「神聖円卓領域 キャメロット」の版間の差分
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==登場人物== | ==登場人物== |
2024年1月7日 (日) 11:12時点における版
神聖円卓領域 キャメロット | |
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副題 | 輝けるアガートラム |
人理定礎値 | EX |
場所 | エルサレム |
年代 | AD.1273 |
概要
第六特異点。第九次十字軍が終了し、エルサレム王国が地上から姿を消した時期のエルサレム。
章タイトルでは「キャメロット」となっているが、舞台はブリテンではなくエルサレムである。
元々この特異点は聖杯を手に入れた第九回十字軍とハサン・サッバーハ達に率いられた山の民が聖杯を巡って戦い合う、これまでの特異点とあまり変わらないものであった。
だが、十字軍がオジマンディアスを召喚した後に裏切られて聖杯を奪われ、エジプトの民と共に第三勢力を築き上げてしまう。
それ以降の戦いも劣勢になってきたところで、召喚された「リチャードⅠ世」を名乗る存在によって十字軍が乗っ取られ、「偽の十字軍」と化してしまった。
さらに、突如として現れた「獅子王」を名乗る存在と円卓の騎士達が偽の十字軍と激突し、多大な犠牲を出したものの円卓の騎士達が勝利。
円卓の騎士たちはそのままエルサレムを占領し、新たなキャメロットとして「聖都」を築き上げた。
本来であれば「偽の十字軍」が壊滅したことで聖杯はオジマンディアスの手にあるため人理定礎の復元はなされたはずであったが、獅子王が聖槍の力で無理やり特異点を切り離した世界として独立させてしまった。
このため、「人理定礎は復元されたが、世界からは独立した空間になってしまった」という異常事態になっている。
獅子王の目論見としては、魔術王による人理焼却は防げないものとして、聖槍の力で「善良な民」を可能な限り収容した聖都を独立した世界として永遠に遺すことであった。
主要地名
- 聖都
- 獅子王によって、エルサレムに築かれた壮麗な都市。
- 粛清騎士たちによって行われる「聖別」によって選ばれた者のみが中に入ることを許される
登場人物
- ルキウス
- 特異点で主人公一行が出会った謎の騎士。
- 獅子王
- 三つ巴の戦いを繰り広げていた特異点に突如現れ、偽の十字軍を滅ぼして聖都を築き上げた王。
- セルハン
- 聖都の周辺で活動してた盗賊。
用語
メモ
- 元々のタイトルは「キャメロット」ではなく「エルサレム」であったが、公開直前にタイトルが差し替えらえた。
- これについては、「宗教的にデリケートな土地であるエルサレムに配慮したからではないか」と推測されていたが、実際には「カルデアの到着が遅れたために特異点の性質が変わってしまった」という意味付けであった。
- これを反映してか、『Fate/Grand Order Arcade』での第六特異点は『騎勲渇仰遠征 ロスト・エルサレム』という本来のものと思しきタイトルになっている。
- ただし、『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-』の作品解説[出 1]など、媒体によっては「西暦1273年のエルサレム」と明記されている。
脚注
注釈
出典
- ↑ Amazon prime video 『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット- 前編 Wandering; Agateram』作品解説