「甲賀三郎」の版間の差分
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: 盈月の儀において[[ドロテア・コイエット]]により召喚される。 | : 盈月の儀において[[ドロテア・コイエット]]により召喚される。 | ||
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+ | : 物語中盤ではわざとサーヴァントを操る術の支配下に置かれ、主を襲う。 | ||
+ | : 「復讐の焔」ルートでは自身のマスターを殺したのと同時に消滅。 | ||
+ | : 「一条の光」ルートでは伊織とドロテア、そしてセイバーによって倒された。 | ||
; 人物 | ; 人物 | ||
: 灰色の装束を纏う長身痩躯の大男。 | : 灰色の装束を纏う長身痩躯の大男。 | ||
: 顔を隠しており感情が読み取りづらく、普段の会話も無愛想。 | : 顔を隠しており感情が読み取りづらく、普段の会話も無愛想。 | ||
+ | : 変装時は法師風の格好をするが、やはり顔は隠している。 | ||
: サーヴァントとしては仕事人気質で、欠点と呼べることは特に無い。 | : サーヴァントとしては仕事人気質で、欠点と呼べることは特に無い。 | ||
− | : | + | : 神性スキル等を内包する複合スキル「鬼神の顕」を持つためか半神に近い存在となっており、いきなり「主を試してみたい」と敵の術中に態と嵌まるなど、その考え方は余人とはかなりズレている。 |
; 能力 | ; 能力 | ||
: 甲賀の祖とあって忍術を駆使するが、搦手一片ではなく、伸縮する長腕による格闘など、白兵戦も得意とする。 | : 甲賀の祖とあって忍術を駆使するが、搦手一片ではなく、伸縮する長腕による格闘など、白兵戦も得意とする。 | ||
+ | : 子孫である望月千代女と同じく蛇を操り、上位種と思われる「大おろち」を差し向けてくることも。 | ||
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: ランク:A+<br />種別:変生宝具<br />レンジ:-<br>最大捕捉:1人 | : ランク:A+<br />種別:変生宝具<br />レンジ:-<br>最大捕捉:1人 | ||
: 伊吹大明神こと八岐大蛇のもたらした呪を利用し、肉体を最も効果的な戦闘形態へ変形させる。 | : 伊吹大明神こと八岐大蛇のもたらした呪を利用し、肉体を最も効果的な戦闘形態へ変形させる。 | ||
− | : | + | : 大蛇と人間が合わさったかのような巨大な姿となり、圧倒的な暴力で蹴散らす。また、人間及び人属性への特攻も得る。 |
: さらに自身を覆う「八岐大蛇の鱗」により、神性を持たない攻撃を無効化する、まさに攻防一体の宝具。 | : さらに自身を覆う「八岐大蛇の鱗」により、神性を持たない攻撃を無効化する、まさに攻防一体の宝具。 | ||
: しかし、長い時間宝具を開放していると呪が暴走し、自意識が消失。破壊と殺戮を求める正真正銘の怪物と化す。 | : しかし、長い時間宝具を開放していると呪が暴走し、自意識が消失。破壊と殺戮を求める正真正銘の怪物と化す。 | ||
− | : | + | : 作中では、召喚の折に最悪の事態を想定したドロテアにより「宝具により暴走したら、優先的にドロテアを攻撃対象とする」と令呪で制限をかけられていた。 |
== 真名:甲賀三郎== | == 真名:甲賀三郎== | ||
: 長野県は諏訪地方に伝わる伝説の主人公。 | : 長野県は諏訪地方に伝わる伝説の主人公。 | ||
: [[伊吹童子|伊吹の神]]に呪われた男。甲賀一族の祖にして、数多の奇怪な術を行使する怪人。 | : [[伊吹童子|伊吹の神]]に呪われた男。甲賀一族の祖にして、数多の奇怪な術を行使する怪人。 | ||
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− | : | + | : 盈月の儀を巡る七組のうちの一人として登場。一部の場面で操作可能。忍者というイメージが強いが、動きはかなり鈍重。 |
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: しかし、ある意味魔術師らしからぬ人間性に思うところがあったのか、中盤で土御門による術にあえて呑まれることを選んでしまう<ref group = "注">本来、高ランクの神性スキルを持つ彼であれば容易に抵抗できる程度の呪いである模様で、わざわざマスターにもそのことを伝えていた。その上宝具により暴走した際はそれを跳ね除けており、むしろ令呪を優先しているかのような描写がされている。</ref>。 | : しかし、ある意味魔術師らしからぬ人間性に思うところがあったのか、中盤で土御門による術にあえて呑まれることを選んでしまう<ref group = "注">本来、高ランクの神性スキルを持つ彼であれば容易に抵抗できる程度の呪いである模様で、わざわざマスターにもそのことを伝えていた。その上宝具により暴走した際はそれを跳ね除けており、むしろ令呪を優先しているかのような描写がされている。</ref>。 | ||
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+ | : 「盈月の儀」におけるセイバーのサーヴァント。 | ||
+ | : 「一条の光」ルートでは彼の宝具「絶技・八岐怒濤」で消滅することとなる。 | ||
+ | : 彼の宝具は神性を持つ三郎に相性がいいが、伊吹山の神に殺されたとする逸話もあるため、その力を使う三郎に防御面は不利。 | ||
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+ | : 「盈月の儀」におけるライダーのサーヴァント。 | ||
+ | : 召喚した大おろちの制御を奪われ、暴走させられた。 | ||
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+ | : 「盈月の儀」の監督役。 | ||
+ | : 彼のサーヴァントを操る術に抗う事も出来たがわざと呑まれ、自身のマスターを試した。 | ||
=== 生前 === | === 生前 === | ||
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: 三郎の妻たち。ドロテアから女性の扱いが上手いと茶化された際に、妻が複数いたと冗句で返している。 | : 三郎の妻たち。ドロテアから女性の扱いが上手いと茶化された際に、妻が複数いたと冗句で返している。 | ||
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: 子孫。 | : 子孫。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
− | * | + | *今回の盈月の儀において唯一、召喚の際に触媒が用いられたサーヴァント。 |
+ | **儀に参戦するために召喚する候補を徹底して調べ上げ、さらに宝具に対する保険もかけられるドロテアの慧眼が光るが、皮肉にもその有能さが仇となって裏切りを引き起こす形になった。 | ||
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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2024年1月7日 (日) 17:14時点における版
アサシン | |
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真名 | 甲賀三郎 |
読み | こうがさぶろう |
性別 | 男性 |
身長 | 220cm |
体重 | 170kg |
出典 | 甲賀三郎伝説 |
地域 | 日本 |
属性 | 中立・悪 |
声優 | 石川英郎 |
デザイン | 渡れい、danciao(原案) |
初登場作品 | Fate/Samurai Remnant |
概要
- 略歴
- 盈月の儀においてドロテア・コイエットにより召喚される。
- ドロテアと共に江戸を歩き、「盈月の儀」の下準備を進める。
- 物語中盤ではわざとサーヴァントを操る術の支配下に置かれ、主を襲う。
- 「復讐の焔」ルートでは自身のマスターを殺したのと同時に消滅。
- 「一条の光」ルートでは伊織とドロテア、そしてセイバーによって倒された。
- 人物
- 灰色の装束を纏う長身痩躯の大男。
- 顔を隠しており感情が読み取りづらく、普段の会話も無愛想。
- 変装時は法師風の格好をするが、やはり顔は隠している。
- サーヴァントとしては仕事人気質で、欠点と呼べることは特に無い。
- 神性スキル等を内包する複合スキル「鬼神の顕」を持つためか半神に近い存在となっており、いきなり「主を試してみたい」と敵の術中に態と嵌まるなど、その考え方は余人とはかなりズレている。
- 能力
- 甲賀の祖とあって忍術を駆使するが、搦手一片ではなく、伸縮する長腕による格闘など、白兵戦も得意とする。
- 子孫である望月千代女と同じく蛇を操り、上位種と思われる「大おろち」を差し向けてくることも。
- 操る蛇の毒は非常に強力で、人間相手に即死させるほどではないが、まともに立てなくなるレベルである。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アサシン | ドロテア・コイエット | B+ | C+ | A | C | EX | B | 気配遮断:A+ | 鬼神の顕:B |
宝具
- 化身・伊吹大明神縁起(けしん・いぶきだいみょうじんえんぎ)
- ランク:A+
種別:変生宝具
レンジ:-
最大捕捉:1人 - 伊吹大明神こと八岐大蛇のもたらした呪を利用し、肉体を最も効果的な戦闘形態へ変形させる。
- 大蛇と人間が合わさったかのような巨大な姿となり、圧倒的な暴力で蹴散らす。また、人間及び人属性への特攻も得る。
- さらに自身を覆う「八岐大蛇の鱗」により、神性を持たない攻撃を無効化する、まさに攻防一体の宝具。
- しかし、長い時間宝具を開放していると呪が暴走し、自意識が消失。破壊と殺戮を求める正真正銘の怪物と化す。
- 作中では、召喚の折に最悪の事態を想定したドロテアにより「宝具により暴走したら、優先的にドロテアを攻撃対象とする」と令呪で制限をかけられていた。
真名:甲賀三郎
- 長野県は諏訪地方に伝わる伝説の主人公。
- 伊吹の神に呪われた男。甲賀一族の祖にして、数多の奇怪な術を行使する怪人。
- 伊吹の国の地底を彷徨い、地上へ生還した後に蛇体、または龍になったとも伝えられている。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Samurai Remnant
- 盈月の儀を巡る七組のうちの一人として登場。一部の場面で操作可能。忍者というイメージが強いが、動きはかなり鈍重。
- また、プレイアブルの中では唯一宝具を使用すると一定時間アクションが変わる。
人間関係
Fate/Samurai Remnant
- ドロテア・コイエット
- 自身を召喚したマスター。若輩ながらその手際の良さは評価しており、彼なりの敬意の表れか「姫」と呼ぶが、「レディ」と訂正されるくらいには良好な関係。
- しかし、ある意味魔術師らしからぬ人間性に思うところがあったのか、中盤で土御門による術にあえて呑まれることを選んでしまう[注 1]。
- セイバー
- 「盈月の儀」におけるセイバーのサーヴァント。
- 「一条の光」ルートでは彼の宝具「絶技・八岐怒濤」で消滅することとなる。
- 彼の宝具は神性を持つ三郎に相性がいいが、伊吹山の神に殺されたとする逸話もあるため、その力を使う三郎に防御面は不利。
- ライダー
- 「盈月の儀」におけるライダーのサーヴァント。
- 召喚した大おろちの制御を奪われ、暴走させられた。
- 土御門泰広
- 「盈月の儀」の監督役。
- 彼のサーヴァントを操る術に抗う事も出来たがわざと呑まれ、自身のマスターを試した。
生前
- 伊吹童子
- 彼女からサブちゃんと呼ばれている。生前その身から呪を授かった。
- 春日姫、維縵姫
- 三郎の妻たち。ドロテアから女性の扱いが上手いと茶化された際に、妻が複数いたと冗句で返している。
Fate/Grand Order
- 望月千代女
- 子孫。
- 神の呪については彼自身あまり悪感情を抱いていないが、彼女は非常に恐れている。
名台詞
メモ
- 今回の盈月の儀において唯一、召喚の際に触媒が用いられたサーヴァント。
- 儀に参戦するために召喚する候補を徹底して調べ上げ、さらに宝具に対する保険もかけられるドロテアの慧眼が光るが、皮肉にもその有能さが仇となって裏切りを引き起こす形になった。
話題まとめ
脚注
注釈
- ↑ 本来、高ランクの神性スキルを持つ彼であれば容易に抵抗できる程度の呪いである模様で、わざわざマスターにもそのことを伝えていた。その上宝具により暴走した際はそれを跳ね除けており、むしろ令呪を優先しているかのような描写がされている。
出典