「パールヴァティー」の版間の差分

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:シヴァの最初の妻で、パールヴァティーは彼女の生まれ変わりとされている。
 
:シヴァの最初の妻で、パールヴァティーは彼女の生まれ変わりとされている。
 
;スカンダ、ガネーシャ
 
;スカンダ、ガネーシャ
:シヴァとの間に産まれた息子たち。特にガネーシャは象頭人身のユーモラスな姿から、日本でも人気の高い神様である。
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:シヴァとの間に産まれた息子たち。特にガネーシャは象頭人身のユーモラスな姿(尤も、そうなった経緯はかなりエグいが)から、日本でも人気の高い神様である。
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==

2017年10月19日 (木) 02:34時点における版

ランサー
真名 パールヴァティー
性別 女性
身長 156cm
体重 46kg
依代 間桐桜
出典 インド神話
地域 インド
属性 秩序・善
声優 下屋則子
デザイン 蒼月タカオ
レア度 ☆4
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

槍兵」の疑似サーヴァント

略歴
人物
魂と肉体の波長の合う間桐桜の体を寄り代に顕現させている…が、この肉体の本来の持ち主である桜が神霊クラスの英霊であるパールヴァティーを逆に支配し返す形で融合している状況となっている。
人間である桜に神の記憶量は耐えられないことを考慮してか、桜の過去の出来事・記憶はパールヴァティーと融合したことで封印され、パーソナリティーはパールヴァティーのものに上書きされている[1]。しかしながら疑似サーヴァントとして顕現したパールヴァティーの性格は桜のものであり、パールヴァティーの判断基準と嗜好性は桜が今まで培ってきた人間性に全て委ねている。
結論すれば、両者は互いが合意の上、お互いの良いところを重ね合わせ、悪いところを切除して新生した疑似サーヴァントといえる[2]
実際、とても引っ込み思案である桜はこの状態ではちょっとだけ素直になっており、物怖じする事なくハッキリ物事を言うことができるようになっている。
温和な性格ではあるが、だからといって気弱ではなく、芯がとても強い。どんな責め苦を受けても心の折れない、ある意味、意地と根性の塊でもある。
『依代の少女』の善性だけで構成されたものの『悪性』がないわけではなく、『依代の少女』が持つヤンデレ感……扱いを間違えると危険物になる、という点はわずかながら残っている。そのため彼女を本気で怒らせるととても怖く、受けた恨みは自分の気が済むまでは決して忘れない。しかし、悪に落ちることは絶対にない。
能力
シヴァから借り受けた三叉戟を駆使して戦う。これに加え、依代の持つ能力およびパールヴァティーと同一視されている女神の特性を秘めているためか、戦闘もそれなりにできる。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ランサー 主人公 (Grand Order) D C D B B EX 対魔力:A 女神の神核:B
イマジナリ・アラウンド:EX
カーマの灰:EX
女神の恩恵:A+

宝具

恋見てせざるは愛無きなり(トリシューラ・シャクティ)
ランク:EX
種別:対軍宝具
レンジ:5~10
最大捕捉:30人
由来:
パールヴァティーがシヴァより借り受けた三叉戟、トリシューラの限定解放。
シヴァが与える武器によってパールヴァティーのクラスは決定されており、借り受けたトリシューラにより、パールヴァティーはランサーとしてのクラス資格を得ている。
無論借り物である以上、シヴァが振るう時ほどにこの武器の真価を発揮することはできないが、かえってそれがサーヴァントとしての枠組みを守る助けになっている。
ちなみにパールヴァティーの好みで、使いやすいようにカスタマイズさせてもらっている。

真名:パールヴァティー

インド神話における破壊と創造の神シヴァの妻。
パールヴァティーには神としての権威が存在せず、あくまでシヴァの妻である女神として扱われる事が多い。
しかし、シヴァの妻には「戦神」として語られるものもいる。ドゥルガーやカーリーである。
これらの女神とパールヴァティーは別の霊基だが神核は同じものとされる。

関連

ドゥルガー、カーリー
どちらもシヴァの妻とされる戦女神。パールヴァティーが宿敵アスラへの怒りから変じたものとされており、まずドゥルガーに変じた後にカーリーがドゥルガーから誕生すると言われている。性格も好戦的かつ残忍なものとなり、特にカーリーは倒したアスラの生首で首飾りを作ると言われている。
ガンガー
ドゥルガーやカーリーほど有名ではないが、パールヴァティーが変じた大河ガンジスの化身。妹とも言われている。
サティー
シヴァの最初の妻で、パールヴァティーは彼女の生まれ変わりとされている。
スカンダ、ガネーシャ
シヴァとの間に産まれた息子たち。特にガネーシャは象頭人身のユーモラスな姿(尤も、そうなった経緯はかなりエグいが)から、日本でも人気の高い神様である。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
『劇場版「Fate/stay night [Heaven's Feel]」公開記念キャンペーン』の開催に際して実装。

人間関係

ハサン・サッバーハ〔呪腕のハサン〕
チンピラを引き連れているのと、彼から感じる「嫌な蟲の臭い」を察知してか、敵対心を顕にしている。
……尤も、チンピラを更生している事や、乱りに殺しはしないということを知って謝ったそうな。
ジャガーマン
サーヴァントや聖杯に縁のある藤村大河を寄り代にした疑似サーヴァント。
出会った際にはパールヴァティーは「先生」と呼んでしまった。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン (Grand Order)
第五次聖杯戦争におけるバーサーカーのマスターのIF存在が疑似サーヴァントになった者。
イリヤに対して面識があるのは桜だけだったが、やはり初対面で彼女が名乗る前に呼んでいた。
イシュタル
姉である遠坂凛を寄り代にした疑似サーヴァント。
そのせいか神話系統が違うにもかかわらず因果を感じ取っており、「自由すぎるのも時には困りもの」と女神に対する感情以外の含みもありそうな言動を見せている。

名台詞

「感じてください。これが私の、天まで届く恋の波動! 『恋見てせざるは愛無きなりトリシューラ・シャクティ』!」
宝具発動。穏やかな女神の情愛は、空を貫く雷霆となる。
「スカーヴァティー!!?!」
体験クエストで、ジャガーマンから『カルデアにはエミヤが何人も居る』と聞かされて。スカーヴァティーとはサンスクリット語で「極楽」を意味するから、驚きと嬉しさが入り雑じってこのように叫んだのだろう。

メモ

  • 女神というのはたいてい裏表があり、ちょっとした対応ミスで人間に罰を与えるのがほとんどとなっている。
  • イシュタルは女神側が遠坂凛を核にしているが、パールヴァティーは逆に間桐桜が女神を核にしている形となっている。
  • 彼女の実装により「stay night」のメインヒロイン3人全員がサーヴァントとして実装される事となった。クラスもセイバーアーチャー、そしてランサーで三竦みとなる。

話題まとめ

脚注

  1. 尤も、桜の知り合いと出会った際にはパールヴァティーとしては身に覚えがなくとも、名前を言っている。
  2. また、今の状態を魔法少女に近いと述べており、変身したまま戻れず、戻れた時にはすべてを忘れる、という限定的な現界であることも示唆されている。

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