スカンジナビア・ペペロンチーノ
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スカンジナビア・ペペロンチーノ | |
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外国語表記 | Scandinavia Peperoncino [出 1] |
本名 |
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性別 | 男性 |
声優 | 河西健吾 |
デザイン | pako[1] |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』に登場する魔術師。Aチーム、後のクリプターの一人。
- 略歴
- マリスビリーが旅先で知り合い、スカウトした。
- Aチームメンバーとしてカルデアから選抜され、アーチャーを召喚予定だったが、レフの妨害工作により瀕死の重傷を負い、コフィンで凍結保存されてしまった。
- 人物
- イタリア系の風貌のフリーランス魔術師。国籍不明で、偽名を使用している。
- Aチームでは最年長であるが、気さくでひょうきんな性格でいつもジョークを口にしては場の雰囲気を温かくしていた。聞き上手でもあった。
- ダ・ヴィンチからは生まれる時代を間違えた男と評価された。
- 妙に仏教に詳しく、特にインド神話にとても強く、『何度も滅びては繰り返す神話観』を好んでいた。
- 能力
- 高いマスター適性を持つ。極限状況下でのサバイバル適性に優れ、マリスビリーからもそれを見込んでAチームにスカウトされる程。
- 修験道に由来する魔術を使いこなし、自身の身体強化による運動能力はサーヴァント相手にある程度防戦が成立するほどである。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
人間関係
- 芥ヒナコ
- マシュによると、いつも本を読んでいる彼女も、ペペロンチーノの前では本を閉じていた。
- カドック・ゼムルプス
- 姉貴分?として人理焼却前から色々と世話を焼いていた模様。
- 特に彼の劣等感にも気づいていたようで、人理焼却前から色々とアドバイスしていた。
- マシュ・キリエライト
- オフェリア同様、「女子会」と称して頻繁にお茶に誘っていたらしい。
- アシュヴァッターマン
- インド異聞帯での彼のサーヴァント。
名台詞
メモ
- 偽名であるペペロンチーノとは、言うまでもなくパスタを用いたイタリア料理の一種[注 1]。コフィンで凍結されたことも相まってか、「冷凍パスタ」という渾名を戴かれたそうな。
- ビジュアルが公開された時から、唇を模したような形状の令呪に、ピンク色のルージュとぴっちりと肌にフィットしたネット状の上着という凄まじいデザインで皆の注目を集めた。おまけに後に公開された全身絵ではハイヒールを履いていることが確認できる。……その為か、プレイヤーからは「オネエ系」ではないかと予想されていた。
- そして第二部第一章が公開された結果、大方の予想どおりオネエ系であることが明らかになった。さらには事前情報通りのムードメーカーで周囲への気配りもできる上に「本気を出すと怖い」という事実も明かされた為、相当の強敵であると予想されるようになった。
- 「インドと関わりがある」「オネエキャラ」という点から、『正体はカリー・ド・マルシェなのでは?』という冗談めいた憶測も出ているが、「ペペロンチーノ」というネーミングの意図に『真月譚 月姫』において公式設定を飛び越えてシエルがパスタを食するシーンが登場、批判の的になった件のアイロニーが含まれているのでは、という見方もあり、あながち荒唐無稽とも言い切れない。
脚注
注釈
- ↑ 正確にはペペロンチーノ(peperoncino)はトウガラシという意味。「ニンニクとオイルとトウガラシのパスタ Pasta aglio, olio e peperoncino」という料理名の一部分だけが日本で広まっている。
出典
- ↑ 『Fate/Grand Order -MOONLIGHT/LOSTROOM-』