「ブリトマート」の版間の差分

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2022年11月29日 (火) 22:53時点における版

ランサー
真名 ブリトマート
性別 女性
身長 300cm(鎧込み)
162cm(鎧なし)
体重 300kg(鎧込み)
不明(鎧なし)
出典 『妖精の女王』など、『Fate/Grand Order』
地域 イギリス
属性 秩序・善
声優 若林直美
デザイン 松竜
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

槍兵」のサーヴァント

略歴
期間限定イベント『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』にて登場。
もともとは世界の裏側で妖精女王グロリアーナに仕えていた妖精騎士であったが、マーリンからブリテン異聞帯を治めていた妖精女王モルガンの事を聞いて興味を持ち、騎士として仕えるべく妖精郷を飛び出してはるばるノウム・カルデアにやってきた。
当初はモルガンから「自分には既に国は無く、本来の主君であるグロリアーナにも申し訳が立たない」と外征妖精騎士として仕えることを拒絶されるも、話を聞いていた妖精騎士トリスタンから助け舟を出され、モルガンが開催予定だった「カルデア妖精騎士杯」への参加を決意。
主人公やマシュたちとチームを組んで勝ち進み、最終ステージで妖精騎士トリスタンを始めとする妖精騎士チームと激突。彼女らを下して見事優勝し、モルガンからも妖精騎士として仕えることを許可された。
人物
普段は宝具の鎧を身にまとっているが、中身は麗しい妖精のような少女。
裏表がなくまっすぐで、よく笑いよく泣く直情的な性格。同じ女騎士であるブラダマンテを彷彿とさせる[注 1]
ブラダマンテ同様に多分に脳筋気味で、逆境であればあるほどに燃える性格。
能力
宝具の槍と鎧を身にまとい、騎士として戦う。
妖精となった母ブリトマートの血を引いている妖精のハーフであり、風を操る力を持っているようで、槍の宝具を解放した際にはその力を併用して攻撃を仕掛ける。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 主人公 (Grand Order) C A+ C B A+ B 対魔力:B+ 女王城塞・波濤鎧殻:C+
貞淑の美徳:A
妖精騎士(妖精郷):C

宝具

妖精騎士・魔風吶喊(ペネトレイト・ブレイダッド)
ランク:B
種別:対人/対軍宝具
レンジ:1~70
最大捕捉:1人/50人
母親である先代ブリトマートから受け継いだ、古きブリトンの魔槍。
身長が160cmを超えるブリトマートの背丈ほどもある長大な槍であり「必ず相手を突き落とす」という呪いの力が宿っている。
真名解放することで魔槍としての真の姿が現れ、ブリトマート自身も妖精の翅を現出させ、魔風を纏った強力な突撃を行う。
女王城塞・波濤鎧殻(フォートレス・アンジェラ)
ランク:C+
種別:結界宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人
母親である先代ブリトマートの城に安置してあった魔鎧。
元はウーサー・ペンドラゴンと戦ったサクソンの女王アンジェラが使っていた鎧であり、『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』の際に城から上記の魔槍ともども持ち出したことでブリトマートの宝具として登録された。
真名解放すれば人間城塞と見まごうばかりの陣営守護能力を発揮するが、もっぱら鎧のままの使用を行う。
なお、この鎧を装着している間は非常に息苦しいようで、ブリトマートは修行の一環として四六時中着用している模様。

真名:ブリトマート

叙事詩『妖精の女王』に登場する男装の女騎士。
妖精女王グロリアーナに仕え、正義の騎士アーティガルと共に戦い伴侶となり、数多くの冒険を繰り広げた英雄……の娘にあたる存在。

元のブリトマートは冒険の後グロリアーナの手によって妖精に生まれ変わり、アーティガルと結ばれて子供を授かったという設定になっており、その娘が二代目の妖精騎士ブリトマートを拝命した存在がサーヴァントのブリトマートにあたる。
このため、本来の名前が他にあるはずだが、本来の名前は不明である。

関連用語

『妖精の女王』
16世紀のイギリスの詩人、エドマンド・スペンサーが執筆した叙事詩。
複数の主人公からなり、「紳士に道徳的教訓を施すための物語」と表現しているように、騎士道を始めとした数多くの美徳が語られている。
また、当時のイギリス女王であったエリザベス一世を称えるための物語でもあり、物語に登場する妖精女王グロリアーナはエリザベス一世をモデルにしていると言われている。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』の開催と共に実装された。

人間関係

Fate/Grand Order

マーリン
妖精郷に居た魔術師。
彼からブリテン異聞帯のモルガンの話を聞いたことが『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』の発端となった。
モルガン
『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』において、外征妖精騎士として仕えたいと願った相手。
当初は却下されたが、イベント内での試練を乗り越え、最終的に外征妖精騎士として任命された。
妖精騎士トリスタン
『カルデア妖精騎士杯 ~二代目の凱旋~』において、モルガンから却下された際に助け舟を出してくれた存在。
イベント内では最後に彼女たちのチームと激突することとなった。
アストライア
『妖精の女王』ではアーティガルの養母となっていたギリシャ神話の正義の女神。
そのため「お祖母様っぽい人」と呼んでおり、「お祖母様」と呼んでほしいという願いはスルーしている。
アルトリア・ペンドラゴン
かつて母が若い頃に友人関係にあったブリテンの騎士王。
母親から話に聞いていた彼女に出会い、涙を流していた。
オベロン
グロリアーナやモルガン同様に妖精の王としての属性を持つためか、つい「陛下」と呼んでしまうとか。

生前

ブリトマート(初代)
母。彼女の跡を継ぎ、妖精騎士ブリトマートの名前を拝領した。
若い頃の彼女は今のブリトマートそっくりの直情な女騎士だったとか。
アーティガル
父。母同様に敬愛している。
アウレリウス・コナヌス
兄あるいは弟。
『ブリタニア列王史』によると、後にブリテン王になったとされている。

名台詞

メモ

  • 彼女について「男装」と表現されているが、鎧の下の姿は肉体も服装も非常にフェミニンで、どう見間違えても男性とは思えない。
    • これについては、『妖精の女王』も含めた騎士道物語では兜まで含めた全身鎧を着こんだ状態(当然女性には見えない)を「男装」と表現している故。兜と鎧を身に着けたモードレッドも「男装」である。

脚注

注釈

  1. なお『妖精の女王』に登場するブリトマートはシャルルマーニュ伝説におけるブラダマンテを参考にして造型されたという説がある。

出典


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