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7,960 バイト追加 、 2024年4月12日 (金)
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| 地域 = 日本
 
| 地域 = 日本
 
| 属性 = 混沌・狂
 
| 属性 = 混沌・狂
| 隠し属性 = 人  
+
| 副属性 = 人  
 
| 性別 = 男性
 
| 性別 = 男性
 
| スリーサイズ =  
 
| スリーサイズ =  
| 一人称 = オレ
+
| 一人称 = オレ・俺
| 二人称 = あの
+
| 二人称 = アンタ
| 三人称 = テメェ/オメェ
+
| 三人称 = ○○(呼び捨て)<ref group="注">知り合いには独自の呼称を使用する場合もある。</ref>
 
| イメージカラー =  
 
| イメージカラー =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| サーヴァント階位 =  
 
| 特技 =  
 
| 特技 =  
 
| 好きな物 = 茶の湯
 
| 好きな物 = 茶の湯
| 苦手な物 = 返り忠
+
| 苦手な物 = [[明智光秀|明智]]、返り忠
 
| 天敵 =  
 
| 天敵 =  
 
| デザイン = 経験値(原案)<br />Dd(FGO)
 
| デザイン = 経験値(原案)<br />Dd(FGO)
| 設定作成 =  
+
| 設定作成 = 経験値
 
| レア度 = ☆3
 
| レア度 = ☆3
 
| 初登場作品 = [[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚]]
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; 略歴
 
; 略歴
: 『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』では[[織田信長|アーチャー]]が陸軍内部で権力を持つのをよしとしない間桐少佐によって召喚される。間桐少佐は本来は大剣豪「[[宮本武蔵]]」を召喚するつもりだったが、誤って「鬼武蔵」の異名を持つ彼を召喚してしまった。
+
: 『[[Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚|帝都聖杯奇譚]]』では[[織田信長|アーチャー]]が陸軍内部で権力を持つのをよしとしない[[間桐少佐]]によって召喚される。間桐少佐は本来は大剣豪「[[宮本武蔵]]」を召喚するつもりだったが、誤って「鬼武蔵」の異名を持つ彼を召喚してしまった。
: 召喚直後に暴走を起こしたため令呪で自害させられそうになるが、即座にマスターの腕を切断して令呪を奪い取り、陸軍の秘密基地にて虐殺の宴を繰り広げた。その後はランサーと交戦し拘束具の再生力で追い込むも、乱入した桜セイバーの「無明三段突き」が炉心ごと心臓を直撃。桜セイバーに言葉を残して消滅、これによって最初の脱落者となった。
+
: 召喚直後に暴走を起こしたため令呪で自害させられそうになるが、即座にマスターの腕を切断して令呪を奪い取り、陸軍の秘密基地にて虐殺の宴を繰り広げた。その後は[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]と交戦し拘束具の再生力で追い込むも、乱入した[[沖田総司|桜セイバー]]の「無明三段突き」が炉心ごと心臓を直撃。桜セイバーに言葉を残して消滅、これによって最初の脱落者となった。
 
; 人物
 
; 人物
: 巨大な槍を持ち、陸軍第四魔導機関謹製の『甲型英霊拘束具』を纏っている、二十代半ばほどの筋骨逞しい偉丈夫。
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: 巨大な槍を持ち、陸軍第四魔導機関謹製の『甲型英霊拘束具』を纏っている、20代半ばほどの筋骨逞しい偉丈夫。
: 意思疎通は「可能」だが、明らかに目と言動がヤバく、街道で会っても目を合わせたくないタイプの男。経験値氏のデフォルメ絵では[[翡翠|某洗脳探偵]]の如く目がグルグルになっている。
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: 意思疎通は「可能」だが明らかに目と言動がヤバく、街道で会っても目を合わせたくないタイプの男。経験値氏のデフォルメ絵では[[翡翠|某洗脳探偵]]の如く目がグルグルになっている。
: ランクBの「精神汚染」持ちであるためか、自害させようとしたマスターの腕を叩き斬った直後に何事もなかったかのようにマスターに話しかけたり、特に目撃者でもない女子供まで積極的に殺戮しようとする等、その狂暴で暴力的な精神性は外道を通り越して最早異常、病的とさえ言える域にある。
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: ランクBの「精神汚染」持ちであるためか、自害させようとしたマスターの腕を叩き斬った直後に何事もなかったかのようにマスターに話しかけたり、特に目撃者でもない女子供まで積極的に殺戮しようとする等、その狂暴で暴力的な精神性は外道を通り越してもはや異常、病的とさえ言える域にある。
: 裏切り策略、生命の奪い合いが付き物だった戦国の世に置いても、ここまで酷い人物はそうそう居ないレベルの鬼畜で悪魔じみた性格の持ち主であるが、その一方で自害させようとしたマスターであっても殺すつもりは(一応)ないようで、それなりの義理堅さのようなものはある模様。
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: 裏切りや策略、生命の奪い合いが付き物だった戦国の世に置いても、ここまで酷い人物はそうそう居ないレベルの鬼畜で悪魔じみた性格の持ち主であるが、その一方で自害させようとしたマスターであっても殺すつもりは(一応)ないようで、それなりの義理堅さのようなものはある模様。
 
: 一方で領国経営などは卒なくこなすというか、むしろ優秀なレベル。趣味として茶の湯や書を嗜むなど文化人的な面も見せる。それでも言動は血生臭いが。
 
: 一方で領国経営などは卒なくこなすというか、むしろ優秀なレベル。趣味として茶の湯や書を嗜むなど文化人的な面も見せる。それでも言動は血生臭いが。
 
; 能力
 
; 能力
 
: 手に持つ巨大な槍『人間無骨』は宝具開放前の状態でも一撃で人間を輪切りにするほどの破壊力を持つ。
 
: 手に持つ巨大な槍『人間無骨』は宝具開放前の状態でも一撃で人間を輪切りにするほどの破壊力を持つ。
:「狂化」のランクはDと低いため言語能力も思考能力も失われておらず、バーサーカーとしては状況判断に長けている。
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:「狂化」のランクはDと低いため言語能力も思考能力も失われておらず、バーサーカーとしては状況判断に長けている。『type Redline』で戦車と相対した際にも火力を警戒して建物に退避し、砲塔が頭上を向けないことに即座に気づいて上方から奇襲して破壊する頭の回転を見せつけた。
 
: バーサーカークラス以外にもランサーとライダーのクラス適性も持つが、どのクラスの召喚でも「狂化」のスキルがついてくる。
 
: バーサーカークラス以外にもランサーとライダーのクラス適性も持つが、どのクラスの召喚でも「狂化」のスキルがついてくる。
 
:;甲型英霊拘束具
 
:;甲型英霊拘束具
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! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
! クラス !! マスター !!  筋力 !! 耐久 !! 敏捷 !! 魔力 !! 幸運 !! 宝具 !! [[スキル (サーヴァント)|クラス別能力]] !! [[スキル (サーヴァント)|保有スキル]] !! 備考
 
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| rowspan="2"|[[バーサーカー]] || [[間桐少佐]] ||B || C || D || E || D || C ||狂化:D || 精神汚染:B<br>血濡れの蛮勇:A|| style="text-align:left"|
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| rowspan="3"|[[バーサーカー]] ||<del>ワカメ</del> [[間桐少佐]] ||B || C || D || E || D || C  ||狂化:D || 精神汚染:B<br>血濡れの蛮勇:A|| style="text-align:left"|
 
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| [[主人公 (Grand Order)]] ||B || C || D || E || D || C  ||狂化:D || 精神汚染(兇):B<br>血濡れの蛮勇:A<br>鬼武蔵の遺言状:C || style="text-align:left"|
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| [[主人公 (Grand Order)]] ||B || C || D || E || D || C  ||狂化:D || 精神汚染(兇):B<br>血濡れの蛮勇:A→A+<br>鬼武蔵の遺言状:C || style="text-align:left"|強化クエストクリアで「血塗れの蛮勇」のランクがA+に上昇
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| [[真瓦津玲二|真瓦津玲二 (type Redline)]] ||B || C || D || E || D || C  ||狂化:D || 精神汚染(兇):B<br>血濡れの蛮勇:A<br>???:C || style="text-align:left"|
 
|}
 
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: 逸話の通り対象の防御力を無効化する効果を持つ。人間の肉体を容易に輪切りにできる他、真名解放後は物理法則を歪めて相手の「防御」全般に干渉できるようで、槍の技量で勝る[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]が槍で受け流せずに左腕を骨ごとズタズタにされ、[[長尾景虎]]にも鎧をすり抜けて手傷を追わせるなど、初見で対応するのはかなり困難である(本人曰く「どんな鎧も紙屑同然」と豪語している)。反面、狂化を掛けられた[[柴田勝家]]や暴走状態の[[マックスウェル]]の悪魔など単純にタフネスが常識外れの相手にはあまり通用せず、瞬間的な火力に関してはあくまで対人用の宝具である。
 
: 逸話の通り対象の防御力を無効化する効果を持つ。人間の肉体を容易に輪切りにできる他、真名解放後は物理法則を歪めて相手の「防御」全般に干渉できるようで、槍の技量で勝る[[李書文 (帝都聖杯奇譚)|ランサー]]が槍で受け流せずに左腕を骨ごとズタズタにされ、[[長尾景虎]]にも鎧をすり抜けて手傷を追わせるなど、初見で対応するのはかなり困難である(本人曰く「どんな鎧も紙屑同然」と豪語している)。反面、狂化を掛けられた[[柴田勝家]]や暴走状態の[[マックスウェル]]の悪魔など単純にタフネスが常識外れの相手にはあまり通用せず、瞬間的な火力に関してはあくまで対人用の宝具である。
 
: 消費魔力も少なく、単純ながら実戦においては極めて強力な宝具。魔力消費が大きいバーサーカーの宝具としてみてもマスターの負担が少ないという点で優れている。
 
: 消費魔力も少なく、単純ながら実戦においては極めて強力な宝具。魔力消費が大きいバーサーカーの宝具としてみてもマスターの負担が少ないという点で優れている。
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:『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与(1ターン)+敵単体に超強力な防御力無視攻撃[Lv]&防御力をダウン(3ターン)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のBuster宝具。
 
; 百段(ひゃくだん)
 
; 百段(ひゃくだん)
 
: 由来:森長可の愛馬。
 
: 由来:森長可の愛馬。
 
:ランサー及びライダークラスでの召喚時に所有する騎乗宝具(バーサーカークラスでの召喚時には使用不能)。
 
:ランサー及びライダークラスでの召喚時に所有する騎乗宝具(バーサーカークラスでの召喚時には使用不能)。
 
:史実における長可の愛馬であり、長可の居城である金山城の石段100段を一息に駆け上がる程の名馬とされる。
 
:史実における長可の愛馬であり、長可の居城である金山城の石段100段を一息に駆け上がる程の名馬とされる。
:合体すると『パーフェクトDQN・MORI・NAGAYOSHI』が完成するとか。
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:合体すると『パーフェクトDQN・MORI・NAGAYOSHI』が完成するとか<ref group="注">そのためか、『ぐだぐだエースRE』で描写された姿は妙に鋭角的でメカメカしいデザインであった。</ref>。
    
== 真名:森長可 ==
 
== 真名:森長可 ==
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; [[Fate/Grand Order]]
 
; [[Fate/Grand Order]]
 
: 『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
 
: 『オール信長総進撃 ぐだぐだファイナル本能寺2019』の開催に伴い期間限定サーヴァントとして実装。
 +
:その後も恒例メンバーとして『ぐだぐだシリーズ』に登場している。
    
===Fate関連===
 
===Fate関連===
 
;[[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline]]
 
;[[帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline]]
:第八話のラストにて起動前の姿が登場。
+
:第八話のラストより起動前の姿が登場後、第十五話でついに覚醒。
    
===その他===
 
===その他===
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
=== 帝都聖杯奇譚 ===
+
=== Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚 ===
 
; [[間桐少佐]]
 
; [[間桐少佐]]
 
: マスター。暴れ始めた長可を自害させようとしたため即座に右腕を切り落とされる。主君殺しは意に反する(増刊号によると殺す場合もあるらしい)とし、敵に間桐少佐を奪われた際には必死でマスターを取り戻そうとしていた(間桐少佐とはかなりすれ違ってはいるがマスターとして認めていた模様)。
 
: マスター。暴れ始めた長可を自害させようとしたため即座に右腕を切り落とされる。主君殺しは意に反する(増刊号によると殺す場合もあるらしい)とし、敵に間桐少佐を奪われた際には必死でマスターを取り戻そうとしていた(間桐少佐とはかなりすれ違ってはいるがマスターとして認めていた模様)。
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; [[沖田総司|セイバー]]
 
; [[沖田総司|セイバー]]
 
: 敵対したサーヴァント。甲型英霊拘束具の再生能力で剣技を物ともしなかったが、魔剣『無明三段突き』によって心臓と拘束具の炉心を同時に消滅させられ、敗北した。
 
: 敵対したサーヴァント。甲型英霊拘束具の再生能力で剣技を物ともしなかったが、魔剣『無明三段突き』によって心臓と拘束具の炉心を同時に消滅させられ、敗北した。
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=== 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline ===
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; [[真瓦津玲二]]
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: マスター。こちらも起動直後に暴れ出し、上記の間桐少佐とほぼ同じ展開になった(微妙に台詞が変更された程度)。
    
=== Fate/Grand Order ===
 
=== Fate/Grand Order ===
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: マスター。『ぐだぐだファイナル本能寺』では消滅しかかっていたところを再契約したためか非常に懐いており「殿様」と呼んで(言動は物騒ながら)忠勤に励んでいる。その忠誠ぶりは信長をして、「あいつに言う事聞かせられる奴を生まれて初めて見た」と言わしめる程。
 
: マスター。『ぐだぐだファイナル本能寺』では消滅しかかっていたところを再契約したためか非常に懐いており「殿様」と呼んで(言動は物騒ながら)忠勤に励んでいる。その忠誠ぶりは信長をして、「あいつに言う事聞かせられる奴を生まれて初めて見た」と言わしめる程。
 
: 甘い人間だと内心では思っているが、そんな人間が生きていける現代を良い時代だと認識しており、その幸福を心から願っている。
 
: 甘い人間だと内心では思っているが、そんな人間が生きていける現代を良い時代だと認識しており、その幸福を心から願っている。
: なお、主人公からは「森君」と呼ばれているので、かなり若いのかもしれない<ref group="" >森長可の享年は26歳なので、サーヴァントの「全盛期」に値する歳は家督を継いだ後長島一向一揆攻めに参戦した15〜17の間と推測される。</ref>。
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: なお、主人公からは「森君」と呼ばれているので、かなり若いのかもしれない<ref group="" >森長可の享年は26歳なので、サーヴァントの「全盛期」に値する歳は家督を継いだ後長島一向一揆攻めに参戦した15〜17の間と推測される。</ref>。
    
;[[マシュ・キリエライト]]
 
;[[マシュ・キリエライト]]
145行目: 153行目:  
; [[織田信長〔バーサーカー〕]]
 
; [[織田信長〔バーサーカー〕]]
 
: 主の別の姿。泳ぐ為とは思えない水着姿とロックな姿に大爆笑。だが「侘びてんじゃねえか」と印象自体は良いようである。
 
: 主の別の姿。泳ぐ為とは思えない水着姿とロックな姿に大爆笑。だが「侘びてんじゃねえか」と印象自体は良いようである。
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 +
; [[高杉晋作]]
 +
: 期間限定イベント『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演。
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: 最終的には「面白い奴」だと認識したようだが、笑いながら自分一人で策を練ったり予告なしで危ない橋を渡ろうとする有様にはたびたび殺意を覚えていた模様。
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 +
; [[謎の蘭丸X]]
 +
: 期間限定イベント『ぐだぐだ龍馬危機一髪!』で共演。
 +
: 弟の蘭丸とは別人であり、喋りもあまり似ていないようだが、見た目と性格は似ているのか物語中ではほとんど弟扱いしていた。
 +
 +
; [[沖田総司〔オルタ〕]]
 +
: 波長が合うらしく、朝ごはん前にカブト虫やら素材の心臓やらを一緒に採集に行くこともあるとか。
 +
 +
; [[永倉新八]]
 +
: 期間限定イベント『ぐだぐだ超五稜郭』で共演。
 +
: 互いに喧嘩っ早い事もあり顔合わせ早々血塗れバトルとなったが、後に意気投合した。
    
=== 生前 ===
 
=== 生前 ===
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: 若干胡散臭い所があったとのことで、お茶の趣味も金ピカ好みの秀吉に対して、長可はシックな黒好みであり、あまり合わない模様。
 
: 若干胡散臭い所があったとのことで、お茶の趣味も金ピカ好みの秀吉に対して、長可はシックな黒好みであり、あまり合わない模様。
 
: 実力については評価は高く、信長とどっちが強かったのか気になっていたとか。
 
: 実力については評価は高く、信長とどっちが強かったのか気になっていたとか。
; 森蘭丸
+
; [[森蘭丸]]
: 弟。本名の「成利(なりとし)」と呼んでいる。帝都聖杯奇譚で彼のキャラデザを担当した経験値氏曰く『男の娘』だったらしい。細かい所まで気がつく性格で、自分とは全然似ていなかったとか。
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: 弟。本名の「成利(なりとし)」と呼んでいる。帝都聖杯奇譚で彼のキャラデザを担当した経験値氏曰く『男の娘』だったらしい。細かい所まで気がつく性格で、自分とは全然似ていなかったとか。
 
; 森可成
 
; 森可成
 
: 父。信長軍団の古参の一人で、信長も「森のおやじ」と呼ぶ親しい間柄。生前の忠義や散り様についてに大きな借りがあると感じており、その為に森一族は重用されていた。
 
: 父。信長軍団の古参の一人で、信長も「森のおやじ」と呼ぶ親しい間柄。生前の忠義や散り様についてに大きな借りがあると感じており、その為に森一族は重用されていた。
 
; [[柴田勝家]]
 
; [[柴田勝家]]
: 織田家での同僚。織田家中でも気合いが入っている方だったと高評価。
+
: [[織田家]]での同僚。織田家中でも気合いが入っている方だったと高評価。
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: その一方であまり芸術を解さず「純粋な無粋」というべき様子には若干思うところがある模様。
 
; [[明智光秀]]
 
; [[明智光秀]]
 
: 織田家での同僚。
 
: 織田家での同僚。
166行目: 190行目:  
; [[茶々]]
 
; [[茶々]]
 
: 主の姪。
 
: 主の姪。
: 『Fate/Grand Order』で敵対した時はさすがに彼女を殺す事には抵抗があったようだが、「戦だししゃーねーか」とやっぱり根本的に躊躇が無い。
+
: 『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『ぐだぐだファイナル本能寺』で敵対した時はさすがに彼女を殺す事には抵抗があったようだが、「戦だししゃーねーか」とやっぱり根本的に躊躇が無い。
 +
: なんだかんだでノリが合うのか、一緒に行動することも多い。
 +
; [[千利休]]
 +
: 主である信長や秀吉と縁があった商人にして茶人。
 +
: 自身も茶道で世話になったためか「利休居士」と敬称で呼んでいる。
 +
: 『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『ぐだぐだ新邪馬台国』では散々に暴れた後の後半でカルデアに来たことについてはさすがに咎めたが、自分もイベント内で危険を抑止するためとはいえ暴走しかかった茶々を殺害していたためにそれと差し引きで追及を止めた。
    
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
 
==== コハエース ====
 
==== コハエース ====
; 「まあおちつけよマスター オレは主君殺しとかヒデェコトはしねえから」
+
; 「まあおちつけよマスター オレは主君殺しとかヒデェコトはしねえから」(コハエース)<br>「まあ落ち着けよマスター 俺は主君殺しとかヒデェことはしねぇからよ」(type Redline)
 
: 令呪で自害させられそうになり、即座に腕を切り飛ばしての一言。
 
: 令呪で自害させられそうになり、即座に腕を切り飛ばしての一言。
 
: 史実でも主人を裏切るような振る舞いはしなかったから一応言っていることは正しいのだが、やらかしたことは十分にヒデェコトである。
 
: 史実でも主人を裏切るような振る舞いはしなかったから一応言っていることは正しいのだが、やらかしたことは十分にヒデェコトである。
 +
 +
;「あん? ああ オレァムサシだぜ」<br>「ムサシはムサシでも 鬼武蔵だがな」
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:片腕を切り飛ばされ、[[宮本武蔵|大剣豪ムサシ]]を呼び出したはずではと呆然とする間桐少佐に対して。
    
; 「よっしゃじゃあ兵士は10点 女子供は3点 サーヴァントは100点でどうよ? マスター!!」
 
; 「よっしゃじゃあ兵士は10点 女子供は3点 サーヴァントは100点でどうよ? マスター!!」
188行目: 220行目:  
;「オレのマスターに手を出すんじゃねーよ!!」
 
;「オレのマスターに手を出すんじゃねーよ!!」
 
: 李書文に間桐少佐を連れ去られた時の台詞。麗しい主従関係のように見える台詞だが、間桐少佐の方はといえば甲型英霊拘束具の仕組みを洗いざらい白状して早くあれを何とかしてくれと言わんばかりであるのでやはり全く噛み合っていない。
 
: 李書文に間桐少佐を連れ去られた時の台詞。麗しい主従関係のように見える台詞だが、間桐少佐の方はといえば甲型英霊拘束具の仕組みを洗いざらい白状して早くあれを何とかしてくれと言わんばかりであるのでやはり全く噛み合っていない。
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==== 帝都聖杯奇譚 Fate/type Redline ====
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;「ま、よろしくなマスター!」<br>「このオレ様が来たからにはもう安心だぜ」<br>「どいつもこいつもぶっ殺して楽しい国取りといこうじゃねえか」
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:片腕を切り飛ばされ呆然とする真瓦津少佐に対してもお構いなしで国取り宣言。
 +
 +
;「なんだぁ? こいつらの目……さてはてめぇら…一向宗かぁ!」
 +
:マスターを連れて地上に出て戦車を蹴散らし、それでも臆することなく少佐を助けるべく生身で吶喊してくる兵士たちを前にして。
 +
:彼にしてみれば生前の経験から、宗教的狂信に取り憑かれて血走った目で突撃してくる相手は嫌というほど見慣れているし、嫌悪感も強いのだろう。
 +
 
==== Fate/Grand Order ====
 
==== Fate/Grand Order ====
 
====マイルーム====
 
====マイルーム====
210行目: 251行目:  
: 生前重用してくれた大殿との再会を喜びつつ、そんな大殿となんのしがらみもなく殺し合える状況にも喜ぶ。怖いもの知らずここに極まれり。
 
: 生前重用してくれた大殿との再会を喜びつつ、そんな大殿となんのしがらみもなく殺し合える状況にも喜ぶ。怖いもの知らずここに極まれり。
   −
;「ふはは、ンだよ大殿ォ! そのカッコ!! 水着? それで泳ぐの!? ……え? 歌う? 舞台で!? ひぃーャァーーーっはっは!! なんだぁそりゃあっはっはっは!!<br> ───侘びてんじゃねえか。」
+
;「ふはは、ンだよ大殿ォ! そのカッコ!! 水着? それで泳ぐの!? ……え? 歌う? 舞台で!? ひぃーャァーーーっはっは!! なんだぁそりゃあっはっはっは!!<br> ───侘びてんじゃねえか」
 
: マイルーム会話「[[織田信長〔バーサーカー〕]]所持時」。
 
: マイルーム会話「[[織田信長〔バーサーカー〕]]所持時」。
 
: 大殿のぐだぐだの極み、ノリと狂気の沙汰とも言える水着スタイルを見て大笑い。だが、彼女のその姿に『侘び』を見出した。
 
: 大殿のぐだぐだの極み、ノリと狂気の沙汰とも言える水着スタイルを見て大笑い。だが、彼女のその姿に『侘び』を見出した。
241行目: 282行目:  
**ただ上述の発言通り自害させられそうになろうとも、最悪マスターを裏切ることだけはしないため(ただし絶対に危害を加えない訳でも決して無い)、召喚したらマスターに対してほぼ確実に牙を剥く[[オジマンディアス]]や[[エイリーク・ブラッドアクス|エイリーク]]、[[アサシン (Fake)|美しき暗殺者]]よりかはまだマシである。
 
**ただ上述の発言通り自害させられそうになろうとも、最悪マスターを裏切ることだけはしないため(ただし絶対に危害を加えない訳でも決して無い)、召喚したらマスターに対してほぼ確実に牙を剥く[[オジマンディアス]]や[[エイリーク・ブラッドアクス|エイリーク]]、[[アサシン (Fake)|美しき暗殺者]]よりかはまだマシである。
 
**外道な精神性も逆に言えばマスターがどんな汚い人間でも裏切らないという長所になりうる。生前の主君である信長の下で多大な戦果をあげているのは間違いないため、勝つ為なら手段を選ばない[[衛宮切嗣]]や[[間桐臓硯]]などのマスターと組めば優勝候補に躍り出ることも不可能ではないかもしれない。
 
**外道な精神性も逆に言えばマスターがどんな汚い人間でも裏切らないという長所になりうる。生前の主君である信長の下で多大な戦果をあげているのは間違いないため、勝つ為なら手段を選ばない[[衛宮切嗣]]や[[間桐臓硯]]などのマスターと組めば優勝候補に躍り出ることも不可能ではないかもしれない。
**実際、『Fate/Grand Order』に登場した際には、マスターとなった主人公が「消えかけた所を再契約して助ける」という非常に良い印象で契約した上、織田信長も同じ陣営に居たという事情もあってかなり丸くなっている。令呪を使って命令したりもしないので少なくともこちらに向けて暴力行為をする心配もあまりない。
+
***ただ、裏切らないからと言ってマスターの思い通りに動いてくれるわけでは無いことは真瓦津少佐などで実証済。切嗣は基本的に合理的な判断(相手がつぶし合うならいい、敵とまともにぶつかり合わないなど)から、臓硯は愉悦のためにと、勝つためなら手段を選ばないが同時に策を練ったり自分の戦略や思った通りに行かないことを嫌うマスターであるので、マスターの考えや制止も聞かずに敵に突っ込んでいってしまう可能性がある彼と相性がいいかと言えば微妙なところ。
***とはいえ、短気な性格は相変わらずですぐに暴れだしたりさしたる悪意も無く相手を殺そうとするため「大型犬と思いきや実態はグリズリー」「主人公にだけは懐いているアロサウルス」等危険極まりない呼び名を一部のプレイヤーからはされている。
+
**『Fate/Grand Order』に登場した際には、マスターとなった主人公が「消えかけた所を再契約して助ける」という非常に良い印象で契約した上、織田信長も同じ陣営に居たことなどの諸々の事情もあってかなり丸くなっている。長可に対し令呪を使って理不尽な命令をしたりもしないし、いざ戦いとなれば頼ってくれる、長可自身はぬるいと称するが戦うことは決して放棄しないというマスターなので相性が良く、少なくとも彼(彼女)に向けて暴力行為をする心配もあまりない。
**見ての通りのとんでもない人物だが、前から存在が語られていた[[豊臣秀吉]]に加え、後に登場した[[織田信勝]]や[[明智光秀]]が織田信長に対して拗らせまくった性癖を持っていたので、一周回って'''「織田家の家臣で一番まとも」'''等と一部プレイヤーから言われる事に……
+
***とはいえ、短気な性格は相変わらずですぐに暴れだしたり、さしたる悪意も無く相手を殺そうとするため「大型犬と思いきや実態はグリズリー」「主人公にだけは懐いているアロサウルス」等危険極まりない呼び名を一部のプレイヤーからはされている。
 +
**見ての通りのとんでもない人物だが、前から存在が語られていた[[豊臣秀吉]]に加え、後に登場した[[織田信勝]]や[[明智光秀]]が織田信長に対して拗らせまくった性癖を持っていたので、一周回って'''「織田家の家臣で一番まとも」'''等と一部プレイヤーから言われる事に……。ただし、上記の通りFGOの主人公がたまたま相性・印象が良いマスターだったのでそう見えるだけの可能性も高い。
 
***後に登場した[[柴田勝家]]が深い後悔を心に抱えてはいるもののそれほど拗らせていない謹厳実直な人物だったので、「一番まとも」とも言えなくなってきているのではあるが。
 
***後に登場した[[柴田勝家]]が深い後悔を心に抱えてはいるもののそれほど拗らせていない謹厳実直な人物だったので、「一番まとも」とも言えなくなってきているのではあるが。
 
*没になった初期プロットでは、召喚したマスターを殺害した後、彼のことを死別した息子と思い込んだ女性を新たなマスターとして戦う案もあったとか。
 
*没になった初期プロットでは、召喚したマスターを殺害した後、彼のことを死別した息子と思い込んだ女性を新たなマスターとして戦う案もあったとか。
**ちなみに、他作品を含めると条件に当てはまるマスターが二人存在するが、片や[[エルザ・西条|この世の地獄を見ながらも理性と高い理想を持ち]]、片や[[ランルーくん|並のバーサーカーも凌駕しかねない狂気に陥った]]存在。…どちらに引き当てられても正直不安しかない。
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**ちなみに、他作品を含めると条件に当てはまるマスターが二人存在するが、片や[[エルザ・西条|この世の地獄を見ながらも理性と高い理想を持ち]]、片や[[ランルーくん|並のバーサーカーも凌駕しかねない狂気に陥った]]存在。…どちらに引き当てられても正直不安しかない。また、召喚したマスターと疑似親子になる点も含めると該当者は更に一人増えるが、[[六導玲霞|目の前でどれほど残虐な行為が行われても平然とし、高度な戦術を駆使する]]存在なので、これまた不安しかない。
 
*「負担を減らすためそれほど有名でない英霊を底上げする」「狂化をほどほどにして自己判断能力を残す」「判断力の低下で防御がおろそかになりがちなのを補完する」「大きすぎる魔力消費量を肩代わりする手段を用意する」という点では、バーサーカーの運用方法としては歴代で見ても理想型に近い。
 
*「負担を減らすためそれほど有名でない英霊を底上げする」「狂化をほどほどにして自己判断能力を残す」「判断力の低下で防御がおろそかになりがちなのを補完する」「大きすぎる魔力消費量を肩代わりする手段を用意する」という点では、バーサーカーの運用方法としては歴代で見ても理想型に近い。
**…が、本編ではこの英霊が「破壊活動や殺戮行為を好み、積極的に行おうとする危険極まりない性格の人物」であった事と、「暴走した場合に止める手段が無い」という根本的かつ致命的な問題が同時に表面化してしまい、裏目に出てしまった。
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**…が、本編ではこの英霊が「破壊活動や殺戮行為を好み、積極的に行おうとする危険極まりない性格の人物」であった事と、「暴走した場合に止める手段が無い」という根本的かつ致命的な問題が同時に表面化してしまい、裏目に出てしまった。一応本来は令呪で止めることもできたはずだが、長可が即座に腕ごと切り落としたためにその手は(二重の意味で)使えなくなってしまった。
 
*父・可成は信長の古くからの忠臣で、他の家臣からも頼りにされ、弟の森蘭丸(成利)は信長の側近を務めるほどの品性かつ知性を備えていた。だが、この男は非常に激しい気性の持ち主で、些細なことでも怒りに任せて平然と殺人を犯す(しかも味方側の人間であっても)などの蛮行から味方からも恐れられ、嫌われていたと言われている。その余りの蛮勇と暴威は戦においては極めて有利に働いたが、案の定と言うべきか命令違反・軍紀違反の常習犯でもあった。
 
*父・可成は信長の古くからの忠臣で、他の家臣からも頼りにされ、弟の森蘭丸(成利)は信長の側近を務めるほどの品性かつ知性を備えていた。だが、この男は非常に激しい気性の持ち主で、些細なことでも怒りに任せて平然と殺人を犯す(しかも味方側の人間であっても)などの蛮行から味方からも恐れられ、嫌われていたと言われている。その余りの蛮勇と暴威は戦においては極めて有利に働いたが、案の定と言うべきか命令違反・軍紀違反の常習犯でもあった。
 
**そのため[[豊臣秀吉|羽柴秀吉]]の配下として参戦した小牧・長久手の戦いで討ち死にした際には、その死を味方からも喜ばれたという逸話が伝わっている。真偽は不明ではあるものの、そんな話が生まれるほどの問題児だったことは間違いないだろう。なおあくまで逸話であり、史実では討ち死にした際に敵軍に首を渡さぬように、配下が敵に成りすまして首を取り名乗りを上げながら森陣営に持ち帰っている。
 
**そのため[[豊臣秀吉|羽柴秀吉]]の配下として参戦した小牧・長久手の戦いで討ち死にした際には、その死を味方からも喜ばれたという逸話が伝わっている。真偽は不明ではあるものの、そんな話が生まれるほどの問題児だったことは間違いないだろう。なおあくまで逸話であり、史実では討ち死にした際に敵軍に首を渡さぬように、配下が敵に成りすまして首を取り名乗りを上げながら森陣営に持ち帰っている。
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**ここまで無茶苦茶やっておいて、信長から下された懲罰は口頭か書状での軽い注意ばかりで、まともな罰を受けたことは一度も無かった。これは森家は父・可成が織田家の為に奮戦し、[[レオニダス一世]]よろしく志賀の陣で討死した事や弟・蘭丸が寵愛を受けた事、そして長可自身の才覚もあるだろうが信長は長可に甘かった。
 
**ここまで無茶苦茶やっておいて、信長から下された懲罰は口頭か書状での軽い注意ばかりで、まともな罰を受けたことは一度も無かった。これは森家は父・可成が織田家の為に奮戦し、[[レオニダス一世]]よろしく志賀の陣で討死した事や弟・蘭丸が寵愛を受けた事、そして長可自身の才覚もあるだろうが信長は長可に甘かった。
 
**ちなみに森家の系譜を辿ると、[[源頼光|清和]][[牛若丸|源氏]]直系の名家という織田家より格上の家柄だったりするので、その点も配慮したのかもしれない。
 
**ちなみに森家の系譜を辿ると、[[源頼光|清和]][[牛若丸|源氏]]直系の名家という織田家より格上の家柄だったりするので、その点も配慮したのかもしれない。
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***上記のように本姓は[[源氏]]であるものの、『Grand Order』では源氏特性を有していない。
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*正室の池田せんは池田恒興の娘であり池田輝政の姉、姉妹には豊臣秀次の正室・若政所もいたため、小牧・長久手の戦いの時点で長可と秀次は義兄弟の関係だった(のちの秀次事件の際、秀吉も池田家にはさすがに配慮したのか若政所は連座を免れている)。長可の死後、せんは中村一氏に再嫁した。
 
*血生臭い逸話には江戸時代頃の創作がいくつかあり、長可が信長の命令通りに長可を止めた橋守を斬殺して押し通った事を知った際、長可に武蔵坊弁慶にちなんで武蔵守を名乗れと言った逸話は有名。
 
*血生臭い逸話には江戸時代頃の創作がいくつかあり、長可が信長の命令通りに長可を止めた橋守を斬殺して押し通った事を知った際、長可に武蔵坊弁慶にちなんで武蔵守を名乗れと言った逸話は有名。
 
**信長存命時には鬼勝蔵と呼ばれていたらしく、この逸話なども「長可ならやりかねない」という風評がきっかけで生まれたのだろう。
 
**信長存命時には鬼勝蔵と呼ばれていたらしく、この逸話なども「長可ならやりかねない」という風評がきっかけで生まれたのだろう。
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**湯と書道に通じており、特に茶の湯に関しては相当入れ込んでいたようで、ある茶器の購入資金を工面するため秀吉に多額の借金をしたとの逸話まである。
 
**湯と書道に通じており、特に茶の湯に関しては相当入れ込んでいたようで、ある茶器の購入資金を工面するため秀吉に多額の借金をしたとの逸話まである。
 
*宝具の元になった槍・人間無骨は二代目和泉守兼定(通称「之定」)作の十文字槍。その名は「この槍の前では人間など骨のない肉塊同然」という意味を持ち、ある時長可が討ち取った敵の首級を槍の穂先にかけて突き立てたところ、首が十文字を突き抜け石突(槍の刃を上にした時、柄の最も下端となる部分)まで達したという。刃が現存しており個人蔵。片面に「人間」、裏面に「無骨」と彫られている。
 
*宝具の元になった槍・人間無骨は二代目和泉守兼定(通称「之定」)作の十文字槍。その名は「この槍の前では人間など骨のない肉塊同然」という意味を持ち、ある時長可が討ち取った敵の首級を槍の穂先にかけて突き立てたところ、首が十文字を突き抜け石突(槍の刃を上にした時、柄の最も下端となる部分)まで達したという。刃が現存しており個人蔵。片面に「人間」、裏面に「無骨」と彫られている。
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**ちなみに二代目兼定は後述する戦国DQN四天王の一人、細川忠興の所持刀・歌仙兼定も執刀している。また、[[土方歳三]]が所有している和泉守兼定は十一代目兼定の作と云われている。
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**後にソーシャルゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』で人間無骨が刀剣男士として実装。奇しくも声優が[[岡田以蔵]]役の吉野裕行氏だった為、表情や性格等の類似点もさることながら'''「森くんの槍から以蔵の声がする」'''と話題になった。
 
*生前愛馬としていた馬が宝具として設定されているのは[[赤兎馬]]が有名な[[呂布奉先]]が存在する。何故かそちらも赤兎馬を宝具として使えるライダークラスで召喚された場合、馬と合体するらしい。
 
*生前愛馬としていた馬が宝具として設定されているのは[[赤兎馬]]が有名な[[呂布奉先]]が存在する。何故かそちらも赤兎馬を宝具として使えるライダークラスで召喚された場合、馬と合体するらしい。
*スキル「血塗れの蛮勇」は同人誌『コハエース2016Winter 冬の増刊号』の床下によれば「攻撃するたびに攻撃力が上がって防御力が下がる」というもの。明らかに長期戦向きではない上に、短期決戦用としてもやや微妙である。
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*スキル「血濡れの蛮勇」は同人誌『コハエース2016Winter 冬の増刊号』の床下によれば「攻撃するたびに攻撃力が上がって防御力が下がる」というもの。明らかに長期戦向きではない上に、短期決戦用としてもやや微妙である。
**後に『Fate/Grand Order』に登場した際にも、しっかりと「攻撃する度に最大3回攻撃アップと防御ダウンがかかる」という性能で再現された。
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**後に『Fate/Grand Order』に登場した際にも、しっかりと「攻撃する度に最大3回攻撃アップと防御ダウンがかかる」という性能で再現された。のちに強化クエストで3回が3ターンに変更され、理論値が最大45%から最大180%へと大幅アップ。しっかりサポートしてやれば☆3とは思えない異常な火力を叩き出せるように。
 
***加えてクリティカル威力が上がるがデバフも仲間のバフも全く受け付けなくなるスキル「精神汚染(兇)」やスターを集中させ、自分が死ぬとスターを放出するスキル「鬼武蔵の遺言状」とあまりにピーキー過ぎて「死ぬことを前提に暴れまわり、さっさと死んで味方に強化を施す」という短期決戦・鉄砲玉運用に特化したキャラクターと化している。
 
***加えてクリティカル威力が上がるがデバフも仲間のバフも全く受け付けなくなるスキル「精神汚染(兇)」やスターを集中させ、自分が死ぬとスターを放出するスキル「鬼武蔵の遺言状」とあまりにピーキー過ぎて「死ぬことを前提に暴れまわり、さっさと死んで味方に強化を施す」という短期決戦・鉄砲玉運用に特化したキャラクターと化している。
 
***このうち「鬼武蔵の遺言状」は、上記の彼が討ち死にした際に味方も喜んだという伝承から。
 
***このうち「鬼武蔵の遺言状」は、上記の彼が討ち死にした際に味方も喜んだという伝承から。
 
*『Fate/Grand Order』にてデザインを担当したDd氏はこの仕事を受ける以前からオリジナルの創作戦国絵で森長可を描いていた人物であり、第二臨の正統派の武将姿や第三臨の白い装束に下半身が敵の返り血に染まった姿などに細かい逸話の意匠を組み込んでおり、拘りが見て取れる。
 
*『Fate/Grand Order』にてデザインを担当したDd氏はこの仕事を受ける以前からオリジナルの創作戦国絵で森長可を描いていた人物であり、第二臨の正統派の武将姿や第三臨の白い装束に下半身が敵の返り血に染まった姿などに細かい逸話の意匠を組み込んでおり、拘りが見て取れる。
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*基本的にどんな相手にも敬称で名前を呼ぶ[[マシュ・キリエライト|マシュ]]だが、森長可に関しては上述の通り「森君」と呼んでいる。[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチちゃん]]のようにそう呼ぶように言われている場合や、敵対している相手の名を語る場合に敬称を崩すことはあるが、彼はこのどれにも当てはまらない前例のないパターンである。
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== 話題まとめ ==
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==話題まとめ==
 
;戦国DQN四天王
 
;戦国DQN四天王
:『帝都聖杯奇譚』の単行本口絵で触れらていた呼称。<br/>元ネタは、2ちゃんねるの「戦国ちょっといい話」「戦国ちょっと悪い話」スレであり、その名の通り戦国武将の良い話や悪い話をトリビア的に集めたスレにおいて、一般的に見て異常と言えるエピソードが数多く報告された四人をまとめた俗称である。<br/>メンバーは、<br/>・文化に精通した著名な戦国武将ながら、勢いで文化財を破壊したり生涯に渡って奇矯なエピソードが大量に記録されている「伊達政宗」<br/>・超一流の文化人として知られているが、妻の細川玉(洗礼名ガラシャ)の事になると態度が激変するのに加え、「三十六人手打ちにしたから三十六歌仙にあやかって刀の銘に歌仙と名付ける」という引くようなヤンデレ「細川忠興」<br/>・薩摩を治めた優秀な君主であるが、その方針が「鬼島津」と恐れられた父とは似ても似つかない程陰険で、妻に対する仕打ちがドン引きレベルの「島津忠恒」<br/>これに森長可を加えた四人である。その中でも、彼は特に血なまぐさいエピソードが多いため、スレ民満場一致で'''DQN四天王筆頭'''と呼ばれている。<br/>余談であるが、該当スレでは「うつけ」として奇矯な逸話が知られている[[織田信長]]は最近の研究では比較的まともな人間だったことが知られているため比較対象にされず、逆に[[豊臣秀吉]]は晩年に顕著になるが信長の家臣時代からたまに見られた残酷な苛烈さから「ラスボス」と畏怖されている。
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:『帝都聖杯奇譚』の単行本口絵で触れらていた呼称。<br />元ネタは、2ちゃんねるの「戦国ちょっといい話」「戦国ちょっと悪い話」スレであり、その名の通り戦国武将の良い話や悪い話をトリビア的に集めたスレにおいて、一般的に見て異常と言えるエピソードが数多く報告された四人をまとめた俗称である。<br />メンバーは、<br />・文化に精通した著名な戦国武将ながら、勢いで文化財を破壊したり生涯に渡って奇矯なエピソードが大量に記録されている「伊達政宗」<br />・超一流の文化人として知られているが、妻の細川玉(洗礼名ガラシャ)の事になると態度が激変するのに加え、「三十六人手打ちにしたから三十六歌仙にあやかって刀の銘に歌仙と名付ける」という引くようなヤンデレ「細川忠興」<br />・薩摩を治めた優秀な君主であるが、その方針が「鬼島津」と恐れられた父とは似ても似つかない程陰険で、妻に対する仕打ちがドン引きレベルの「島津忠恒」<br />これに森長可を加えた四人である。その中でも、彼は特に血なまぐさいエピソードが多いため、スレ民満場一致で'''DQN四天王筆頭'''と呼ばれている。<br />余談であるが、該当スレでは「うつけ」として奇矯な逸話が知られている[[織田信長]]は最近の研究では比較的まともな人間だったことが知られているため比較対象にされず、逆に[[豊臣秀吉]]は晩年に顕著になるが信長の家臣時代からたまに見られた残酷な苛烈さから「ラスボス」と畏怖されている。
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== 脚注 ==
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==脚注==
 
===注釈===
 
===注釈===
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===出典===
 
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== リンク ==
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* [[登場人物]]
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[[Category:Fate/Grand Order 藤丸立香はわからない]]
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