「臥藤門司」の版間の差分
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:決戦時。しかし[[セイバー (EXTRA・赤)]]に、「……ラグナロクでは神も滅びように」と突っ込まれた。 | :決戦時。しかし[[セイバー (EXTRA・赤)]]に、「……ラグナロクでは神も滅びように」と突っ込まれた。 | ||
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:字面はアレだが、ガトーが到達した真理。かの英雄王も思わず「真理、此処に至ったか!」と関心することに。 | :字面はアレだが、ガトーが到達した真理。かの英雄王も思わず「真理、此処に至ったか!」と関心することに。 | ||
− | ;「神々は人間を救わない。人々の理想によって性格を得た神は、人間の望み通り、人間を悪として扱う。<br /> 神とはこれ、人間への究極の罰なのだ。これが地上を駆け回り、すべての宗教を学んだ小生の結論である。<br /> うむ、おそろしい結論だった。<br /> | + | ;「神々は人間を救わない。人々の理想によって性格を得た神は、人間の望み通り、人間を悪として扱う。<br /> 神とはこれ、人間への究極の罰なのだ。これが地上を駆け回り、すべての宗教を学んだ小生の結論である。<br /> うむ、おそろしい結論だった。<br /><RUBY><rb>愚僧</rb><rt>オレ</rt></RUBY>は怒りに任せ、完全な神を求めた。人間の悪性にまみれていない、原始の神性を探し続けたのだ。<br /> ……その行為そのものが、悪であると理解しながらな。」 |
:信じるものを追い求めた先にあったのは理想とは大きくかけ離れた現実であった。…が、しかしそれでも歩み続けた結果、とうとうその理想に限りなく近しい存在である「星の触覚」へと到達した…というのが『EXTRA』時点での彼である(但し、[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ある]][[遠野志貴|理由]]で「それ」は真に彼の理想とする「完全な神」たりえなかったわけだが…!)。 | :信じるものを追い求めた先にあったのは理想とは大きくかけ離れた現実であった。…が、しかしそれでも歩み続けた結果、とうとうその理想に限りなく近しい存在である「星の触覚」へと到達した…というのが『EXTRA』時点での彼である(但し、[[ミハイル・ロア・バルダムヨォン|ある]][[遠野志貴|理由]]で「それ」は真に彼の理想とする「完全な神」たりえなかったわけだが…!)。 | ||
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*実は殺生院キアラと何らかの因縁があるらしく、過去に対面したらしい。その際は哀れむような目をされたらしい。『EXTRA』時点でその名前を口にしている。尤もこの時点の彼の扱いは単なるアレな人扱いだった為(そしてそれが明らかになった時の状況が状況だった為)間違い無く当時のプレイヤー達は意にも介さなかった(に違いない)が、まさかこの言葉が後にあそこまで大きな意味を持とうとは…!? | *実は殺生院キアラと何らかの因縁があるらしく、過去に対面したらしい。その際は哀れむような目をされたらしい。『EXTRA』時点でその名前を口にしている。尤もこの時点の彼の扱いは単なるアレな人扱いだった為(そしてそれが明らかになった時の状況が状況だった為)間違い無く当時のプレイヤー達は意にも介さなかった(に違いない)が、まさかこの言葉が後にあそこまで大きな意味を持とうとは…!? | ||
**その際にキアラを魔性菩薩と呼んでおり、彼女の本性に気づいていた節がある。 | **その際にキアラを魔性菩薩と呼んでおり、彼女の本性に気づいていた節がある。 | ||
− | **魔性菩薩に関しては、彼女の通った道にはほぼ死体しか残らない有様に対する世間一般の渾名。個人的に本性を見抜いていた可能性は無いでもないが。 | + | **魔性菩薩に関しては、彼女の通った道にはほぼ死体しか残らない有様に対する世間一般の渾名。個人的に本性を見抜いていた可能性は無いでもないが。 |
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2013年7月27日 (土) 23:59時点における版
臥藤門司
- 読み:がとう もんじ
- 誕生日:月日/血液型:型
- 身長:cm/体重:kg
- CV:伊藤健太郎
近寄りがたい雰囲気を纏った巨漢。ムーンセルの聖杯戦争において、バーサーカー(白)のマスターとなる。通称「ガトー」。
- 略歴
- 主人公の第四回戦の対戦相手。第一〜第三回戦の相手とは違い、猶予期間中は積極的に主人公と関係を持とうとしてはこない。例外は、監督役である言峰神父が仕掛けた追加の試練(タスク)『狩猟数勝負(ハンティング)』時のみ。「ラニルート」にて登場。
月の裏側では主人公の味方の一人となる。
生徒会では応援団長という名の雑用係を勤める。相変わらず暑苦しく、暴走しっぱなしだが、暴走しているのは彼だけではないため余り気にならない。
- 人物
- 鋼の体躯を持つ巨漢。背には三度傘、首からはいくつもの数珠を下げている。声は太く、高硬度の金属のような力強さ。瞳には一縷の迷いもなく、何に対してのものかはわからないが、絶対の自信を持っている。
何をどう間違えたか、古今東西の宗教をミックスした宗教論を唱える、ごった煮(ミラクル)宗教家。一人称は「小生」。非常にテンションが高く、様々な宗教観から無節操に言葉を引用する言動は意味不明の一言に尽きる。
修行とか大好き。世界中のあらゆる宗教を学んでいくうちに、全ての宗教には矛盾や自分たちに都合のいい解釈があることに気づき、絶望したという過去を持つ。自身の唱える完璧な教えを広めるためにムーンセルへやってきたが、サーヴァントを召喚してからはそれを「神」と崇め、その信仰を広げることを目的に聖杯戦争を戦う。
いろんな意味で間違ってはいるものの、人々を救いたいという強固な願い、信念は暑苦しいまでに本物である。………だが、それゆえ自身のサーヴァントに並び、近寄り難い(近寄りたくない)威圧感を放つ。
「EXTRA」においては敵対者の関係だった為に威圧的な言動が目立ったが、「CCC」では主人公達の協力者として面倒見の良い面を見せ、彼の宗教観の根底に何があったのか、またそこから得てしておバカキャラという印象をもたれがちだった彼の複雑な内面や、確固たる宗教観念とそこから得た悟りを見せてくれる奥深いキャラクターとなっている。
- 能力
- 霊子ハッカーとしての実力については詳細不明。一応固有のアバターを使ってたり、バーサーカーへの魔力供給に困っている描写もないので、一定以上の実力はあるともとれる。
また彼の各種神話への豊富な知識は真名の重要性が特に大きいムーンセルの聖杯戦争では強力な武器となるだろう。
だが、自身のサーヴァントを「神」と勘違いしており(実は勘違いではなく、どちらかというと自分の「神」の理想像に限りなく近しい存在である彼女に対する、一種の理想の押し付けあるいは精神的依存と言い換えた方が正鵠を射ている)、(そしてそれが逆効果となり)霊格を極端に下げてしまっているなど、上手く扱えていない。
サーヴァントがバーサーカー化していることに気付いているのかいないのか、「我が神がお声を発せない状態たる理由は天から与えられた小生への最後の試練故! この戦いを勝ち抜き、小生が万能の器を手に入れたその時—— 我が神は初めて微笑み小生にお声を聞かせてくださるのだ!」とのたまっている。
実はかなり武闘派のマスターで、生身でエネミーの相手が出来るらしく、その上修行の一貫として常に血に飢えた修羅を求めている。
登場作品と役柄
- Fate/EXTRA
- ラニルートにおける、四回戦の対戦相手。
- Fate/EXTRA CCC
- 前作に引き続き登場。
人間関係
- バーサーカー(EXTRA・白)
- サーヴァント。彼にとってはほぼ自分の理想通りの「神(としての在り方を体現した存在)」。もっとも、その理想の所為で彼女の能力を大幅に下げてしまうという本末転倒な事態をもたらしてしまったばかりか、当の「神」にとっては彼のそんな背景・事情などどうでもよい事でしかなかったようだが…!
- 主人公 (EXTRA)
- 四回戦の対戦相手。彼が信じる偉大なる教えを事あるごとに説こうとするため、迷惑がっている。
- セイバー (EXTRA・赤)
- 彼女からはピエロ扱いされている。
- アーチャー (EXTRA・赤)
- 「アレ一歩手前」と的確な評価をされている。
- キャスター (EXTRA・青)
- ガトーの説法を「精神汚染の呪言」と酷評している。
- レオナルド・ビスタリオ・ハーウェイ
- 生徒会で、お茶汲み、トイレ掃除などの雑用を命じられる。ちなみにガトーからすると彼は「麗しの神」にちょっと似ているらしく、いつも丁寧に応対する。
- ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ
- 雑用の監督・指導役。仕事も内容もそうだが、彼の世話役と言う途轍もなく面倒な仕事をレオに押し付けられてしまった可哀想な人。
- ジナコ=カリギリ
- 一回戦で対戦する予定だった相手。何かと世話を焼こうとするガトーを「おっさん」と呼び、煙たがっている。
- カルナ
- ジナコの様子を見に行くたび出会うので、実はかなり気心の知れた仲。彼の出自から「神の子」と敬っており、凄くカッコイイ名前を付けてあげた。
- パッションリップ
- 「リップちゃん」
- 殺生院キアラ
- 天敵。実はEXTRAの時点で彼女の事を知っていたのだが、CCCでは記憶を失っていたためすぐには思い出せなかった。だが、覚者に近付きつつあった者としての本能からか、彼女との接触を避けるような行動をとる。
名台詞
- 「貴様が小生の相手か。………ぬるい面持ちをしている。後生戦いとは無縁な、僧を思わせる面構えだな。
さしたる覚悟も高尚な目的も持たず、欲界に流されるままやってきた流浪者。そんなところかな?」
「小生か?ふんっ。貴様のような流浪者と一緒にされては困る。
小生は、この浮世で最も尊き目的のために、戦地に赴いている。
それは……我が神を世界の神とすること! まさにこれこそ浮世のレクイエム!
貴様も感じるだろう? 小生の全身から溢れる、この修羅にも勝る猛々しき力を!
ふふふ、だがこれは小生の力にあらず。万能にして優美なる我が神が、脆弱なこの身に与えたもう御力!
いわば後光!大天使の羽にも引けを取らぬ、圧倒的な観無量寿経なり!!
我が神さえいれば、アポクリファも不要であり、ゴリアテも恐るるに足らず!
鬼子母神すらも凌駕し、世界を浄土へ導くその存在は、ヨハンネウム以上の絶対なるもの!
これほどの力を持つ神が、小生だけの神であっていいものか?
否!!!そんなことはデミウルゴスも許しはしない!
エデンに向かう資格は、全人類が平等に持ちえるものである! 貴様もそう思うだろう?
だから小生は勝たねばならない。これはいわば因果であり定命なのだ!」 - 対戦相手発表の場にて。いろんなものが混ざりすぎてて、何を言っているのかさっぱり意味がわからない。
- 「小僧(小娘)!佛敵に取り組むことなく、このような場所で、何をやっておるか!」
「さあ!我が神よ!三千世界に遍く光をあらせたまえ!」
「いかがなさいました?神よ。おお、ここを修行の地と定めましたか!
ならばこのガトー、いかなる針の山も、黄泉比良坂も、耐え抜いてみせましょう!いやいやご案じめなさるな、小生、修行とか大好きでござるから!
と、いうわけだ小僧!今日はお前と遊ぶ暇はない。早々に立ち去る権利をやろう!」 - 一日目、アリーナにて。ちなみに「彼女」は一言もしゃべってはいない。
- 「おおおおおおお!!!さすがは我が神!!あぁ、ハレルヤ!!
うむ、なんというか当然至極!神の前には敵など皆無なのだからな!いやあ、小生の嫁ったら強ぇーーーーー!
眼前にはただ勝利のみ!目指すは栄光のサンピエトロ大聖堂!
ふん。貴様ももう無駄なあがきはやめてそこで這いつくばっていたらどうだ?」 - 初見時に戦闘を回避せず、戦ってしまった場合、圧倒的実力差の前に主人公側は敗北してしまう。
それにしても、「嫁」って……
- 「見つけたぞ小僧(小娘)!よくぞ逃げずにいたと、神に代わってほめてやろう!その見上げた心がけッ!我が聖典に更なる一節として加えてやろうではないか!
モンジ奮闘記第四章第五節。かくして、小僧めはめでたく小生の軍門に下ったのでした、とな!
では、我が神より直々に貴様らの体に聞いていただくとしよう。
さあ!我が神、我が主! 哀れな子羊に慈悲と無慈悲を!
そして、無量の光と無量の時間に栄光あれ!」 - ハンティングにて。意味のわからない演説とともに、ついに聖典がでてきた。
- 「捨て鉢はいかんぞ小僧(小娘)!人生半ばで諦めるなどイコノクラスム程に許せん行為なり!
確かに貴様の敗北及び死は揺るぎなき絶対のもと訪れる。
が、しかし!だからといって生に対する執着を捨てる事はまかり通らぬ!
なぜならば!最後まで希望を抱いて死した魂は必ず輪廻転生の輪に組み込まれる故!
理解したか? 転生を望むなら貴様はあきらめてはならんのだ。
たとえ目の前でハルマゲドンが起きようともな!あ、いや、その場合はさすがにあきらめよ」 - 決戦直前、エレベーター内にて。何かが間違ってはいるが、ガトーにとって目の前の主人公も救うべき対象なのだろう。
- 「笑止!何たる愚問なり!確かに小生は全ての宗教を学び全ての教えを体現してきた。
だがしかし!あるとき小生は気づいてしまったのだ。
それぞれの教えに矛盾が在り、おのおのの教えに身勝手な答えがある事を!
矛盾を抱えた教えでは世界を変える事は叶いはしない。
そう絶望していた小生の前に現れたのが……真の神だったのだ!」
「聖母マリアを彷彿とさせる美しさ!不動明王を匂わせる威圧感! あぁ、タージ・マハル!
刹那に小生は悟った!我が使命を、我が運命を!ユーアーマイ、マイ、マイデスティニー!
もはや小生に信ずる教などあらず! 小生が信ずるはただ我が神のみなり!!」 - 決戦直前、エレベーター内にて。驚くべきことに、これがガトーの原動力である。
- 「来たぞ、最後の審判!今こそまさにラグナロクなり!
さぁ受けよ、神の霹 を!そしてエデンの園のさらなる彼方まで貴様の汚れた身体を葬り去ってくれるわ!」 - 決戦時。しかしセイバー (EXTRA・赤)に、「……ラグナロクでは神も滅びように」と突っ込まれた。
- 「我が神、麗しの月、ここに黄金の地獄を……解き放ちたまえ!」
「おお、原始の女よ! 汝は……大雑把に美しい!」 - 宝具解放。血の姉妹の盟約、「プルート・ディ・シェヴェスタァ」。
- 「無論、知っておる。その単語にはこう振り仮名をつけるが良い。
イイワケ、とな。
勝算がなければ、窮地に挑まぬのであれば、それは屍と同じこと。小生はこの通り、まだ生きているのでな。危険だからという理由だけでは足は止められぬのだ。
よいか、恥ずかしい少女よ。挑むこと、それ自体に価値の有るピンチ、これを逆境と呼ぶ。
そして逆境とは超えるために現れるもの。
この頂きを前にして、命の炎をぶつけなくてなんとする!」 - サクラ迷宮に単独突撃した際、凛に「勝算って言葉知ってる」と問われて。あまりの格好良さに凛まで震撼することに。
- 「豊満な胸は確かに母の象徴。豊穣の女神や地母神は軒並み巨乳である。なにしろ山脈の擬神化であるからな。
しかし、その答えは余りに即物的!母性とは子を守る強さあってのもの。
そのあたり、リップちゃんはちょっと頭足りてないのである!まぁ、鬼子母神系ではあるが。」 - リップの特徴を「甘えたくなる」と答えた主人公に対して。宗教に造詣が深いため割とまともにアドバイスしてくれているが、いい年した男が「リップちゃん」はちょっと………。ジナコも「オッサンキモイ」と辛辣。ちなみに彼は巨乳派らしくこの場面以外でもパッションリップのことを「リップちゃん」と呼ぶ。
- 「人間とは———奪い、殺し、貪り、そして忘れるもの!おお、まさにスーパーニート!
嘆かわしきかな、人間とはそもそもニートなのだ!何も悪いことではない!」 - 字面はアレだが、ガトーが到達した真理。かの英雄王も思わず「真理、此処に至ったか!」と関心することに。
- 「神々は人間を救わない。人々の理想によって性格を得た神は、人間の望み通り、人間を悪として扱う。
神とはこれ、人間への究極の罰なのだ。これが地上を駆け回り、すべての宗教を学んだ小生の結論である。
うむ、おそろしい結論だった。愚僧 は怒りに任せ、完全な神を求めた。人間の悪性にまみれていない、原始の神性を探し続けたのだ。
……その行為そのものが、悪であると理解しながらな。」 - 信じるものを追い求めた先にあったのは理想とは大きくかけ離れた現実であった。…が、しかしそれでも歩み続けた結果、とうとうその理想に限りなく近しい存在である「星の触覚」へと到達した…というのが『EXTRA』時点での彼である(但し、ある理由で「それ」は真に彼の理想とする「完全な神」たりえなかったわけだが…!)。
- 「どうして何処にも行けなかったのか。なぜ、悪行を犯していなかったのに、おぬしの人生は苦しかったのか。
それは誰のせいでもない。分かるか———それはただ、間が悪かっただけなのだ。
そうだ。おまえ自身の選択も———おまえをとりまく環境も———お前が良しとして、しかし手に入らなかったささやかな未来の夢も。
それらすべてが、たまたまその時だけ、かみ合わなかっただけなのだ。おぬしの人生は、それだけの話である。」 - 言葉にすれば冷酷な結論だが、ガトーのそれは温かな肯定に満ちていた。それだけのものだったと言いながら、それだけでも良かったのだと…
- 「ジナコ、お主も悪い。だが周りも悪い。要は、全てが悪かったのだ。
人生とはそんなものだ。全てが悪いのだから、悲観するのは馬鹿馬鹿しいぞ。」 - 間が悪かっただけという言葉にやり切れないと叫ぶジナコに諭すように語る彼の言葉。彼の人生観が分かる。
- 「うむ。悲しいが、悲しいだけだ。それとはまた別のところに喜びもまたあった。
人生とは無意味と有意味のせめぎ合いだ。
なのでこう思うのだ若人!ただ間が悪かったのだと!すべての物事はたいていそれで片がつくぞ!
騙されたと思って口にしてみるがいい!気持ち、心が軽くなるからな!ガハハハハハハ!」 - ジナコの「誰にも理解されていないじゃないか」という言葉に対して。
メモ
- バーサーカー化が解けたアルクェイド曰く、「ちょっと見たコトない人間だったから付き合ってあげたけど、うん、ないわコレ!」
ちなみに劣勢になるとバーサーカー時でも「ガトオオオオ!!」と叫ぶ(EXTRAターン二回目、つまり完封時)。
CCCでは、「ショウジキナイワー」と神託を残して去ってしまったという。 - 奈須氏曰く「肩の力を抜けば本物の聖人になる」とのこと。事実、アルクがおらず自らの立ち位置も変わったCCCにおいて、その一端を垣間見ることができる。
- 漫画版では流石に彼のバーサーカーを登場させると作品が脱線するという判断を受けたのか彼のみの登場。ムーンセルより公式にペナルティという名の実質の私刑を受けたランルーくんと彼女のサーヴァントの最初の犠牲者となりかけるが、どうにかその場は生き延びた。バーサーカーは不在だったのか、霊体で見ていたが何もしてくれなかったのか。
- またその際に「神はいてもこの世に吸血鬼など存在しない」と、ある意味自分の神を全否定する発言をしてしまった。
- 数々の宗教を学び、神々を知り尽くした神ファンとの事。その為かカルナなどの高い神性を持つサーヴァントと会話する事を望んでいるようだ。
- カルナも、自堕落な主人に対して真摯に接してくれるガトーには深い感謝の念を抱いていた。
- 実は殺生院キアラと何らかの因縁があるらしく、過去に対面したらしい。その際は哀れむような目をされたらしい。『EXTRA』時点でその名前を口にしている。尤もこの時点の彼の扱いは単なるアレな人扱いだった為(そしてそれが明らかになった時の状況が状況だった為)間違い無く当時のプレイヤー達は意にも介さなかった(に違いない)が、まさかこの言葉が後にあそこまで大きな意味を持とうとは…!?
- その際にキアラを魔性菩薩と呼んでおり、彼女の本性に気づいていた節がある。
- 魔性菩薩に関しては、彼女の通った道にはほぼ死体しか残らない有様に対する世間一般の渾名。個人的に本性を見抜いていた可能性は無いでもないが。