バイロン・バリュエレータ・イゼルマ
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| バイロン・バリュエレータ・イゼルマ | |
|---|---|
| 性別 | 男性 |
| 初登場作品 | ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 |
概要[編集 | ソースを編集]
時計塔に所属する魔術師。
- 略歴
- 十二人のロードの一人であるバリュエレータ家の分家の一つである、イゼルマ家の当主。
- イゼルマ家は美によって根源に至ろうとする魔術師一族であり、その魔術の結晶が「黄金姫」「白銀姫」と呼称される二人の女性。
- その黄金姫をお披露目するべく開催した社交パーティを自身の魔術工房でもある双貌塔で開催してそれ自体は成功するも、直後に黄金姫の死体が発見されてしまう。
- その後も黄金姫付きのメイドであるカリーナの死体が発見されたり、アトラム・ガリアスタの襲撃を受けたりとトラブルが続き、最後には事件の真相として黄金姫の過失致死とカリーナの整形による誤魔化しが暴露されてしまい、自身の魔術の限界も悟って失意の結末を迎えてしまった。
- 人物
- 口髭を蓄えた細身の壮年男性。
- 魔術師らしくプライドが高く、イゼルマ家の魔術に対しても絶対の信頼を置いている。
- 能力
- 戦闘能力はあまり高くないが、「イゼルマの虹玉」という触れた相手に悪影響を与えるシャボン玉のような魔術を使いこなす。
- 本来はバリュエレータの系列らしく、「美しいものを作り出す」方に魔術は寄っているようで、その最高傑作が上記の二人である。
- とはいえ、イゼルマ家の魔術は若干時代遅れ気味であり、カリーナを整形した結果「美しいものを見続けたために本物よりも美しくなった」という形で「美しさの追求」という魔術の限界を突き付けられる形になってしまった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- 双貌塔の館主として、『case.双貌塔イゼルマ』に登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿[編集 | ソースを編集]
- ディアドラ・バリュエレータ・イゼルマ
- 黄金姫。イゼルマの魔術の最高傑作。
- 改造のし過ぎにより作中の時系列より以前に誤って死亡させてしまっており、それが事件の発端になった。
- エステラ・バリュエレータ・イゼルマ
- 白銀姫。イゼルマの魔術の最高傑作。
- カリーナ
- 黄金姫の付き添いのメイド。
- 死なせてしまったディアドラの代わりに彼女の顔をディアドラのものにしてお披露目会をやり過ごそうとするが、それが思ってもみなかった結果につながることに。
- マイオ・ブリシサン・クライネルス
- イゼルマ家と協力関係にある魔術師。
- 上記のカリーナの「整形手術」の際には施術者の橙子の記憶を消す役を任されていた。
- イスロー・セブナン
- イゼルマ家と協力関係にある魔術師。
- 黄金姫と白銀姫のお披露目会で使用するためのドレスの作成を依頼していた。
- ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
- 「黄金姫」の殺人事件の容疑者と目した相手。
- 本当にそうである確証はなかったが、パワーゲームの道具として「そういうことにする」つもりであった。
- ロード・エルメロイⅡ世
- 上記のライネスの後見人であり、時計塔のロードの一人。
- ライネスを守るために現れた途端にイゼルマの魔術について微に入り細を穿ち解体し始めたため激怒した。
- アトラム・ガリアスタ
- 自分が手に入れた「血に濡れた菩提樹の葉」を巡ってイゼルマに攻撃を仕掛けてきた相手。
- 蒼崎橙子
- 上記のカリーナの「整形手術」を依頼した相手。
- 報酬として上記の菩提樹の葉を提供したが、「彼女がそれをどうしたか」の真実にはドン引きしていた。
- ドクター・ハートレス
- 上記の菩提樹の葉をオークションで手に入れるために資金提供を受けた相手。
名台詞[編集 | ソースを編集]
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]