「ブリュンヒルデ」の版間の差分
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2015年11月17日 (火) 21:01時点における版
ランサー (フラグメンツ)
- 真名:ブリュンヒルデ
- 身長:172cm / 体重:56kg
- 属性:中立・善
- 性別:女性
- サーヴァント階位:第四位
- CV:能登麻美子
『Prototype』の世界で行われた、八年前の聖杯戦争に登場する、「槍兵」のクラスのサーヴァント。巨大な槍を携えた鎧姿の女戦士。
- 略歴
- 深夜の池袋、サンシャイン60の麓にてセイバーと対決したサーヴァント。
- マスターからは各サーヴァントと一度は前哨戦を行なえと命じられており、また、最大の難敵と定めた相手の前である「霊薬」を飲むことを令呪で強制されている。
- セイバーと剣を交わし、彼こそが最強の敵となると確信した彼女は躊躇いながらも令呪の指示通り霊薬を飲み、その後に撤退した。
- 玲瓏館邸における対バーサーカー戦、東京湾上の大神殿での対ライダー戦にも参加している。
- 人物
- 大槍を軽々と扱う荒々しさに対して、その口調と物腰にはどこか気品が漂う女性。
- 反英雄という訳でもないはずだが、英雄という存在そのものに対して執着し、愛おしく思っている。
- 『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』本編ではマスターの作成した霊薬の影響で感情の振れ幅が大きくなっているのか、ともすれば他のサーヴァントに対して感情を爆発させそうになる。
- 能力
- 大盾と見紛うほどの巨刃を付けた大槍を武器とする。槍はそのサイズから見ても異常なほど重く、重量は100kgを優に超えるほど。更に仕組みは不明だが、重量は増加していき500kgにまで達する。
- その超重量の大槍を片手で軽々と振り回し、まるで不可視の「手」がその指先で引き裂いているかのような五連撃を繰り出す。また、セイバーに踏み込まれた際には炎を発し、セイバーの視界を遮っている。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランサー | ナイジェル・セイワード | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | ? | |
主人公 (Grand Order) | B+ | A | A | C | E | A | 対魔力:B | 魔力放出(炎):B ルーン:B 騎乗:A 神性:E |
宝具
- ?
登場作品と役柄
- Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ
- ランサーのサーヴァントとして登場。
- Fate/Grand Order
- ランサーのサーヴァントとして登場予定。イラストは三輪士郎。
人間関係
蒼銀のフラグメンツ
- ナイジェル・セイワード
- マスター。その実力を認めつつも、「執着」以外の感情を持たない彼に不気味なものを感じている。
- セイバー
- 緒戦の相手。その武勇と紳士的な態度を讃えつつ、彼の前で赫色の「霊薬」を飲んだ。
- アーチャー
- 同盟相手。その屈託の無さに眩しい物を感じ、セイバーほどではないが「父の下に連れていきたい」と思うほど惹かれている。
- バーサーカー
- 倒した敵。マスターを失い、三騎士を敵に回して立ち回った彼を「エイリークに並ぶ魂の持ち主」と絶賛している。
生前
- シグルド
- 竜殺しの英雄。神を裏切り、神性のすべてを奪われた自分に愛を誓った事人物。「私が愛を捧げるのは彼以外にない」と述べたが……
名台詞
- 「優しいひと。優しいサーヴァント。そんなにも優しいと、私」
「困ります」 - どこか妖しさすら漂わせながらセイバーに語りかけ、そして霊薬を飲み干す。
- 「なんて、愛おしいのでしょう。英雄
たちは」 - ライダーを倒すべく神殿へと向かうアーチャーを見ての言葉。
- 彼女自身は反英雄というわけではないらしいが、どこか「英雄」ではないかのような、眩しい物を見るような言い方が引っかかる。
メモ
- 全てのサーヴァントとの前哨戦を指示されていること、令呪による強制を受けていることなどがどこぞの青い槍兵を彷彿とさせる。おまけにどこか幸薄そうな所も。
- 大槍を使い、炎を纏う女の槍兵ということから、北欧神話に登場するシグルドの関係者である戦乙女「ブリュンヒルデ」が正体ではないか?と早い段階から想像されていた。
- その人物は生い立ちは女神であるが、のちに伝承の最中とある理由で神性を失う為英霊として問題なく呼べるのも理に敵う。
- その場合、飲むことが命令されている霊薬がこの宝具の性能を最大限に上げる物であると考えられるため、かなり怖い展開になることが予想される。さらに、彼女のマスターであるナイジェルの特技が「精神を操作する霊薬の作成」であることが判明したため、その可能性はますます高まっている。……そして、その予想は最悪の形で的中してしまった。