「子ギル」の版間の差分

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== 子ギル ==
+
{{登場人物概要
*真名:ギルガメッシュ
+
| タイトル = ギルガメッシュ
*身長:cm/体重:kg
+
| 初登場作品 = [[Fate/hollow ataraxia]]
*属性:混沌・善
+
| 声優 = 遠藤綾
*CV:遠藤綾
+
| デザイン = 武内崇
 +
}}
  
若返りの薬を飲み、幼年体になった[[ギルガメッシュ]]。<br>明朗快活な美少年。
+
== 概要 ==
  
;略歴
+
若返りの薬を飲み、幼年体になった[[ギルガメッシュ]]。明朗快活な美少年。<br>
: 登場したのは『[[Fate/hollow ataraxia]]』からで、ギルガメッシュは繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。<br>それからは、代理マスターである[[カレン・オルテンシア]]の横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。<br>『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』では第2部「ツヴァイ」のラスボスとして登場。存在しないはずの8枚目のクラスカードであり、[[魔術協会]]の探査から逃れ、地脈の中で潜伏を続けていたが[[遠坂凛|凛]]の調査によりその存在が発覚する。<br>他の英霊同様に黒化しているが、強固な自我によって僅かに意思が残っており、その圧倒的な力を迎え撃つ[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン|イリヤ]]達に見せつけ、鏡面界を切り裂き、現実空間にまで侵攻する。そして円蔵山の地下にある術式を乗っ取り受肉を果たそうとするもイリヤの妨害に遭い、半身のみ受肉して誕生した子ギルとクラスカードを内包した暴走体に分離する事になる。その後、子ギルが暴走体をコントロールする形で融合して黒い泥の巨人へと変貌し、[[美遊・エーデルフェルト|美遊]]を取り込み更なる暴威を振るう。<br>だが、ツヴァイフォームへと変身したイリヤと壮絶な死闘を演じた末に敗北し、再び幼年体とクラスカードに分離する事になる。<br>第3部「ドライ」ではアンジェリカに奪われてしまったカード側の財宝を取り戻す為にイリヤたちに共闘する事になる。<br>財宝から便利なアイテムを貸してくれたり、金銭を都合してくれたりはするが、あくまで自分の目的優先でエインズワース家との戦いには必要以上に関る気がないため、事態の核心には触れず思わせぶりな言動ではぐらかしている。
+
彼の名前は変わらず「ギルガメッシュ」であり、基本的に「子ギル」というのはファンが使う俗称。他にも「幼年体」などと注釈をつけて区別される。
 
;人物
 
:大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。<br>この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュもこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。<br>ギルガメッシュが[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]で受肉してから[[Fate/stay night|第五次聖杯戦争]]が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。<br>それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の片鱗を覗かせることも。<br>女性の好みも大人状態とは異なり、[[セイバー]]のような金髪貧乳ではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい[[三枝由紀香]]が好みとなっている。<br>なお、『プリズマ☆イリヤ』ではクラスカードの化身として中途半端に受肉したがために、この幼年体となっており、青年体の性格要素が片鱗レベルに止まっていた『hollow ataraxia』と異なり、こちらは傲慢な部分が大分強くなっている。
 
  
;能力
+
; 略歴
:魔力や身体能力は大人状態に比べて低く「王の財宝」の射出量は減っているが、油断と慢心がなくなっており、「王の財宝」も何も考えずに宝具を投げつけていた大人よりも明らかに使いこなしている。<br>「大人状態より強いかも」とは奈須氏の弁。『プリズマ☆イリヤ』では暴走状態の時にイリヤたち5人がかりの総攻撃を難なく防ぎ、[[バゼット・フラガ・マクレミッツ|バゼット]]を初撃で瞬殺し切り札である蘇生のルーンを早々に使わせており、ツヴァイ終盤に子ギルが肥大化した肉体をコントロールしていた状態では、大人状態と同等以上の圧倒的な強さを見せた。<br>この状態でも[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金律」は健在で、[[冬木市]]のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。<br>『とびだせ!トラぶる花札道中記』では、「全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)」という宝具を使用するが、これがどういったものなのか詳細は不明。ちなみにこの姿の時しか使えない。
+
: 繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。ただし、基本は子供モードにしているようだが、大人モードでも普通に登場しており、どういう基準で使い分けているのかは不明。
 +
: 代理マスターである[[カレン・オルテンシア]]の横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。
  
== [[宝具]] ==
+
; 人物
; 天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)
+
: 大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。
: ランク:EX<br>種別:対界宝具<br>レンジ:1〜99/1〜999(EXTRA)<br>最大捕捉:1000人<br>由来:メソポタミア神話の創世叙事詩エヌマ・エリシュ。
+
: この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュはこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。
:「王の財宝」同様、効果・解説は変わらないが、魔力量の関係から最大出力が若干低下している。<br>それでも、『プリズマ☆イリヤ』では鏡面界を切り裂くほどの威力を見せた。
+
: ギルガメッシュが[[Fate/Zero|第四次聖杯戦争]]で受肉してから[[Fate/stay night|第五次聖杯戦争]]が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の非情さを覗かせることも。
 +
: 女性の好みも大人状態とは異なり、[[アルトリア・ペンドラゴン|セイバー]]ではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい[[三枝由紀香]]が好みとなっている。
 +
: 聖杯に対する認識は青年時とは意外なことにあまり変わっておらず、『Grand Order』ではさり気無く自分の物扱いしているが、それが願望機として他者に使われることを気にするほど執着している訳でもない節がある。
  
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
+
; 能力
: ランク:E〜A++<br>種別:対人宝具<br>レンジ:−
+
: 基本的には戦闘シーンそのものが存在しないため、実力は未知数。戦闘が必要になった時には幼年体を止めて青年体に戻っている。「若返りの薬」が能力にどのような影響を与えているのか(あるいは何も与えていないのか)についても言及されていない。
:バビロニアの宝物庫と、それに繋がる鍵剣(王律鍵バヴ=イル)。<br>大人状態で使った時と効果・解説は変わらない。<br>現在アンジェリカに財宝の大半に加えてほぼ全ての高ランク宝具を奪われ大幅に弱体化しているが、能力の項目で述べているように慢心などせず正確に運用するため、大人以上の強さを発揮している。
+
: ただし油断と慢心がなくなっており、奈須きのこ氏から「'''大人状態より強いかも'''」と評されている。
 +
: この状態でも[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金律」は健在らしく、[[冬木市]]のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。
  
==== 「王の財宝」内にある宝具 ====
+
==バリエーション==
;乖離剣エア
+
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
:大人のギルガメッシュが持っている物と全く同じ。だが小ギルが黒化しても、醜悪な泥の巨人となっても黄金の輝きは失われておらず、究極の宝具の名に恥じない効果を持つ。
+
『[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]』にて[[サーヴァント]]ではない「[[クラスカード]]」という異なる拠り代によって現界・受肉した存在がイリヤの干渉によって分裂したモノ。
  
;天の鎖(エルキドゥ)
+
詳細は「[[子ギル (プリズマ☆イリヤ)]]」を参照。
:エア同様大人が持っているのと全く同じ。子ギルはエアよりもこの宝具の方が愛着があり、頻繁に使用する。<br>当初アンジェリカに奪われ苦戦させられたが、所有権を奪い返し反撃に転ずる。<br>子ギルは大人よりも遥かに扱いが上手く、アンジェリカが放った財宝を絡めとって防御したり、相手の宝物庫から大量の武器を抜き出し、巻きつけた状態で纏めて叩き付けるなど多彩な攻撃を見せる。<br>ひろやまひろし氏曰く、「無尽蔵に伸びて縦横無尽に飛び回るビックリ便利宝具」。
 
  
; 天翔る王の御座(ヴィマーナ)
+
=== Fate/Grand Order ===
: 古代インドの二大叙事詩「ラーマーヤナ」「マハーバーラタ」に登場する飛行装置。<br>本来は黄金とエメラルドで形成された美しい姿をしているが、黒化していた際は持ち主同様に船体の色が黒一色となっている。<br>160万トンのコンクリートと720万トンの地層を突き破るほどの圧倒的な出力を誇る。
 
  
;真・射殺す百頭(ナインライブズ)
+
[[Fate/Grand Order]]』にて「[[アーチャー|弓兵]]」の[[サーヴァント]]として参戦。
:[[バーサーカー|ヘラクレス]]が生前の偉業「ヒュドラ殺し」で使った巨大なバリスタ。<br>豪奢なバリスタに番えられた石柱のような矢から、敵対者に向けて自動追尾の「幻想種殺し」の概念を帯びたレーザーを九発同時に射出する。<br>本来は弓の能力を元にヘラクレスが編み出した、「流派」と呼ぶべきものであり、使い手の技量に依存する宝具だが、構えればバリスタが自動的に標的に向けてレーザーを射出するため、子ギルは難無く使用する事ができる。
 
  
;神々の盾
+
詳細は「[[子ギル (Grand Order)]]」を参照。
:巨大な花弁の様な形状の大盾。凛の「打ち砕く雷神の指(トールハンマー)」によって増幅されたイリヤと美遊の最大出力の砲撃、続く[[クロエ・フォン・アインツベルン|クロ]]のエクスカリバーを用いた「壊れた幻想」を受けても傷一つつかない鉄壁の防御力を誇る。<br>泥の巨人となった時には二対の大盾が中枢の子ギルを守るように追加され、彼自身もその防御力には自信があったが、ツヴァイフォームとなったイリヤの放った一撃で貫かれてしまう。他にも宝物庫には様々な時代・国の紋章が描かれた盾が収蔵されている。
 
  
;斬山剣
+
== [[宝具]] ==
:その名の通り、山を切り裂けるほどの大きさを持った大剣。出典は不明。<br>泥の巨人となった時の使用が初だが、直後にツヴァイフォームとなったイリヤの斬撃によって両断されてしまった。<br>アンジェリカに所有権を奪われた後も折れたままとなっている。
+
基本的には「[[ギルガメッシュ]]」に準じる。ここでは子ギル時に使ったもののみを言及する。
 +
; 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
 +
: ランク:B+<br />種別:対人宝具<br />レンジ:−<br />最大捕捉:−
 +
:黄金の都へ繋がる鍵剣。
 +
:空間を繋げ、宝物庫の中にある道具を自由に取り出せるようになる。使用者の財があればあるほど強力な宝具となる。
 +
:この宝具により、自分の近くの空間をバビロンと繋げることで、ギルガメッシュは剣や槍といった宝具の「原典」を無数に射出する。通常状態のギルガメッシュよりも射出量は低いが、相手をよく観察して「弱点を突く」ことを意図して射出宝具を選んでいる模様。
  
;矢避けのお守り
+
===「王の財宝」内にある宝具===
:ランク:D-<br>子ギルが身に着けていたお守り。<br>日食を象った金細工で、装備者の回避率を大きく上昇させ、Dランク以下の飛び道具による攻撃を無効化する。攻撃を無効化する度にき金細工の日の欠けは大きくなっていき、欠けが日の大きさに達すると消滅してしまう。また敵に投げつければ小さな太陽の如き閃光と熱を発する。この時の威力は日の欠けの大きさに比例するが、やはりこの使い方も消滅する。<br>受肉した時から装備していたが、アンジェリカの不意打ちを回避するのに使用され、直後に爆弾として使われた事でこの宝具は宝物庫から失われた。
+
; 占い手袋
 +
: 五芒星があしらわれた右手用の手袋。これをはめて占いを行った場合、的中率が上がるらしい。
 +
: 『[[ALL AROUND TYPE-MOON|アーネンエルベ狂詩曲]]』にて登場。
  
;身隠しの布
+
== 使用技 ==
:ランク:E<br>古今東西で見られる「姿を隠す」宝具の原典。この布を被せる、もしくは括ったものは魔術的・光学的に観測不能となり、高度な結界にも探知されることはない。だが音や匂い、体温に気配その他諸々はだだ漏れで、全く役に立たない場合もある。極めて複雑な織りをした布で、織りの方向は少なくとも五次元に達しているとされ、この布の完全な再現は人間には不可能と言われている。<br>……なのだが、イリヤと田中さんも一緒に使うために電車ごっこの紐のように扱われ、貸してもらったイリヤは戦いの影響でこの宝具を紛失してしまう。更にアンジェリカに回収されイリヤを誘拐するのに使われるなど、'''踏んだり蹴ったりな目に遭う宝具'''。
+
===[[トラぶる花札道中記#トラぶる花札道中記EX(エクセリオン)|トラぶる花札道中記EX]]===
 +
; 全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)
 +
: 相手の手札2~3枚か、山札の上から4~5枚が見えるようになる。
 +
 
 +
== 真名:ギルガメッシュ ==
  
 
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 +
===Fateシリーズ===
 
; [[Fate/hollow ataraxia]]
 
; [[Fate/hollow ataraxia]]
:初登場作品。
+
: 初登場作品。基本青年体の時と同じように平穏を謳歌しているが、度々士郎の前に現れては助言を与えるなど、完全に我関せずな青年体よりは事態の解決に積極的な節が見られる。
;[[Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ]]
+
 
:『ツヴァイ』ではラスボスとしてイリヤ達の前に立ち塞がる。<br>『ドライ』では協力者兼ライバル的なポジションで登場する。
+
===Fate関連作品===
 +
; [[トラぶる花札道中記|トラぶる花札道中記EX]]
 +
:珍しくカレンが慰労を兼ねて旅行に招待してくれるとのことで、ランサー共々温泉へ向かう。
 +
; [[Fate/Ace Royal]]
 +
: [[英霊カード]]の一枚として登場。ステータスは大人版と変わらず、打たれ弱いのもそのまま。だが大人版の「天地乖離す開闢の星」は大事な所で失敗する可能性のあったが、コストダウン・サイコロ判定の消失によってかなり使いやすくなっている。また極一部の相手にしか使えない「グラム」が消え、コストフリーでいつでも使える「わくわくざぶーん」に変わったため使い勝手は格段に違う。そのため'''大人版の上位互換'''と言える。
  
 
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
;[[ギルガメッシュ]]
+
; [[ギルガメッシュ]]
:同一人物。だが内面は180度異なる。また夢幻召喚による融合によって、アンジェリカに表層化した傲慢で慢心しがちな彼の人格を嫌っており、やっぱり相容れない存在らしい。
+
: 同一人物だが内面は180度異なる。そして大人ギルを本気で嫌っている。
;[[エルキドゥ]]
+
: プリズマ☆イリヤでは若干近くなってはいるものの、夢幻召喚による融合によってアンジェリカに表層化した傲慢で慢心しがちな彼の人格を嫌っており、何も考えずにただ財宝を乱れ打ちする様を「贅沢で傲慢な戦い方」と評するなど、やっぱり相容れない存在らしい。
:掛け替えのない友人。<br>彼の名を付けられた「天の鎖」が他者に使われれば激昂するほど親密な仲。
+
: 実際、共演時は死を願ったり殺し合いも辞さない旨を説明したりと、必ず本心から嫌悪感を露わにする。
 +
 
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; [[エルキドゥ]]
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: 掛け替えのない友人。
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: 彼の名を付けられた「天の鎖」が他者に使われれば激昂するほど親密な仲。
 +
 
 +
=== Fate/hollow ataraxia ===
 +
; [[カレン・オルテンシア]]
 +
: マスター。彼女から毎日不条理を味あわされる。
 +
 
 +
; [[クー・フーリン|ランサー]]
 +
: 苦労人仲間。そういった点や自身の性格もあってか大人の時と違い、関係は凄く良好。しかし、マスターが近づいてきたと分かると互いを身代わりにしようとするあたり、根の方での関係はその定かではない。
  
=== hollow ataraxia ===
 
;[[カレン・オルテンシア]]
 
:マスター。彼女から毎日不条理を味あわされる。
 
;[[ランサー]]
 
:苦労人仲間。大人の時と違い、関係は凄く良好。
 
 
; [[三枝由紀香]]
 
; [[三枝由紀香]]
:かなり気に入られており、「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言われている。
+
:手に入らなければ潔く諦めるつもりではあるものの、かなり気に入っており「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言っている。
  
===プリズマ☆イリヤ===
+
===まほうつかいの箱===
;[[イリヤスフィール・フォン・アインツベルン]]
+
; [[日比乃ひびき]]
:『ツヴァイ』最終局面で聖杯たる美遊を巡って戦う。『ドライ』では一時協力関係を結ぶ。<br>それからは度々ちょっかいをかける間柄となる。
+
: 三枝由紀香とタイプが似ているためか、ドラマCDにて一目惚れする。
;[[美遊・エーデルフェルト]]
 
:聖杯たる彼女を手に入れようとする。
 
;アンジェリカ
 
:自らの半身であるクラスカードを用いて財宝を勝手に使っている相手。<br>特に『天の鎖』を使われたことには不快感を顕わにしている。
 
  
 
== 名台詞 ==
 
== 名台詞 ==
=== Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ===
+
=== Fate/hollow ataraxia ===
;「いったー…<br> キミさぁ、もうちょっと、やさしくしてくれないかなぁ。<br> あ その左手のことも含めてね。」
+
; 「うわっ、ひどい人ですね、そんな人ホントにいるんですか!?」
:初登場シーン。押し出された拍子に、イリヤに男の子の大切な部分を荒々しく握られてしまった。パオンヌ。<br>余りの事に恐慌状態となったイリヤに対し、「叫びたいのはこっち」と返すが、彼自身に動揺は無く淡々としている。<br>ちなみに単行本版では[[マジカルルビー|迷惑ステッキ]]のせいで雑誌掲載時より股間を隠していたロゴが小さくなり、'''更にきわどい絵面'''になっている。
+
: ギルガメッシュの皮肉をさんざん言った挙句、「そんなやつをどう思う?」と振ったランサーと士郎に対して。
 +
: 心底、本心からの反応。ランサー&士郎と一緒に'''「おまえだよ」'''と全力で主張したくなること請け合いの言動である。
 +
 
 +
;「セイバーさんは悪くないんですけどね。蛇は趣味じゃありませんし、造花にも興味はありません。<br> 魔術師のお姉さんたちは……まあ、時間があったらでしょうか」
 +
:女性の趣味について聞かれて。どれだけ性格が良くてもあの慢心王と同一人物なので、いい子に見えて女性の好みには結構うるさい。
 +
:そして当人達に聞かれたらぶん殴られかねないような問題発言の連発である。
 +
 
 +
;「うん、好きな人。言ったでしょ、友達でいるよりお姉さんがいいって。由紀香はどう?年下は初めて?」
 +
:思いを寄せる三枝由紀香に対しぎりぎりまで近づき強引に迫る(もっともこの時は、彼女を[[アンリマユ|危険]]から遠ざけるために、彼女の反応を見越した上であえて強引にいった面もあるが)。好みや性格が変わっても女性への強引なアプローチという点は変わらない。
 +
 
 +
;「その時は切り捨てるだけですね。ボクには縁がなかったというコトで」
 +
:三枝のような素朴な花を素朴なままで見守りたいという考えに対し、士郎から「自分好みに実らなかったらどうするんだ」と問われた際の回答。やはり元は同じ人物だとよくわかる場面。ただ、言い方はアレだが、言葉を換えれば'''ダメならすっぱり諦める'''という事でもあるので、<del>ぶっちゃけストーカーと化している</del>青年体に比べればやはり余程マシである。
  
;「なんだそんなことか、安心してよ。<br> 僕の体に、恥ずかしいところなんてないから」
+
;「―――全員がリーダーなら仕方がない。<br>面倒だけど、キミたち<ruby>みんなに責任を取ってもらおう<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>」<br>「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。<br>一ついれば際限なく増えるなんて、ボクの一番嫌いなモノじゃないか」<br>「……ああ。オマエたちが、地獄を謳うというのなら――」
: 受肉して全裸のままでいることを「ちょっとは恥ずかしいとは思わないのーッ!?」とイリヤに咎められるも、返ってきたのはワールドワイドなこの一言。
+
:残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。
  
;「ごめんね、人の隠し事を暴くのは趣味じゃないんだけど、<br> でも状況がこうなってしまったんだからしょうがない<br > 許してね、運が悪かったと思って<br > 諦めてね、これが君の――<br> <ruby><rb>Fate</rb><rt>運命</rt></ruby>だと思って」
+
=== トラぶる花札道中記EX ===
:事件の真相、そして[[美遊・エーデルフェルト|美遊]]の正体をイリヤに明かして。
+
; 「だってほら、客間のTVもランサーさんも、叩けばまだ使えるじゃないですか」
 +
: 慰安旅行に行こうと言い出したカレンに対して「らしくない」と返事して。
 +
: 天使のような笑顔でこの一言である。
  
;「すごい、すごいよ君。正直言うと少し心配だったんだ<br> 僕とまともに渡り合える者がいるのかって。一方的な虐殺じゃ意味がない<br> さあ、僕と奪い合おう――<br> <ruby><rb>聖杯</rb><rt>ミユ</rt></ruby>を!!」
+
; 「お疲れ様でした。あと、うちのマスターがたいへん失礼をしたコトをお詫びします」
:『ツヴァイ』最終決戦。親友のために凄まじい力を秘めたツヴァイフォームで自身に立ち向かうイリヤを歓迎する。
+
: 汎用勝利セリフ。大人の時の唯我独尊っぷりが嘘のようである。
  
;「いい加減、僕の<ruby><rb>鎖</rb><rt>とも</rt></ruby>を勝手に使うなよ雑種――!!」
+
; 「あははははは。 本気で死んでくれませんかねあの人」 
:『ドライ』にて、夢幻召喚で自身の宝具の大半を操るアンジェリカに一度は追いつめられる子ギル。だが、天の鎖を使われたことが、彼の逆鱗に触れた。
+
: カレンルート最終戦。全く空気を読まない、自分の大人の姿に対して。
 +
: あの有様では、大人になりたくないと思うのも無理もない話である。
 +
=== カーニバルファンタズム ===
 +
;子ギル「まずい!何かに目覚め初めている!!」<br>ランサー「誰か、俺たちのマスターを止めろ~~!」
 +
:EXより。札束で顔をひっぱたく快感に目覚めだしたカレンにいつしか自分たちのマスターであった某神父の面影を見出し、ランサー共々パニックになる。
 +
;カレン「世の中、金ですよね」<br>子ギル「こんなラブいオチでは、それも通じませんねぇ。夫婦喧嘩を犬が食っちゃいました。」
 +
:同上。ラブラブになったランサーとバゼットに嫉妬したカレンから同意を求められるが、正直、どうでもよさげである。
  
 
== メモ ==
 
== メモ ==
*ツヴァイのラスボスとして登場したが、元々は大人の姿で登場する予定だったらしい。<br>子ギル化した理由はいくつかあり、<br>1.魔法少女の活躍する世界観と合ったキャラクターである必要があった。<br>2.作者のひろやま氏にギルガメッシュのキャラクターを描ききる自信がなかった。<br>3.元の姿だといい大人が子供をいじめているように見えるから。<br>と、3つの理由があったとのこと。<br>実際、大人のギルガメッシュはイリヤにUBWルートでとても酷い事をしている……。幾ら『プリズマ☆イリヤ』が魔法少女モノの中では戦闘が激しい方といっても限度がある。
+
 
*ギルガメッシュと言えば、私服センスが最悪な事で有名だったが、子ギルは大分マシ。『hollow ataraxia』ではちょっと怪しかったが、『プリズマ☆イリヤ』では、これまで登場した'''TYPE-MOON男性キャラの中でもトップクラスにオシャレ'''である。<br>……まぁ、元々魔法少女物では男性キャラは要らない子扱いされやすいというのに、服装センスが'''アレ'''では、絵的にも読者層を考えても……ねぇ?
+
== 脚注 ==
**事実、『CCC』のギルガメッシュに用意されたコスチュームの内でもっともまともと評判なのが「わくわくすいまー」という水着衣装なのだが、これは『hollow ataraxia』での子ギルの衣装アレンジである。あちらも大人時に比べれば悪くはないといったものだったが、それだけ青年期以降のギルガメッシュの私服センスには問題がある。
+
===注釈===
 +
<references group="注"/>
 +
 
 +
===出典===
 +
<references group="出"/>
  
 
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場人物]]
 
*[[登場人物]]
 
*[[サーヴァント]]
 
*[[サーヴァント]]
 +
 +
{{DEFAULTSORT:こきる}}
 +
 +
[[Category:登場人物か行]]
 +
[[Category:Fate/hollow ataraxia]]
 +
[[Category:Fate/Ace Royal]]
 +
[[Category:ALL AROUND TYPE-MOON]]
 +
[[category:トラぶる花札道中記]]
 +
[[Category:アーチャー]]
 +
[[Category:サーヴァント]]
 +
[[Category:まほうつかいの箱]]
 +
[[Category:衛宮さんちの今日のごはん]]

2024年2月10日 (土) 10:00時点における最新版

ギルガメッシュ
声優 遠藤綾
デザイン 武内崇
初登場作品 Fate/hollow ataraxia
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概要[編集 | ソースを編集]

若返りの薬を飲み、幼年体になったギルガメッシュ。明朗快活な美少年。
彼の名前は変わらず「ギルガメッシュ」であり、基本的に「子ギル」というのはファンが使う俗称。他にも「幼年体」などと注釈をつけて区別される。

略歴
繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。ただし、基本は子供モードにしているようだが、大人モードでも普通に登場しており、どういう基準で使い分けているのかは不明。
代理マスターであるカレン・オルテンシアの横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。
人物
大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。
この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュはこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。
ギルガメッシュが第四次聖杯戦争で受肉してから第五次聖杯戦争が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の非情さを覗かせることも。
女性の好みも大人状態とは異なり、セイバーではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい三枝由紀香が好みとなっている。
聖杯に対する認識は青年時とは意外なことにあまり変わっておらず、『Grand Order』ではさり気無く自分の物扱いしているが、それが願望機として他者に使われることを気にするほど執着している訳でもない節がある。
能力
基本的には戦闘シーンそのものが存在しないため、実力は未知数。戦闘が必要になった時には幼年体を止めて青年体に戻っている。「若返りの薬」が能力にどのような影響を与えているのか(あるいは何も与えていないのか)についても言及されていない。
ただし油断と慢心がなくなっており、奈須きのこ氏から「大人状態より強いかも」と評されている。
この状態でもスキル「黄金律」は健在らしく、冬木市のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。

バリエーション[編集 | ソースを編集]

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ[編集 | ソースを編集]

Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』にてサーヴァントではない「クラスカード」という異なる拠り代によって現界・受肉した存在がイリヤの干渉によって分裂したモノ。

詳細は「子ギル (プリズマ☆イリヤ)」を参照。

Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]

Fate/Grand Order』にて「弓兵」のサーヴァントとして参戦。

詳細は「子ギル (Grand Order)」を参照。

宝具[編集 | ソースを編集]

基本的には「ギルガメッシュ」に準じる。ここでは子ギル時に使ったもののみを言及する。

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:−
最大捕捉:−
黄金の都へ繋がる鍵剣。
空間を繋げ、宝物庫の中にある道具を自由に取り出せるようになる。使用者の財があればあるほど強力な宝具となる。
この宝具により、自分の近くの空間をバビロンと繋げることで、ギルガメッシュは剣や槍といった宝具の「原典」を無数に射出する。通常状態のギルガメッシュよりも射出量は低いが、相手をよく観察して「弱点を突く」ことを意図して射出宝具を選んでいる模様。

「王の財宝」内にある宝具[編集 | ソースを編集]

占い手袋
五芒星があしらわれた右手用の手袋。これをはめて占いを行った場合、的中率が上がるらしい。
アーネンエルベ狂詩曲』にて登場。

使用技[編集 | ソースを編集]

トラぶる花札道中記EX[編集 | ソースを編集]

全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)
相手の手札2~3枚か、山札の上から4~5枚が見えるようになる。

真名:ギルガメッシュ[編集 | ソースを編集]

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/hollow ataraxia
初登場作品。基本青年体の時と同じように平穏を謳歌しているが、度々士郎の前に現れては助言を与えるなど、完全に我関せずな青年体よりは事態の解決に積極的な節が見られる。

Fate関連作品[編集 | ソースを編集]

トラぶる花札道中記EX
珍しくカレンが慰労を兼ねて旅行に招待してくれるとのことで、ランサー共々温泉へ向かう。
Fate/Ace Royal
英霊カードの一枚として登場。ステータスは大人版と変わらず、打たれ弱いのもそのまま。だが大人版の「天地乖離す開闢の星」は大事な所で失敗する可能性のあったが、コストダウン・サイコロ判定の消失によってかなり使いやすくなっている。また極一部の相手にしか使えない「グラム」が消え、コストフリーでいつでも使える「わくわくざぶーん」に変わったため使い勝手は格段に違う。そのため大人版の上位互換と言える。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ギルガメッシュ
同一人物だが内面は180度異なる。そして大人ギルを本気で嫌っている。
プリズマ☆イリヤでは若干近くなってはいるものの、夢幻召喚による融合によってアンジェリカに表層化した傲慢で慢心しがちな彼の人格を嫌っており、何も考えずにただ財宝を乱れ打ちする様を「贅沢で傲慢な戦い方」と評するなど、やっぱり相容れない存在らしい。
実際、共演時は死を願ったり殺し合いも辞さない旨を説明したりと、必ず本心から嫌悪感を露わにする。
エルキドゥ
掛け替えのない友人。
彼の名を付けられた「天の鎖」が他者に使われれば激昂するほど親密な仲。

Fate/hollow ataraxia[編集 | ソースを編集]

カレン・オルテンシア
マスター。彼女から毎日不条理を味あわされる。
ランサー
苦労人仲間。そういった点や自身の性格もあってか大人の時と違い、関係は凄く良好。しかし、マスターが近づいてきたと分かると互いを身代わりにしようとするあたり、根の方での関係はその定かではない。
三枝由紀香
手に入らなければ潔く諦めるつもりではあるものの、かなり気に入っており「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言っている。

まほうつかいの箱[編集 | ソースを編集]

日比乃ひびき
三枝由紀香とタイプが似ているためか、ドラマCDにて一目惚れする。

名台詞[編集 | ソースを編集]

Fate/hollow ataraxia[編集 | ソースを編集]

「うわっ、ひどい人ですね、そんな人ホントにいるんですか!?」
ギルガメッシュの皮肉をさんざん言った挙句、「そんなやつをどう思う?」と振ったランサーと士郎に対して。
心底、本心からの反応。ランサー&士郎と一緒に「おまえだよ」と全力で主張したくなること請け合いの言動である。
「セイバーさんは悪くないんですけどね。蛇は趣味じゃありませんし、造花にも興味はありません。
 魔術師のお姉さんたちは……まあ、時間があったらでしょうか」
女性の趣味について聞かれて。どれだけ性格が良くてもあの慢心王と同一人物なので、いい子に見えて女性の好みには結構うるさい。
そして当人達に聞かれたらぶん殴られかねないような問題発言の連発である。
「うん、好きな人。言ったでしょ、友達でいるよりお姉さんがいいって。由紀香はどう?年下は初めて?」
思いを寄せる三枝由紀香に対しぎりぎりまで近づき強引に迫る(もっともこの時は、彼女を危険から遠ざけるために、彼女の反応を見越した上であえて強引にいった面もあるが)。好みや性格が変わっても女性への強引なアプローチという点は変わらない。
「その時は切り捨てるだけですね。ボクには縁がなかったというコトで」
三枝のような素朴な花を素朴なままで見守りたいという考えに対し、士郎から「自分好みに実らなかったらどうするんだ」と問われた際の回答。やはり元は同じ人物だとよくわかる場面。ただ、言い方はアレだが、言葉を換えればダメならすっぱり諦めるという事でもあるので、ぶっちゃけストーカーと化している青年体に比べればやはり余程マシである。
「―――全員がリーダーなら仕方がない。
面倒だけど、キミたちみんなに責任を取ってもらおう・・・・・・・・・・・・・・
「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。
一ついれば際限なく増えるなんて、ボクの一番嫌いなモノじゃないか」
「……ああ。オマエたちが、地獄を謳うというのなら――」
残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。

トラぶる花札道中記EX[編集 | ソースを編集]

「だってほら、客間のTVもランサーさんも、叩けばまだ使えるじゃないですか」
慰安旅行に行こうと言い出したカレンに対して「らしくない」と返事して。
天使のような笑顔でこの一言である。
「お疲れ様でした。あと、うちのマスターがたいへん失礼をしたコトをお詫びします」
汎用勝利セリフ。大人の時の唯我独尊っぷりが嘘のようである。
「あははははは。 本気で死んでくれませんかねあの人」 
カレンルート最終戦。全く空気を読まない、自分の大人の姿に対して。
あの有様では、大人になりたくないと思うのも無理もない話である。

カーニバルファンタズム[編集 | ソースを編集]

子ギル「まずい!何かに目覚め初めている!!」
ランサー「誰か、俺たちのマスターを止めろ~~!」
EXより。札束で顔をひっぱたく快感に目覚めだしたカレンにいつしか自分たちのマスターであった某神父の面影を見出し、ランサー共々パニックになる。
カレン「世の中、金ですよね」
子ギル「こんなラブいオチでは、それも通じませんねぇ。夫婦喧嘩を犬が食っちゃいました。」
同上。ラブラブになったランサーとバゼットに嫉妬したカレンから同意を求められるが、正直、どうでもよさげである。

メモ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]