「ゴルドルフ・ムジーク」の版間の差分
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:カーレースが趣味で、自らドライバーとしてハンドルを握り、「不死鳥のムジーク」という異名を持つらしい。車両に加わる衝撃から走行状態を的確に分析しているあたり、経験は豊富な様子<ref>裏を返せばそれだけ事故率が高かった可能性があるが、そこから何度も復帰して見せたからこその異名であり、強運とバイタリティは高いのかもしれない。</ref>。 | :カーレースが趣味で、自らドライバーとしてハンドルを握り、「不死鳥のムジーク」という異名を持つらしい。車両に加わる衝撃から走行状態を的確に分析しているあたり、経験は豊富な様子<ref>裏を返せばそれだけ事故率が高かった可能性があるが、そこから何度も復帰して見せたからこその異名であり、強運とバイタリティは高いのかもしれない。</ref>。 | ||
+ | <!--独自に悪い肉を良い肉に変える魔術式を考案しており<ref>本人曰く、「腐った肉すら霜降りに変えてみせる」とのこと。</ref>、錬金術の腕もそこそこ有している。--> | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == |
2018年4月6日 (金) 23:37時点における版
ゴルドルフ・ムジーク | |
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性別 | 男性 |
年齢 | 28歳 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 『Fate/Grand Order』の登場人物。新所長として人理継続保障機関フィニス・カルデアにやってきた錬金術師の名家の嫡子。
- 略歴
- 人理修復後、7つの部門に分売されかけていたカルデアをコヤンスカヤの裏工作と私財の大部分を用いて一括購入し、所長の座に就く。2017年12月31日の引き渡し直前、コヤンスカヤと言峰らによるカルデア制圧時に用済みとされ命を落としかけるが、主人公たちに救われて事なきを得た。
- シャドウ・ボーダーでの避難に成功した後は、主人公やマシュを始めとする生き残ったカルデアのスタッフと共に人跡未踏の旅に出る。
- 人物
- 尊大だが小心者。自己顕示欲が強い一方、一度も他人にも認められず、誰にも愛されていないことが関係しているのか、悲観的な言動も目立つ。典型的な小物であるが、自分が嫌われ者、かつ役立たずであるという自覚は十分に持っている。
- 他方、大切な仲間を失い、さらには故郷ともいえるカルデアの崩壊にこれまでになく取り乱すマシュへの気遣いを遠回しながらも見せるなど、嫌われ者ではあっても外道にはなれない人物でもある。
- ムジーク家の当主として家名の高貴さを誇示し、トップであることに執着する様子も見せているが、彼自身は「家名に恥じない功績を残す」ことを最優先としているようで、それさえあれば別段順位に拘るつもりは無い模様。
- 能力
- 魔術師としての腕は、時計塔からの評価は平均クラス。
- だが、手持ちの魔銃や魔除けを用い、サーヴァントレベルの戦闘力を持つと評された殺戮猟兵複数の攻撃を救援が来るまで耐え凌ぐなど、戦闘の腕はそこそこある模様。
- カーレースが趣味で、自らドライバーとしてハンドルを握り、「不死鳥のムジーク」という異名を持つらしい。車両に加わる衝撃から走行状態を的確に分析しているあたり、経験は豊富な様子[1]。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 第2部のプロローグで、カルデアの新所長として登場。
人間関係
- 主人公 (Grand Order)
- カルデアのマスター。「未熟なマスターなど不要」だとして退職させるが、カルデア制圧に際して命を救われ、共に旅立つことになる。
- コヤンスカヤ
- 彼女と共にカルデアにやって来るが、あっさり裏切られる。
名台詞
- 「ああ……いたい、いたーい! やめろ、やめてくれ―――ぃ!
くそう、今まで何もいいことがなかったのに! やっと、やっとここで成功できると思ったのに……!
どこまで行っても私の人生はどん詰まりなのか、チクショウ、チクショウ…………っっっ!
死にたくない、まだ死にたくない! だってそうだろう、私はまだ、一度も、一度も―――
一度も 、他人に認められていないんだ !まだ誰にも 、誰にも愛されていないんだよ ……!」 - 『序/2017年 12月31日』での台詞(正確に言えばアナウンス越しであるが)。
- 敵に襲撃された際に、今まで胸に秘めた本心をブチまける形で絶叫した。袋小路に陥った人生をカルデアで挽回しようと、誰にも認められず、愛されないまま死ぬのは嫌だと。
- その叫びが、主人公たちとの命脈を改めて繋ぎ直す。それはかつて助けられなかった同じ人間の遺言であり、もはや彼らにとっては裏切れない言葉だったのだ。
メモ
- 名前や容姿からゴルド・ムジーク・ユグドミレニアとの関係性が伺える。『Apocrypha』と『Grand Order』の時系列を考えると、『Apocrypha』でわずかに言及されたゴルドの息子という可能性もある。
- それにしては「性根を叩き直された」ようには見えないが、『Grand Order』世界では聖杯大戦は起こっていないため、彼らが改心するような機会が今まで無いまま2017年に至っていると考えるのが自然だろうか。
話題まとめ
脚注
- ↑ 裏を返せばそれだけ事故率が高かった可能性があるが、そこから何度も復帰して見せたからこその異名であり、強運とバイタリティは高いのかもしれない。