木曽義仲
ナビゲーションに移動
検索に移動
木曽義仲 | |
---|---|
読み | きそよしなか |
性別 | 男性 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』の登場人物。
- 略歴
- 木曽地方に根を張る源氏の武者。
- 源平合戦では木曽源氏を率いて平家と戦い上京するものの、京では嫌われたために続いて上京してきた源義経に敗れ、死亡した。
- 人物
- 細かいことを気にしない豪胆な性格で、巴御前の素性についてもまったく気にせずに受け入れる懐の深さを見せている。戦上手でもあり、倶利伽羅の戦いでは「火牛の計」で10万の平家軍を潰滅させた。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 巴御前の回想シーンでたびたび登場している。
- 姿形の描写はされなかったが、コミック版『英霊剣豪七番勝負』では炎が形をとった姿でアーチャー・インフェルノの最期に現れた。
人間関係
- 巴御前
- 愛妾の一人。
- 彼女が鬼種であることも気にせず、そのまま受け入れて愛した。
- 戦場にも連れていくほどであったが、最期には彼女と宿した子の身を案じて別れを告げ一人で倒れた。
- 朝比奈義秀
- 剛勇で知られた武者。
- 史実では和田義盛の子とされ、物語では巴と義盛の間に生まれた子とされているが、Fate世界では義仲と巴の子となっている。
- 牛若丸
- 同じ源氏の武者。
- 上京してきた彼の軍勢と宇治川で激突したが、敗北して死亡した。
- 樋口兼光、今井兼平
- 配下の武者達。乳兄弟でもあり、最期も兼平と共に迎えた。
- 山吹御前
- 側室の一人。
- 冬姫
- 正妻。
- 斎藤実盛
- 平家方の老将。幼少時に命を救われた事があり、加賀・篠原の戦いで彼の死を知った時は人目も憚らず泣き晴らした。
名台詞
- (うん?鬼の血?それがどうしたというのだ? ……そなたは、そなたではないか)
- イベント「鬼楽百重塔」における巴の過去の回想から。
- 詳しくは語られないが、おそらくは巴が相当の覚悟を以て打ち明けた事実に対して驚く事もなく、些事であると言わんばかりに受け入れた度量があったようである。
- 薪のようにならずとも良いのだ
- コミック版『英霊剣豪七番勝負』における巴の最期の瞬間から。描写として炎が形どった顔の見えない武者の幻覚に話しかけるなどの異常行動が見られた巴であったが、今わの際に宿業から解放された瞬間に聞こえた声の先にははっきりと顔が見え、この言葉を受けて巴は微笑みを浮かべながら消えていった。
メモ
- 『Fate/Samurai Remnant』における「逸れのセイバー」が、「葦毛の馬に跨り、太陽を模したような前立て付きの兜をつけた鎧武者」という姿であったため、真名は木曽義仲ではないか?と噂されている。
- その場合「悪鬼を滅ぼす」と口にしている彼の心境はどういうものなのであろうか。
話題まとめ
- 平家物語における木曽義仲
- 上記のように一時期は京で権勢を誇るが、京での評判は非常に悪かった。
- 貴族たちからも「見目麗しい美青年だが礼儀作法はどうしようもない」と記録されるレベルであり、木曽の田舎者である彼と京の貴族との性質の違いと粗野な振る舞いが、猫間中納言を始めとする逸話(「ボロボロの精進用の丼に白米を盛り付けて振る舞った」「本来魚介類に使うべき無塩という単語を平茸に用いてしまった」など)で強調されている。コミック版『英霊剣豪七番勝負』で描かれた姿も、回想の豪快な物言いに似合わぬ美丈夫の姿であった。
- 『Fate/Grand Order』でたびたび表現される巴御前の料理が非常に雑なのも半分くらいは「義仲にとってそれが当たり前だからではないか」と一部のプレイヤーからは囁かれている。
- 尚、当Wikiを含めたFGO関連のサイトや掲示板等で「生の大根をそのまま齧る」「野犬を丸ごと焼いて食べる」などのエピソードが史実として記載されていた事があったが、平家物語等の物語や史料にはそのような描写は一切存在しない。
- 上記のエピソードは、『閻魔亭繁盛記』後にFGOのプレイヤー間で連想ゲームが行われた結果、発生してしまった悪質なデマゴギーと考えられる。
脚注
注釈
出典