マルタ

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2016年9月19日 (月) 03:45時点におけるアムナント (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ライダー)
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ライダー (Grand Order)

  • 真名:マルタ
  • 身長:161cm / 体重:49kg
  • 出典:史実、新約聖書
  • 地域:欧州
  • 属性:秩序・善 / カテゴリ:人
  • 性別:女性
  • CV:早見沙織 / キャラクターデザイン:坂本みねぢ
  • 設定作成:桜井光

騎兵」のクラスのサーヴァント

略歴
Fate/Grand Order』第一章ではジャンヌ・オルタによって「狂化」を付与されたバーサーク・サーヴァントとして、AD.1431年のフランスに召喚される。
しかしその意に従うつもりはなく、狂化の影響を受けつつも強靭な精神力で衝動を抑え込み、あえて主人公らを試すべく立ち塞がる。
戦闘後には、自分が密かに匿っていた竜殺しの英霊ジークフリートの存在と居場所を伝え、主人公らに後を託して消滅した。
人物
一人称は「私」。露出度の高い修道服と、籠手が目を引く聖女。
普段は聖女らしく淑やかに振る舞い、優しく穏やかな人物。妹がいたため、基本的にはお姉さん風の言動が多い。
しかし熱くなって気が立ったりすると一変、口調が荒くなり、勝ち気で活動的な面が現れる。これはかつて聖女になる前の、家庭的でどこにでもいる町娘としての姿である。どちらの姿の時も表層のフィルターの違いというだけで、人々を愛し、人々を守りぬく信念と不屈の精神、人々を惹きつける魅力、といった本質は変わらない。また親しい者や絆を深めたマスターの前では、信頼の証としてそういった「聖女でない自分」を見せることもある。
作中でも「最後は拳で解決する人」と評されるようにやや過激なところがある。特に教義上あってはならない亡霊の群れを目にした際には激昂し、無許可での宝具解放を試みるなど大暴れをしている。ストレス発散のために密かに素手でサンドバッグを叩きつけていた。
「縛る」というワードに妙に反応したり、トナカイの格好をした主人公を「そういう趣味」と捉えて顔を赤らめるなど、むっつりな様子を見せることも。
町娘であった頃はよくお料理もお掃除もしており、料理の腕前は荊軻も唸らせていたが、みんなで食べる家庭料理が基本であるため、一人のために細かく作るのは苦手。
能力
ドラゴンライダー。竜種に騎乗したという逸話からか、ランクA++という既存のライダー中最高の騎乗スキルを持つ。
また竜種を感じ取れる他、高ランクの対魔力、信仰の加護、奇蹟などやはり聖人らしい能力を併せ持っている。
現在は「彼」から授かった槍のように長い十字架の杖を得物としている。十字架を掲げて祈ることにより対象に遠隔攻撃(魔術攻撃)を行う。空間を火球やエネルギー波が飛翔して着弾・炸裂するものではなく、十字架が輝いた後、目標がひとりでに魔力の光を発して「炸裂」もしくは「爆発」する。過程が殆どなく、結果だけを発生させている。
聖女として落ち着く前は道具を持たず、主の加護を宿した拳で竜を説伏する武闘家だった。弟ラザロの一件で彼に「交換条件という訳ではないんですがね、これを機にほら、多少はお淑やかになられては?」と言われ、拳での説教は封印。神の子がくれた杖の手前もあるし、杖を使い始める。

ルーラー (Grand Order)

  • 真名:マルタ
  • 身長:161cm / 体重:49kg
  • 出典:史実、新約聖書
  • 地域:欧州
  • 属性:秩序・善
  • 性別:女性

裁定者」のクラスのサーヴァント。期間限定イベント『カルデアサマーメモリー』にて登場した水着姿のマルタ。

略歴
レイシフトのトラブルで無人島に流れ着いた際、スカサハによって過ごしやすい姿に霊器を調整された姿。
人物
聖杖を持つ前の「あの頃」の気配がちらちら。ライダーでの現界に比べると、頻度がやや高い
姿を変えようと、多少言葉に変化があっても、彼女は彼女である。世界と人を救わんとする完璧な聖女に他ならない。ただ、やはり特殊な現界ではある。
能力

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
ライダー 主人公 (Grand Order) D C B A A+ A+ 対魔力:A
騎乗:A++
神性:C
信仰の加護:A
奇跡:D→D+
聖女の誓い:C
水辺の聖女:C
ルーラー B+ B B A A+ A 対魔力:EX 水辺の聖女:B+
天性の肉体(海):A
ヤコブの手足:B

宝具

刃を通さぬ竜の盾よ(タラスク)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1
最大補足:1人
一時的にタラスクの甲羅を召喚し、自分や味方を守る。
味方(単体)の防御力を大幅にアップさせる、もしくは短期間の物理ダメージ無効。
『Fate/Grand Order』では使用されない。
愛知らぬ哀しき竜よ(タラスク)
ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:1~200
最大補足:300人
由来:ローヌ川近辺の森に住んでいた半獣半魚の竜・タラスク。
ライダーとしての彼女の宝具。「旧約聖書」に記されるリヴァイアサンの仔、タラスクを召喚する。
竜種ではあるが、角を生やした巨大な頭、鋭いトゲを持つ亀の甲羅、六本の脚、蠍のような長い尾といった特徴を持つ。
一般的な竜とかけ離れた外見に作中の登場人物もそれに戸惑っていたが、ジークフリートは最終的に「ああいう竜もありか」と受け入れた。
水陸を自在に移動し、太陽にも等しい灼熱を操る他、「未確認飛行物体」よろしく回転しながら空中飛行を行っている。
甲羅は討伐に訪れた数々の勇者の刃や矢を尽く弾き、主の加護を宿したマルタの鉄拳すら受け付けない程の硬さを誇っている。
人間の言葉を喋ることが出来るが、生前マルタにステゴロで説伏されたことから常に悲しそうな、困ったような顔をしている。
生前、ローヌ川に潜み、船を沈めては人々を喰らい、討伐に訪れた戦士たちの刃や矢を固い甲羅でことごとく弾き、火を吐いて彼らを焼き尽くしたという。
マルタの宝具として召喚されたタラスクは、タラスクが高速回転しながら突撃する「大鉄甲竜・灼熱大回転撃」によって敵陣を完膚なきまでに焼き尽くし叩き潰す。
『Fate/Grand Order』での効果は、敵全体にダメージを与え、3ターンの間防御力を低下させる。
荒れ狂う哀しき竜よ(タラスク)
ランク:A
種別:対人宝具/対竜宝具
由来:同上
ルーラーとしての彼女の宝具。「旧約聖書」に記されるリヴァイアサンの仔、タラスクを召喚する。
召喚されたタラスクは高速回転しながら敵の上にのしかかるが、そこへ更にマルタがタラスクの上から拳を乱打し、タラスクごと相手を木端微塵に爆砕する。……どう見ても荒れ狂っているのは彼女自身である。
竹箒日記で奈須きのこ曰く「タラスクが相手に乗っかってその上にマルタが乗っかってトドメに鉄拳聖裁って入る。相手は死ぬ」とあり、その言葉通りタラスクごと相手を爆砕する瞬間、画面に「鉄 拳 聖 裁」の文字が表示されるカットインのような演出が入る。
『Fate/Grand Order』での効果は、敵単体に大ダメージを与え、1ターンの間防御力を低下させる。

真名:マルタ

マルタ。悪竜タラスクを鎮めた、一世紀の聖女。
元々はベタニアという町で生まれ育ったどこにでもいる町だったが、娘妹弟と共に歓待した救世主の言葉に導かれ、信仰の人となったとされる。
救世主が処刑された後も信仰を捨てることなく、時のローマ総督によって追放されるも死せず、神の恩寵を受けて南フランスへと漂着。
ローヌ川沿いのネルルクの町にて、人々を苦しめる暴虐の竜であるタラスクとと対峙することとなった。
タラスクはリヴァイアサンの仔であるが、「認知されずに置いてかれた」事で世界を僻み、それを晴らすために水辺の街を襲ったのだ。
そんな泣き言を言うタラスクの姿を見てマルタは決めた。
弟ラザロの一件で「彼」に拳での説教を止め、争いの醜さを説く事にしたが、タラスクが害獣ではなく、母親がいない孤独からくる「僻み根性」でネルルクの街を荒らしたことが、長らく封じた素手での説伏を決心させたのだ。
マルタはタラスクに打ち勝ち、放っておけずに面倒を見ることにした。ケジメという形で街の人間にタラスクを差し出す事になるが、街を襲った以上、人々は赦す事はない。
そしてタラスクは幻獣。世界は人の時代に移行し、幻想種の肉体はいずれ滅びる定めである。
あらかじめ街の人間に肉体を差し出して、その前に魂はマルタに取り付いておくが、タラスクは世界の裏側に行ける力を持たなかった。守護霊としてマルタにとりつき、一緒に修行して徳を高め、世界の裏側に旅立つことにする。
だが、タラスクは竜であり、教会の教えに背くことになると心配したが、彼女はそれでもタラスクを見捨てる真似はしなかった。
タラスクはマルタに恩義を感じ、共に行動することを決めた。魔力を高めて裏側に行けるようになったが、それでも世界に残り、マルタが死ぬその時まで彼女を守り続ける事になった。

登場作品と役柄

Fate/Grand Order
ライダー、ルーラーのサーヴァントとして参戦。レア度はSR(☆4)。イラストレーターは坂本みねぢ氏。
メインクエストでは第一章に敵として登場。
実際の戦闘面では、ライダーとしては唯一のArts三枚のコマンド構成(ライダーはクリティカルスターが最も良く集まるため、ArtsをクリティカルさせてNPを稼ぐ動きが狙いやすい)、味方全体のHPと弱体を回復できる貴重なスキル「奇蹟」が特徴的なサポート型サーヴァント。なのだが、後述する通り全体的には少々不遇。
ちびちゅき!
生徒役。遠坂凛に紹介されてレスリング部に所属するハメに。

人間関係

Fate/Grand Order

主人公 (Grand Order)
マスター。自分の妹に似ているとのこと。
ジャンヌ・オルタ
第一章での召喚者。「聖女に虐殺させんな」と反感を抱いており、密かにその目的を挫くべく行動する。
後、「聖女じゃない頃の自分」を思い出すためか直視すら無理だそうな。
佐々木小次郎
ジークフリートを差し置いて登場したドラゴンスレイヤー。彼におちょくられたために「聖女でない自分」が出てしまう。その後も向こうからは言及されたりしている。
ガイウス・ユリウス・カエサル
イベントで共演することが多いが、お団子を巻き上げられたり高額のプレゼントを自費で買わされたりとロクな目に遭っていない。
荊軻
性格が合ったのか飲み仲間のような間柄になるが、あまりにもだらしない態度には頭を抱えている。

生前

「彼」「あの人」
彼女の台詞にしばしば出てくる人物。彼女が持っている杖もその人物から授かっている。
生前の知人である救世主イエス・キリストその人である。
ウァレンティヌス
聖人。バレンタインデーの起源となった人物で、2月14日に殉教した彼の名をとった。
彼女によると彼の人物像は「ヘタレながら根性を見せた」とのこと。

名台詞

Fate/Grand Order

ライダー

「私はマルタ、ただのマルタです。きっと世界を救いましょう。」
召喚時。英霊である時点でただのマルタではないだろうに。
「愛を知らない哀しき竜……ここに。星のように!『愛知らぬ哀しき竜よタラスク』!」
宝具発動。「愛知らぬ哀しき竜よ」。大鉄甲竜が繰り出す嵐の如き一撃。
「聖者としてある私と、いつまでも町娘気分が抜けない私、どっちも素……なんだけどね。内緒よ」
マイルーム会話絆LV5にて。
「普通の……。ええ、どこにでもいる町娘だったんですよ。
 妹と、弟と。それなりに仲良く、たまに喧嘩もしながら暮らしていたんです。
 生まれたのもベタニア。育ったのも同じ街。
 そうして、他の皆と同じように過ごしていくのだとばかり思っていました。
 ……いいえ。本当は、どうでしょう。先のことなんて考えていなかったのかも知れません。
 いつだって忙しくしていましたから。今夜の食事はどうしよう、明日の天気はどうかしら。
 「彼」がいらした時にさえ、私、ばたばたしていたんですよ。
 妹が「彼」の言葉に聞き入っている中で、私、お迎えする以上はあれもしなきゃこれもしなきゃって」
キャラクエにて。町娘だった頃を語る家庭的な一面。この後マシュマスターからは良評されるのだが、本人は幻滅するのではないかと思っていた模様。
「神が五日目に作りたもうたリヴァイアサン――その仔にして、数多の勇者を屠ってみせた凶猛の怪物。
 今は、私と共に在るタラスク。愛知らぬ哀しき竜。
 さあ、タラスク。太陽に等しく滾る熱を操り、今、ここに。
 生まれ出る時を違えた哀れなものたちに、ひとときの眠りを与えましょう――」
タラスク召喚。
「――は。百年早いわトカゲども。たかがワイバーン、私とタラスクに敵うつもり?」
聖女様、口調がヤンキーみたいになってるのですが……。
「いいえ、そんな。 私はただの――
 ――ただの、素敵なドラゴンスレイヤーです♡」
ただのマルタではなかったのだろうか。当然それを聞いたDr.ロマンは愕然とした模様。
特に親しくなった相手には、町娘の頃のマルタを見せることもあるが、どちらも聖女としての芯は変わっておらず、フィルターのオンオフの違いらしい。
もっともオンオフの切り替え自体は緩いのか、つい聖女ではない方が出て周囲に驚かれてしまい、慌てて取り繕うことも多い。
「あ、荒縄って……縛るのは手首だけでいいじゃない……体中縛るとか、とんでもないコト言い出すのね……」
イベント『月の女神はお団子の夢を見るか?』にて、「お縄をちょうだいする」の説明を受けて。顔を赤くしてなにやら意識している様子。
「シャバ僧ども、私はこれで失礼するわ! 今度会ったらお礼参りを覚悟しておくことね!」
同上イベントにて、お団子横領の共犯二人を見捨て、タラスクに乗って全力で逃走しながらの捨て台詞。
最早言い訳もできないほどにレディースである。「お礼参り」も聖女の巡礼的な意味ではなく、不良チームの報復的な意味合いであろう。
「くっ……こんな物盗りに二回も負けるなんて……杖かしら……やっぱり杖は合っていないのかしら……」
イベント『ほぼ週間サンタオルタさん』にて、サンタトナカイに敗北した際のセリフ。
タラスクを服従させた鉄拳の方が間違いなく強いと思われる。
「聖女が筋肉鍛えてどうするのよ!?」
同上イベントにて、礼装『鋼の鍛錬』をプレゼントされて。性能的にも言葉通りの意味でも、マルタにはよく似合っているプレゼントである。
「そ、そういう趣味でもあったんじゃない? ライダーってそういうものだし」
同上イベントにて、主人公がトナカイのかぶり物をしていた件について。ここでも顔を赤くしているが……ライダーとはそういうものらしい。
「……はい? 何です? 私のチョコクッキーが何か? ダンベル? え、クッキーの山にダンベル混ざってる?
 ばっ、クッキーにダンベルが混ざるとか、何それ悪魔案件!? サタン沙汰!?
 そりゃあ確かに普通にクッキーを作っても他の人達にインパクト負けすると思って、
 超高密度の1トン・チョコダンベルとか勢いで作っちゃったけど……贈り物用の包みに混ざるワケ……?
 …………混ざってますね。見事に」
期間限定のバレンタインクエストにて。彼女は手作りのクッキーの袋詰めをプレゼントしたが、その中に何故かダンベル型チョコも混ざったと指摘された際に。もちろんそれを知った際は逆上したそうな。

ルーラー

「重くいくのね」
「鋭くいくのね」
「激しくいくのね」
コマンドカード選択時の台詞。水着姿で現界した彼女の戦闘スタイルは完全なステゴロ上等であり、コマンドカードも典型的なバーサーカーと同様のBuster3枚タイプである。
「ヤコブ様、モーセ様。お許しください……マルタ、拳を解禁します」
戦闘開始時の台詞。マテリアル曰く、聖衣と聖杖を失ったため、素手で争いを止める他になく、仕方のない事だとか。

メモ

  • Fate初の竜に騎乗するライダー。竜種は基本的に騎乗スキルでは扱えないとされているが、彼女は例外的に制御と騎乗が可能。
    • 伝承でも竜に乗っているわけではないのだが、あの怪獣タラスクを鎖に繋げ犬のように引き連れた逸話をモデルにしていると思われる。やはり腕っ節なのか。
  • 彼女と関わりのある竜タラスクは、宝具発動した際は物凄い勢いで回転して突撃するせいで数多のプレイヤーは某亀形大怪獣を思い出したそうな。
    • 「お月見イベント」ではマルタが退散するときに召喚されたが、この時は「絶妙に疲れた顔」をして登場している事から、苦労人の立場であることが伺える。
    • そんなタラスクであるが、マルタからは厚い信頼を得ている様子。伝承では彼女に調伏された後は近隣住民の袋叩きにあって死んでいるのだが…
  • キャラクターデザインを担当した坂本みねぢ氏によると、胴の露出部分は十字架の形をイメージしているとのこと。あと、背中の露出部分もそうであるため、尻が見えたりする…。
  • 「彼」と直接対面している聖女であることから、「彼」の血を受けていない偽なる聖杯にかける願いが存在しない。よって聖杯を求める聖杯戦争においてサーヴァントとして召喚される事はありえない。
    そんな彼女が今回召喚に応じてくれるのは、マスターが人類史の焼却という未曾有の危機に立ち向っているため。
  • 作中で見られた活躍とキャラクター性からプレイヤーに「ヤンキー聖女」「ステゴロ聖女」とネタにされる。
    • というのも、設定を担当をした桜井氏に武内氏から「意外な二面性がほしい」とオーダーされたため。
    • 素手で竜を説伏していたことを暗示するのか、霊基再臨が進むたびに籠手がごつくなっている。また、サンドバッグを吊るした鎖が切れるほど叩きつけたり、素手で生肉をミンチになるまですり潰したり、ヤシのような硬さをした果実を手刀で真っ二つにするとそれに纏るエピソードが多い。
      • しかし、ゲーム内の戦闘における攻撃手段は、主に戦闘向きでないサーヴァントによく見られる光弾を放つタイプのものである。
    • 気持ち的には姐御肌と言う方が気質は近そうなのだが、シナリオで「お礼参り」「特攻極める」など言い出す辺りスケ番っぽい路線の様子。
  • 『Grand Order』のイベント、「ネロ祭 ~勝ち抜け熱闘コロシアム~ 本戦 上級 となりのお姉さん」のボスとして登場した際の名義は「見た目、麗しい次女」。「チョコレート・レディの空騒ぎ -Valentine 2016- コインチョコ集め<騎・術・殺・狂編> 上級 」のボスとして登場した際の名義は「セイントスマイル」。「ほぼ週間 サンタオルタさん 第六夜 ニセサンタ・カエサル君」のボスとして登場した際の名義は「偽サンタカエサル君」。

話題まとめ

不遇性能
ライダークラスのマルタは『Grand Order』サービス開始初期から実装されているサーヴァントであるが、当初はスキルを二つしか所持しておらず、「奇蹟」はまだしももう一つの「信仰の加護」は自己回復および弱体耐性のアップとかなり地味な効果であり、前述した部分は確かに他にない利点なのだが、逆にそれ以外については軒並み微妙な性能で、長い間強化が待ち望まれていたサーヴァントのうちの一騎であった。
この声に応えてか、2016年3月末に実施されたイベント「サーヴァント強化クエスト 第一弾」のトリを飾ることとなったが、蓋を開けてみると強化点は「奇蹟」のHP回復量が500増加しただけというハッキリ言って気休めにしかならない程度の強化で、プレイヤーの大多数が「違うそうじゃない」と言うような代物であった。この内容には不満の声が多く上がっており、再度ちゃんとした強化が成されることが望まれていた。
そしてサービス開始一周年に併せて開催された「サーヴァント強化クエスト 第四弾 ~一周年記念特別編~」にて、待望の第三スキル「聖女の誓い」を獲得。希少な敵の強化解除という新たな利点に加えて防御ダウンが複合された新スキルの登場により、他とは異なる動きのできるサポート特化型サーヴァントとしてようやく日の目を見ることとなった。

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