「シエル」の版間の差分

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== メモ ==
 
== メモ ==
 
*曰く、「カレーは立派な飲み物」。
 
*曰く、「カレーは立派な飲み物」。
*元々が平凡な人物でありながらロアに狙われたのは、そのハイスペックな肉体が元。<br />通常の魔術師の100倍に匹敵する魔力の貯蔵量を持つという、魔術師としてはこれ以上ない才能を有していた。初代ロアに近い、もしくは匹敵しうる素質だったという。
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*元々が平凡な人物でありながらロアに狙われたのは、そのハイスペックな肉体が元。<br>通常の魔術師の100倍に匹敵する魔力の貯蔵量を持つという、魔術師としてはこれ以上ない才能を有していた。初代ロアに近い、もしくは匹敵しうる素質だったという。
 
*自らの故郷を滅ぼした経験は今尚、彼女に罪悪感として焼き付いている。漫画版では秋葉に内心では死にたがっていると指摘された際、絶句していた。
 
*自らの故郷を滅ぼした経験は今尚、彼女に罪悪感として焼き付いている。漫画版では秋葉に内心では死にたがっていると指摘された際、絶句していた。
 
**本来は武装に頼らずに自らの肉体スペックを発揮した方がずっと強いという。寧ろ彼女にとって過剰な武装などは足枷にしかならない。それでも頼らないのは過去のトラウマの影響。歌月十夜で当時ロアに憑依されたかつての自分と闘った際は、自らの優れた肉体能力を存分に使う彼女にあっさりと敗れた。
 
**本来は武装に頼らずに自らの肉体スペックを発揮した方がずっと強いという。寧ろ彼女にとって過剰な武装などは足枷にしかならない。それでも頼らないのは過去のトラウマの影響。歌月十夜で当時ロアに憑依されたかつての自分と闘った際は、自らの優れた肉体能力を存分に使う彼女にあっさりと敗れた。
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*ロアであった頃の服装は「素っ裸にマント一枚」という<del>エロい</del>寒そうな格好。スタッフによれば、これは往年の少女漫画「ときめきトゥナイト」のTVアニメエンディングのオマージュである。エイプリルフール企画では、シオンから「裸マント祭り」と執拗にネタにされている。
 
*ロアであった頃の服装は「素っ裸にマント一枚」という<del>エロい</del>寒そうな格好。スタッフによれば、これは往年の少女漫画「ときめきトゥナイト」のTVアニメエンディングのオマージュである。エイプリルフール企画では、シオンから「裸マント祭り」と執拗にネタにされている。
 
*実年齢は24歳前後だが、ロア化してからロアが討伐されるまでの間は不老不死だったり死んでたりしていたため、身体年齢は16歳程度。肉体的には志貴より年下。この為か志貴は彼女に年上の女性のような、年下の少女のような不思議な印象を抱いたらしい。
 
*実年齢は24歳前後だが、ロア化してからロアが討伐されるまでの間は不老不死だったり死んでたりしていたため、身体年齢は16歳程度。肉体的には志貴より年下。この為か志貴は彼女に年上の女性のような、年下の少女のような不思議な印象を抱いたらしい。
*『月姫』のアダルトシーンが元で「カレーの人」とは別に「尻の人」という評価もある。
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*『月姫』のアダルトシーンが元で「カレーの人」とは別に「尻の人」という評価ある。またこの時、「メガネをしてない先輩なんて先輩じゃないっ!」の選択肢を選ぶ(=眼鏡着用のままアダルトシーンに突入する)と'''CGモードでCGが回収されない'''という仕様がある。
*『月姫』のアダルトシーンにおいて、「メガネをしてない先輩なんて先輩じゃないっ!」の選択肢を選ぶ(=眼鏡着用のままアダルトシーンに突入する)と'''CGモードでCGが回収されない'''という仕様がある。
 
 
*MELTY BLOODでのキャラ性能的には、多彩な技を有し、一通りすべての事ができる万能キャラ。ただし、決め手に欠けている為にやや器用貧乏な一面も。
 
*MELTY BLOODでのキャラ性能的には、多彩な技を有し、一通りすべての事ができる万能キャラ。ただし、決め手に欠けている為にやや器用貧乏な一面も。
*MELTY BLOODでは琥珀のカレーによって洗脳されるが、奈須氏によれば、製作の初期段階では他にも製品版では翡翠が担当する「[[メカヒスイ|メカバージョン]]を作られる」、同様に秋葉が担当する「巨大化させられる」もシエルが担当するという、本作におけるヨゴレ役を一身に背負わされる予定だったそうな。<br />後にコミックス『MELTY BLOOD X (エックス)』で巨大化したのは、この初期設定が原因(この巨大化エピソードは原作ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」にはなく、コミックスにおける追加エピソード)。
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*MELTY BLOODでは琥珀のカレーによって洗脳されるが、奈須氏によれば、製作の初期段階では他にも製品版では翡翠が担当する「[[メカヒスイ|メカバージョン]]を作られる」、同様に秋葉が担当する「巨大化させられる」もシエルが担当するという、本作におけるヨゴレ役を一身に背負わされる予定だったそうな。<br>後にコミックス『MELTY BLOOD X (エックス)』で巨大化したのは、この初期設定が原因(この巨大化エピソードは原作ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」にはなく、コミックスにおける追加エピソード)。
 
**極端なイロモノ化を免れるが、そのせいで物語にはあまり絡めなくなり、半ばいらない子になってしまい……。
 
**極端なイロモノ化を免れるが、そのせいで物語にはあまり絡めなくなり、半ばいらない子になってしまい……。
**Re・Actにおいてはストーリーモードでアルクェイドを操作できる機会が与えられたため、月姫ヒロインでは唯一、ストーリーモードで操作できないキャラになってしまった。<br />代わりにアーケードモードのアルクェイド8戦目に「完全武装シエル」が出現。常時スーパーアーマー状態で投げ属性の攻撃がすべて無効。<br />しかも通常のシエルでは(アナザー)アークドライブの第七聖典系の技を通常技感覚でを繰り出してくる。
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**Re・Actにおいてはストーリーモードでアルクェイドを操作できる機会が与えられたため、月姫ヒロインでは唯一、ストーリーモードで操作できないキャラになってしまった。<br>代わりにアーケードモードのアルクェイド8戦目に「完全武装シエル」が出現。常時スーパーアーマー状態で投げ属性の攻撃がすべて無効。<br>しかも通常のシエルでは(アナザー)アークドライブの第七聖典系の技を通常技感覚でを繰り出してくる。
 
*記念すべき月姫初のフィギュアは街灯(高さ約20cm)の上に立つシエル。TYPE-MOON側の通称は「地震探知機」。
 
*記念すべき月姫初のフィギュアは街灯(高さ約20cm)の上に立つシエル。TYPE-MOON側の通称は「地震探知機」。
 
*埋葬機関でインドインドと馬鹿にされているので、インドという単語に過敏になっている。
 
*埋葬機関でインドインドと馬鹿にされているので、インドという単語に過敏になっている。
 
*ネーミングセンスが悪い。自分で開発したサマーソルトキックを「'''シエルサマー'''」と名付ける辺りでお察し。
 
*ネーミングセンスが悪い。自分で開発したサマーソルトキックを「'''シエルサマー'''」と名付ける辺りでお察し。
**ちなみにこの技、MB製作の際TYPE-MOONが作成した指定書には「余りにもヘンな名前だけど、この技の名前はコレで間違っていない」という事をアピールするため、技名の横に「(←本気です)」と注釈を付けられた。<br />だがそれを受け取った渡部製作所は「この技の名前は『シエルサマー(←本気です)』なのか。」と勘違いしたといういわく付き。
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**ちなみにこの技、MB製作の際TYPE-MOONが作成した指定書には「余りにもヘンな名前だけど、この技の名前はコレで間違っていない」という事をアピールするため、技名の横に「(←本気です)」と注釈を付けられた。<br>だがそれを受け取った渡部製作所は「この技の名前は『シエルサマー(←本気です)』なのか。」と勘違いしたといういわく付き。
 
*[[Fate/EXTRA CCC|CCC]]では、「カレー」について[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ|誤った認識を]][[パッションリップ|持った不届き者]]が続出。彼らと戦う時がいつか来るのだろうか………。
 
*[[Fate/EXTRA CCC|CCC]]では、「カレー」について[[ユリウス・ベルキスク・ハーウェイ|誤った認識を]][[パッションリップ|持った不届き者]]が続出。彼らと戦う時がいつか来るのだろうか………。
  

2013年11月27日 (水) 18:53時点における版

シエル

  • スペル:Ciel
  • 誕生日:5月3日/血液型:O型
  • 身長:165cm/体重:52kg
  • スリーサイズ:B85/W56/H88
  • CV:佐久間紅美(MELTY BLOOD)/折笠富美子(真月譚 月姫)

遠野志貴の通う高校の一年先輩。本職は埋葬機関第七位の代行者。

略歴
シエルは洗礼名で本名はエレイシア。
平凡なパン屋の娘であったが、十七代目ロアの転生体に選ばれてしまう。
ロアに身体を乗っ取られるも意識は残り、自分が周囲の人間を虐殺する様を第三者視点で傍観しているような状況に。自分を放棄すれば惨状がひどくなるので狂うことも出来ず、ロアである自分を見続ける。
アルクェイド・ブリュンスタッド聖堂教会の共同戦線により、十七代目ロアは討滅される。しかし、それから3年後、彼女は蘇生。教会からあらゆる殺し方で殺されるも、エレイシアの体はその度に蘇生してしまう。
それに目を付けたナルバレックのスカウトを受け、埋葬機関代行者となった。
人物
とにかく「いいひと」。学校では優しく知的な先輩で頼りにされており、茶道部の部長でありながら影の生徒会長とも言われる(学校にいること自体は暗示の魔術の結果ではあるが)。
代行者として冷徹な面も見せ、実際に容赦もないのだが、本質的なところでは甘さを捨てられない。
かつて討伐しようとした死徒の影響で、異常なまでのカレー好き。カレーうどんをおかずにカレーライスを食べる徹底カレー食生活がデフォルト。歌月十夜でそのネタは加速し、MBAAに至っては秋葉の勝利台詞にて「故郷のインドに帰れ」とまで言われる始末。
なおカレー以外にも、昔はパン屋の娘で大人になったらケーキ職人になりたかったという女の子だったので、お菓子作りの腕はちょっとしたものらしい。ただ、昔を思い出すのは嫌なので、本人はあまり作りたがらない。
能力
圧倒的身体能力に加え、通常の魔術師の100倍に匹敵する魔力の貯蔵量を持つ。
「弓」の異名をとる通り、主戦法は黒鍵の投擲。法衣の下に柄だけを多数所持し、使用時には聖書のページを刃に精製して使うというスタイルである。一番の切り札は転生批判外典「第七聖典」。祭器であったものを武器化し、パイルバンカーとしたもの。
自分がロアであったことを想起させるため、魔術の使用を忌避しているものの、任務のためには拒まない。簡単な催眠から、黒鍵への魔術付与(「火葬式典」の他、石化の「土葬式典」、乾燥の「風葬式典」、果てはカラスが寄ってくる「鳥葬式典」と、実に多彩)など、使う魔術は多岐に渡る。
そして一番の特徴が「不死」である。その起源はロアに転生された時。このとき、彼女の魂のラベルは本来の「エレイシア」から「ロア」へと書き換えられた。
肉体の方は十七代目ロアが討滅された時に滅びず、エレイシアに所有権が戻されたが、魂のラベルはそのまま。以後、死んだとしても、魂であるロア本体が死んでいないのに、その肉体である彼女が滅ぼされてしまうという矛盾を世界が許さず、蘇生させてしまう。
なお、ロアが完全に消滅して以後、不死ではなくなっている。ただし、肉体のポテンシャルは非常に高いため、かなり死ににくい体であるとのこと。

知得留先生

月姫バッドエンド後の救済コーナー「教えて知得留先生」に登場するキャラクター。
「しえるせんせい」と読むのだが、往々にして「ちえるせんせい」と呼ばれる。
教師姿の彼女が、正解ルートへのヒントを教える役目を担う。

別の形で作られる予定であった救済コーナーだが、武内氏の描いた知得留先生のイラストがマスターアップ一週間前に届き、「やるしかねぇ」という見解で一致したスタッフの手で「教えて知得留先生」が出来上がったという経緯がある。
ちなみに、スタッフでさえフローチャートを確認しながらでなければ辿り着けないバッドエンドも存在する。無論フルコンプしたからといって何のご褒美があるわけでもない。
自力で達成した猛者は果たしてどれだけいるのだろうか……。

登場作品と役柄

月姫
ヒロインの一人。
歌月十夜
カレー。もはやその言葉につきる。「まぁシエルだし」の格言が生まれた。
MELTY BLOOD
死徒浄化任務と同時に、魔術協会からシオン討伐を依頼されている。
Talk.
メレム・ソロモンとともにアインナッシュ討伐任務に就く。
the dark six(仮名) / Prelude II
はっきりと名前は出ていないが、ミスター・ダウン達に先行してアルズベリに入っている。ターメリック、コリアンダー、クミン、レッドペッパーを武装として発注。勿論ガラムマサラは自分用のものを持参している。
コハエース
パスタ。
アーネンエルベの一日
教会の命でネコ共の討伐に来るが、やはりひたすらカレーである。
氷室の天地 Fate/school life
本来は全く関係ない作品だが、作者の趣味により頻繁に登場。基本的に背景でカレーを食べたり売ったりしている。

人間関係

遠野志貴
潜伏した学校の後輩。想い人でもある。
ミハイル・ロア・バルダムヨォン
十七代目転生体に選ばれ、その影響で不死の体にされた。
アルクェイド・ブリュンスタッド
ロアであった自分を討伐した存在。志貴を巡るライバル。
遠野秋葉
同じく志貴を巡るライバル。
ナルバレック
埋葬機関のトップ。やっぱり殺したい対象なのだろうか。
メレム・ソロモン
埋葬機関の同僚。
セブン
最終武装「第七聖典」についている精霊。
カリー・ド・マルシェ
かつて討伐しようとした死徒。コイツのおかげで異常なカレー好きに。

名台詞

MELTY BLOOD

「鍛え抜かれた私の格闘技術と、
 張り巡らされた貴女の権謀術数。
 数値にしてみれば互角ですが、貴女には決定的に欠けているモノがあります。————そう、カレーです!」
MBAAでの琥珀戦勝利セリフ。
エンディングが前作に比べ大幅にシリアスになったものの、やはりシエルはシエルであることを認識させてくれる発言。
「麻婆豆腐? 辛ければいいというものではありません」
MBACでのおまけボイス。
埋葬機関には辛党が多いらしい。
「ばかすぎて泣けてきた! どれだけ上位機種になっても、このアーパーはどこまでいってもアーパーです!」
MBAACCで姫アルクを評した台詞。根っこの部分ではいつもと変わらないが、力がある分、たちが悪いとも言える。
「こ、こんな聖堂騎士に、誰がしたーーー!」
MBAACCのVer1.07で実装されたリーズバイフェの新ストーリールートより。あまりにも能天気なリーズに逆ギレしてしまう。
「しか〜〜〜〜〜しッ、豪華巨大専用ルームとは聞きましたが!! 私まで豪華に巨大化するとは聞いてなーーーーーーいッ!!!」
メルブラXより。オシリス改の話に乗ってしまった為に、ピラミッドの守護者にさせられた挙句、巨大化してしまう。この時のシエルは、普段とは考えられないほど増長していた。

メモ

  • 曰く、「カレーは立派な飲み物」。
  • 元々が平凡な人物でありながらロアに狙われたのは、そのハイスペックな肉体が元。
    通常の魔術師の100倍に匹敵する魔力の貯蔵量を持つという、魔術師としてはこれ以上ない才能を有していた。初代ロアに近い、もしくは匹敵しうる素質だったという。
  • 自らの故郷を滅ぼした経験は今尚、彼女に罪悪感として焼き付いている。漫画版では秋葉に内心では死にたがっていると指摘された際、絶句していた。
    • 本来は武装に頼らずに自らの肉体スペックを発揮した方がずっと強いという。寧ろ彼女にとって過剰な武装などは足枷にしかならない。それでも頼らないのは過去のトラウマの影響。歌月十夜で当時ロアに憑依されたかつての自分と闘った際は、自らの優れた肉体能力を存分に使う彼女にあっさりと敗れた。
    • とはいえ、自らに暗示の魔術を使う事でトラウマの克服も可能。メルブラではソレで魔術に対する忌避感を無くし、第七聖典とロア由来の雷魔術を組み合わせて闘う「完全武装シエル」が登場している。
  • ノースリーブの戦闘服姿の時肩から腕にかけて描かれている模様は第七聖典制御刻印。普段は見えず、第七聖典使用時のみ浮かび上がる。
  • ロアであった頃の服装は「素っ裸にマント一枚」というエロい寒そうな格好。スタッフによれば、これは往年の少女漫画「ときめきトゥナイト」のTVアニメエンディングのオマージュである。エイプリルフール企画では、シオンから「裸マント祭り」と執拗にネタにされている。
  • 実年齢は24歳前後だが、ロア化してからロアが討伐されるまでの間は不老不死だったり死んでたりしていたため、身体年齢は16歳程度。肉体的には志貴より年下。この為か志貴は彼女に年上の女性のような、年下の少女のような不思議な印象を抱いたらしい。
  • 『月姫』のアダルトシーンが元で「カレーの人」とは別に「尻の人」という評価ある。またこの時、「メガネをしてない先輩なんて先輩じゃないっ!」の選択肢を選ぶ(=眼鏡着用のままアダルトシーンに突入する)とCGモードでCGが回収されないという仕様がある。
  • MELTY BLOODでのキャラ性能的には、多彩な技を有し、一通りすべての事ができる万能キャラ。ただし、決め手に欠けている為にやや器用貧乏な一面も。
  • MELTY BLOODでは琥珀のカレーによって洗脳されるが、奈須氏によれば、製作の初期段階では他にも製品版では翡翠が担当する「メカバージョンを作られる」、同様に秋葉が担当する「巨大化させられる」もシエルが担当するという、本作におけるヨゴレ役を一身に背負わされる予定だったそうな。
    後にコミックス『MELTY BLOOD X (エックス)』で巨大化したのは、この初期設定が原因(この巨大化エピソードは原作ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」にはなく、コミックスにおける追加エピソード)。
    • 極端なイロモノ化を免れるが、そのせいで物語にはあまり絡めなくなり、半ばいらない子になってしまい……。
    • Re・Actにおいてはストーリーモードでアルクェイドを操作できる機会が与えられたため、月姫ヒロインでは唯一、ストーリーモードで操作できないキャラになってしまった。
      代わりにアーケードモードのアルクェイド8戦目に「完全武装シエル」が出現。常時スーパーアーマー状態で投げ属性の攻撃がすべて無効。
      しかも通常のシエルでは(アナザー)アークドライブの第七聖典系の技を通常技感覚でを繰り出してくる。
  • 記念すべき月姫初のフィギュアは街灯(高さ約20cm)の上に立つシエル。TYPE-MOON側の通称は「地震探知機」。
  • 埋葬機関でインドインドと馬鹿にされているので、インドという単語に過敏になっている。
  • ネーミングセンスが悪い。自分で開発したサマーソルトキックを「シエルサマー」と名付ける辺りでお察し。
    • ちなみにこの技、MB製作の際TYPE-MOONが作成した指定書には「余りにもヘンな名前だけど、この技の名前はコレで間違っていない」という事をアピールするため、技名の横に「(←本気です)」と注釈を付けられた。
      だがそれを受け取った渡部製作所は「この技の名前は『シエルサマー(←本気です)』なのか。」と勘違いしたといういわく付き。
  • CCCでは、「カレー」について誤った認識を持った不届き者が続出。彼らと戦う時がいつか来るのだろうか………。

話題まとめ

ラルク・アン・シエル事件
通り名が「弓」であるシエル。彼女の名前を決める際、フランス語の「弓」をつけようとして、シエルと名づけられたわけだが、後に「シエル(Ciel)」とは「空」、「弓」は「アルク(Arc)」であると判明。
もはや修正不能の段階であり、結局そのままシエルでマスターアップを迎える。戦闘手段からの異名という設定はこの辺が所以。
原因とされるのが、バンド「L'Arc〜en〜Ciel」。直訳すれば「空のアーチ(弓)」、意訳すれば「虹」となるため、ここから勘違いしたものとされている。
シエル、パスタを食べる
「シエル=食事すべてがカレー」の公式ネタはもはや欠かすことのできない定番のものといえる。
だが、TVアニメ「真月譚 月姫」で「シエルがパスタを食べる」というシーンが。アニメ版が原作ファンからの批判を受ける一因ともなっている。
カレー以外の物を食べていたことを認めたく無いがゆえに、ファンによっては「あれはミートソースではなくカレーをパスタにかけて食べているのでは?」…という現実逃避気味な形で正当性を持たせようとする解釈もある。彼女ならそれぐらいやりそうというか実際やっているであろう事は想像に難くない。
このカレージャンキーっぷり、起源はかつて討伐したキルシュタインこと死徒カリー・ド・マルシェ。同じくカレージャンキーとも呼べた彼の影響(及びパン職人としてナン職人に対し過剰な敵対心を抱き、娘にカレーを食す事を厳禁していた父親への反発)によるものなのだが……。
カリー・ド・マルシェに関する事柄の詳細は、彼の頁にて。
パスタ食事件はコミックス版9巻の巻末おまけ4コマ漫画でもネタになった。コハエースの匿名座談会でも彼女の呼び方が「パスタ」となっている。
知恵留美子
サークル「7th Expansion」のゲーム『ひぐらしのなく頃に』では、知得留先生のオマージュキャラ・知恵留美子(ちえ るみこ)先生が登場する。
当初はグラフィックがなく、台詞だけで「解る人間にだけ解ればいい」的なネタを披露するだけのキャラクターだったのだが
後半では正式にTYPE-MOONの許可を得て晴れて立ち絵が実装されている。
CVはアニメ版でシエルを演じた折笠富美子氏。
後々、アニメのスタッフロールなどでTYPE-MOONの名前が「スペシャルサンクス」としてクレジットされている。
  • ちなみに、知恵先生の嫌いな食べ物はスパゲッティ。
    あの件に関する皮肉だろうか?

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