クラス (バーサーカー)

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クラス(バーサーカー)

狂戦士の英霊。

基本能力を問わず、ただ狂う事で破壊にのみ特化しているクラス。
伝承において狂気を得たエピソードのある英霊が該当するとされている。
クラス特性として、「狂化」を保有する。
これによってステータスの強化が可能だが、「理性が失われる」、「一部の能力が劣化、または使用不能になる」、「魔力消費量が膨大になる」などデメリットも多い。
そのため、冬木の聖杯戦争ではイリヤを除く歴代マスターは全て魔力切れによる自滅で敗退している。
また狂化のランクが高すぎるとマスターの命令を受け付けなくなり、令呪も複数画必要になる。
英霊に「狂」の付加要素を許諾させるだけで該当するクラスであるため、バーサーカー適性を持つ英霊は多く、その場合は召喚呪文に特定の一節を組み込むことでクラスを指定して召喚できるという(Fate/Zero)。
月の聖杯戦争においても狂戦士のクラスが登場している。ただしクラス内容に多少の変更点があり、狂戦士のクラス別能力が「狂化」ではなく「バーサーカー化」になっている。
もともとは弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、上記の条件を満たせば全ての能力がランクEの者でも該当する。

これまで公式作品に登場したのは、未完結作品も含めれば以下18人。

英霊の個体能力に拠らないクラス基本能力:筋力C 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E

Fate/Grand Order』では、全てのクラスの弱点を突ける反面、全てのクラスから弱点を突かれるクラスになっている。

メモ

  • 誤解されやすいが、理性の失われ方とステータスの上昇はスキルレベルによって決定するため、意思が完全になくなるわけでも、必ず喋れなくなるわけでもない。狂化ランクが低ければ会話も成立するし、頭を働かせることもできる。(もちろん、通常より乱暴になるであろうが)
  • 召喚前に選択出来るクラスで、その場合は召喚呪文に特定の一節を「我は常世総ての悪を敷く者」の次に加える必要がある。
    「されど汝はその眼を混沌に曇らせ侍るべし。汝、狂乱の檻に囚われし者。我はその鎖を手繰る者——」
  • 三騎士以上の戦闘能力を持つ者や大英雄も多いが、何しろ理性が失われているためドラマ部分に組み込みにくく、物語の中核に関わることは少ない。
    • 理性が戻った後の人格はまちまちだが、根っからの悪人はほとんどいない。特に男性は傾向は様々ではあるが全体的に紳士である。
  • イリヤは狂化によるマスターの負担を軽減させる為に戦闘時以外は意図的にバーサーカーの狂化のランクを低下させる事で魔力消費を抑えるという芸当を行っている。
    しかし、間桐雁夜バーサーカー (第四次)の間にはそのような描写は無い。
    イリヤのみが行える特別な術なのか、雁夜が行えない程に未熟なのかは不明。
  • 『EXTRA』のアサシンは、マスターが他参加者の令呪(正確には腕自体)を移植した影響で、バーサーカーのクラスにもなってしまった。おそらくは元の令呪が「狂戦士」のものであり、それの影響で「暗殺者」と「狂戦士」の二属性持ちになってしまったと思われる。
  • 最高のステータスが期待できるクラスにもかかわらず、デメリットの多さから『Apocrypha』では「アサシン・キャスター・バーサーカーは通常の聖杯戦争では勝ち抜くのは難しい」と評されている。『stay night』当時の「最強のクラス」という設定もいつしか語られなくなってしまった。
    • 「最強」と称されるのはあくまでも「狂戦士」として召喚されたヘラクレスのことであり、はっきり言えば、ヘラクレスならどのクラスでも最強と言える力を発揮する。上述の通り「狂戦士」は弱い英霊を強化するために用意されたクラスであり、本来の用途ならば並、或いはそれをやや上回る程度の能力値にしかなり得ない。
      しかも冬木の聖杯戦争での敗因は、イリヤを除くと全て「魔力切れによる自滅」である。これが「最高のステータス」ともなればほぼ間違いなく間桐雁夜と同じ末路を辿ると言えよう。
      むしろ、尋常な方法では(マスターが)生き残れないクラスとも言える。
    • サーヴァントの戦闘能力こそ高くなるものの、マスターは消費魔力の負担で十全の力を発揮できなくなるため、マスターが直接戦闘をしなければならない局面になると非常に脆くなってしまう。また、バーサーカーの固有スキルには「対魔力」が含まれていないため、召喚した英霊次第では正面からキャスターの相手をするのが厳しくなるといった場合も考えられる。
  • そもそも「弱い英霊しか呼べない弱小マスター」が「魔力負担の増すバーサーカーを召喚する」と言うのは、勝ち残る為の選択肢として明らかに矛盾している。そもそもの聖杯戦争の成り立ちを考えると、「外来のマスターを釣るために表向きは勝ち目だけを与えつつ、実際には勝ち目が薄い負けクラス」として、はじまりの御三家が意図的にこのような設定にしたのかもしれない。この辺りは、「魔術がメインなのに三騎士みんな対魔術持ち」のキャスターも同様か。
    • ただ、第四次のケイネスや第五次の凛のように「魔術師としては一級だが何らかの問題で良い触媒を用意できなかった」というようなケースもあるため、完全に無用の長物というわけではない。もっとも、ケイネスやユグドミレニアのように魔力負担の分散方法を考えているのでもない限り、最初から狙って呼びたいクラスでもないところである。
  • 月の聖杯戦争では「狂化」ではなく「バーサーカー化」の特性が与えられている。
    「バーサーカー化」はマスターと意識を同一させ、より機械的なサーヴァントにするスキル。そのため理性喪失や一部能力の使用不可などのデメリットこそあれど、「狂化」に比べてマスターがサーヴァントを制御し易くなっているようである。
    • 月の裏側でバーサーカーにクラスチェンジしたランサー (CCC・赤)に適用されたスキルは通常通りの「狂化」だった。公式にそう提示されたわけではないが、「バーサーカー化」はあくまで表の月の聖杯戦争にて用いられるクラス特性なのかも知れない。ムーンセルの聖杯戦争は『魔術師達の生存競争』が目的であるため、狂戦士のサーヴァントでも勝ち残れるように調整している、等の可能性がある。
    • また、同じく公式にそう提示されたわけではないが、『Fate/Apocrypha』に登場した赤のバーサーカーの例のような、あらゆる命令を受け付けず最期は盛大に自爆して果てるような傍迷惑なサーヴァントの行動を抑制できる、といったメリットも考えられる。
  • RPG作品である『EXTRA』のバーサーカーの特徴として、全体的にパラメータが高い代わりに1ターンにつき数回の「WAIT(行動しない)」が発生するようになっている。これは狂戦士のクラスに特有の「理性が失われる」性質をゲーム的に表現しているものである。
    攻撃スキルや宝具が直撃すれば致命傷なのは勿論、通常攻撃でさえかなりの痛手となるバーサーカー戦だが、これによって主人公たちでも均衡した戦いとなっている。ただしそれでもっても十分な強さを誇るバーサーカーに加えて、開示されるコマンドがWAITでは相手の攻撃が読めない(例えば、開示された2手がともにWAITだった場合の他コマンドは通常攻撃や攻撃スキルの可能性が高い)ため、逆に戦略を組みにくくなる弊害が起こり得る。こういった点から、『EXTRA』のバーサーカー戦は難所だという声は多い。
    • 特にキャスター (EXTRA・青)を選んだプレイヤーの場合は、バーサーカー戦は最大の壁と言っていい難易度を誇る。ただでさえ紙耐久であるキャス狐には通常攻撃すら瀕死級の破壊力となり、宝具の直撃なんてもってのほか。それゆえに各種攻撃スキルでスタンを発生させて相手の手を潰すことが最重要となるのに、開示された手がWAITではスタンしようがないという頭を抱える事態に陥りやすい。当然として残りHPにも気を配る必要があり、バーサーカー (EXTRA・赤)戦に至っては残りHPが半分以上ある状態で防御スキルの黒天洞を使用したのに、相手の宝具の一撃で倒されたという笑えない話もある。相手の防御すらも力尽くでねじ伏せる様はまさに狂戦士といったところか。
  • サーヴァントではないが、『プリズマ☆イリヤ ドライ!!』では、雷による攻撃と大槌の宝具「悉く打ち砕く雷神の鎚(ミョルニル)」の使い手である英霊がバーサーカーのクラスカード(2枚目)に宿っている。

話題まとめ

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