「ザカリー・エインズワース」の版間の差分
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2024年8月20日 (火) 03:20時点における最新版
ザカリー・エインズワース | |
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性別 | 男性 |
声優 | 星野貴紀 |
デザイン | ひろやまひろし |
初登場作品 | Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』に登場する、エインズワース家の魔術師。並行世界で行われた聖杯戦争でのセイバーのクラスカードの使用者。
- 略歴
- エインズワース家の先代当主であり、「人類救済」というエインズワースの目的にも本気で取り組んでいたが、ダリウスとエインズワースの目的の乖離を疑問に思い、ダリウスに置換された自分を監視するために自分の人格の一部を人形に置換するなどしていたが、それは実らず第四次聖杯戦争で死亡。
- 衛宮士郎の回想シーンでは、息子のジュリアンによって人形に人格を置換され、士郎に対する刺客として立ちはだかっている。セイバーのクラスカードを使用して戦いを有利に進めるものの、片腕を失った状態で無理矢理『約束された勝利の剣』を振るうものの、狙いが甘くなり回避され、更にその反動で剣を取りこぼすほどの負荷がかかってしまい、その隙に士郎の「壊れた幻想」の零距離射撃を受けて敗北。最後に戻った精神で士郎に息子のことを託し、置換魔術が切れて消滅した。
- 人物
- 将来ダリウス・エインズワースに置換されてしまう事が確定している為に無気力な人間が多いエインズワース家において珍しい熱血漢で、上記のようにエインズワースの目的にも心から賛同していた。
- 息子の事も心配していたようで、上記のようなダリウスへの不信感から将来を危惧し、最後に己を取り戻した時には自分を倒した衛宮士郎に後を託す程であった。
- 「置換魔術(フラッシュ・エア)」の影響によって殆ど喋ることも動作もできない状態に陥り、熱血漢であるザカリーとは似ても似つかない人形となってしまった。
- 能力
- 「クラスカード・セイバー」を保有しており、夢幻召喚を行使できる。
- 熱血漢である本体譲りの気迫で片腕を失っても戦い続け、「壊れた幻想」を食らってもなお立ち上がっていた。
クラスカード / 宝具[編集 | ソースを編集]
ここではザカリーの固有の仕様や、作中での使用状況を記述する。
- クラスカード・セイバー
- 夢幻召喚
- 角のついた兜つきの、男物の全身鎧をまとった姿に変異する。セイバーの剣術を使用可能。
- 風王結界(インビジブル・エア)
- 宝具。
原作通り刀身を見えなくする効果を使用する他、間合いを詰められた際に「風王鉄槌(ストライク・エア)」を発動して距離を離し、『約束された勝利の剣』へと連携させた。
- 約束された勝利の剣(エクスカリバー)
- 宝具。
前方に極太のビームを放ち焼き払う。使用した際には片腕が失われていたため狙いが不正確になり、紙一重で躱されてしまった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ
- 『ドライ!!』以降で、士郎の回想シーンに登場。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ジュリアン・エインズワース
- 息子。大切に思っていたようで、二度目の死の際にも案じていた。
- ダリウス・エインズワース
- エインズワース家の初代当主であり、将来的に自分が置換される存在。
- 当初は彼の目的に賛同していたが、彼の意志とエインズワースのお題目の間の乖離に不審を抱いていた。
- 衛宮士郎
- 第五次聖杯戦争で戦った相手。今際の際にジュリアンのことを託す。
- エリカ・エインズワース
- 娘……のはずだが、今際の際にも話に一切出さなかった。
- 同じく人形であったアンジェリカがエリカに関して何も口にしなかったことを考えると、実は「話に出せなかった」可能性も否定できない。
- アンジェリカ・エインズワース
- 長女。本来であれば彼女が自分の次にエインズワース家の後継者になるはずであった。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「ジュリ…アン…を……頼む……」
- 『ドライ!!』平行世界で致命傷を負わされ、正気に戻った際の言葉。ジュリアンを士郎に託した彼は人形へと戻っていたのであった。
- 後の事を考えると、アンジェリカ同様ジュリアンがダリウスに置換される事を憂いている可能性が高い。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 『Fate/Zero』でアルトリア・ペンドラゴンが語っていた、「『約束された勝利の剣』には両腕での振り抜きが必要」という発言が証明される結果となった。隙が大きい決め技である以上、狙いが定まらないのは致命的である。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]