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*「トラパイン」(Trapain)とは、ヒシ(Trapa)の外皮に含まれるタンニンの一種。 | *「トラパイン」(Trapain)とは、ヒシ(Trapa)の外皮に含まれるタンニンの一種。 | ||
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==話題まとめ== | ==話題まとめ== |
2024年1月28日 (日) 06:57時点における最新版
トラパイン | |
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性別 | 女性 |
所属 | 海洋油田基地セラフィックス |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』の登場人物。セラフィックスの職員。
- 略歴
- 『Fate/Grand Order』のコラボイベント『深海電脳楽土SE.RA.PH』で登場。
- 電脳化されたセラフィックスで4人[注 1]になるまで生き残ったうちの一人。
- 恐怖に耐えきれず、カルデアに連絡を試みるために管制室の外に出てしまうが、(BBの秘密の手助けで)単身で通信室に到達し、情報分解されながらもカルデアにSOSを送る。
- 彼女の人間性に敬意を表したBBによって、その後丁寧に埋葬される。
- 人物
- 臆病な女性。
- コミック版『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 深海電脳楽土 SE.RA.PH』でキャラクターとしてはっきり登場したが、どこかで見た事のあるような人物にそっくりの容姿をしており、カルデアとの通信が楽しみで定時連絡の際にはつい長話をしてしまっていたようである。
- コミック版でアルミロからカルデアへの救援を託されてからは、アルミロが処刑されても、周囲でどれほど言い争いが起きても、アーノルドが暴虐の限りを尽くしても[注 2]使命を胸に数十年耐え続けたことが明かされ、BBが惚れ込んだ内心の一端が垣間見られた。
- 能力
- 詳細不明。
- コミック版『Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 深海電脳楽土 SE.RA.PH』での描写からすると、職種は通信士と思われる。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- イベント『深海電脳楽土 SE.RA.PH』にて台詞と名前のみが断片的に登場。立ち絵すらないモブキャラだが……。
- 竹箒日記でその裏話が明かされた[出 1]。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- アルミロ
- セラフィックスの副所長。
- 漫画版では、彼に「数十年待たなければいけない」という事情を全て教えられた上で、カルデアへの救援要請を託されていたことが明かされた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「―――S―――O―――S―――
きこえ、ますか―――どうか―――拾って―――」 - 「わからない―――なんで、こんなコト、に―――
みんな―――みんな、きえて、しまって―――」 - 「たす、けて―――たすけて、だれか。
みんな―――みんな、データに、変換される―――」 - 彼女の最期のSOSは、確かにカルデアの元に届いた。
- これを切っ掛けとして、主人公はレイシフトによる救出を、BBはこの事件を最終的に虚数事象として処理し、スタッフ全員を“何事もなかった”事にして助ける事を誓う。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 「トラパイン」(Trapain)とは、ヒシ(Trapa)の外皮に含まれるタンニンの一種。
- 容姿が似ている人物の異名よろしく、名前には「トラ」が入っている。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- 竹箒日記で明かされた裏話はプレイヤーの心を打ち、事件解決の裏MVPとも言われている。
- 臆病な彼女の命を賭した行動が強大な敵を倒す呼び水になったという点で臙条巴への類似性を指摘する声もある。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 残る3人は、アーノルド・ベックマン、マーブル・マッキントッシュ、ホリイ。
- ↑ アーノルドとしてもカルデアと唯一通信できるトラパインが死んでしまうと困るため、彼女が死ぬことも集団の中心人物となることもないように「気を遣って」処刑相手を選んでいたことも明かされた。