「春日局」の版間の差分

提供: TYPE-MOON Wiki
ナビゲーションに移動 検索に移動
52行目: 52行目:
 
:期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』では死に際の「ずっと徳川家を見守っていたい」という願いを[[ビーストⅢ/L]]に付け込まれ、歴代将軍を篭絡して甘やかすことで人理崩壊域の成立に手を貸してしまう。
 
:期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』では死に際の「ずっと徳川家を見守っていたい」という願いを[[ビーストⅢ/L]]に付け込まれ、歴代将軍を篭絡して甘やかすことで人理崩壊域の成立に手を貸してしまう。
 
:その後放逐された魂は[[パールヴァティー]]と一体化し、自身が原因と気づかぬまま主人公らと協力して事件の解決にあたる。
 
:その後放逐された魂は[[パールヴァティー]]と一体化し、自身が原因と気づかぬまま主人公らと協力して事件の解決にあたる。
:後に原因が判明した際にはショックを受けたが[[シェヘラザード]]や[[マタ・ハリ]]に協力してもらい、概念として自身を大奥と一体化し、徳川化を解除したビーストを「大奥に相応しくない」と見なして叩き出し、消滅させた。
+
:後に原因が判明した際にはショックを受けたが[[シェヘラザード]]や[[マタ・ハリ]]の協力を受け、概念として自身を大奥と一体化。交戦によって追い詰められ、逃走しようと徳川化を解除したビーストを「大奥に相応しくない」と見なして追放し、消滅の一手とした。
 
;人物
 
;人物
 
:外見は和服を着た[[間桐桜]]。というか、パールヴァティーと一体化したために外見がそちら寄りになってしまっている。
 
:外見は和服を着た[[間桐桜]]。というか、パールヴァティーと一体化したために外見がそちら寄りになってしまっている。

2022年7月5日 (火) 15:47時点における版

春日局
読み かすがのつぼね
性別 女性
デザイン 蒼月タカオ
初登場作品 Fate/Grand Order
テンプレートを表示

概要

Fate/Grand Order』の登場人物。

略歴
江戸幕府の三代将軍家光の乳母であり、大奥を創設して権力を振るった女傑。
期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』では死に際の「ずっと徳川家を見守っていたい」という願いをビーストⅢ/Lに付け込まれ、歴代将軍を篭絡して甘やかすことで人理崩壊域の成立に手を貸してしまう。
その後放逐された魂はパールヴァティーと一体化し、自身が原因と気づかぬまま主人公らと協力して事件の解決にあたる。
後に原因が判明した際にはショックを受けたがシェヘラザードマタ・ハリの協力を受け、概念として自身を大奥と一体化。交戦によって追い詰められ、逃走しようと徳川化を解除したビーストを「大奥に相応しくない」と見なして追放し、消滅の一手とした。
人物
外見は和服を着た間桐桜。というか、パールヴァティーと一体化したために外見がそちら寄りになってしまっている。
性格は既に老年であるとは思えないほど若々しく猪突猛進気味。年齢にふさわしい思慮もあるが愚痴も多く、若干苦労人であることも伺わせる[注 1]
能力
武芸の心得もあるが、あくまでも一般人の女性の範疇に留まっている。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』に登場。

人間関係

Fate/Grand Order

パールヴァティー
依り代となった疑似サーヴァント。
彼女の中に魂と人格が居候するような状態になり、互いに話し合いつつ時に入れ替わり行動することになった。
ビーストⅢ/L
大奥に取り付いた敵。彼女に唆される形で人理崩壊に加担してしまったが、最終的には大奥から叩き出した。
シェヘラザードマタ・ハリ
彼女たちに一種の催眠をかけてもらったうえで物語を語ってもらうことで、大奥と一体化した象徴的な存在となった。
柳生但馬守宗矩松平信綱
「鼎の三脚」として家光を支え続けた同僚。
イベントでは彼らと協力してビーストの陰謀を打ち砕いた。
南光坊天海
家光を支え続けた同僚。彼の秘術により魂が去ることなくパールヴァティーと一体化することになった。

生前

徳川家康
駿府に隠居していた彼を訪ねて、竹千代(家光)がお江や秀忠に蔑ろにされている事を訴えて後継者問題の解決を図った。
徳川家光
乳母として支えた相手。彼の世継ぎを作るために大奥を創設した。
お江
徳川秀忠の正室で家光の母。後継者問題で対立した。

名台詞

Fate/Grand Order

「もちろん、上様に手をあげるなど、許されざる大罪です。死に値します。
ですが・・・それが何だと言うのですか・・・・・・・・・・・・
上様の正しい教育に絶対に必要な事なのであれば、やらないという選択肢はありえません。
私はそのためにいるのですから。
教え諭したあとで、上様の間違いを理解させたうえで、その行為が死に値すると糾されたのなら。
潔く死ねばよろしい・・・・・・・・・。」
「たとえ自ら喉を突くことになろうとも、それが真の乳母めのとというもの。
徳川の主君を正しく教え導くことには、それだけの価値があるのです。
自分の命程度の犠牲で、日の本を統べる主君を正しく養育できたのならば、
そこに悔いなどあろうはずもありません!」
『徳川廻天迷宮 大奥』にて。徳川化され、だらしなく振舞うゴルドルフにビンタ一発ぶちかまし、懇々と説教して一時的にとはいえ正気に戻した後、シェヘラザードに「将軍にそんな事をしたら殺されてしまうのでは」と問われての返答。
流石は女性であろうとも将軍の側近くに仕えた徳川家臣団の一員というべきか、自らの命を放り投げても主君に諫言するその姿は後世に伝わる三河武士そのものである。

メモ

話題まとめ

脚注

注釈

  1. 実際、権力者としてのイメージも大きいが家光が同性愛者気質であったために後継を積極的に作ろうとしなかったため、それを解消するために大奥を作らざるを得なかったという面もあり、生前からかなりの苦労人である。

出典


リンク