蛇竜人

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蛇竜人
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要[編集 | ソースを編集]

『Fate/Grand Order』の登場人物。

略歴
『育て! マイ・リトル・ドラゴン』にて、特異点の住人として登場。
鱗門を隔てて異なる特徴を持つ個体が街を作り生活していたが、皆一様に王であるザッハークの操る捕食竜の脅威に晒されていた。
物語終盤ではザッハークが「砂界震わす万の兵馬ペイヴァルアスプ」で手当たり次第に蛇竜人を食い荒らしたために、パニックとなって逃げ回る。
蛇型の島の尾の部分まで到達した個体は光の竜と化したチビーネによって助けられ、ビショーネの激励により「砂界震わす万の兵馬」へ立ち向かい、生き延びる事ができた。
人物
蛇と竜の特徴を掛け合わせたような、爬虫類型の知性体。二足歩行であり、鱗門ごとに街を作ってそれぞれの文化圏を築いていた。
生態としては突然その辺りに現れる卵から生まれるようだが、生まれた時点から成長する事はない。また、特異点に関する基本的な情報(ザッハークが王である事など)を持った状態で生まれてくる様子。
体格や特徴は個体ごとに様々で、体躯としては主にどっしりとしていて大きい「地竜タイプ」や身軽で羽の生えた「軽竜タイプ」、中間の「中型竜タイプ」に分類される。
中型竜タイプには毛の生えている個体も存在している他、後述する「ドラゴンセンス」持ちの一部は角が生えている。
基本的に皆穏やかで大規模な争いや戦争をしたような描写も雰囲気もないが、荒くれ者はいるらしく街の離れで山賊をしていた個体や、捕食竜の襲来というどさくさに紛れて盗みを行おうとした個体も存在していた。
食料は主にキメラの肉のようで、尻尾である蛇部分もそのまま食べる。ただし同族食いはしない。
能力
エネミーとして登場する個体は曲刀を武器として扱う。
三つ目の街では炎または氷、はたまた毒のブレスを吐く個体が生活していた。
四つ目の街では第六感のような「ドラゴンセンス」を持つ個体が登場しており、周囲の風景に溶け込める「角なし」、念話ができる「一本角」、自然に干渉し多少の天候を操れる「二本角」といった三種が確認できる。
しかしいずれの個体も捕食竜や「砂界震わす万の兵馬」相手には逃げ回る事しかできていなかった[注 1]

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order
『育て! マイ・リトル・ドラゴン ~鱗ある者たちの見る幻想~』にて、NPCとして登場。

人間関係[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

ザッハーク
『育て! マイ・リトル・ドラゴン』の特異点に君臨していた王。
彼の操る捕食竜に皆が恐怖を抱いており、「税のようなもの」だと半ば諦観を持つ個体も存在していた。
なお、モノローグから蛇竜人は彼が作り出した存在である事が示唆されている。
黒姫
『育て! マイ・リトル・ドラゴン』にて、捕食竜を連れていたサーヴァント。
毛の生えた複数の個体が正体を隠した彼女と接触し、刀を用いられて毛を切ってもらっていた。
後に彼女がザッハークの支配から解き放たれた際、近くにいた個体は彼女を「いつも捕食竜と一緒にいたからおっかないのかと思っていた」と話しており、襲われた訳でもないので怖がる素振りも見せていなかった。
蛇女房
『育て! マイ・リトル・ドラゴン』にて、特異点に現界していたサーヴァント。
彼女の炊き出しは好評であり、その人柄もあって皆「ミセス」と呼んでいた。
ビショーネ
『育て! マイ・リトル・ドラゴン』にて、特異点に現界していたサーヴァント。
複数の街でいくつもの個体が彼女と接触しており、中には彼女を慕う者も存在していた。
物語終盤では生き残りが彼女の成長ぶりとその言葉に感化され、「砂界震わす万の兵馬」に立ち向かうきっかけとなった。

名台詞[編集 | ソースを編集]

メモ[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]

  1. ザッハークのモノローグでは「そういうふうに作った」とされているので、立ち向かえないよう恣意的に調整されていたのだと思われる。

出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]