アルレット・エスカルドス

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アルレット・エスカルドス
性別 女性
初登場作品 Fate/strange Fake
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概要

略歴
地中海のモナコに拠点を構える魔術師一族であるエスカルドス家の現当主夫妻の片割れ。
モナコで開催されたフェムの船宴にプレイヤーの一人として参加し、ロード・エルメロイⅡ世の前に立ち塞がる。
人物
モナコの華美かつ重厚な儀礼用軍服を身に纏った冷徹さを漂わせる女傑。
髪の色や長いまつげなど、息子と似た顔つきを持つが、天真爛漫なフラットとはかけ離れた印象のため、エルメロイⅡ世は自己紹介を受けるまでそうとは気づかなかった。
実際の内心はフラットのせいでだいぶ危機的な状況にあり、冷静に見えるのは精神安定剤を常時服用しているため。
精神安定剤の効き目が切れた時や、効き目がある間でもフラットと対面したり話をしたりしている状況では一変して情緒不安定になる。
能力
フラットによれば、エスカルドス家が盛り返しているのは八割が彼女の手腕だとのこと。
歴史倒れのエスカルドス家と揶揄されてはいるが、魔術回路は六十本と平均の3倍の数を持つ。
彷徨海の魔術師であるジズの教えを受け、神であるザグレウスとの契約を利用した神代魔術を使用する。

登場作品と役柄

Fate/strange Fake
4巻のフラットの回想シーンで初登場。
ロード・エルメロイⅡ世の冒険
「case.フェムの船宴」で、プレイヤーの一人として登場。

人間関係

フラット・エスカルドス
息子でありエスカルドス家の次期当主。
あらゆる意味で規格外な彼の事を本気で恐れており、「自分の使命は彼を終わらせる事」とまで思い詰めて何度も暗殺を試みては失敗している。
ロード・エルメロイⅡ世
息子の恩師。
とはいえ、フラットの運命を変えて今日まで存続させてしまった事については良く思っていない。
ヴァン=フェム
モナコに拠点を構える元魔術師の上級死徒
フラットを完成させないために、かつて彼の船宴のギャンブルにかこつけてエスカルドス家の魔術刻印を借金のカタとして差し出した。

名台詞

「起きて働け。何もかも台無しにするのは、お前の一番の得意技だろうが、愚息」
ジズとの戦闘中、エルゴの身体の中にフラットがいるのを一目で見抜いて、呼びかけた台詞。
息子への愛情こそ無いものの、女傑という評価に相応しい凛々しく威厳のある言動だったが――。
「イヤイヤイヤイヤイヤ近寄らないでバケモノ! 私の息子面などしないで! それ以上一歩でも近寄らないで呼吸をしないでそのまま朽ちていって!」
常用している精神安定剤が切れた状態でフラットと対面した時の言葉。
魔術師として極めて重い意味を持つ実の息子を、己の手で処断しなければならないとという苦しみの果てに、彼女の正気はずっと昔に失われていた。

メモ

脚注

注釈


出典


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