「伊吹童子〔ルーラー〕」の版間の差分
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:伊吹童子は、父たる八岐大蛇がこの剣をその身の裡に有していたことからこれを宝具として操る。 | :伊吹童子は、父たる八岐大蛇がこの剣をその身の裡に有していたことからこれを宝具として操る。 | ||
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:そのような経緯もあってか、彼には自身を「お姉ちゃん」と呼ばせようとするも彼からは「姉君」としか呼ばれていない。 | :そのような経緯もあってか、彼には自身を「お姉ちゃん」と呼ばせようとするも彼からは「姉君」としか呼ばれていない。 | ||
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+ | :そのために真名も把握しており「今回はそっちなんだ」と興味を持っているが、あちらからは本気の殺意を向けられている。 | ||
== 名台詞 == | == 名台詞 == | ||
+ | ;「久しぶりだね、サブちゃん!驚いた?」 | ||
+ | : 生前以来のアサシンとの再会にまるで実の弟のように接する | ||
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+ | ;「あんまりにもつれないと、お姉さん、勢い余って食べちゃうぞ☆」 | ||
+ | : アサシンとの別れに無愛想な対応を取られた際の台詞。 | ||
+ | : アサシンは平謝りし、怒りを鎮めた。 | ||
== メモ == | == メモ == | ||
*キャスター陣営ルートのラストでは再度現界することとなるが、一枚絵で映し出されたその姿は[[伊吹童子|セイバー時]]の姿と似通っている。 | *キャスター陣営ルートのラストでは再度現界することとなるが、一枚絵で映し出されたその姿は[[伊吹童子|セイバー時]]の姿と似通っている。 | ||
**そのため、今度はセイバー霊基で召喚されたとも考える事も出来るが、詳細は不明である。 | **そのため、今度はセイバー霊基で召喚されたとも考える事も出来るが、詳細は不明である。 | ||
− | + | *アサシンが伊吹童子に頭が上がらないのは自身と姫を助けて貰った縁があるからである。 | |
== 話題まとめ == | == 話題まとめ == | ||
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== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年8月9日 (金) 15:39時点における最新版
逸れのルーラー | |
---|---|
真名 | 伊吹童子 |
読み | いぶきどうじ |
外国語表記 | Ibuki-Douji |
性別 | 女性 |
身長 | ??? |
体重 | ??? |
出典 | 「酒呑童子絵巻」、御伽草子など |
地域 | 日本 |
属性 | 混沌・善 |
一人称 |
あたし、お姉さん(通常時) われ(神として振る舞う際) |
二人称 |
あなた(通常時) おまえ(神として振る舞う際) |
声優 | 悠木碧 |
デザイン |
渡れい 本庄雷太(原案) |
初登場作品 | Fate/Samurai Remnant |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- 「盈月の儀」において土御門泰広により召喚される。
- しかし彼の目を盗んで江戸を満喫している最中、自身の存在を危険視した若旦那により眠らされて封印される。
- 自身が封印されている間に若旦那は「慶安神前試合」を開催して自身を退去させようと試みるも、土御門が自身の封を解いたために試合の最中に姿を現す。
- そして、試合の参加者が願望機に掛ける願いの覚悟を見定めんと自ら試合に参加し、主催である若旦那までも自身の味方として参加させる。
- 戦闘の後は大いに満足し、姿を消した。
- キャスター陣営ルートでは、キャスターを除く盈月の儀に召喚されたサーヴァント6騎と戦い、さらに若旦那と戦ったことで満足して姿を消す。
- だが、優勝商品である願望機の願いを土御門から(意図していなかったとはいえ)横取りしてしまい、再度現界して土御門の家に居候することになった。
- その後は自身が召喚されたのと少し異なる江戸へ移り、そこで盈月の儀を戦う宮本伊織とセイバーを発見。
- 当初は彼らの戦いを陰ながら静観するつもりだったが、抑えが利かなくなって彼らの前へ飛び出し、友誼を結んで共闘関係となった。
- 人物
- 鳥居のような角を頭に生やして四本の腕を持ち、下半身は蛇のようになっているという異形の姿をした女性。
- 身長は不明だが、成人男性である土御門泰広や若旦那よりも一回り大きく、サムソンがほとんど同じくらいというほどの巨体の持ち主。
- 人柄はセイバー霊基の時と同じく明るいお姉さんといった印象を受けるが、その思考形態は神のもの。
- そのため時折、神として人々を試すような行動をとることがある。
- お姉さん扱いされることを好み、甲賀三郎には自身を「お姉ちゃん」と呼ばせようとしている。
- 神として振る舞う際は一人称及び二人称が変わり、瞳も白目が黒く染まる。
- そして言動は神らしく尊大なものとなるため、普段のお気楽さはまるで感じさせなくなる。
- 能力
- 神としての側面が強く顕れているためか、激流・噴火・竜巻・落雷といった災害を発生させる。
- また自身の咆哮によって、それらの災害を強化することが可能。
- 通常攻撃は爪による斬撃とそれによる衝撃波を用いており、また髪をしならせて相手を滅多打ちにする。
- 自身の尾で攻撃することもあり、尾に刺さった宝剣を飛ばすことも。
- さらには、大蛇を呼び出して魔力のビームを放つこともある。
- 「慶安神前試合」では怪異を多数召喚したり、他のサーヴァントを強化するといった能力も見せた。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ルーラー | なし | A+ | C | C | EX | C | A+ | 対魔力:A 竜種:EX 蛇神の神核 神域:EX |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 八脈裂破・神剣一閃(はちみゃくれっぱ・しんけんいっせん)
- ランク:B+
種別:対国宝具
レンジ:1~50
最大捕捉:800人 - 魔力光を八頭の大蛇のようにうねらせ、八度に渡って敵を連続攻撃する宝具。さらに駄目押しとして、下記の宝具「神剣・草那芸之大刀」による一閃を放つ。
- 地上の全てを砕き尽くさんとする猛烈な攻撃であり、魔力光が怒濤の如く押し寄せる様はまるで神の荒ぶる側面そのものである。
- あまりにも破壊力が高すぎるが故に、伊吹童子は使用時に神域による保護を展開している。
- 神剣は限定解放の状態で抑えられているものの、神域による保護が無ければ魔力光による攻撃と合わさって、たちまち江戸一帯を壊滅させてしまうだろう。
- 『Samurai Remnant』では、こちらが宝具ゲージを消費して発動する宝具となっている。
- 神剣・草那芸之大刀(しんけん・くさなぎのたち)
- ランク:A+
種別:対軍/対城宝具
レンジ:1~60
最大捕捉:500人 - セイバー霊基でも所持している宝具。
- ただし蛇神としての側面が強い状態での現界であるため、形態は大きく変化している。
- 記紀のスサノオ神話において八岐大蛇の尾から取り出された神剣で、三種の神器の一つにも数えられる宝剣、草那芸之大刀。
- 伊吹童子は、父たる八岐大蛇がこの剣をその身の裡に有していたことからこれを宝具として操る。
- 『Samurai Remnant』では既に『界剣・天叢雲剣』をセイバーが所持して現界しているため、この“つるぎ”は当世では振るうべきでない──と伊吹童子は判断しており、
それ故に基本的に真名解放は行われず、神域内での限定解放の状態や「八脈裂破・神剣一閃」での併用・共鳴絶技での使用のみにとどまっている。
真名:伊吹童子[編集 | ソースを編集]
- 伊吹大明神として祭られる日本三大化生の一角にして、日本最大の災害竜「八岐大蛇」の分霊であり神霊。
- 近江伊吹山麓に於ける酒呑童子の別名でもある。
- 山中にて成長し、やがて成長した彼女は大江山へと移ると、その名を「酒呑童子」と変えて都へ降り暴虐を尽くすようになった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Samurai Remnant
- DLC第1弾『断章・慶安神前試合』より登場。
- 『断章・慶安神前試合』をキャスター陣営でクリアすることによって、同行サーヴァントに設定することが可能となる。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Samurai Remnant[編集 | ソースを編集]
- 土御門泰広
- 自身を召喚した人物。
- 「泰広くん」とフランクに呼んでおり何だかんだ彼のことは気に入っているようだが、彼自身は馴れ馴れしい態度と自由奔放ぶりに辟易している。
- キャスター陣営ルートでは図らずも彼の願いを横取りしてしまった結果、彼の家へと住み着くこととなった。
- 土御門隆俊
- 土御門の弟。
- 純粋に自身の力を認めて褒め称えたため、その素直さについ叫んでしまった。
- 若旦那
- 自身と同じ逸れのルーラー。
- 江戸を満喫している最中、彼の持つ黄金の酒で眠らされ、彼の手によって封印された。
- そして自身の魔力を散らして退去させるために「慶安神前試合」を開催されることとなる。
- 自身の自由奔放さと横暴さには呆れており、「神というのはどいつもこいつも…」とまで言わしめた。
- 「慶安神前試合」においては最後に共闘し、キャスター陣営ルートにおいては最後に戦う相手となる。
- 宮本伊織
- 「慶安神前試合」に参加したマスターの一人。
- どうやら彼の剣鬼としての側面を見抜いていたようで、試合の後には「もう少しあなたの牙が研がれたら迎えに来る」と声をかけた。
- 後に自身が召喚されたものとは少し異なる江戸で、彼と共闘関係を結ぶこととなる。
- セイバー
- 「慶安神前試合」に参加したサーヴァントの一人で、彼の生前の死因の一つが自身とされている。
- 試合の後は、自身の持つものと同じ剣である彼の宝具「界剣・天叢雲剣」を彼が大切にしていることを悟り、八岐大蛇ことパパも喜ぶと嬉しそうにしていた。
- アサシン
- 「慶安神前試合」に参加したサーヴァントの一人で、生前の彼に呪を授けた。
- そのような経緯もあってか、彼には自身を「お姉ちゃん」と呼ばせようとするも彼からは「姉君」としか呼ばれていない。
- 自由奔放に振る舞う伊吹童子は実の弟のようにアサシンを可愛がり、「サブちゃん」と呼んでいる。
- ライダー
- 「慶安神前試合」に参加したサーヴァントの一人で、生前に別側面同士で縁があった相手。
- そのために真名も把握しており「今回はそっちなんだ」と興味を持っているが、あちらからは本気の殺意を向けられている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「久しぶりだね、サブちゃん!驚いた?」
- 生前以来のアサシンとの再会にまるで実の弟のように接する
- 「あんまりにもつれないと、お姉さん、勢い余って食べちゃうぞ☆」
- アサシンとの別れに無愛想な対応を取られた際の台詞。
- アサシンは平謝りし、怒りを鎮めた。
メモ[編集 | ソースを編集]
- キャスター陣営ルートのラストでは再度現界することとなるが、一枚絵で映し出されたその姿はセイバー時の姿と似通っている。
- そのため、今度はセイバー霊基で召喚されたとも考える事も出来るが、詳細は不明である。
- アサシンが伊吹童子に頭が上がらないのは自身と姫を助けて貰った縁があるからである。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]