「マイオ・ブリシサン・クライネルス」の版間の差分
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− | :また、専門の薬学では橙子に「物事を覚えられなくなる薬」を処方して、結果的に彼女の記憶を消していた<ref group="注">一見オカルトにも見えるが、作中でも説明されていたように「短期記憶を長期記憶に移行させる機能を一時的に阻害する薬」として、現実の薬学でも研究されている。</ref> | + | :また、専門の薬学では橙子に「物事を覚えられなくなる薬」を処方して、結果的に彼女の記憶を消していた<ref group="注">一見オカルトにも見えるが、作中でも説明されていたように「短期記憶を長期記憶に移行させる機能を一時的に阻害する薬」として、現実の薬学でも研究されている。</ref> |
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2024年1月29日 (月) 05:29時点における版
マイオ・ブリシサン・クライネルス | |
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性別 | 男性 |
初登場作品 | ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 |
概要
時計塔に所属する魔術師。
- 略歴
- 十二人のロードの一人であるバリュエレータ家の分家の一つである、イゼルマ家に協力している魔術師。
- 時計塔では伝承科であるブリシサンに所属している。
- 双貌塔での事件発生の少し前にバイロンが黄金姫を死なせてしまい、メイドのカリーナを整形する際に施術した橙子の記憶を彼女の合意の下消し、事件の発覚を防ごうとした。
- だが、手術されたカリーナが元の黄金姫よりも美しくなってしまったことで魔術師としての欲求が目覚めてしまい、さらなる発展を拒否して亡命しようとしたカリーナを殺してしまい、事前に仕込んでいたトリムマウの仕業に見せかけた。
- 真相が明かされた際には魔術師としての使命感を言い募るものの、ロード・エルメロイⅡ世からは中途半端な倫理観を指摘され「ただ卑しいだけ」とバッサリと切り捨てられた。
- 人物
- とりたてて特徴のない気弱そうな青年。若干吃音気味だが、自分の専門については急に饒舌になるなど研究者気質が強い。
- 自分の幼馴染であるカリーナには特別な感情を向けていて彼女の幸せを願っていたが、同時に魔術師としての探求心の板挟みから第二の事件を起こすことになってしまった。
- 能力
- トリムマウをいろいろと弄る際に内部機能の一部をこっそり掌握するほどの腕前を持っている。
- また、専門の薬学では橙子に「物事を覚えられなくなる薬」を処方して、結果的に彼女の記憶を消していた[注 1]
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- イゼルマ家に協力する魔術師として、『case.双貌塔イゼルマ』に登場。
人間関係
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- バイロン・バリュエレータ・イゼルマ
- 協力しているイゼルマ家の当主。
- ディアドラ・バリュエレータ・イゼルマ
- 黄金姫。イゼルマの魔術の最高傑作。幼馴染。
- 彼女が改造のし過ぎで命を落としたことが事件の発端となった。
- エステラ・バリュエレータ・イゼルマ
- 白銀姫。イゼルマの魔術の最高傑作。幼馴染。
- カリーナ
- 黄金姫の付き添いのメイド。幼馴染。
- 整形された彼女が黄金姫を超える美を手にしたことで新たなアプローチを見つけ、イゼルマから亡命しようとしていた彼女を認めることができずに殺してしまった。
- レジーナ
- 白銀姫の付き添いのメイドであり、幼馴染。
- イスロー・セブナン
- 上記の4人同様の幼馴染の友人。
- トリムマウ
- 黄金姫のお披露目パーティにライネスが連れてきた従者にして礼装。
- そのあまりの完成度に研究者としての面が全開になり、不審者のような態度になってしまった。
- なお、それにかこつけて事前にいろいろと仕込みをしていたようである。
- 蒼崎橙子
- 上記のカリーナの「整形手術」の後、記憶に干渉する薬を処方した相手。
名台詞
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
メモ
脚注
注釈
- ↑ 一見オカルトにも見えるが、作中でも説明されていたように「短期記憶を長期記憶に移行させる機能を一時的に阻害する薬」として、現実の薬学でも研究されている。
出典