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| [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]がアーサー王として暮らしていた時代の魔術師。 | | [[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]がアーサー王として暮らしていた時代の魔術師。 |
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| ;略歴 | | ;略歴 |
| : ブリテンを治めたアーサー王(アルトリア)を導く存在。 | | : ブリテンを治めたアーサー王(アルトリア)を導く存在。 |
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| : 誕生したアルトリアを約定によって父王から譲り受け、騎士エクターの下で育てる。ブリテンの王となる運命を背負ったアルトリアが岩に刺さった選定の剣を抜く際に現われ、王の運命を告げる。彼女が王となって以降は、そのサポートにつく。 | | : 誕生したアルトリアを約定によって父王から譲り受け、騎士エクターの下で育てる。ブリテンの王となる運命を背負ったアルトリアが岩に刺さった選定の剣を抜く際に現われ、王の運命を告げる。彼女が王となって以降は、そのサポートにつく。 |
| : アルトリアの治世に永く携わったが、彼女のローマ遠征に際して、 手を出した<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</rt></ruby>の悪い妖精に狙われアヴァロンへと逃げ、そこに仕掛けられた塔に幽閉された。同地でカムランの戦いを眺め、アルトリアの契約とその結果を見届ける。 | | : アルトリアの治世に永く携わったが、彼女のローマ遠征に際して、 手を出した<ruby><rb>性質</rb><rt>タチ</rt></ruby>の悪い妖精に狙われアヴァロンへと逃げ、そこに仕掛けられた塔に幽閉された。同地でカムランの戦いを眺め、アルトリアの契約とその結果を見届ける。 |
− | : 塔から抜け出すこともできたが、生きたまま己の罪を見続ける道を選び、彼自身が塔を永久に封印。そのため、最早永遠に出ることも死ぬこともできず、座に上がり英霊となることもない。何にも関われない存在として塔の中で一人、惑星の終わるその日まで、今も生きて世界を眺めている。 | + | : 塔から抜け出すこともできたが、生きたまま己の罪を見続ける道を選び、彼自身が塔を永久に封印。そのため、最早永遠に出ることも死ぬこともできず、座に上がり英霊となることもない。何にも関われない存在として塔の中で一人、惑星の終わるその日まで、今も生きて世界を眺めている。『Réalta Nua』のLast Episodeでは――― |
− | : 『Réalta Nua』のLast Episodeでは―――
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− | : 『Grand Order』では第五章のAD.1783のアメリカに介入、[[クー・フーリン〔オルタ〕|クー・フーリン・オルタ]]に押されているカルデア陣営を手助けし、致命傷を負ったカルナと共に狂王を退けることに成功した後、消滅した。第六章では[[ベディヴィエール]]をAD.1273の獅子王に占領されて在り方が変わってしまったエルサレムへと送り出している。ベディヴィエール曰く、現時点ではカルデアへの本格的な助力をするにはまだ準備中とのこと。
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| ; 人物 | | ; 人物 |
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| : 最高位の座に位置する魔術師であり、その証たる“世界を見通す眼”――『'''千里眼'''』の保有者。マーリンの千里眼は、何処に行かずともその時代の万象全てを把握し、その顛末を読み取れるというもの。彼以前に存在した最高位である千里眼保有者には、過去を見通す者や、[[ギルガメッシュ|未来を見通す者]]などがいたとされている。 | | : 最高位の座に位置する魔術師であり、その証たる“世界を見通す眼”――『'''千里眼'''』の保有者。マーリンの千里眼は、何処に行かずともその時代の万象全てを把握し、その顛末を読み取れるというもの。彼以前に存在した最高位である千里眼保有者には、過去を見通す者や、[[ギルガメッシュ|未来を見通す者]]などがいたとされている。 |
| : 彼ら千里眼保有者は、生まれながらにして魔術の最奥にして真理に到達している。それゆえに、人間として生まれながら人間の視点を得られなかった異端者としての疎外感を感じており、マーリンの人間に対する冷酷とも言える見方も、この千里眼が大きく影響を及ぼしている。 | | : 彼ら千里眼保有者は、生まれながらにして魔術の最奥にして真理に到達している。それゆえに、人間として生まれながら人間の視点を得られなかった異端者としての疎外感を感じており、マーリンの人間に対する冷酷とも言える見方も、この千里眼が大きく影響を及ぼしている。 |
− | : 魔術師としての実力は不明だが、第六章でベディヴィエールにかけた「誤魔化しの魔術」は[[アーラシュ|余程]][[キングハサン|の者]]でなければ人間やサーヴァントに正体を気づかせず、カルデアの観測ですら誤作動を起こしていたほど。 | + | ==キャスター (Grand Order)== |
| + | * 真名:マーリン |
| + | <!--『[[Fate/Grand Order]]』では度々登場したが、終局特異点の実装と同時に[[キャスター|魔術師]]の[[サーヴァント]]として参戦。--> |
| + | ; 略歴 |
| + | : 『Grand Order』序章では[[エミヤ|シャドウアーチャー]]が「花の魔術師が[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の宝具の使い途を考えた」と語っており、この事態になんらかの形で関わっている。 |
| + | : 第五章のAD.1783のアメリカに介入、[[クー・フーリン〔オルタ〕|クー・フーリン・オルタ]]に押されているカルデア陣営を手助けし、致命傷を負ったカルナと共に狂王を退けることに成功した後、消滅した。 |
| + | : 第六章では[[ベディヴィエール]]をAD.1273の獅子王に占領されて在り方が変わってしまったエルサレムへと送り出している。ベディヴィエール曰く、現時点ではカルデアへの本格的な助力をするにはまだ準備中とのこと。 |
| + | ; 人物 |
| + | : 賢人であるが夢魔との混血であるのと、千里眼を有している故に基本的には非人間的である。 |
| + | : 人間の世界は好きだが、別に人間の味方ではない。 |
| + | ; 能力 |
| + | : 上記のようにその時代の全てを見通す[[千里眼]]を有して<!--おり、ソロモンと同様「冠位クラス」の資格を持って-->いる。 |
| + | : 最高位のキャスターと言われるように、魔術師としての実力は相当なものであり、第六章でベディヴィエールにかけた「誤魔化しの魔術」は[[アーラシュ|余程]][[キングハサン|の者]]でなければ人間やサーヴァントに正体を気づかせず、カルデアの観測ですら誤作動を起こしていたほど。 |
| + | : が、当人は<!--早口で呪文を唱えれば-->「舌を噛む」のか魔術が得意ではないと嘯いて<!--おり、通常攻撃では「聖剣」を用いている。 |
| + | : これは、彼がアルトリアの剣の師であったのと、聖剣で殴ったほうが早いと述べて-->いる。 |
| : 夢魔の能力として他人の眠りの中に進入することができるが、レム睡眠時に夢の主に存在を気取られると無力化してしまうという弱点がある。 | | : 夢魔の能力として他人の眠りの中に進入することができるが、レム睡眠時に夢の主に存在を気取られると無力化してしまうという弱点がある。 |
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| === マーリン (フラグメンツ) === | | === マーリン (フラグメンツ) === |
| : 『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』に登場するマーリン。こちらの性別は'''女性'''。 | | : 『[[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]]』に登場するマーリン。こちらの性別は'''女性'''。 |
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| : 口絵にて初めてキャラクターデザインが公開された。 | | : 口絵にて初めてキャラクターデザインが公開された。 |
| ; [[Fate/Grand Order]] | | ; [[Fate/Grand Order]] |
− | : OPに登場する他、序章で戦う[[エミヤ|シャドウアーチャー]]が「花の魔術師が[[マシュ・キリエライト|マシュ]]の宝具の使い途を考えた」と語っており、この事態になんらかの形で関わっている模様。 | + | : OPに登場する他、 |
| : 後に本編第五章にて、窮地に陥った主人公達を助ける為に幻影の姿で登場した。 | | : 後に本編第五章にて、窮地に陥った主人公達を助ける為に幻影の姿で登場した。 |
| ; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] | | ; [[Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ]] |