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− | + | ;「魔力によってマスターと結びついたサーヴァントとして現界した以上、強力な英霊と言えども聖杯戦争にあたっては文字通り下僕に過ぎない。<br> 武器、兵装、等の表現も誤りではない。<br> だが、英霊には知性がある。<br> 人間と同等、時にはそれ以上の知識と智恵を有することもあるだろう。<br> そして、何よりも、彼らは人格と感情をも有している。<br> 意に反した行動を命令すれば、反発される可能性も有り得る。<br> 魔術師と英霊、相互の関係性は重要だ。」 | |
− | + | :彼が遺したノートに書かれた一文。 | |
− | + | :サーヴァントを下僕、一種の兵器としつつ、人間と同じように知性と感情がある存在と認めている。 | |
− | + | :令呪の使用についても「行動の強制は最終手段。その瞬間、相互の関係は断絶する。」と考える等、一般的な魔術師よりも人間的な視点を持っていることが窺える。 | |
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2025年2月24日 (月) 15:00時点における最新版
沙条広樹 | |
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読み | さじょう ひろき |
声優 | 東地宏樹 |
デザイン | 武内崇 |
初登場作品 | Fate/Prototype |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Prototype』に登場する、沙条綾香の父親。
- 略歴
- 『Fate/Protoytpe』では綾香を通して回想に登場する為、出番はあまりないが、『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』では群像劇であるために彼の視点から語られる事も多い。
- 8年前の聖杯戦争に娘の沙条愛歌をマスターとして立てて参戦するが、セイバーと出会ったことで少しずつ歪んでいく愛歌を前に何も出来ず家族を案じることしか出来ず、最期には聖杯の正体を教えられ、愛歌を止めようとするがまったく歯が立たず、ビーストの触手で惨殺されてしまった。
- 人物
- 少しやせ気味の黒髪の青年男性。
- それなりの歴史を持つ、根源の到達を目的とする、典型的な魔術師。
- とはいえ人間としてはわりと善良であり、魔力は非常に強くても当初は人形のようだった愛歌を根気強く育てたり、愛歌が根源に溶けた後の綾香の将来を案じたりと、親としてのまっとうな倫理観も持ち合わせている。
- サーヴァントに対しては「英霊は知性ある存在」と捉えており、令呪の使い方や相互関係の構築する重要性をノートに記すなどしている。
- 能力
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Prototype
- 故人。沙条綾香の回想の中に登場する。
- Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
- マスターである沙条愛歌の父として登場。
Fate関連作品[編集 | ソースを編集]
- 氷室の天地 Fate/school life
- 直接には登場していないが、この世界では存命している模様。
- 言峰綺礼がFate本編より少し多めに遠坂家の財産を処分してしまったため、その極上の霊地を買い取り、家族とともに冬木市に引っ越したとか。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- 沙条愛歌
- 娘。父親として強く愛しており、当初は人形のようだった彼女を根気強く育て続け、セイバーと出会って人間らしくなったことを歓迎する。
- だが、次第に明らかになる彼女の本性に困惑するようになり、すれ違ったまま最期を迎えた。
- 沙条綾香
- 娘。魔術師である以上通常のそれとは違うが、父親として愛し、その行く末を案じていた。
- 愛歌が綾香を生贄にするために連れて行こうとした際には、魔術師ではなく父親として立ち返り、とんでもない決断を下した[注 1]。
- 妻
- 黒魔術の家系ではあるが、真理にはあまり興味が無く、家事が一番好きだった女性。
- 非常に強い影響を受けており、彼女と過ごしていた期間は「魔術師」よりは「父親」としての面が強くなっていて、彼女の死後魔術師としての自分に引き戻されたとのこと。
名台詞[編集 | ソースを編集]
- 「魔力によってマスターと結びついたサーヴァントとして現界した以上、強力な英霊と言えども聖杯戦争にあたっては文字通り下僕に過ぎない。
武器、兵装、等の表現も誤りではない。
だが、英霊には知性がある。
人間と同等、時にはそれ以上の知識と智恵を有することもあるだろう。
そして、何よりも、彼らは人格と感情をも有している。
意に反した行動を命令すれば、反発される可能性も有り得る。
魔術師と英霊、相互の関係性は重要だ。」 - 彼が遺したノートに書かれた一文。
- サーヴァントを下僕、一種の兵器としつつ、人間と同じように知性と感情がある存在と認めている。
- 令呪の使用についても「行動の強制は最終手段。その瞬間、相互の関係は断絶する。」と考える等、一般的な魔術師よりも人間的な視点を持っていることが窺える。
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 具体的には、愛歌の手先となった代行者に攫われた綾香をセイバーと協力して追跡し、実力では格上だった彼を拳銃で射殺した。
出典[編集 | ソースを編集]