「バーソロミュー・ロバーツ」の版間の差分
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2020年1月28日 (火) 22:32時点における版
ライダー | |
---|---|
真名 | バーソロミュー・ロバーツ |
性別 | 男性 |
身長 | 188cm |
体重 | 79kg |
好きな物 | 前髪で目を隠している少年少女 |
苦手な物 | 黒髭 |
出典 | 史実 |
地域 | カリブ海 |
属性 | 混沌・悪 |
声優 | 小林千晃 |
デザイン | また[出 1] |
レア度 | ☆1 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』の期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』にて登場。
- 微小特異点『漂流電影空間ハリウッド』に召喚されたはぐれサーヴァント。当初は記憶喪失状態であり、イケメンな外見と高い能力のためにガブリエラに仕える執事役「サラザール」として急遽抜擢され、映画のキャストに加わる事に。
- 以降の映画撮影の中で「大砲のような音を聞いて記憶が戻る」という場面で本当に記憶が戻ってしまい[注 1]、それに伴って霊基も崩壊し、暴れ回るところを戦闘になる。
- 戦闘後は意識を取り戻したものの現界は不可能となり、主人公に後の事を任せて消滅した。
- 人物
- 軽妙洒脱な伊達男。「ブラックバート
[注 2]」の異名通り、色黒な肌をしたラテン系のイケメンであり、「羽根のついた帽子」「宝石で飾られたロザリオ」「肩から吊るしたピストル」などを着用している。 - 他人に対しても紳士的。温和にしてそのイケメンっぷりは生まれながら男女問わず人の目を惹く。だが、やはり海賊を志しただけあって中身は黒髭といい勝負。
- だが黒髭同様に性癖としては残念な所があり、男女問わず、前髪で目が隠れている人間が好み。片目でも両目でもどちらでも良い。何だったら人間じゃなくても良い。メカクレ系を目の前にすると急に饒舌になりあらぬ事を口走り始める。
- とはいえ懸想する相手が居るとわかった途端に大人しく身を引くなど紳士的な面はきちんとある。ただし、根本的な部分はあくまでも海賊であり、黒髭といい勝負。
- 「黒髭と一緒にしないで欲しい」とはバーソロミューの口癖だが、それは彼の外見や喋り方などについてのみであり「海賊とは奪って奪って奪い尽くして、最後に奪われる者である」という黒髭に似た自己認識も持ち合わせている。
- 能力
- 『惑う鳴鳳荘の考察』ではサーヴァントとして振る舞う事は無かったために戦闘能力の程は不明だったが、映画の撮影中でも諸々の行動をソツなくこなしていたようである。
- 後にプレイアブルキャラとして実装された際には拳銃やカトラスや大砲を操る海賊スタイルで戦っていた。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ライダー | 主人公 (Grand Order) | C | D+ | C | D | B | A | 騎乗:D 対魔力:E |
嵐の航海者:A+ 海賊紳士:A 疾風の掠奪:A |
宝具
- 高貴なる海賊準男爵の咆吼(ブラック・ダーティ・バーティ・ハウリング)
- ランク:C+~B+
種別:対軍宝具
レンジ:1~20
最大捕捉:前方展開15隻 - 海賊船の一斉砲撃。
- 海という軛から離れたバーソロミューは、天地上下左右から一斉に砲撃を叩き込む。
- ただし、最大威力を高めるためには前もってきちんと戦術を構築せねばならず、相手が名うての船長や軍師であれば立ち所に看破されてしまう。
- 『Grand Order』では「敵全体に強力な〔低レア〕特攻攻撃[Lv.1~][注 3]&敵全体の防御力をダウン[注 4]」という効果のQuick宝具。
真名:バーソロミュー・ロバーツ
- バーソロミュー・ロバーツ。海賊の歴史上最大の海賊船団を率いたとされる「大航海時代」の大海賊。
- 海賊という名が持つ荒々しいイメージとは裏腹に、極めて厳粛な規律を作り上げ、内紛や裏切りを抑えた。
- その生涯において合計400隻・5000万ポンドに及ぶ船舶を略奪したという逸話が残されている。
- 元々バーソロミューは「海賊になりたくてなった」という訳ではない。
- バーソロミューはプリンセス号という船で二等航海士として働いていたが、ある日ハウエル・デイヴィスが率いる海賊船に拿捕され、海賊になることを余儀なくされた。
- だが、生まれついての海賊気質なのか彼はデイヴィス船長が死んだ際、幹部達によって後継者に選出された。
- この時、バーソロミューはなんとデイヴィス一味に加わってまだ6週間足らずだった。
- 海賊として華やかなデビューを遂げたバーソロミューだが、ある日「留守を任せていた副官が船と獲物を奪って逃げ去ってしまう」というトラブルに出くわした。
- そこで彼は「二度とこのようなことが起こらないように」と掟を起草。それを部下に復唱させ、掟を守ることを聖書と共に誓わせた。
- そこには「戦利品の平等分配などの他、夜8時以降の酒盛り禁止、賭博禁止などの禁止項目」や、果ては「海賊行為の際に負傷し退役せざるを得なくなった際に保障される金額」まで明記されていたという[注 5]。
- また、多くの乗組員が反対したにもかかわらず、拿捕した船で海賊になる事を拒否した幾人かを放免した事もあった。
- 大船団を率いた彼らは凄まじい戦果を上げ続けたが、イギリス軍との争いの際にバーソロミューは戦死。
- そして、彼の死と共に大航海時代は終焉を迎えるのだった。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』でキーキャラクターとして先行登場。後に2019年の4周年記念キャンペーン開催に伴い実装。
人間関係
Fate/Grand Order
- 主人公 (Grand Order)
- 期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』で一緒に映画撮影を行った人物。
- 記憶が戻った後は「マスター」「中途で放り投げる事を許してほしい」と初対面かつ未契約にも関わらず意味深な発言をしている[注 6]。
- マシュ・キリエライト
- 期間限定イベント『惑う鳴鳳荘の考察』で一緒に映画撮影を行った人物。
- 性癖にドストライクだったために記憶喪失状態にも関わらず口説きにかかった。
- エドワード・ティーチ
- 海賊仲間であり、特殊な性癖の仲間。
- 人となりもよく知っているようで、彼がカルデアに召喚されていると知ると「迷惑をかけていないか」と露骨に心配しにかかった。
- フランシス・ドレイク
- 海賊仲間であり、評判も良く知っているため一緒に食事をしようとしていた。……影で黒髭が短剣を抜いていたようであるが。
- フランケンシュタイン、アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァ
- メカクレ系ということであからさまに態度が違っている。
- 風魔小太郎
- 彼の事も船に招待しようとしていた。メカクレであれば性別を問わないようである。
- 蘭陵王
- 彼の幕間の物語で共演。前髪を下ろす事を熱心に勧めていた。イケメン(おそらくは美人も)であれば積極的にメカクレにしようとするようである。
- ゴルドルフ・ムジーク
- カルデアの所長。もう少し痩せていたら前髪を下ろす事を勧めたいとのこと。ここまで行くと最早見境がない。
名台詞
Fate/Grand Order
マイルーム
- 「レベルアップは下腹部に熱が溜まる感じだな……──癖になる。」
- レベルアップ時。何とは言わないが「癖になる」と発言している時点で、非常に危ない台詞である。
- 「フランシス・ドレイク! 荒々しいがその奥に隠された確かな気品……。機会があれば是非、夕食をご一緒したい。
……ん? どうしたのかなマスター。……黒髭が短剣を握った? 何故かね?」 - マイルーム会話「フランシス・ドレイク」。偉大なる海賊として、彼女を夕食に誘おうとする。しかしそれを大ファンの黒髭が黙って見ているはずもなく……。
イベント
- 「私は良いと思いますね!!!!」
「強引ですが斬新かつ明確なアイデアです!!!!! 前髪の綺麗なお嬢さん!!!!!」
「何なら瓶を落とす役もやりましょう!!! いやむしろ私が瓶になる!!!!!」 - 『惑う鳴鳳荘の考察』にて「爆発物の瓶を誤って落として爆発が起き、それを大砲の音と誤認して記憶が戻る」という若干無理のあるマシュのプロットを聞いた際の反応。
- !マークの数を含めて原文ママ。異様な早口を想像させる言い方と最後の方のドン引きものの発言に、やはり黒髭の同類だったとプレイヤーは思った事であろう。
メモ
- 『惑う鳴鳳荘の考察』での登場以前から、メインシナリオやイベントでティーチの口からたびたび言及があり、英霊の座にいることが確実視されていた。
- 『惑う鳴鳳荘の考察』では事前情報無しで新規の立ち絵で登場し、しかも記憶喪失で自分の正体がわからないという状態だったため、プレイヤーの間で真名考察が行われた。「羽根のついた帽子」「宝石で飾られたロザリオ」「肩から吊るしたピストル」という史実を反映した外見もさることながら、何よりもマシュの前髪に対する異様な反応から早々に正体が確実視されてしてしまうことに。
話題まとめ
- 性癖でトレンド
- 彼が実装して1ヶ月後、『Fate/Grand Order』とは別のソーシャルゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』に登場した新キャラクター「桑名江」が偶然にもメカクレだったため、本来ならば全く関係ないはずのバーソロミューの名前がTwitterに浮上し、桑名江を押しのけてトレンド入りするという珍事態が起きた。