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==概要==
==概要==
Lostbelt No.1。[[カドック・ゼムルプス]]の担当地区であるロシア領のロストベルト。氷河期が訪れた地球で延々と歴史を積み重ねた人類史。<br>
Lostbelt No.1。[[カドック・ゼムルプス]]の担当地区であるロシア異聞帯。氷河期が訪れた地球で延々と歴史を積み重ねた人類史。<br>
異聞帯の王は[[イヴァン雷帝]]。世界がその在り方を完全に破綻させている。土台は悪いが国の真ん中にいる『王』は最上級の代物。異聞帯の中心には空想樹・オロチが生えているが、イヴァン雷帝が空想樹の必要性を認めていないため、このロストベルトだけ空想樹が根付いておらず、芽吹いていない。<br>
異聞帯の王は[[イヴァン雷帝]]。世界がその在り方を完全に破綻させている。土台は悪いが国の真ん中にいる『王』は最上級の代物。異聞帯の中心には空想樹・オロチが生えているが、イヴァン雷帝が空想樹の必要性を認めていないため、このロストベルトだけ空想樹が根付いておらず、芽吹いていない。<br>
分岐点は隕石の落下による氷河期だと言われている、四百五十年前の大寒波によるもの。地球上は何処だろうと分け隔てなく極寒の世界となった。年から年中吹き荒れる吹雪も、汎人類史のソレとは比べ物にもならないモノとなっており、外の気温は零下100度、下手をすれば零下120度と、人間が防寒具もなしに外に出れば、二分と持たない極寒の地獄となっている<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節、第17節">『永久凍土帝国 アナスタシア』第1節「獣たちの帝国」及び、第17節「もはや雷光ではなく」。</ref>。<br>
分岐点は隕石の落下による氷河期だと言われている、四百五十年前の大寒波によるもの。地球上は何処だろうと分け隔てなく極寒の世界となった。年から年中吹き荒れる吹雪も、汎人類史のソレとは比べ物にもならないモノとなっており、外の気温は零下100度、下手をすれば零下120度と、人間が防寒具もなしに外に出れば、二分と持たない極寒の地獄となっている<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節、第17節">『永久凍土帝国 アナスタシア』第1節「獣たちの帝国」及び、第17節「もはや雷光ではなく」。</ref>。<br>