「マンガで分かるライダー」の版間の差分

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:『ますますマンガで分かるFGO』ではカルデアを革命する為の同士として、[[トーマス・エジソン|共通の敵]]がいる彼女を勧誘した。
  
 
==名台詞==
 
==名台詞==

2018年2月26日 (月) 22:36時点における版

マンガで分かるライダー

公式サイトで連載されている『マンガで分かる!Fate/Grand Order』で初登場した「騎兵」のサーヴァント
全身ピンクのバニー姿[1]という意味不明な姿をしている。そして普段は笑顔で目は見えないが(所謂糸目)、眼の色は赤である。

略歴
もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』では第46話にて初登場。運営に自身が考案したサーヴァントのピックアップガチャを行わせることで利益を得ようと考えた主人公(以下、FGO本編の主人公と区別のためリヨぐだ子と記載)により、うどん生地と聖杯の泥を混ぜて作られたサーヴァントの幼体が成長したことで正規のサーヴァント化したもの。彼女の育成はマシュ・キリエライトが担当した。
誕生してからはマスターであるマシュに付き従っていたが、宝具演出についてリヨぐだ子と対立し、聖杯戦争の引き金となってしまう。
最後には追い詰められた部屋の中で宝具を使用してカルデアを丸ごと燃やすという暴挙に出て、バーサーカーと最終決戦を演じ、共倒れになって消滅した。
人物
いつもニコニコ笑っており、首を絞められても表情を変えない筋金入り。
登場した当初は言葉を発していなかったが、53話から急におしゃべりになった、本人曰く、編集から喋らせた方がいいとアドバイスされたとのこと。
多分に猫を被っている節があり、賄賂でセイバーを丸め込んだりマシュをスケベ映画に出演させようとしたり口先で清姫を言いくるめたりとかなり腹黒い。
特にエジソンに対してかなり恨みがあるのか対応が顕著で、初対面時はニコニコ笑いが一瞬剥がれ落ち、凄まじい目つきで睨みつけていた。
映画史黎明期の映画監督であるため映画、それも特撮に造詣が深く、聖杯戦争にも「すごい特撮が撮れそう」という理由からサーヴァントとしての召喚に応じている。よりよい映画を作る為なら多少の時間外労働もやむをえないし、自分以降の映画はすべて自分の影響下にあるとも思っている。
能力
戦闘描写はまだないため、実力の程は不明。チェーンソーを操り自分の数倍以上の体格のあるバーサーカーと渡り合ったので、近接戦闘が苦手という訳でもない様子。
映画の撮影技術は本物で、撮影からVFXまで一通り自分一人でこなせるとのこと。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー マシュ・キリエライト 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明 不明

宝具

本人曰く、宝具演出は総計9時間にも及ぶ超大作演出がつく予定とのこと。

不明
ランク:不明
種別:不明
『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第82話にて使用。
生前撮影したフィルムを部屋中に敷き詰め、放火する事でカルデアを丸ごと燃やしてしまった。これが本来の使い方なのかは不明。
マシュとジャンヌが2人がかりで宝具を展開したことでようやく人的被害だけは防げるほどの規模。
テキサス・チェーンソー・マサカー
ランク:不明
種別:不明
『もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order』第83話にてマンガで分かるバーサーカーとの戦いで使用。巨大なチェーンソーを持ち出す。
同名の映画[2]が存在しているが、関係性は不明。

真名:???

真名は秘密だが、モチーフは映画黎明期の監督とのこと。

登場作品と役柄

Fateシリーズ

マンガで分かる!Fate/Grand Order
『もっと』第44話第44話にてうどん生地と聖杯の泥から作られた3体のサーヴァントの幼体として登場し、第46話で現在の姿となった。
Fate/Grand Order
期間限定イベント『オール・ザ・ステイツメン!』に登場した同僚とは異なり、2017年8月現在本編には登場していない。
Fate/Grand Order Gutentag Omenでは2017年のエイプリルフール企画「まぼろしのサーヴァント」として「マンガで分かるライダー」名義で登場。
テキストでは「良い映画を作る為なら多少の時間外労働も仕方ないと思っている」と語られた。
また、同作品のイラストでは月をバックに自転車で空を飛んでおり、籠の中にはマシュが収まっている[3]

人間関係

マンガで分かる!Fate/Grand Order

主人公 (マンガで分かる!FGO)
生みの親。宝具演出について意見が大きく隔たっているため対立している。
マシュ・キリエライト
マスター。特に裏切ったりせずに付き従っているが、聖杯戦争の資金稼ぎのためにスケベ映画に出演させようとしたり若干扱いが雑。
アルトリア・ペンドラゴン
取り扱い方を心得ているのか、食べ物で釣って要領よく利用する事が多い。
清姫
上述のスケベ映画のために「主人公は寝取られが趣味」と吹き込み、出演させるという暴挙を行った。
主人公の趣味を本当に知っていたのか、知らないが天才的に言いくるめが上手いのかは不明だが、作られた映画を主人公は気に入ったため結果オーライであろうか。
トーマス・エジソン
名前を聞いた瞬間、普段の猫を被った態度が一瞬で剥がれ、凄まじい目つきになった。
以降も映画の演出にかこつけてナチュラルに殺そうとしてるなど非常に嫌っている。
マンガで分かるバーサーカー
同じうどん生地から誕生した存在だが、対立したことがあるためか割と警戒されている。
『ますます』の第15話で懐柔しようとした所、防犯ブザーでを呼ばれてフルボッコにされた。
マンガで分かるアサシン
同じうどん生地から誕生した存在。
『もっとマンガで分かるFGO』では絡みが無かったが、『ますますマンガで分かるFGO』では共謀してカルデアを乗っ取りにかかった。
オルガマリー・アニムスフィア
『ますますマンガで分かるFGO』では上記の反乱の失敗で土に埋められていたところを助け出されたため、多少図々しくもマスターになってくれるように頼み込んだ。
マリー・アントワネット
お菓子で懐柔したり映画に出演させたりと、『ますます』になってから妙に絡みが増えている。
アルテラ
『ますますマンガで分かるFGO』ではカルデアを革命する為の同士として、共通の敵がいる彼女を勧誘した。

名台詞

もっとマンガで分かる!Fate/Grand Order

「大丈夫 最悪死んでもマスターの勇姿はフィルムに永遠に残るし 興行的にも成功が見込めます」
53話にて、リヨぐだ子との戦いを避けようとするマシュに対して。
ろくでもない映画狂いっぷりである。当然、マスターであるマシュはドン引きした。
「そういえば主人公が大好きな特殊性嗜好の一つに『寝取られ』というのがあるんだって」
58話にて、来たる聖杯戦争に向けて資金調達のためスケベ映画を撮影しようとして拒否った清姫に対して。
主人公の性癖を事前に把握していたのかもしれないが、そうでないなら清姫相手に嘘八百を押し通す毛の生えた心臓っぷりは脱帽ものである。

メモ

  • 漫画内では2017年8月現在真名は明かされていないが、「バニーガール」「映画関連」「特撮好き」などの側面から、女装癖があったと言われている「史上最低の映画監督」ことエド・ウッド、ジュール・ヴェルヌの「月世界旅行」を世界初の特撮映画として監督したがエジソンに映画を無断複製されたジョルジュ・メリエス等が候補に挙がっていた。
    • 79話でのエジソンに対する反応や、続く81話では因縁の作品である「月世界旅行」をエジソンと撮影した際、エジソンにあの有名なロケットが突き刺さって涙を流す顔のある月役を(恐らく無理矢理)演じさせていた事から、ジョルジュ・メリエスが最有力説に浮上[4]。後の単行本で「映画史黎明期の映画監督」と言及されたため、ほぼ確定となった。
    • 真名がメリエスであるならば、映画に携わる以前に奇術師であった事、また自身同様「創作者」であった者が多く属するクラスである事、カルデアを焼き尽くすレベルの業火を宝具とする事などからキャスターの適性を持つ可能性もある。その一方、生前に肝心のライダークラスとしての要素が見当たらないのだが…もしやあのロケットがその所以たる宝具なのだろうか?
      • ライダーとキャスターの両ヴァージョンが存在するサーヴァントとしてはマリー・アントワネットがいるが、メリエスの本来のファーストネームは奇しくも「マリー」(「ジョルジュ」はミドルネーム)。これが女性の姿で現界した所以の一つなのかも知れない。というか『ますます』15話で保護者達にボコられる前に手懐けていたのが他ならぬマリーだったりする…
      • もう一つの名前ネタとしては、「ジョルジュ」をラテン語読みにすると「ゲオルギウス」。
    • マンガでわかるバーサーカーを「バーホーベンちゃん」と呼び間違えたり[5]、ともに戦う仲間のことを「魂の戦士」[6]と呼んだりなど、作者であるリヨの趣味なのか出て来る映画ネタにはどこか捻くれているものがある。

脚注

  1. 厳密にはウサ耳の先と髪の毛の先端だけは金色である。
  2. 1974年のアメリカのスラッシャー映画。邦題は「悪魔のいけにえ」
  3. スティーブン・スピルバーグの傑作映画「E.T.」のオマージュと思われる。
  4. エジソンは過去にメリエスの「月世界旅行」を公開前に無断で複製して全米の映画館で公開し巨額の利益を得ている他、メリエスに対して言いがかり同然の訴訟を連発しているなど深い因縁がある。
  5. オランダ出身の映画監督ポール・バーホーベンのこと。
  6. ドキュメンタリー映画『ホドロフスキーのDUNE』で映画監督アレハンドロ・ホドロフスキーが製作中止となった超大作『DUNE』に参加してくれたスタッフ・キャスト達のことをこう呼んだ。

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