「マキリ・ゾォルケン (AI)」の版間の差分
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2024年1月28日 (日) 13:24時点における版
マキリ・ゾォルケン | |
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性別 | 男性 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
『Fate/Grand Order』の登場人物。
- 略歴
- 奏章Ⅰ『虚数羅針内界 ペーパームーン』おける登場人物の一人。
- 現地における構築部(ビルド)筆頭AIであり、システム・グレイルウォーに参加しているマスターの一人。
- システム・グレイルウォーに対して消極的なマスターが多い中で唯一積極的に他の領域に対して攻勢をかけており、自身のサーヴァントである青髭が生み出した蠢魔を各地に放ってラニメントを収奪して回っていた。
- 物語中盤で青髭を介して巨大蠢魔を生み出し、中立領域にまで攻め寄せたためラニ=Ⅻにより陣営が丸ごと討伐対象にされ、巨大蠢魔が暴れる様子を離れて観察していたところをビーマによって殺害された。
- だが、管理権限を回収していなかったためマスターとして再生してしまい、同じく瀕死であった青髭に蟲を埋め込んで強制的に操り、再度巨大蠢魔を生み出させて自身も融合し生産部(グロウ)を襲撃するもライノール・グシオンの「活性化ラニメント砲(ラニメント・ファイアワークス)」によって青髭共々消し飛ばされた。
- ……と思われていたが自身を構成する蟲の一匹をライノールに潜ませておき、彼が隠されたアーチャーによって粛清された際に姿を現して管理権限とマスター権を乗っ取り、マスターとして復帰。
- 維持部(キープ)へと襲撃をかけ、ライノールのサーヴァントであったライダーに蟲を埋め込んで攻撃させる傍ら移送部(トランスポート)のラニ=T達にも蟲を埋め込み、ライダーの宝具で活性化させて人間爆弾にする非道を見せつけた。
- だがライダーを戦闘で抑え込まれた状態でカーマによって罠に嵌められ、炎の結界で今度こそ蟲の一匹まで跡形もなく消滅した。
- 人物
- 緑色のウェーブがかった髪の少年。
- 非常にエリート意識と目的意識が強く、自分の理想のためなら手段を選ばず全てを利用して当然で、合理的でない行動の全てを「愚か」と蔑む傲慢な性格。
- 一度再生してからは老人の姿となって『Fate/Accel Zero Order』で登場した間桐臓硯そっくりの外見となり、少年の姿の時にはあったある種の高潔さすら失われた真性の外道と化した。
- その出自は「システム・グレイルウォーを積極的に押し進める」という目的から内面を自己構築する形で生み出された「創出」タイプのマスターAI(Alterego Invented)。
- 人格は第四特異点で登場したマキリ・ゾォルケンをモデルとしている。[注 1]
- 能力
- 構築部(ビルド)の筆頭AI。
- 間桐臓硯同様に蟲の塊としての性質を持ち、一部だけ残った状態から再生したり、自分の一部を対象に埋め込んで操ったりと多彩な能力を使用可能。
- また、青髭の宝具を改造したりと魔術師としても優秀な様子を垣間見せる。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 奏章Ⅰにマスターの一人として登場。
人間関係
- 青髭
- 自身のサーヴァント。
- 互いに気の合う間柄ではあったが、復活後は体に蟲を埋め込んで操るようになった。
- ライノール・グシオン (AI)
- 敵対するマスターの一人。
- 一度目の復活後には彼によってサーヴァント共々吹き飛ばされたが、蟲の一匹を潜ませておいたために彼がやられた際にマスター権を乗っ取って復活した。
- 高長恭
- ライノールのサーヴァント。
- マスター権ごと奪い取り、蟲を埋め込んで苦痛と共に使役し、本人が望んでいなかった真性の外道働きまでやらせていた。
- マキリ・ゾォルケン
- 自身の元となった人物。
- 魔術師として優秀、蟲を使う、老人の姿になると外道と化す……等といった共通点がある。
名台詞
Fate/Grand Order
メモ
- マキリ・ゾォルケンの少年時の姿はFateシリーズを通して、これが初登場となった。
- 少年の姿が登場したことにより、マキリ・ゾォルケンは『Grand Order』に「少年」「青年」「老人」の3つの姿で登場したことになる。
- 青年時の姿でもそうだったが、前髪は孫である間桐慎二そっくりのワカメ髪であり、色も緑髪であるためさらにワカメに近くなっている。
脚注
注釈
- ↑ ただし、『ペーパームーン』のストーリー内では第四特異点での青年姿にはなっていない。
出典