オルガマリー・アニムスフィア
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オルガマリー・アニムスフィア | |
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外国語表記 | Olgamally Animusphere |
性別 | 女性 |
声優 |
豊口めぐみ(ドラマCD) 米澤円(アニメ版) |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
魔術師の名門アニムスフィア家の当主であり、人理継続保障機関フィニス・カルデアの所長を務める女性。
- 略歴
- 元々はマスター候補の一人とされていたが、3年前に父親が没したことでカルデア所長の任を引き継ぎ、その重責を背負うこととなった。
- カルデアを襲った謎の爆発の後、主人公やマシュとは別に冬木へのレイシフトに巻き込まれており、襲われていたところを助けられる形で合流。現地で指揮を取ってファーストオーダーを実行することとなる。
- 順調に事は進むものの、セイバーオルタを倒した直後にレフと遭遇。不穏な気配を漂わせているのにも気づかず彼に縋り付くが、彼が今回の事件を引き起こした張本人であること、爆弾は彼女の足元に仕掛けられていたため肉体的にはとっくに死亡しているという事実を突きつけられる。
- そのことを受け入れられずにいる彼女に追い打ちをかけるように、レフによって現在カルデアがどうなっているかを見せられるが、そこには冬木での戦いの結果起こった未来予測の変化…一点の曇りもなく赤色に染まったカルデアスが映し出されていた。
- 「今回もまた、君のいたらなさが悲劇を呼び起こした」となじるレフに対して現実逃避を始めるも、彼によって時空を超えてカルデアスそのものの内部に放り込まれる。
- ブラックホールや太陽にも例えられるソレに分子レベルまで分解され、最後まで誰にも認めてもらえなかったという無念を叫びながら、跡形もなく消滅してしまった。
- もとより精神エネルギーのみで存在していた彼女にとって、カルデアへの帰還はそのまま死を意味するものではあったが…
- 人物
- 一言で言えばヘタレ。気高く高慢に振る舞っているが怪物に出くわせば悲鳴を上げ、内心は誰かに頼りたがっている。その為か、信頼するレフには実務的にも精神的にもかなり依存し、裏切られると何もできずにうろたえている。
- また、過去の経験からか「自分は認めてもらえない」という劣等感を強く抱いている。
- このような人間性になったのは、父であるマリスビリーの死と裏で非人道的な行いに手を染めていたことがきっかけであり、ショックで一ヶ月ほど拒食症に陥り、ヒステリーも普段の三割増しだった。
- ノイローゼ一歩手前の状態で所長の仕事を引き継ぎ、英霊融合の唯一の成功例であるマシュに報復を受けると思い込み、その上に異常の発生、さらにはマスター適性を持たないというスキャンダルが発覚したりと悪いことが重なりまくり、本編開始時にはすっかり追い詰められている。
- ロマニどころか会って間もない主人公にすら「落ち着いていれば頼りになる」と評される。悪い意味でもその通りだが、実際落ち着いていられるような場面ではちゃんとしている。
- また、怖がっていながらもマシュから目を背けず、外に対して真面目であり、どんなに嫌でも間違ったことはできない性分である。
- 能力
- 魔術回路は当然持っており、キャスター曰く「量も質も一流」らしいが、前述の通り何故かマスター適性はない。そのため本来はレイシフトを行えないのだが、奇しくも死亡して肉体を失ったことで成功してしまった。
- サーヴァントはともかくその他の怪物相手でも常に逃げ腰だが、キャスターからは「アンタなら(魔物に)狙われても自力で何とかできるだろ」と評されており、実際ドラマCD版ではなんと単身の魔術によってシャドウ・アーチャーを追い詰めている。
バリエーション
オルガマリー・アースミレイト・アニムスフィア (ロード・エルメロイⅡ世の事件簿)
時計塔の天体科の君主、マリスビリー・アニムスフィアの娘。11歳。
- 略歴
- 『case.魔眼蒐集列車』で登場。従者のトリシャを伴い魔眼蒐集列車へ訪れ、ロード・エルメロイⅡ世や化野菱理ら他の時計塔の魔術師たちと遭遇する。トリシャの予測の未来視によって「虹」の魔眼が出品されると知ったオルガマリーは、目的が一致しないと見たエルメロイⅡ世に「天体科への貸し」を手形とした共闘を持ちかける。その矢先、トリシャが何者かに殺害されるという事件が発生し、列車内で孤立無援となるかに思われたが、エルメロイⅡ世の計らいによりその庇護下に置かれた。それを借りとして受け取った彼女はエルメロイⅡ世が瀕死の重傷を負った時ドルイドの秘薬を提供して「貸し借りなし」とし、庇護下を離れ一人で戦うことを選択する。
- 人物
- 言動は気高く高慢、突発的事態には狼狽する、と、『Grand Order』の源流となる部分は既にこの頃には完成されていたようである。
- まだ少女の齢でありながらも高い洞察力や分析力、政治力などを見せているが、自身の常識の範囲内に限られ、魔術師としては変人の部類であるエルメロイⅡ世の思考を理解できるほどではない。
- 能力
- 魔力を高密度に凝集させた魔弾を放っている。グレイの素人目で判断してもライネスのそれを上回っており、次期君主としての片鱗を感じさせる威力を持つ。
登場作品と役柄
月姫
- MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア
- 霊体化して未来のカルデアに迷い込んだシオンと遭遇。何故か唯一シオンのことを視認できるため、コンタクトを試みる。
- 『Grand Order』の頃より幼い姿の彼女が登場。理由は不明だが「未来は変わらない」とシオンに訴えかけている。
Fateシリーズ
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- 『case.魔眼蒐集列車』にて11歳の姿で登場。「虹の魔眼」を手に入れるべくロード・エルメロイⅡ世に同盟を持ちかける。
- Fate/Grand Order
- プロローグから登場し、序章で退場。オープニングでもちらっと出るが、流れる頃にはもういない。
- マンガで分かる!Fate/Grand Order
- メインキャラ。
- FGOのシステムの解説を頑張って行おうとするが、女主人公からの扱いは非常に悪い。
- 時間軸が序章に固定されているので問題なく出演し続けることができていたのだが、終盤で何の前触れもなく第一特異点に進んでしまいあえなく退場……と思いきや第2期にあたる『もっと~』で主人公にサルベージされて復活。今度は18禁スレスレな言動の対象になっていった。また、徐々にFGOにハマりこんで廃人になりつつある……。
その他
- ちびちゅき!
- 高等部所属。制服姿を恥ずかしがっているが、実年齢を考えるとそこまで壊滅的なわけでもない。
人間関係
Fate/Grand Order
- レフ・ライノール
- 協力者であり、全幅の信頼を置く相手。……だったのだが、計画を無茶苦茶にされた上に2回殺されるという完膚なきまでの裏切りに遭う。彼からは主に「オルガ」と呼ばれる。
- 主人公 (Grand Order)
- ド素人な上に早速遅刻する問題児、にも関わらず自分と世界の運命を託す羽目になる。何かにつけてこき下ろし、あちらからは何かにつけて弄られる。後にレフを「所長の仇」と言ったり、少なくともあちらは悪く思ってはいない模様。
- 漫画版「turas realta」では、冬木で共闘したことから、生涯で初めて「純粋に自分の事を認めてくれる相手」となったことが明確に描写されている。
- マシュ・キリエライト
- 本人曰く「悪党ではないが悪人」などとのことで、性格が悪いと評している。勤続がそれなりに長いので見知った仲。父親の非人道的な実験から一時期復讐されると思っており、「わたしマシュに殺されるの! トイレとかで惨く殺されるの! 当然だわ!」という悲鳴が口癖になっていたほど。
- ロマニ・アーキマン
- 事情やその性格についてよく理解しており、気を遣われている。しかし「悪人」については同意らしい。彼からは主に「マリー(所長)」と呼ばれる。
- マリスビリー・アニムスフィア
- 前のカルデア所長であり、尊敬していた父。
マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 主人公 (マンガで分かる!FGO)
- 『マンガで分かる!FGO』では散々な扱いを受けるものの、こちらでも消滅した際には寂しがられる程度には想われていた。消滅した理由は忘れてた(スキップした)が。そして『もっと』では第1話から半泣きで「所長の事が忘れられない」と消滅した事を嘆かれ、再会した際にも半泣きで「また会えて嬉しい」と喜んでいた。回想のオルガマリーの姿はうろ覚えのシルエットだったが。その後も登場し続けているが、主人公の
おしおきセクハラをよくうけている。
- マンガで分かるアサシン
- 主人公が聖杯の泥とうどん粉で作ったサーヴァントの幼生3つのうち、オルガマリーが育成を担当したサーヴァント。
- 主人公とは打ち解ける一方でオルガマリーにはいきなり銃を突きつけるなど良い関係とは言い難いが、オルガマリーがマスターではあるらしく、オルガマリーの手に令呪が宿っている。
- この令呪は令呪行使の直前のコマで赤ペンで自ら書き入れた適当なもので、紋様も「^o^」だが、命じられたアサシンはちゃんとしたがっている。
- なお、オルガマリーは繰り返し記述されているようにマスター適性だけが欠落していてマスターになれない人間だったはずなので、この事についてはギャグマンガ補正の都合なのか、サーヴァントの誕生に聖杯(の泥)が関わっているからなのか、一度カルデアスに取り込まれてからサルベージされて変わったのかは不明。
- マンガで分かるライダー
- 主人公が聖杯の泥とうどん粉で作ったサーヴァントの幼生3つのうち、マシュが育成を担当したサーヴァント。
- 当初はマシュと行動していたが、『ますます』に入ってカルデア乗っ取りに失敗して制裁を受けていたところを助けてから懐かれている。
MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア
- シオン・エルトナム・アトラシア
- カルデアに迷い込んだ謎の霊体。未来のオルガマリーに危険が迫っている可能性を指摘されるが……。
- ある程度「人の上に立つ自分」を演出しなければいけない同性の同世代同士ということで、普段は見せない砕けた面を見せる数少ない相手。
ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- ロード・エルメロイⅡ世
- 魔眼蒐集列車で鉢合わせた他学科の君主。
- トリシャ・フェローズ
- 魔眼蒐集列車に連れてきた自らの従者。オルガマリーの言動によると家庭教師もしていたようで、かなり厳しく躾けていた模様。
名台詞
Fate/Grand Order
- 「何なの、何なのコイツら!? なんだってわたしばっかりこんな目に遭わなくちゃいけないの!?」
「もうイヤ、来て、助けてよレフ!いつだって貴方だけが助けてくれたじゃない!」 - 序章で主人公たちと合流した時に最初に発した、今までの彼女の苦難が滲み出る台詞。
- マシュ「このポイントです、所長。レイポイントは所長の足下だと報告します。」
「うぇ!? あ……そ、そうね、そうみたい。わかってる、わかってたわよ、そんなコトは!」 - 合流してすぐ、ベースキャンプの作成地点を決める際の会話。早くも威厳ゼロ。
- 「バカ言わないで!死んでさえいなければ後でいくらでも弁明できるからに決まってるでしょう!?」
「だいたい47人分のの命なんて、私に背負えるハズがないじゃない……!」
「死なないでよ、たのむから……!……ああもう、こんな時レフがいてくれたら……!」 - マシュが、犯罪行為である、本人の許諾なく凍結保存を行う事を即座に英断した事について、所長として責任を負う事より、人命を優先したと褒めた時の台詞。彼女が所長としてまだ未熟である事が伺える。
- 「………ふん。SOSを送ったところで、誰も助けてくれないクセに。」
- 最期の台詞にも繋がる、彼女の内に秘められた感情が窺える呟き。
- 「いや―――いや、いや、助けて、誰か助けて! わた、わたし、こんなところで死にたくない!
だってまだ褒められてない……! 誰も、わたしを認めてくれていないじゃない……!
どうして!? どうしてこんなコトばっかりなの!?
誰もわたしを評価してくれなかった! みんなわたしを嫌っていた!
やだ、やめて、いやいやいやいやいやいやいや……! だってまだ何もしていない!
生まれてからずっと、ただの一度も、誰にも認めてもらえなかったのに―――!」 - カルデアスに放り込まれる寸前に上げた悲鳴。彼女の本心をこれ以上なく明確に示している。
- 第二部序章では新所長が敵に襲われている際の絶叫を耳にした主人公は彼女の無念を思い出し……。
ロード・エルメロイ二世の事件簿
- 『星の形。
宙 の形。神の形。我の形。天体は空洞なり。空洞は虚空なり。虚空には神ありき』
「スターズ。コスモス。ゴッズ。アニムス。アントルム。アンバース。アニマ、アニムスフィア———!』 - 『case.魔眼蒐集列車』の終盤、押し寄せる
腑海林 の仔に迎撃するために発動した大魔術の詠唱。夜空の星より何十もの光の槍を降り落とす「星光の魔弾」は、絶大な威力を発揮した。
なお、『Fate/Grand Order』第二部のPV冒頭にて、何者かがこの詠唱と同じ物を唱えているが、関連性は不明。
マンガで分かる!Fate/Grand Order
- 「なにがイベントよ… そんな余裕があるならメインシナリオの続きをはやく解放しなさいよ」
「どうせ限定カードがもらえたりするだけでしょ どこにでもあるありきたりなイベントに決まってるわ」
「うるさいわ!! あんたたちだけでイベントでも何でも楽しくやってればいいじゃない!! バーカバーカ!!」 - 無印13話にて。終始解説役として頑張ってきたが、ここにきて説明拒否。イベントは外伝的エピソードではあるが一応本編と繋がっている扱いなので、(先に本編で何らかの音沙汰がない限り)出番は全く期待できないのである……
- 「ここでの生活にもだいぶ慣れてきたわ。これからは身分にとらわれず自由に生きていこう」
- 「もっと」第一話にて。カルデアスに放り込まれたオルガマリーであったが、なぜかカルデアスの中には街があり、彼女はその中で元気にやっていた。
- 既に突っ込みどころがあるがカルデアにいた頃と違い、FGOのキャンペーンガールをやるなど自由に生きていた彼女であるが、この直後ぐだ子に力技でサルベージされる。
- 「ま 待って!! せめて電気消して!!」
- 「もっと」第一話にて、救出早々に下着姿となり魔力回路の移植を求めるぐだ子に対して狼狽する。
- 電気を消せば女同士でもOKとも捉えることもできうる、若干危ないコメント。
- 「私からは無間の歯車と私の貞操を」
- 「もっと」第四話にて、女主人公に対してバスタオル一枚で微笑みながらさらっととんでもないことを言う所長。
- …結局、夢オチであったが。
- 「それにしてもFGOはおもしろいわ」
「本当に心の底からそう思っているわ」 - 「もっと」第九話にて、1人で唐突にFGOへの感想を呟く。とてもいいことを言っているし、風呂に浸かりながらリラックスした状態でFGOをやりながらの発言なので他意はないはずだが、重ねてまで強調する意図は不明。
- 「かしこいでしょう? そこまでするか普通……って思ってるならはっきり言っていいのよ?」
- 「もっと」第十二話にて、AP全回復の5分前にアラームを設定していることが判明。
- ほんの数秒でもAP回復時間を無駄にしないための
かしこい行動だが、それを聞いたマシュの微妙そうな顔を見て、笑顔のまま詰め寄るシーン。
MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア
- 「たとえそうだったとしてもわたしは立ち止まるわけにはいかない 未来はわたしの肩にかかっているから 前に進むのをやめたらそこで終わりですもの」
- シオン・エルトナム・アトラシアとコンタクトを取った結果、未来に身の危険が迫っている可能性を指摘されて。
- 「私たちは間違いなく大きな偉業を成し遂げようとしている
でも同時にどこかで何か致命的な見落としをしている気がする
これは未来を保証するための仕事だけどそれは誰に対する保証なのかって
……未来を取り戻すと言うけれど 私たちはいったいどんな未来を善 いと思うのか
……私たちは 地に増え 都市を作り 海を渡り 空を裂いた それは何のためだったのでしょう
そう考えると何だかこわくて休めなくなって でも思ったんです
確かに未来を大きく変えるには大きな力 大きな才能が必要でしょう
でも……未来を善 ものに変えるのは何かもっと…
ほんのちょっとしたどこにでもある 一般的なコトじゃなかったのかなって」 - 未来を変えることは可能か?とレフ教授に問いを投げかけたあとの独白。
- 前所長でもある父の仕事を引き継ぎ、きっと同じ道を歩んでゆくのだろう―――そう思っていた。
- けれど、彼女は疑問や違和感に気づいた。
メモ
- 彼女の家であるアニムスフィア家は時計塔の天体科を司るロードの一家である。父を亡くしてアニムスフィア家の当主を継いでいるが、彼女が天体科学部長の地位に就いているかは作中では言及されていない。
- 3年前には学生だったらしいので、年齢は20歳前後と思われる。
- ぐだぐだオーダーに登場した際には「型月の名門だからたぶんヒドイ目にあいます」とコメントされている。「個人的な印象なので信じないでほしい」ともコメントされていたが、結局事実になってしまった……
- Web漫画『マンガで分かる!Fate/Grand Order』では本編とは別の意味でロクでもない扱いばかり受けている。
- 『マフィア梶田の“バーサーカーでも分かる!”FGO講座』では「所長の名前ってなんか卑猥じゃない?」とあんまりなコメントをしていた。
- それでも、一度は原作同様消滅したもののオルガマリーの消滅を悲しんだ主人公の手で救出・復活を遂げているので、現状間違いなくオルガマリーが一番幸せな世界だったりするが…
- 奈須氏曰く「僕の考えた最愛のお嬢様キャラ」。また、ソラウのリベンジをしたかったともインタビューで述べている。ドラマCDにおける担当声優がソラウと同じなのもそれを意識したものか。
…そしてこんな扱いなのも。- 曰く「今度こそ幸せにしてやろうと思っていたら、あんなことに……」だそうで。なんでさ。
- なお、アニメ版では米澤円氏に変更となったが、これは2016年9月末から豊口めぐみ氏が産休による休業期間に入ったための代役と思われる。
- 魔術回路について上記の通りキャスターからも太鼓判を押されるほどの物でありながら適性がない事を「何かの呪い」とさえ言われており、この事には他にも理由があるのでは?と推測するプレイヤーもいる。
また、その最期も印象的かつある意味仰々しいものであったことと、レフの「生きたまま無限の死を味わいたまえ」という発言から、今後また何らかの形で再登場するのではないかと考えるプレイヤーも少なくない。- 2016年を以てFGOメインシナリオ第一部は完結したが、所長については結局何も触れられず終わった。それどころかロマニまで別の経緯で旅立ってしまった為、カルデアがより一層寂しくなる事態に。大筋でひとまずはハッピーエンドであるのだが、ユーザーは地味に嘆いている。
- そもそも、第一部シナリオ内において主人公を初めとするカルデアスタッフが彼女について触れる事がほとんどなく、月見イベントでの言動も「既に居なくなった過去の人」扱いである。ダ・ヴィンチちゃんに至っては、自身の幕間の物語ではロマニの死を強く悼んでいるもののオルガマリーについては何一つ触れず、バレンタインイベントのお返しで貰える礼装テキストでは、「四人でバステニャンX号に乗って聖地の荒野を走る事を夢見ていたのかもしれない」とある。つまり、第六章時点では既に死んでいるとはいえ、オルガマリーの事は最初から勘定に入っていない。
- 2016年を以てFGOメインシナリオ第一部は完結したが、所長については結局何も触れられず終わった。それどころかロマニまで別の経緯で旅立ってしまった為、カルデアがより一層寂しくなる事態に。大筋でひとまずはハッピーエンドであるのだが、ユーザーは地味に嘆いている。
- 『MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』にて月姫世界では2016年を待たず既に死亡していることが判明した。