「アントニオ・サリエリ」の版間の差分
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;「私は、死だ。私は、神に愛されしものを殺さねばならぬ。……我が名はサリエリ。いいや。違う。私は、私は誰なのだ…………───」 | ;「私は、死だ。私は、神に愛されしものを殺さねばならぬ。……我が名はサリエリ。いいや。違う。私は、私は誰なのだ…………───」 | ||
:召喚時の台詞。無辜の怪物と化してしまった事で彼の精神は既にひび割れ、死神の伝説にも等しい『灰色の男』と融合した事で更に悪化した。 | :召喚時の台詞。無辜の怪物と化してしまった事で彼の精神は既にひび割れ、死神の伝説にも等しい『灰色の男』と融合した事で更に悪化した。 | ||
+ | ;「演奏は良い、音楽は好きだ。それらは真に聖なる物だ。……『かつてのサリエリ』にとっては」 | ||
+ | :マイルーム会話「好きなこと」。 | ||
+ | ;「貴方の兄君には世話になった……のだろうか? いや、私は……おぉ……我は……誰なのだ……」 | ||
+ | :マイルーム会話「[[マリー・アントワネット]]」 / 「[[マリー・アントワネット〔キャスター〕]]」。 | ||
+ | ;「貴様が召喚せしサーヴァントは……あぁ、サリエリではない。アントニオ・サリエリは死んだ。『死んだまま』だ。間違えるな」 | ||
+ | :マイルーム会話「絆Lv1」。 | ||
+ | ;「我はサリエリではない。我は……私は、神の愛し子を殺す者だ。<br> 人々に語られた伝説が産み落とした『無辜の怪物』であり『灰色の男』であり『サリエリの自我の欠片』である。<br> 即ち……即ち……あぁ、私は誰なのだマスターよ。殺すべき者を殺した時、貴様は我に、どの様に答えるのかな……?」 | ||
+ | :マイルーム会話「絆Lv5」。 | ||
+ | ;「我が外殻、我が外装はこの様に解除も出来る。だが然したる意味はない。私は反英雄としての殻を纏ってこその存在だ」 | ||
+ | :霊基再臨1回目の台詞。 | ||
+ | ;「私は殺す。神に愛された男を。それ以外には何も……何も無いのだ。<br> 諦めろ。お前の召喚したサーヴァントというのは、そういった者なのだ……」 | ||
+ | :霊基再臨4回目の台詞。 | ||
====本編==== | ====本編==== |
2018年4月18日 (水) 13:51時点における版
アヴェンジャー | |
---|---|
真名 | アントニオ・サリエリ |
性別 | 男性 |
身長 | 181cm |
体重 | 65kg |
出典 | 『灰色の男』、モーツァルト暗殺伝説など |
地域 | 欧州 |
属性 | 混沌・悪 |
声優 | 関俊彦 |
デザイン | PFALZ |
レア度 | ☆3 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 人物
- マスターの命令に従い、対象を速やかに仕留める優秀なサーヴァント。そこに人間的な性格や意思が介在する事はない。
- 本来は思慮深く落ち着いた性格の持ち主だが、無辜の怪物と化してしまった事で彼の精神は既にひび割れ、死神の伝説にも等しい『灰色の男』と融合した事も悪い方へ働いた。
- アマデウスを目にした時、彼は恐らくマスターの命令を無視し、殺戮の暴走機械となり果てるだろう。
- 本来であれば反英雄として座に刻まれる事は無かったが、英霊の座に刻まれた由来から攻撃的な存在と化したため、意思疎通が困難なタイプ。扱いには注意が必要。
- 異聞帯における現界時には、何らかの補正によってある程度の理性が存在していたものとされる。
- 独り言が多く、ジャンヌ・ダルク・オルタや巌窟王とは
波長 が合う(と本人は思っている)が、ファントムとは波長 が合わない。 - マリー・アントワネットの前では借りてきた猫のように大人しくなる。
- 能力
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アヴェンジャー | 主人公 (Grand Order) | B | C | A | C | B | C | 復讐者:C 忘却補正:B 自己回復(魔力):C |
無辜の怪物:EX 慟哭外装:A 燎原の火:B |
宝具
- 至高の神よ、我を憐れみたまえ(ディオ・サンティシモ・ミゼルコディア・ディ・ミ)
- ランク:C
種別:対軍宝具
レンジ:1~20
最大補足:50人 - 一箇の生物にとっては制御不能なまでに巨大な殺意を圧縮・凝固させ、更には魔力と混ぜ込むことで、精神と肉体の双方を蝕む破滅の曲を奏でる。
- 「生前のサリエリ」が決して持ち得る筈のなかった「無辜の怪物たるサリエリ」だけが有する、絶技にして音楽宝具。
- ……だが悲しきかな。アマデウスに匹敵するほどのその「音楽」を、アヴェンジャーと化したサリエリは永遠に「音」として認識できない。
- 『Grand Order』では「敵全体に強力な攻撃&Arts攻撃耐性をダウン[1][2]&味方全体のスター発生率をダウン[1]」という効果の宝具。
真名:アントニオ・サリエリ
- アントニオ・サリエリ。稀代の音楽家、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの友人。
- サリエリはかつての宮廷楽長の立場を追われはしたものの、尊敬すべき音楽家として尊敬を集める存在であり、数多くの音楽家やその子弟を弟子にしていた。
- その中にはモーツァルトの一番弟子であったジュスマイヤーやモーツァルトの息子であるフランツ・クサーヴァー・ヴォルフガング・モーツァルト、そしてルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンらが含まれた。
- だが、1820年代「モーツァルトはサリエリによって殺害された」という伝説が突如として世界に広まっていった。
- 事実と異なっているにも関わらず、人々は「神に愛された天才と、それを深く恨み命を奪わんとした秀才」という残酷な物語を夢想した。
- 老年のサリエリが弟子モシェレスへと告げた「悪意ある中傷以外の何者でもない」という言葉さえ、罪の告白として流布された。
- 罪を悔いて老人は自らナイフで喉を切ったとする噂さえ、まことしやかに囁かれた。
- そして長い時を経た後――謂われなきモーツァルト暗殺伝説によって存在を歪められ続けたサリエリの存在は、
- 同じくアマデウスの最後にまつわる伝説『灰色の男』と習合し、サーヴァントとして現界を果たす。
- 人を害する反英雄。悲しき者。怒れる者。神の愛し子を殺す者。一騎の「無辜の怪物」として。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
人間関係
Fate/Grand Order
生前
- マリー・アントワネット
- 彼女の前では借りてきた猫のように大人しくなるという。
- 彼女の性格もあるだろうが、後述する兄の事も影響していると思われる。
- ヨーゼフ2世
- 神聖ローマ帝国皇帝にして、マリー・アントワネットの兄。
- サリエリを宮廷楽長に抜擢した恩人であり、マリーにも「兄には世話になった」と述べている。
名台詞
Fate/Grand Order
マイルーム
- 「私は、死だ。私は、神に愛されしものを殺さねばならぬ。……我が名はサリエリ。いいや。違う。私は、私は誰なのだ…………───」
- 召喚時の台詞。無辜の怪物と化してしまった事で彼の精神は既にひび割れ、死神の伝説にも等しい『灰色の男』と融合した事で更に悪化した。
- 「演奏は良い、音楽は好きだ。それらは真に聖なる物だ。……『かつてのサリエリ』にとっては」
- マイルーム会話「好きなこと」。
- 「貴方の兄君には世話になった……のだろうか? いや、私は……おぉ……我は……誰なのだ……」
- マイルーム会話「マリー・アントワネット」 / 「マリー・アントワネット〔キャスター〕」。
- 「貴様が召喚せしサーヴァントは……あぁ、サリエリではない。アントニオ・サリエリは死んだ。『死んだまま』だ。間違えるな」
- マイルーム会話「絆Lv1」。
- 「我はサリエリではない。我は……私は、神の愛し子を殺す者だ。
人々に語られた伝説が産み落とした『無辜の怪物』であり『灰色の男』であり『サリエリの自我の欠片』である。
即ち……即ち……あぁ、私は誰なのだマスターよ。殺すべき者を殺した時、貴様は我に、どの様に答えるのかな……?」 - マイルーム会話「絆Lv5」。
- 「我が外殻、我が外装はこの様に解除も出来る。だが然したる意味はない。私は反英雄としての殻を纏ってこその存在だ」
- 霊基再臨1回目の台詞。
- 「私は殺す。神に愛された男を。それ以外には何も……何も無いのだ。
諦めろ。お前の召喚したサーヴァントというのは、そういった者なのだ……」 - 霊基再臨4回目の台詞。