レッドラ・ビット

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レッドラ・ビット
性別 男性
好きな物 人参
何も考えず走ること
種族 妖精國の妖精/牙の氏族
副属性
声優 緑川光
デザイン 緑川美帆
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

『Fate/Grand Order』に登場する妖精

略歴
Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』で、交通手段に困っていた主人公一行の前にオーロラの命令を受けてオベロンと共に現れ、馬車の牽引役となった。
以降も主人公一行の足となって同行していたが、その裏で主人から主人公達の動向を報告するよう頼まれており、結果として風の氏族側のスパイとなってしまっていた。
戴冠式の後のトラブル発生時には海岸での合流を画策する主人公一行の前に現れ、馬車を牽引してモースの群れを突破。満身創痍の状態で一行と別れた。
その後についてはゲーム中では語られていないが、「竹箒日記」に一時的に記載されていた後日談[出 1]によれば、その後もモースの群れの中を駆け抜け続けた末に力尽きたとのこと。
人物
ウッドワスから友好の証としてオーロラへ下賜された牙の氏族の妖精。
馬車という人間の文化に魅せられたと主張する妖精馬ではあるが、外見や言動はサーヴァントの赤兎馬そのもの。
牙の氏族や元ネタ同様に凶暴性も高めだが、相変わらずニンジンが大好きなため彼の菜食主義方針にも合致している。
規律を重んじる妖精國の在り方には若干思うところがあり、ロンディニウム襲撃の際のソールズベリーの兵士たちの選民思想的な思考にはかなりついていけないものを感じていた。
本質的には何も考えずに走ることのみを希求しており、オーロラとはまた違った意味で「妖精らしい妖精」である。
能力
戦闘を生業とする妖精「牙の氏族」の一員として高い戦闘能力を持っている。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー なし  ? ? ? ? ? 天馬疾走:EX
ラッキーフェアリー:A
私はやりますよ:B

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
Lostbelt No.6『妖精円卓領域 アヴァロン・ル・フェ』で現地人として登場。
一部の戦闘ではNPCのサポートサーヴァントとしても使用できるが、性能は赤兎馬と同一。

人間関係

Fate/Grand Order

ウッドワス
自身が所属する「牙の氏族」の氏族長。
彼個人のオーロラへの懸想と氏族間の友好の証として彼女のもとに出向していた。だが、ロンディニウム防衛戦にて自身が『予言の子』側にいたことが女王モルガンへの忠誠に亀裂を走らせるきっかけとなる。
ウッドワスにとってもレッドラ・ビットは理解し難い妖精だったようだが、牙の氏族でありながら菜食主義で、駆け抜けることのみを希求するレッドラは、ある意味でウッドワスの理想に最も近い妖精だったと言える。というより、自身の理想に近しい妖精と評価していたからこそオーロラへの贈り物としたとも捉えられるか。
オーロラ
「風の氏族」の氏族長で現在の主人。
『予言の子』一行の手助けを兼ねた足としてレッドラ・ビットを強いてはオベロンに貸し与えた。
だが、その裏で皆の動向や会話の内容などを報告するよう言付かっており、当人も知らず知らずのうちに内通者となってしまっていた。
常々その言動には疑念を抱いていた様だか、自分達が留守のタイミングを計って起きたロンディニウム襲撃によってそれが確信に変わったのか、戴冠式の時点でその指示を放棄しており、贖罪と感謝の念を込めて主人公ら一行を海岸まで送り届けた。
ガレス
『予言の子』の仲間。
ロンディニウム防衛戦ではウッドワスによる一行全滅の予知を見た彼女の咄嗟の機転で、ガレスを背に乗せて突進攻撃を仕掛けるという強行作戦に出た。
パーシヴァル
『予言の子』の仲間。
初邂逅当初は妖精馬「クントリー」と共に戦う姿を大層羨んでいた。

名台詞

Fate/Grand Order

メモ

  • 名前の由来は赤兎(レッド・ラビット)であろうか。
  • スキルは名称こそ違えど、効果はすべて赤兎馬のスキルと同じものになっており、ランクやアイコンも同一となっている。
    • 中立・中庸属性である事や副属性も同じ。そもそも立ち絵やバトルグラフィックが赤兎馬の流用
  • 『Fate/Grand Order』7周年記念キャンペーンにて実装された「英霊夢装」は、2部1章から6章、並びに5.5章の各舞台となった土地をサーヴァントが訪れている設定なのだが、ブリテン異聞帯に当たるイギリスでは唯一、異聞帯側シナリオと縁がある赤兎馬とパーシヴァルが選ばれている。この時の赤兎馬は、西洋甲冑をまとった全身が赤褐色の姿をしており、これが妖精國ブリテンにおけるレッドラ・ビット本来の姿ではないかと見解されている。

脚注

注釈


出典

  1. 竹箒日記 2021/08 現在は文面削除済み

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