「ロード・エルメロイⅡ世の冒険」の版間の差分
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**エンディングについては、「いずれ解体戦争につながるであろう『独自のルート』」を想定しているとの事。現状では「士郎は凛と共に、イギリスに留学している」ことが判明している。 | **エンディングについては、「いずれ解体戦争につながるであろう『独自のルート』」を想定しているとの事。現状では「士郎は凛と共に、イギリスに留学している」ことが判明している。 | ||
2022年2月27日 (日) 21:27時点における版
ロード・エルメロイⅡ世の冒険 | |
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著者 | 三田誠 |
イラスト | 坂本みねぢ |
魔術考証 | 三輪清宗 |
レーベル | TYPE-MOON BOOKS |
単行本 | 既刊3巻 |
発売元 | TYPE-MOON |
概要
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿の続編。事件簿のストーリーから数年後の話が描かれる。
Fate/stay nightの前日譚であり同時期のストーリーであった『事件簿』の続編であるため、『stay night』のルートも決定してしまう立ち位置の作品ということで、作者の三田誠と原作者の奈須きのこによる『解体戦争に繋がる独自ルート』を辿った世界線となっている。
2020年12月に第1巻が、2021年8月に第二巻が、2022年1月に第三巻が発売。
登場人物
メインキャスト
- ロード・エルメロイⅡ世
- 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』に続き主人公及び探偵役を務める。
- 既に典位や色位の魔術師を何人も輩出しており、無視できない勢力を形成しつつある。
- また、敵対する魔術師への報復として、魔術を解体し特許申請して利益を得ている為、『略奪公』と呼ばれ忌み嫌われ恐れられている。
- エルゴ
- 『ロード・エルメロイⅡ世の冒険』で初登場する期間限定の弟子。
- 三人の魔術師が昔に作った「神喰らい」。エルメロイⅡ世と共に自分が喰らった神の正体の謎を追っている。
- ライネス・エルメロイ・アーチゾルテ
- ロード・エルメロイⅡ世の義理の妹であり、アーチボルト家現当主。
- 御家再興のため、そして義兄の願いを叶えるため、彼の元に謎や事件を持ち込む。
神を喰らった男
- ラティオ・クルドリス・ハイラム
- エルゴの創造者の一人の末裔。
- アトラス院の「六源」の一人。自分の骨を操る女性錬金術師。
- タンゲレ
- 骨の巨人。ラティオの分割思考を宛てがわれた使い魔。
- ラナ
- マングローブ林に住んでいる子供。エルゴに懐いている。
- クリス
- 時計塔シンガポール支部の支部長。ぴしりとプリティッシュスーツを着込んだ壮漢。
- 陶
- 大陸の魔術組織、螺旋館・新加坡楼に所属する人物。恰幅の良い女性。
彷徨海の魔人
- 夜劫アキラ
- 白若瓏に拐われたと言われており、捜索されている少女。
- 魔術の家系である夜劫の生まれだが、一般人の妻に引き取られたため魔術については詳しくない。
- 夜劫雪信
- 夜劫の次期当主と目されている男性。アキラの父。
- ジズ
- エルゴに神を喰わせた魔術師のひとりであり、白若瓏の師。彷徨海の『保存の扉』に所属する、賭け事好きの美しい男。
- シンガポールにて役者に扮し、孫行者と哪吒の戦いを演じていた彼が渡したメモによりエルメロイⅡ世がこの事件に巻き込まれることとなる。
- ルヴィアゼリッタ・エーデルフェルト
- 『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』以降、正式にロード・エルメロイⅡ世の生徒となった。凛と並ぶ問題児の片割れ。
- 地上で最も優美なハイエナと呼ばれるエーデルフェルトの独自の立ち位置と情報により協力することとなる。
- 夜劫メイ
- 雪信の娘でありアキラの姉。彼女が急死したことによりアキラが連れ戻されることとなる。
- 佐野
若瓏とアキラと共に行動していたホームレスの男性。
- 斑鳩
夜劫の若頭。アキラを奪還しようとし、交戦した若瓏に部下共々倒された。
メモ
- Fate/stay nightと同一世界観において、第五次聖杯戦争の『後』が本格的に描かれる、初の作品である(Fate/hollow ataraxiaでも断片的に語られてはいたが)。
- エンディングについては、「いずれ解体戦争につながるであろう『独自のルート』」を想定しているとの事。現状では「士郎は凛と共に、イギリスに留学している」ことが判明している。
書誌情報
TYPE-MOONBOOKS
脚注
注釈
出典