「イヴェット・L・レーマン」の版間の差分
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:エルメロイ教室を新たに受講することになった女学生。初対面の自己紹介で自分がメルアステア派のスパイであると堂々と語った変わり者。 | :エルメロイ教室を新たに受講することになった女学生。初対面の自己紹介で自分がメルアステア派のスパイであると堂々と語った変わり者。 | ||
− | :<RUBY><RB>魔眼蒐集列車</RB><RT>レール・ツェッペリン</RT></RUBY>にはオークション参加者の一人として乗車。裏で[[ドクター・ハートレス]]と繋がっており、[[ロード・エルメロイⅡ世|エルメロイⅡ世]]側の情報と引き換えに希少な魔眼を手に入れるための資金援助を受けていた。ハートレスが本格的に行動を開始してからは犯人側の協力者として捕縛されるが、ハートレスに付き合って法政科を敵に回すつもりまではないとして[[化野菱理]]と司法取引を交わし、事態の収拾に貢献している。 | + | :<RUBY><RB>[[魔眼蒐集列車]]</RB><RT>レール・ツェッペリン</RT></RUBY>にはオークション参加者の一人として乗車。裏で[[ドクター・ハートレス]]と繋がっており、[[ロード・エルメロイⅡ世|エルメロイⅡ世]]側の情報と引き換えに希少な魔眼を手に入れるための資金援助を受けていた。ハートレスが本格的に行動を開始してからは犯人側の協力者として捕縛されるが、ハートレスに付き合って法政科を敵に回すつもりまではないとして[[化野菱理]]と司法取引を交わし、事態の収拾に貢献している。 |
:この事件以降も引き続き平然とエルメロイ教室に在籍中。エルメロイⅡ世の依頼を受け、その独自の立場を活かして他派の情報収集などを行っている。 | :この事件以降も引き続き平然とエルメロイ教室に在籍中。エルメロイⅡ世の依頼を受け、その独自の立場を活かして他派の情報収集などを行っている。 | ||
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:ピンクに染めたツインテールに真っ白なロリータファッションという派手な出で立ちの少女。右目には星型の眼帯を着けており、その下に生身の眼球はない。魔術刻印はうなじにある。 | :ピンクに染めたツインテールに真っ白なロリータファッションという派手な出で立ちの少女。右目には星型の眼帯を着けており、その下に生身の眼球はない。魔術刻印はうなじにある。 | ||
:ことあるごとにポーズを決めたりと常にテンションが高く気さくだが、どこか掴みどころがなく食えない性格。エルメロイⅡ世の愛人志望を宣言するも本人からは全く相手にされていない。 | :ことあるごとにポーズを決めたりと常にテンションが高く気さくだが、どこか掴みどころがなく食えない性格。エルメロイⅡ世の愛人志望を宣言するも本人からは全く相手にされていない。 | ||
− | :中立主義筆頭のメルアステア派からエルメロイ教室に派遣されたスパイであることを一切隠さずに公言している。日和見主義的なメルアステアは本気で事を起こすつもりはないらしく、実際は間者というよりは一応の牽制役兼外交官といった立場になっている。もともとは<RUBY><RB>鉱石科</RB><RT>キシュア</RT></RUBY>に所属していた。 | + | :中立主義筆頭のメルアステア派からエルメロイ教室に派遣されたスパイであることを一切隠さずに公言している。日和見主義的なメルアステアは本気で事を起こすつもりはないらしく、実際は間者というよりは一応の牽制役兼外交官といった立場になっている。もともとは<RUBY><RB>[[鉱石科]]</RB><RT>キシュア</RT></RUBY>に所属していた。 |
:魔眼蒐集列車のオークションには何度も参加している常連客。ただし目的は魔眼の移植ではなく、精巧な魔眼再現のための研究モデルの入手である。 | :魔眼蒐集列車のオークションには何度も参加している常連客。ただし目的は魔眼の移植ではなく、精巧な魔眼再現のための研究モデルの入手である。 | ||
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:眼帯の下の右眼が宝石から作られた加工[[魔眼]]になっており、必要に応じて右眼を付け替えることで様々な機能の魔眼を行使できる。加工魔眼はレーマン家の秘儀であり、限定的ながらノウブルカラーの魔眼すら再現するという。 | :眼帯の下の右眼が宝石から作られた加工[[魔眼]]になっており、必要に応じて右眼を付け替えることで様々な機能の魔眼を行使できる。加工魔眼はレーマン家の秘儀であり、限定的ながらノウブルカラーの魔眼すら再現するという。 | ||
:作中で使用した魔眼は、相手の心理・感情を見抜く感情視の<RUBY><RB>孔雀石</RB><RT>マラカイト</RT></RUBY>、視界にあるものを発火させる炎焼の<RUBY><RB>紅玉</RB><RT>ルビー</RT></RUBY>、霊的な感覚を強化し霊脈探査などに用いる<RUBY><RB>菫青石</RB><RT>アイオライト</RT></RUBY>。全部で8種類ある模様。 | :作中で使用した魔眼は、相手の心理・感情を見抜く感情視の<RUBY><RB>孔雀石</RB><RT>マラカイト</RT></RUBY>、視界にあるものを発火させる炎焼の<RUBY><RB>紅玉</RB><RT>ルビー</RT></RUBY>、霊的な感覚を強化し霊脈探査などに用いる<RUBY><RB>菫青石</RB><RT>アイオライト</RT></RUBY>。全部で8種類ある模様。 | ||
+ | :『Fate/strange Fake』の頃にはさらに魔眼の扱いに磨きがかかっており、魔眼蒐集列車の切り札である「魔眼大投射」を個人で運用可能。端的に言うと、'''目からビームを撃てる。'''<ref group="注">当然ながら使用した魔眼は焼き切れ、当分は別の魔眼へも切り替えられない。例によってロード・エルメロイⅡ世による無断解析からの入れ知恵であり、さしものイヴェットも魔眼蒐集列車と揉めるのは家系としても致命的なので積極的には使いたがらない。</ref> | ||
== 登場作品と役柄 == | == 登場作品と役柄 == | ||
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:エルメロイ教室の一人。 | :エルメロイ教室の一人。 | ||
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== 人間関係 == | == 人間関係 == | ||
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:エルメロイ教室の悪友達。「[[時計塔で一番抱かれたい男ランキング]]」が行われた際には、彼らと結託してトトカルチョの胴元になった。 | :エルメロイ教室の悪友達。「[[時計塔で一番抱かれたい男ランキング]]」が行われた際には、彼らと結託してトトカルチョの胴元になった。 | ||
− | : | + | :フラットは「面白そうだったから」、スヴィンは'''「自分が止めないとまずいから」'''、カウレスは'''「最新式のワークステーションが欲しかったから」'''と各々とんでもない理由で参加。その後、トトカルチョが想定外の騒動に発展した事で、怒ったエルメロイII世からランキングの調査を命じられる。 |
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:小説版では魔眼蒐集列車に同乗していたが、アニメ版では彼が乗車していなかったために出会ったのは事件後になる。 | :小説版では魔眼蒐集列車に同乗していたが、アニメ版では彼が乗車していなかったために出会ったのは事件後になる。 | ||
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2024年3月15日 (金) 21:16時点における最新版
イヴェット・L・レーマン | |
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性別 | 女性 |
誕生日 | 5月13日 |
身長 | 157cm |
体重 | 51kg |
好きな物 | 騙されてくれる相手 |
苦手な物 | 騙されてくれない相手 |
魔術系統 | 宝石のカッティングによる人工魔眼。ゲマトリアなどで人工魔眼と宿主双方を加工している |
魔術回路・質 | B |
魔術回路・量 | C |
魔術回路・編成 | 正常 |
声優 | 岡咲美保 |
初登場作品 | ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 |
概要[編集 | ソースを編集]
時計塔の学生。エルメロイ教室に学ぶ魔術師の一人。メルアステア派からのスパイ。
- 略歴
- エルメロイ教室を新たに受講することになった女学生。初対面の自己紹介で自分がメルアステア派のスパイであると堂々と語った変わり者。
魔眼蒐集列車 にはオークション参加者の一人として乗車。裏でドクター・ハートレスと繋がっており、エルメロイⅡ世側の情報と引き換えに希少な魔眼を手に入れるための資金援助を受けていた。ハートレスが本格的に行動を開始してからは犯人側の協力者として捕縛されるが、ハートレスに付き合って法政科を敵に回すつもりまではないとして化野菱理と司法取引を交わし、事態の収拾に貢献している。- この事件以降も引き続き平然とエルメロイ教室に在籍中。エルメロイⅡ世の依頼を受け、その独自の立場を活かして他派の情報収集などを行っている。
- 人物
- 魔眼の大家レーマン家の娘。年齢は16歳程度。自称「魔眼女子」。
- ピンクに染めたツインテールに真っ白なロリータファッションという派手な出で立ちの少女。右目には星型の眼帯を着けており、その下に生身の眼球はない。魔術刻印はうなじにある。
- ことあるごとにポーズを決めたりと常にテンションが高く気さくだが、どこか掴みどころがなく食えない性格。エルメロイⅡ世の愛人志望を宣言するも本人からは全く相手にされていない。
- 中立主義筆頭のメルアステア派からエルメロイ教室に派遣されたスパイであることを一切隠さずに公言している。日和見主義的なメルアステアは本気で事を起こすつもりはないらしく、実際は間者というよりは一応の牽制役兼外交官といった立場になっている。もともとは
鉱石科 に所属していた。 - 魔眼蒐集列車のオークションには何度も参加している常連客。ただし目的は魔眼の移植ではなく、精巧な魔眼再現のための研究モデルの入手である。
- 能力
- 眼帯の下の右眼が宝石から作られた加工魔眼になっており、必要に応じて右眼を付け替えることで様々な機能の魔眼を行使できる。加工魔眼はレーマン家の秘儀であり、限定的ながらノウブルカラーの魔眼すら再現するという。
- 作中で使用した魔眼は、相手の心理・感情を見抜く感情視の
孔雀石 、視界にあるものを発火させる炎焼の紅玉 、霊的な感覚を強化し霊脈探査などに用いる菫青石 。全部で8種類ある模様。 - 『Fate/strange Fake』の頃にはさらに魔眼の扱いに磨きがかかっており、魔眼蒐集列車の切り札である「魔眼大投射」を個人で運用可能。端的に言うと、目からビームを撃てる。[注 1]
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- ロード・エルメロイⅡ世の事件簿
- エルメロイ教室の一人。
- Fate/strange Fake
- 「エルメロイ教室」の一員としてスノーフィールドの聖杯戦争に参戦。
- ただ、前科があったために、ただ一人令呪を貰えなかった。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ロード・エルメロイⅡ世
- 先生。スパイ対象。愛人志望の相手。
- ドクター・ハートレス
- 協力者。スパイになる以前からの付き合いだが、目的や正体など深いことは知らされていなかった。
- グレイ
- ロードの内弟子。ある意味では恋のライバルだが、その自覚が皆無な事に若干呆れている模様。
- フラット・エスカルドス、スヴィン・グラシュエート、カウレス・フォルヴェッジ
- エルメロイ教室の悪友達。「時計塔で一番抱かれたい男ランキング」が行われた際には、彼らと結託してトトカルチョの胴元になった。
- フラットは「面白そうだったから」、スヴィンは「自分が止めないとまずいから」、カウレスは「最新式のワークステーションが欲しかったから」と各々とんでもない理由で参加。その後、トトカルチョが想定外の騒動に発展した事で、怒ったエルメロイII世からランキングの調査を命じられる。
- ジャンマリオ・スピネッラ
- 小説版では魔眼蒐集列車に同乗していたが、アニメ版では彼が乗車していなかったために出会ったのは事件後になる。
- 彼の番組の大ファンだったらしく、聞き込みで顔を合わせた際には感激してサインをねだっていた。
名台詞[編集 | ソースを編集]
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 当然ながら使用した魔眼は焼き切れ、当分は別の魔眼へも切り替えられない。例によってロード・エルメロイⅡ世による無断解析からの入れ知恵であり、さしものイヴェットも魔眼蒐集列車と揉めるのは家系としても致命的なので積極的には使いたがらない。
出典[編集 | ソースを編集]