「ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト」の版間の差分

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: 相当に気に入っているようで、ジャンヌ・オルタとの決戦前夜の語らいで「マリアがいなかったら君にプロポーズだってしていた」などと言い出す始末。
 
: 相当に気に入っているようで、ジャンヌ・オルタとの決戦前夜の語らいで「マリアがいなかったら君にプロポーズだってしていた」などと言い出す始末。
: まだまだ世界を知らないマシュを「真っ白な楽譜の様」と評し、人類という種の在り方、そして世界を知り<ruby><br>人間になる</br><rt>・・・・・</rt></ruby>ということについて語った。
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: まだまだ世界を知らないマシュを「真っ白な楽譜の様」と評し、人類という種の在り方、そして世界を知り<ruby><rb>人間になる</rb><rt>・・・・・</rt></ruby>ということについて語った。
  
 
===生前===
 
===生前===

2015年9月7日 (月) 22:54時点における版

キャスター (Grand Order)

  • 真名:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
  • 身長:180cm / 体重:65kg
  • 出典:史実
  • 地域:欧州
  • 属性:中立・善
  • CV:関智一 / イラスト:PFALZ

Fate/Grand Order』に登場する「魔術師」のクラスのサーヴァント

略歴
世界有数の天才作曲家にして演奏家。異常なまでの音感を有し、揺るぎない天才性を以て多くの楽曲を後世に残した人物。神に愛された子。奇蹟の天才。
人物
音楽に対してはひたすら真摯、至高の聖人なのだが、人間としては残念ながらクズの部類。人と話すのが好きな社交性に富むタイプで、冗談も好む。
真に大好きな冗談であるところの下ネタは意図的に(マリーに言われて)封印しているらしいが、怒った時や気が緩むとつい口にしていまう事も。
また、サーヴァントとして召喚された場合はまるでその召喚された時代に実際に生きている人物であるかのように振る舞う。
能力
創作系のキャスターにしては珍しく、悪魔の奏でる音楽に興味があったという理由で生前から多少とはいえ魔術を嗜んでいた人物。英霊となってからはオルフェウスに由来する音楽魔術やソロモンの魔術に縁深い。
通常攻撃は音を媒介とした音楽魔術で行う。また、EXランクのスキル『音楽神の加護(偽)』を保有しているためその音楽魔術の行使にはプラス補正が掛かる。
キャスター以外のクラスへの適性は持たない。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
キャスター 主人公 (Grand Order) D E B B+ D B 陣地作成:B 音楽神の加護(偽):EX
芸術審美:B

宝具

死神のための葬送曲(レクイエム・フォー・デス)
ランク:B
種別:対軍宝具
由来:生前作曲した名曲『レクイエム』
『Grand Order』での効果は敵全体にランダムで攻撃ダウン・防御ダウン・呪いを付与するというもの。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
キャスターのサーヴァントとして登場。レア度はC(☆1)。イラストレーターはPFALZ。
メインシナリオでは第一章に登場。マスター不在のはぐれサーヴァントとしてマリーと共に主人公と協力する。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
マスター。基本的に親しげに接しているが、主人公の指揮に関してコメントを求められると「喧嘩はしたくないので評価は控える」と答えるなど何かしら不満がある模様。
キャラクエでは選択肢によっては出会いがしらに「大丈夫ですか、クズ」とまで言われる。
マシュ・キリエライト
相当に気に入っているようで、ジャンヌ・オルタとの決戦前夜の語らいで「マリアがいなかったら君にプロポーズだってしていた」などと言い出す始末。
まだまだ世界を知らないマシュを「真っ白な楽譜の様」と評し、人類という種の在り方、そして世界を知り人間になる・・・・・ということについて語った。

生前

マリー・アントワネット
幼い頃にプロポーズしたことがある生前の友人。彼の音楽は常に彼女へ捧げられている。
シャルル=アンリ・サンソン
嫌いなもの。お互いに嫌い合っているものの、考え方もマリーとの関係も全てを引っくるめて嫌うサンソンとは違い、アマデウスは素直じゃないからという単純な理由でサンソンのことを嫌っている。
アントニオ・サリエリ
生前の知り合い。社会性があると自認する彼にとってお互いに誤解と誤認と繰り返してしまった唯一の存在。

名台詞

「キャスターの中でも最下層のキャスター、それが僕だ。悪いが、戦力としては期待しないでくれたまえ。アハハハハハハ」
絆レベル1。冗談なのか自虐なのか分からないのが悲しい。
「僕は他の芸術系サーヴァント達の様な社会性のない困ったちゃんとは違うよ。わりと気を使うんだってばこれでも。サリエリとだけは、まあ互いに誤解と誤認ばっかりだったけどさ」
絆レベル3。自らを社会性がある様に言うが無銭飲食を平気な顔で仕出かす様な奴なので、如何せん説得力がない。
「気にしなくていいよ。僕らがいたとしても彼女はそうしただろうし。」
「マリアはかぎりない博愛主義者だからなあ。そういう生き方で、そういう死に方をする女だよ」
友人としてマリーの在り方を受け入れている。しかしそれでも二度目の別れは堪えたのかこのセリフのあとしばらく席を外している。
「飛竜を飼い慣らせる才能があるなら、なんでそっちで生計を立てないかな、あの馬鹿共は!」
キャラクエにて。野良ワイバーンを率いるブリーダーを相手にした際の台詞。
「そりゃあ君、大人になっても成長へんかしない、死ぬまでクズだった変人に決まってるじゃないか!」
同上。全盛期の姿で召喚されるというサーヴァントシステムにおいて、芸術家は皆その感性がいちばん強い時の姿で召喚されるという話をしていた際、青年の姿で召喚される芸術家の特徴を問われての返答。
子供の姿で召喚される場合は曰く「成長したら節度のある、正しい大人になった」との事。

メモ

  • 「モーツァルト」という呼称が一般的だが、Grand Order作中ではもっぱらミドルネームの「アマデウス」で呼ばれている。
    • ちなみに「アマデウス」は「神に愛された者」という意味。
  • 彼が魔術の世界に傾倒した結果関係を有したという伝説のある「秘密結社」とはフリーメイソンのことだと思われる。史実上の彼はフリーメイソンのための音楽の作曲も行っている。
  • 最早現代日本のヴィジュアル系ロックバンド的外見である。そしてこの手の文化英雄にありがちなぶっ飛んだ思考。型月の真骨頂である。
    • しかし史実的にもモーツァルトは中々に変人だったと知られる。当時の俗世間の空気もそうだが下ネタが大好きでジョークにたびたび使っている。極まり過ぎて「俺の尻を舐めろ」というタイトルのおふざけの極みな曲まで作ってしまっている。
    • アマデウスはとある理由からデザインが変更され、それに合わせて奈須氏がシナリオ部分を丸ごと担当したという。
  • モーツァルトの代表作として知られるレクイエムには「死後の世界の存在からの依頼で、モーツァルトは自分のためのレクイエムを作曲していたのだ」という伝説が残る。作曲の依頼者が匿名の謎の人物(後に判明しているが)であり、曲の完成前にモーツァルトが死去したことに由来する。宝具『死神のための葬送曲』の元ネタはこの逸話から。

話題まとめ

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