MELTY BLOOD
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- 発売日(無印):2002年12月(コミックマーケット63 )
- 発売日(Re・ACT):2004年5月(月詠宴)
- 発売日(Act Cadenza)
- 2005年3月25日(AC版)
- 2006年8月10日(PS2版)
- 2007年7月27日(PC版)
- 発売日(Actress Again)
- 2008年9月19日(AC版)
- 2009年8月20日(PS2版)
- 2010年7月29日(Current Code・AC版)
- 2011年8月12日(Current Code・PC版 / 『Carnival Phantasm 3rd Season』初回限定版特典)
- 機種
- Windows 95/98(PC版)
- アーケード(Act Cadenza / Actress Again)
- PlayStation 2(Act Cadenza / Actress Again)
- 開発
- 渡辺製作所・TYPE-MOON(無印 / Re・ACT)
- TYPE-MOON・エコールソフトウェア(Act Cadenza / Actress Again)
- 発売
- 渡辺製作所(無印 / Re・ACT)
- セガ(Act Cadenza / Actress Again)
(無印)
(Re・ACT)
- 前:Fate/stay nigh(PC)
- 次:MELTY BLOOD Act Cadenza
概要
2002年の冬コミで発表された作品。通称「メルブラ」。TYPE-MOONと渡部製作所が協同で開発した、月姫・歌月十夜のキャラクターを用いた2D格闘ゲーム。
「Act Cadenza」及び「Actress Again」が、エコールソフトウェアによってアーケード化、PS2に移植。
桐嶋たけるによって、「無印」が『MELTY BLOOD』のタイトルでコミカライズ。
後に、「Actress Again」の後日談にあたるストーリー(TYPE-MOONエースvol.3付録ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」が原作となる)が『MELTY BLOOD X (エックス)』のタイトルでコミカライズされた。
登場人物
- 遠野志貴
- 主人公。直死の魔眼を持つ青年。新たな吸血鬼の噂を受けて町に出た。
- シオン・エルトナム・アトラシア
- メインヒロインであり主人公。半死徒の錬金術師。
- アルクェイド・ブリュンスタッド
- 真祖の姫と呼ばれる吸血鬼。死徒を狩る真祖の姫君。
- 真祖アルクェイド
- 「朱い月」と呼ばれる側面の性格を前面に出しているアルクェイド。通称「姫アルク」。
- シエル
- 死徒を狩る教会の代行者。
- 第七聖典装備シエル
- 代行者としての側面を前面に出したシエル。通称「完全武装シエル」。
- 遠野秋葉
- 志貴の妹。人外の能力を持つお嬢様。
- G秋葉
- G=ジャイアント。琥珀の陰謀で巨大化させられた秋葉。
- 琥珀
- 遠野家の家政婦。なんかはっちゃけている。
- 翡翠
- 遠野家のメイド。
- 琥珀&翡翠
双子姉妹のタッグ。翡翠と琥珀双方を交代しつつ使うタッグキャラクター。開幕直後の操作キャラは翡翠。交代の際には隙が生じる。
なお、「琥珀マグナムアッパー」などこのバージョンでは使えなくなる必殺技も存在する。
操作は基本的には片方のみ、喰らい判定も操作中の方にしか存在しないが、待機中の方も一部の必殺技の際にサポートとして攻撃参加し、この時には待機側にも喰らい判定が発生する。
- 有間都古
- 秋葉の親戚で、志貴が以前暮らしていた家の長女。
- タタリ/ワラキアの夜
- 二十七祖の第十三位で、実体を持たない死徒。噂や不安を元に自分を具現化させる。
- タタリが変異したもの。
- 蒼崎青子
- 通称「黒幕さん」。志貴の恩人。
- 弓塚さつき
- 元・志貴のクラスメイト。今は吸血鬼。
- リーズバイフェ・ストリンドヴァリ
- シオンの友人。3年前のタタリ討伐で死亡。
- 琥珀&メカヒスイ
琥珀が翡翠を危険に晒したくないがために、パートナーをメカヒスイに変更した状態。ツッコミ役がいないのでひたすら暴走する。 - ネコアルク&メカヒスイ
メカヒスイをグレートキャッツビレッジの守護神に仕立て上げるべく捕獲した、と思い込むネコアルクと、ネコ王国掃除のためネコを効率的に殲滅する手段を研究することが目的のメカヒスイが組んだタッグチーム。どこまで行っても平行線。
- 白レン
- タタリの残滓がレンの姿を模したもの。
- ネコアルク・カオス
- 突然変異で爆誕した謎生物。もう何がなんだかわからない。
- ミハイル・ロア・バルダムヨォン
- 二十七祖番外位。
- オシリスの砂
- Actress Againに登場する一部を除いたラスボス。
用語
- タタリ事件
- 『月姫』の一年後の夏、殺人鬼の再来の噂を発端に、遠野志貴とシオンが出会う物語。
- 白猫と黒猫の噂
- タタリ事件終結後(Re・ACT)に流れた噂。
眠る前に鈴の音が聞こえると、自分に殺される夢を見る。黒い猫が現れたら戻って来れるが、白い猫が現れたら戻ってこられない。そして、どちらでもない猫を見たならば眠りから覚めることはない。 - 無印
- 最初に発表されたMELTY BLOOD。Re・ACTとは設定が一部異なる。
- Re・ACT
- 2004年5月発売の追加ディスク。MELTY BLOOD本編以後。「白い猫と黒い猫」の噂を軸とする。
- Act Cadenza
- このタイトルを皮切りに、アーケードで稼動、PS2への移植がされるようになる。2005年3月稼働開始。verA、verBなど、幾度か調整をしている。ストーリーは外伝的。
- Actress Again
- 2008年稼働の新バージョン。時間軸は本編のさらに1年後。町は三度タタリに見舞われる。
- Actress Again Current Code
- 2010年稼働の追加バージョン。アーケード版初のフルボイス。
OVA『カーニバル・ファンタズム』3rd Season 初回限定版の特典にPC用ゲームソフト『MELTY BLOOD Actress Again Current Code ver1.07』が同梱された。
雑誌付録ドラマCD
- 路地裏ピラミッドナイト
- TYPE-MOONエースvol.3付録。後にコミック化。
- Ladies in the water
- 月刊コンプエース2009年10月号付録。
メモ
- プロデューサーは「メルティ」との略称を提唱(これは同じく格闘ゲームの「ギルティギア」を念頭に入れている)しているが、一般的には「メルブラ」の略称が定着している。
- AC、AAを開発した「エコールソフトウェア」社は、一部で伝説と化している迷ゲームソフト「デスクリムゾン」を製作した会社である。
商品情報
Windows
PS2
コミックス