「妖妃ドラコー」の版間の差分
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:彼の辿った足跡をなぞり、七つの特異点を成立させることで、自身もビーストの成体に至ろうとしている。 | :彼の辿った足跡をなぞり、七つの特異点を成立させることで、自身もビーストの成体に至ろうとしている。 | ||
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+ | :収束特異点ではⅦの座で待ち受けるのが暇だったのか、「Ⅱの座に行って目の前で[[カリギュラ|叔父上]]を引き裂いてやりたい」と物騒な感情を向けていた。 | ||
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+ | ==名台詞== | ||
− | == メモ == | + | ==メモ== |
*『[[Fate/EXTRA]]』の時点から仄めかされており、『[[Fate/Grand Order]]』でも登場が有力視されていた、「ビースト化した[[ネロ・クラウディウス]]」。『[[Fate/Grand Order Arcade]]』の最終ボス(予定)としての満を持しての登場に、多くのプレイヤーが驚愕することとなった。 | *『[[Fate/EXTRA]]』の時点から仄めかされており、『[[Fate/Grand Order]]』でも登場が有力視されていた、「ビースト化した[[ネロ・クラウディウス]]」。『[[Fate/Grand Order Arcade]]』の最終ボス(予定)としての満を持しての登場に、多くのプレイヤーが驚愕することとなった。 | ||
− | ** 奇しくも公開時の『Fate/Grand Order』では『ツングースカ・サンクチュアリ』で同じく「ビースト化した[[玉藻の前]](の同類)」である[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]との決戦であり、『Fate/ | + | **奇しくも公開時の『Fate/Grand Order』では『ツングースカ・サンクチュアリ』で同じく「ビースト化した[[玉藻の前]](の同類)」である[[タマモヴィッチ・コヤンスカヤ|コヤンスカヤ]]との決戦であり、『Fate/EXTRA』の二大ヒロインのビーストが別々の展開ラインでそろい踏みすることとなった。 |
− | * ビーストの語源として、『ヨハネの黙示録』に描かれた「ローマを象徴する七つの頭に十の王冠を被った獣」があり、元ネタに一番忠実な形での登場となった。 | + | *ビーストの語源として、『ヨハネの黙示録』に描かれた「ローマを象徴する七つの頭に十の王冠を被った獣」があり、元ネタに一番忠実な形での登場となった。 |
− | * 本人も劇中で宣言しているが、「妖妃ドラコー」という名前は当座の偽名であり、本人もすぐに忘れるとのこと。 | + | *本人も劇中で宣言しているが、「妖妃ドラコー」という名前は当座の偽名であり、本人もすぐに忘れるとのこと。 |
− | ** 語源については、ラテン語のDraco(竜)ではないかと推測されている。「十本の角と七つの頭があった獣」と対になる存在として「赤い竜」の存在が黙示録で語られているため、それ由来であろうか。 | + | **語源については、ラテン語のDraco(竜)ではないかと推測されている。「十本の角と七つの頭があった獣」と対になる存在として「赤い竜」の存在が黙示録で語られているため、それ由来であろうか。 |
− | == 話題まとめ == | + | ==話題まとめ== |
==脚注== | ==脚注== | ||
===注釈=== | ===注釈=== | ||
− | <references group = "注"/> | + | <references group="注" /> |
===出典=== | ===出典=== | ||
− | <references group = "出"/> | + | <references group="出" /> |
− | == リンク == | + | ==リンク== |
*[[登場人物]] | *[[登場人物]] | ||
*[[サーヴァント]] | *[[サーヴァント]] |
2024年6月22日 (土) 22:44時点における最新版
妖妃ドラコー | |
---|---|
性別 | 女性 |
声優 | 丹下桜 |
デザイン | ワダアルコ |
初登場作品 | Fate/Grand Order Arcade |
概要[編集 | ソースを編集]
七つの人類悪の一つ、ビーストⅥの幼体。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order Arcade』第七特異点『臨界繁栄都市 バビロン』にて登場。
- バビロンに君臨するギルガメッシュⅡ世の妃として影に潜んでいたが、彼が死亡すると表舞台に現れた。
- 実は彼の魂をバビロンに持ち込んで特異点化したのは彼女の仕業であり、バビロンを悪徳の都として育てさせ献上させることが目的であった。
- さらにはビーストⅥの幼体としての正体を現し、バビロンの全てを沈めるほどの大津波を起こすがノアの奮闘により阻止される。
- だがその代償は大きく、もともと召喚時に霊基を傷つけられていたノアは戦力を喪失してしまって彼女を打倒することができず、余興は楽しんだとばかりにこれまでの七つの特異点をエネルギーとして収束特異点にてビーストⅥとして羽化すると宣言、去っていった。
- そして、収束特異点にて成体した姿で現れる。
- 人物
- ネロ・クラウディウスを幼くしたような姿をしているが、表情は似ても似つかないほどに邪悪で淫蕩。
- 両足と右手が赤い竜鱗で覆われており、巨大な赤い尻尾を備えている。
- 左手には巨大な盃を持ち、両肩と頭上には王冠を据え付け[注 1]、極めて露出度が高い赤い衣装[注 2]を身に着けている。
- 能力
- 幼体とはいえビーストであるため規格外のパワーを持ち、その出力たるやなんと三等惑星級。[注 3]
- 第七特異点でも登場時にティアマトのケイオスタイドを上回る規模の大津波を巻き起こし、危うくバビロンの全てを沈めてしまうところであった。
- さらには獣の眷属として七体の魔獣赫を使役することもできる。
宝具[編集 | ソースを編集]
- 抱き融す黄金劇場(ベイバロン・ドムス・アウレア)
- ネロ・クラウディウスのそれと似て非なる宝具。
- 禍々しい色合いの黄金劇場を展開し、背後に現れた七体の魔獣赫が一斉に襲い掛かって蹂躙する。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order Arcade
- 第七特異点『臨界繁栄都市バビロン』のクライマックスで登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order Arcade[編集 | ソースを編集]
- ギルガメッシュⅡ世
- 第七特異点に君臨するバビロンの王。
- 生涯人間を超えられなかった彼の無念を受け入れ、その魂をバビロンに持ち込んでギルガメッシュのクローン体を与えた。
- 彼に捧げられた背徳の都は人類史に五つとないといたく気に入っており、その貢献に感謝もしている。
- ノア
- 第七特異点で、自分に対抗して召喚されたグランドライダー。
- 召喚直後に霊基を引き裂き、自分に対抗する戦力を奪い取った上、クライマックスではバビロンを沈める大津波を起こして対応を強制するなど周到に封じ込めを図っていた。
- ゲーティア
- 同じ獣の一員であり、ビーストⅠ。
- 彼の辿った足跡をなぞり、七つの特異点を成立させることで、自身もビーストの成体に至ろうとしている。
- ネロ・クラウディウス
- 自分と瓜二つの外見を持つ、「愚かな余」。
- 収束特異点ではⅦの座で待ち受けるのが暇だったのか、「Ⅱの座に行って目の前で叔父上を引き裂いてやりたい」と物騒な感情を向けていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
- 『Fate/EXTRA』の時点から仄めかされており、『Fate/Grand Order』でも登場が有力視されていた、「ビースト化したネロ・クラウディウス」。『Fate/Grand Order Arcade』の最終ボス(予定)としての満を持しての登場に、多くのプレイヤーが驚愕することとなった。
- ビーストの語源として、『ヨハネの黙示録』に描かれた「ローマを象徴する七つの頭に十の王冠を被った獣」があり、元ネタに一番忠実な形での登場となった。
- 本人も劇中で宣言しているが、「妖妃ドラコー」という名前は当座の偽名であり、本人もすぐに忘れるとのこと。
- 語源については、ラテン語のDraco(竜)ではないかと推測されている。「十本の角と七つの頭があった獣」と対になる存在として「赤い竜」の存在が黙示録で語られているため、それ由来であろうか。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]