「虚数潜航艇シャドウ・ボーダー」の版間の差分
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『[[Fate/Grand Order]]』第2部「Cosmos in the Lostbelt」での拠点となる大型特殊車両。ゼロセイルを可能とする船。<br> | 『[[Fate/Grand Order]]』第2部「Cosmos in the Lostbelt」での拠点となる大型特殊車両。ゼロセイルを可能とする船。<br> | ||
− | カルデア下層部の格納庫において、避難用の大型コンテナに偽装しつつ、半年の期間をかけて[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]と[[シャーロック・ホームズ]] | + | カルデア下層部の格納庫において、避難用の大型コンテナに偽装しつつ、半年の期間をかけて[[レオナルド・ダ・ヴィンチ]]と[[シャーロック・ホームズ]]の手によって建造された<ref group = "出" name = "序/2017年 12月31日">『序/2017年 12月31日』第8節「人類未踏の旅へ」。</ref>。 |
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:船の左右外部にはスクリューが付いている。 | :船の左右外部にはスクリューが付いている。 | ||
:[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]が自身の予備ボディとして生み出した少女型人工サーヴァントを制御用に搭載している。電算室で生体ユニットになっている間、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]はシャドウ・ボーダー内部の事が手に取るように分かるため、隠し事は出来ない<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節">『永久凍土帝国 アナスタシア』第1節「獣たちの帝国」</ref>。 | :[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]が自身の予備ボディとして生み出した少女型人工サーヴァントを制御用に搭載している。電算室で生体ユニットになっている間、[[レオナルド・ダ・ヴィンチ|ダ・ヴィンチ]]はシャドウ・ボーダー内部の事が手に取るように分かるため、隠し事は出来ない<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節">『永久凍土帝国 アナスタシア』第1節「獣たちの帝国」</ref>。 | ||
− | :[[アトラス院]]が提供した虚数観測機「ペーパームーン」を搭載しており、通常空間と虚数空間を同時に観測する事が出来る。また、ドラムロールのように回る筒状の平面化された世界地図を空中に映す事も可能。[[異聞帯]] | + | :[[アトラス院]]が提供した虚数観測機「ペーパームーン」を搭載しており、通常空間と虚数空間を同時に観測する事が出来る。また、ドラムロールのように回る筒状の平面化された世界地図を空中に映す事も可能。[[異聞帯]]のある7箇所は他のものと質感、レイヤーが違う<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節"/>。このペーパームーンによってゼロセイルを実行可能だが成功率は三割以下。おまけに何処に出るか分からない<ref group = "出" name = "序/2017年 12月31日">。ペーパームーンの惑星航路図をプラスマイナス収束して、虚数空間から実数空間の現実へと浮上する。 |
:虚数空間から現実世界へと帰還するには現実との『縁』、言うなればアンカーが必要。本来ならば、現実に存在するものであれば、何であれ『縁』となる。シャドウ・ボーダーに乗っている11人の中の誰かと関わりのある何かがあれば、正しく虚数空間を脱する事が出来る。だが、何時でも浮上できるわけではなく、虚数空間の潮流が来なければ浮上するコースに乗れず、次に潮流が来るタイミングまで浮上できない。また、濾過異聞子現象によって地球が漂白状態に陥ったことにより、浮上するための唯一の『縁』が互いに知っている関係である[[殺戮猟兵]]のみであり、浮上すれば敵の本拠地に出現することになるため、[[シャーロック・ホームズ]]は最善のタイミングを選ぶしかなかった<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節"/>。 | :虚数空間から現実世界へと帰還するには現実との『縁』、言うなればアンカーが必要。本来ならば、現実に存在するものであれば、何であれ『縁』となる。シャドウ・ボーダーに乗っている11人の中の誰かと関わりのある何かがあれば、正しく虚数空間を脱する事が出来る。だが、何時でも浮上できるわけではなく、虚数空間の潮流が来なければ浮上するコースに乗れず、次に潮流が来るタイミングまで浮上できない。また、濾過異聞子現象によって地球が漂白状態に陥ったことにより、浮上するための唯一の『縁』が互いに知っている関係である[[殺戮猟兵]]のみであり、浮上すれば敵の本拠地に出現することになるため、[[シャーロック・ホームズ]]は最善のタイミングを選ぶしかなかった<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節"/>。 | ||
:内部の空間を歪曲させることで通常の二倍のスペースを確保できており、広さは大型のクルーザー二隻分ほど、マイルームから司令室、兼、操縦室まで数メートルとなっている<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節"/>。 | :内部の空間を歪曲させることで通常の二倍のスペースを確保できており、広さは大型のクルーザー二隻分ほど、マイルームから司令室、兼、操縦室まで数メートルとなっている<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節"/>。 | ||
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− | :ロシア領の[[異聞帯]] | + | :ロシア領の[[異聞帯]]に突入した際に虚数空間内の境界壁と激突し、装甲が損傷。論理術式が一部欠落。左スクリューが停止した他、車両の平衡感覚が保てなくなりエンジンも無理矢理動かしたせいでちょっと調子が良くなかった<ref group = "出" name="Lostbelt No.1 第1節"/>。船首を上げて虚数空間から浮上する事だけなら可能だが、その後、外から修理する必要がある状態となった。修理には少なくとも虚数空間に耐え得るための論理術式と、それを刻むための装甲がなければならない。ロシアの異聞帯の洞窟で[[アヴィケブロン]]が採掘した魔力が宿った鉱物で修復された<ref group="注">[[アヴィケブロン]]がドリルやフォーク状の先端を付けようとしたが、[[シャーロック・ホームズ]]に止められた。</ref>。修理する際、溶接のためにシャドウ・ボーダーをゴーレムが取り囲んだ。損傷は直り、地脈から魔力の補充を済まして、燃料も万全。シャドウ・ボーダーは再起動させられる状態となった。 |
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2018年7月29日 (日) 23:33時点における版
虚数潜航艇シャドウ・ボーダー | |
---|---|
読み | きょすうせんこうてい |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
全長 | 13.03m |
全幅 | 5.69m |
全高 | 4.39m |
車両重量 | 136.09t |
車両装重量 | 不明 |
ホイールベース | 8.60m |
トレッド | 5.19m |
タイヤサイズ・幅 | 605mm |
タイヤサイズ・外形 | 1610mm |
タイヤサイズ・リム径 | 965mm |
輪数 | 12 |
装甲材質 | 不明 |
最大出力 | 不明 |
最高速度 | 不明 |
最大航続距離 | 不明 |
最低地上高 | 約900mm |
所属 | 人理継続保障機関フィニス・カルデア |
デザイン | ヒライユキオ[出 1] |
概要
『Fate/Grand Order』第2部「Cosmos in the Lostbelt」での拠点となる大型特殊車両。ゼロセイルを可能とする船。
カルデア下層部の格納庫において、避難用の大型コンテナに偽装しつつ、半年の期間をかけてレオナルド・ダ・ヴィンチとシャーロック・ホームズの手によって建造された[出 2]。
- 機能
- 船の左右外部にはスクリューが付いている。
- ダ・ヴィンチが自身の予備ボディとして生み出した少女型人工サーヴァントを制御用に搭載している。電算室で生体ユニットになっている間、ダ・ヴィンチはシャドウ・ボーダー内部の事が手に取るように分かるため、隠し事は出来ない[出 3]。
- アトラス院が提供した虚数観測機「ペーパームーン」を搭載しており、通常空間と虚数空間を同時に観測する事が出来る。また、ドラムロールのように回る筒状の平面化された世界地図を空中に映す事も可能。異聞帯のある7箇所は他のものと質感、レイヤーが違う[出 3]。このペーパームーンによってゼロセイルを実行可能だが成功率は三割以下。おまけに何処に出るか分からない引用エラー:
<ref>
タグに対応する</ref>
タグが不足しています。修理する際、溶接のためにシャドウ・ボーダーをゴーレムが取り囲んだ。損傷は直り、地脈から魔力の補充を済まして、燃料も万全。シャドウ・ボーダーは再起動させられる状態となった。
区画
必要最低限の生活施設は揃っている。
- マイルーム
- マスターの部屋。
- カルデアスタッフの部屋
- 四人部屋となっている[出 3]。
- 船長室
- ゴルドルフ新所長が住んでいる。
- 電算室
- ダ・ヴィンチの私室。カプセルがある。ダ・ヴィンチはこの部屋で生体ユニットになっている。
- 工房
- ホームズはここで寝泊まりしている。
- 司令室
操縦席 も兼ねており、非常口が存在する。席はシートベルト付き。
- ダ・ヴィンチちゃん工房
- 新生したダ・ヴィンチの工房。
- シャワー室
- シャワーを浴びる部屋。
人物
- 主人公 (Grand Order)
- カルデアのマスター。シャドウ・ボーダー内のスタッフの中で最も実戦経験のある人材。
- シャドウ・ボーダー内で出来る事は特にないため、もっぱら現地調査員として動く。
- フォウ
- カルデアに住んでいた生物。ゴルドルフ・ムジークからベーコンをもらっている。
- ゴルドルフ・ムジーク
- カルデアの新所長。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ
- 技術顧問、兼、ボーダー移動時の
中央電算機 。
- シャーロック・ホームズ
- 経営顧問。
- ジングル・アベル・ムニエル
- カルデアの職員。運転とモニタリングを担当している。
メモ
脚注
注釈