精霊種

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概要

自然(星)の触覚。自然霊。ガイア抑止力の一つ。

ガイアの抑止力に属する存在であるため、空想具現化を可能としている。
飲食も根本的に必要とせず、世界や周囲の自然からエネルギーを補給して活動することができる。

また、神霊が極度に信仰を失うと神秘の力が弱まり、精霊にまで格落ちすることもあると言う。
ジェロニモのようなシャーマンが使用する一部の魔術には精霊に働きかけて現象を起こすこともあるが、それらに関連する存在である可能性もある。

関連用語

妖精
精霊の中でも規模が小さい存在。
精霊とは異なり、基本的に人間には知覚できない。
ただ、精霊のみが含まれているわけではなく、レッドキャップやゴブリンやスプリガンといった「肉体を持った幻想種」や、逆に完全に人間の空想から生まれた悪魔に近いものも含まれている。
悪戯好きだったり人間に好意があったりと性質は様々だが、基本的に人間とはかけ離れた価値観をしているため関係を持つと人間側にとっては不都合なことになることが多い。
フィクションでは「羽の生えた愛らしい小人」として描写されることも多いが、基本的に妖精はそのような姿をしていない。そのような姿をしている場合「最初からそういう形に作られた使い魔」であるか「何らかの悪意を持って擬態している」かのどちらかである。
真祖
広義では精霊に含まれると思われる存在。
発生に純粋なガイアの意志だけでなく、朱い月のブリュンスタッドという地球外の存在の意志も関わっている。
妖精郷
精霊や妖精が済むとされる領域。
通常の世界とは遮断された別のテクスチャに存在しており、極まれに人が迷い込んだり、門を通して人が招かれたりすることもある。
妖精眼
グラムサイト。魔眼の一種。
妖精や精霊の存在を知覚したり、それらの存在が実体を成すところを捕捉することが可能だったりする。

関連人物

虞美人
型月作品では初登場となる純粋な精霊。
フェイ
妖精に属しているが、高度な知性もあるために精霊に近い存在である可能性が高い。
湖の貴婦人
円卓の騎士の伝説にしばしば姿を現す精霊。
騎士たちに聖剣を始めとする多くの武具を与えたとされている。
ヴィイ
妖精と呼称されているが、アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァの宝具分類では「精霊宝具」となっている。
シトナイ
生前の相棒である猟犬が、ハイ・サーヴァント化したことで複合したロウヒとフレイヤの力で精霊に近い存在になっているとのこと。

メモ

資料リンク

脚注

注釈


出典


リンク