「エクストラクラス」の版間の差分

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イレギュラーなものばかり召喚されるので、特殊な状況下でしか召喚されないと思われがちだが、冬木の聖杯戦争では7クラス全て基本ラインナップとは限らず、三騎士以外は代わりにエクストラクラスが召喚される可能性があるとされる。
 
イレギュラーなものばかり召喚されるので、特殊な状況下でしか召喚されないと思われがちだが、冬木の聖杯戦争では7クラス全て基本ラインナップとは限らず、三騎士以外は代わりにエクストラクラスが召喚される可能性があるとされる。
  
これまで登場したのは、以下5クラス。
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これまで登場したのは、以下6クラス。
  
* [[クラス (アヴェンジャー)|アヴェンジャー]]「復讐者」 [[Fate/stay night]][[Fate/hollow ataraxia]][[Fate/Grand Order]]
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* [[覚者|セイヴァー]]「救世主」 [[Fate/EXTRA]]
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* [[クラス (ルーラー)|ルーラー]]「裁定者」 [[Fate/Apocrypha]]
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|[[クラス (アヴェンジャー)|アヴェンジャー]]<br>「復讐者」||[[Fate/stay night]]<br>[[Fate/hollow ataraxia]]<br>[[Fate/Grand Order]]<br>[[Fate/strange Fake]]
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== メモ ==
 
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*既存作品では未登場だが、上記以外にも近現代の銃を用いる英霊が該当するエクストラクラス「ガンナー」が存在し、該当する英霊として[[ビリー・ザ・キッド]]が挙げられている。
 
*既存作品では未登場だが、上記以外にも近現代の銃を用いる英霊が該当するエクストラクラス「ガンナー」が存在し、該当する英霊として[[ビリー・ザ・キッド]]が挙げられている。
*[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]]はFate/EXTRAにおいてバーサーカーとして登場したが、本来サーヴァントとして扱う場合のクラスは「ファニーヴァンプ」であるという。その説明では「毒婦」と書いて「ヴァンプ」とも読ませている。
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*[[アルクェイド・ブリュンスタッド|アルクェイド]]は『EXTRA』においてバーサーカーとして登場したが、本来サーヴァントとして扱う場合のクラスは「ファニーヴァンプ」であるという。その説明では「毒婦」と書いて「ヴァンプ」とも読ませている。
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*『strange Fake』に登場する[[ウォッチャー]]は冬木の聖杯戦争で正しくエクストラクラスとして召喚された場合「ゲートキーパー」として召喚されていたかもしれないらしい。
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**「ゲートキーパー」は『stay night』において没ネタとなった[[ギルガメッシュ]]のクラス名。「ゲートキーパー」=「衛宮」?というミスリードを狙いつつ対比をするつもりだった…らしい。
 
*[[カルナ]]もマスター命名のせいで、一時「ランチャー」と呼ばれる。由来は彼が目からビームを出すから、とのこと。<br />『CCC』では他にも「アイドル」だの「ゴージャス」だの「バトラー」だのと名乗る、あるいは呼ばれるサーヴァントがいるが、それぞれが好き勝手に主張したりレッテル貼りをしたりしているだけで、聖杯がシステム的に割り当てたクラスには該当しない。
 
*[[カルナ]]もマスター命名のせいで、一時「ランチャー」と呼ばれる。由来は彼が目からビームを出すから、とのこと。<br />『CCC』では他にも「アイドル」だの「ゴージャス」だの「バトラー」だのと名乗る、あるいは呼ばれるサーヴァントがいるが、それぞれが好き勝手に主張したりレッテル貼りをしたりしているだけで、聖杯がシステム的に割り当てたクラスには該当しない。
 
*『CCC』における[[ギルガメッシュ]]は該当するクラスを持たない。これはムーンセルによって封印されている、正式な召喚を経てクラスが割り当てられる前の状態でイレギュラーな契約を行ったため。
 
*『CCC』における[[ギルガメッシュ]]は該当するクラスを持たない。これはムーンセルによって封印されている、正式な召喚を経てクラスが割り当てられる前の状態でイレギュラーな契約を行ったため。
 
**また、[[イスカンダル]]の「王の軍勢」に代表されるサーヴァントの宝具の効果によって、一時的にクラスを持たないサーヴァントが召喚されるケースもある。
 
**また、[[イスカンダル]]の「王の軍勢」に代表されるサーヴァントの宝具の効果によって、一時的にクラスを持たないサーヴァントが召喚されるケースもある。
*第三次には「復讐者」が呼ばれたため、「狂戦士」のクラスは該当者がいなかった。第五次聖杯戦争期の[[遠坂凛|凛]]によると、「聖杯戦争のたびに一つや二つはクラスの変更はあるみたいだけど、今回は基本的なラインナップね」とのこと。<br />第四次も基本ラインナップ。コンプティークの付録冊子によると、当初、奈須氏の構想では第四次のライダーはドラゴンを召喚してエクスカリバーでやられるマイナーな中ボス([[ジル・ド・レェ]]がそのポジションにあてがわれた)で[[イスカンダル]]は第7のエクストラクラスの予定だった。代わりに何のクラスが欠落するはずだったのかは不明。
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*冬木の聖杯戦争において三騎士は絶対枠とされており、エクストラクラスのサーヴァントが召喚された場合は残り4つのクラスから変更される。特殊なマスターばかり集まれば他の4枠が基本ラインナップ以外の奇妙な聖杯戦争もあり得るらしい。
**コンプティークのQ&Aによると「絶対枠としているのは3騎士だけで、特殊なマスターばかり集まれば他の4枠が基本ラインナップ以外の奇妙な聖杯戦争もあり得る」という。
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**第一次、第二次の召喚サーヴァントは不明だが、[[遠坂凛|凛]]が「聖杯戦争のたびに一つや二つはクラスの変更はあるみたい」と語っているためなんらかのエクストラクラスが召喚されたと思われる。
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**第三次には「復讐者」が呼ばれたため、「狂戦士」のクラスは該当者がいなかった。
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**第四次は基本ラインナップだが、当初、奈須氏の構想では第四次のライダーはドラゴンを召喚してエクスカリバーでやられるマイナーな中ボス([[ジル・ド・レェ]]がそのポジションにあてがわれた)で[[イスカンダル]]は第7のエクストラクラスの予定だった。代わりに何のクラスが欠落するはずだったのかは不明。
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**様々なルールが冬木のものから逸脱したスノーフィールドの聖杯戦争では三騎士のランサーの代わりにウォッチャーが召喚されている。
 
*[[藤村大河]]も、[[トラぶる花札道中記]]で「従者(サーヴァント)」のクラスが与えられている。
 
*[[藤村大河]]も、[[トラぶる花札道中記]]で「従者(サーヴァント)」のクラスが与えられている。
*[[両儀式]]が「モンスター」というエクストラクラスではないかと挙げられる時があるが、アーチャー(EXTRA・赤)によると、彼女はサーヴァントではないとの事。なので「モンスター」というのはただの便宜上の名称である可能性が高い。
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*[[両儀式]]が「モンスター」というエクストラクラスではないかと挙げられる時があるが、[[無銘]]によると、彼女はサーヴァントではないとの事。なので「モンスター」というのはただの便宜上の名称である可能性が高い。
**後に式が『Grand Order』においてEXTRAと同じ姿でサーヴァントとして登場した際も、クラスはアサシンであった。上記の、「モンスターとは便宜上の呼称でクラス名ではない」というのはこれで確定的になったと見て良いだろう。
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**後に式が『Grand Order』において『EXTRA』と同じ姿でサーヴァントとして登場した際も、クラスはアサシンであった。上記の、「モンスターとは便宜上の呼称でクラス名ではない」というのはこれで確定的になったと見て良いだろう。
 
**「ムーンキャンサー」という名称がマトリクス画面でつけられていたり「ゲームマスター」と名乗ることもある[[BB]]や、「アルター・エゴ」とクラス名が表記されている[[パッションリップ]]と[[メルトリリス]]も同様。サーヴァントの情報を利用してはいるがサーヴァントそのものではない。
 
**「ムーンキャンサー」という名称がマトリクス画面でつけられていたり「ゲームマスター」と名乗ることもある[[BB]]や、「アルター・エゴ」とクラス名が表記されている[[パッションリップ]]と[[メルトリリス]]も同様。サーヴァントの情報を利用してはいるがサーヴァントそのものではない。
 
 
*『stay night』の没ネタの一つに「マスター不在のはぐれサーヴァント」というキャラクターがおり、それが盾のサーヴァントという設定であった。
 
*『stay night』の没ネタの一つに「マスター不在のはぐれサーヴァント」というキャラクターがおり、それが盾のサーヴァントという設定であった。
 
**その後『Fate/Grand Order』にてこの没案のリブートとして「[[マシュ・キリエライト|シールダー]]」のサーヴァントが登場した。
 
**その後『Fate/Grand Order』にてこの没案のリブートとして「[[マシュ・キリエライト|シールダー]]」のサーヴァントが登場した。
*同じく没ネタとして、[[ギルガメッシュ]]は第8のサーヴァント:(ゲート)キーパー、という設定があった。「ゲートキーパー」=「衛宮」?というミスリードを狙いつつ対比をするつもりだった…らしい。
 
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2016年6月27日 (月) 23:05時点における版

クラス (エクストラ)

通常の7つのクラスのどれにも該当しないクラス。「英霊」と呼べるか怪しい存在が召喚されることすらある。それぞれクラス名称が異なる。

イレギュラーなものばかり召喚されるので、特殊な状況下でしか召喚されないと思われがちだが、冬木の聖杯戦争では7クラス全て基本ラインナップとは限らず、三騎士以外は代わりにエクストラクラスが召喚される可能性があるとされる。

これまで登場したのは、以下6クラス。

クラス 登場作品
アヴェンジャー
「復讐者」
Fate/stay night
Fate/hollow ataraxia
Fate/Grand Order
Fate/strange Fake
セイヴァー
「救世主」
Fate/EXTRA
ルーラー
「裁定者」 
Fate/Apocrypha
Fate/Grand Order
ビースト Fate/Prototype
シールダー Fate/Grand Order
ウォッチャー
「番人」
Fate/strange Fake

メモ

  • 既存作品では未登場だが、上記以外にも近現代の銃を用いる英霊が該当するエクストラクラス「ガンナー」が存在し、該当する英霊としてビリー・ザ・キッドが挙げられている。
  • アルクェイドは『EXTRA』においてバーサーカーとして登場したが、本来サーヴァントとして扱う場合のクラスは「ファニーヴァンプ」であるという。その説明では「毒婦」と書いて「ヴァンプ」とも読ませている。
  • 『strange Fake』に登場するウォッチャーは冬木の聖杯戦争で正しくエクストラクラスとして召喚された場合「ゲートキーパー」として召喚されていたかもしれないらしい。
    • 「ゲートキーパー」は『stay night』において没ネタとなったギルガメッシュのクラス名。「ゲートキーパー」=「衛宮」?というミスリードを狙いつつ対比をするつもりだった…らしい。
  • カルナもマスター命名のせいで、一時「ランチャー」と呼ばれる。由来は彼が目からビームを出すから、とのこと。
    『CCC』では他にも「アイドル」だの「ゴージャス」だの「バトラー」だのと名乗る、あるいは呼ばれるサーヴァントがいるが、それぞれが好き勝手に主張したりレッテル貼りをしたりしているだけで、聖杯がシステム的に割り当てたクラスには該当しない。
  • 『CCC』におけるギルガメッシュは該当するクラスを持たない。これはムーンセルによって封印されている、正式な召喚を経てクラスが割り当てられる前の状態でイレギュラーな契約を行ったため。
    • また、イスカンダルの「王の軍勢」に代表されるサーヴァントの宝具の効果によって、一時的にクラスを持たないサーヴァントが召喚されるケースもある。
  • 冬木の聖杯戦争において三騎士は絶対枠とされており、エクストラクラスのサーヴァントが召喚された場合は残り4つのクラスから変更される。特殊なマスターばかり集まれば他の4枠が基本ラインナップ以外の奇妙な聖杯戦争もあり得るらしい。
    • 第一次、第二次の召喚サーヴァントは不明だが、が「聖杯戦争のたびに一つや二つはクラスの変更はあるみたい」と語っているためなんらかのエクストラクラスが召喚されたと思われる。
    • 第三次には「復讐者」が呼ばれたため、「狂戦士」のクラスは該当者がいなかった。
    • 第四次は基本ラインナップだが、当初、奈須氏の構想では第四次のライダーはドラゴンを召喚してエクスカリバーでやられるマイナーな中ボス(ジル・ド・レェがそのポジションにあてがわれた)でイスカンダルは第7のエクストラクラスの予定だった。代わりに何のクラスが欠落するはずだったのかは不明。
    • 様々なルールが冬木のものから逸脱したスノーフィールドの聖杯戦争では三騎士のランサーの代わりにウォッチャーが召喚されている。
  • 藤村大河も、トラぶる花札道中記で「従者(サーヴァント)」のクラスが与えられている。
  • 両儀式が「モンスター」というエクストラクラスではないかと挙げられる時があるが、無銘によると、彼女はサーヴァントではないとの事。なので「モンスター」というのはただの便宜上の名称である可能性が高い。
    • 後に式が『Grand Order』において『EXTRA』と同じ姿でサーヴァントとして登場した際も、クラスはアサシンであった。上記の、「モンスターとは便宜上の呼称でクラス名ではない」というのはこれで確定的になったと見て良いだろう。
    • 「ムーンキャンサー」という名称がマトリクス画面でつけられていたり「ゲームマスター」と名乗ることもあるBBや、「アルター・エゴ」とクラス名が表記されているパッションリップメルトリリスも同様。サーヴァントの情報を利用してはいるがサーヴァントそのものではない。
  • 『stay night』の没ネタの一つに「マスター不在のはぐれサーヴァント」というキャラクターがおり、それが盾のサーヴァントという設定であった。
    • その後『Fate/Grand Order』にてこの没案のリブートとして「シールダー」のサーヴァントが登場した。

話題まとめ

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