「ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン」の版間の差分
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== 話題まとめ == | == 話題まとめ == |
2018年9月24日 (月) 07:34時点における版
ユスティーツァ・リズライヒ・フォン・アインツベルン | |
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外国語表記 | Justeaze Lizrich von Einzbern[出 1] |
異名 | 冬の聖女 |
声優 | 小林沙苗 |
デザイン | 武内崇 |
初登場作品 | Fate/stay night |
概要
アインツベルンの「冬の聖女」。銀髪に赤目の少女の容姿は彼女の後継機にも受け継がれている。
- 略歴
- 9世紀末に第三魔法を実現した魔法使いの弟子によって作られた、第三魔法を再現するためのホムンクルス。
- 魔法使いと同等か、それを上回る性能を持っているものの、製造した弟子の魔術師たちの技術や努力とは関係のない全くの偶然で生まれたモデル。魔術師達は今度こそまぐれでない再現を目指して、ユーブスタクハイトにユスティーツァモデルを量産させるが、それが成功する前に彼女は第三魔法を証明してしまう。
- 自らの限界を認めた魔術師達が城を去ってから400年後、アインツベルンはユスティーツァには再現性が無いことを認めた。代わりに彼女の第三魔法を量産する計画、大聖杯が企画され、これにユーブスタクハイトを除く全員が賛同する[出 2]。『Fate/stay night』のままなら考案者はユスティーツァ自身であった。
- 19世紀にはアインツベルンの頭首も勤めている[出 3]。この頃、マキリ・ゾォルケンがアインツベルンを訪れる。漸く人間の協力者を得、10年後には大聖杯が完成した[出 2]。
- 人物
- 不老ではあるが体は脆弱で死にやすく、城の外には出られない。その知性、精神性も不老であるため全く成長しない。客観的に見れば同じ一日を永遠に繰り返しているようなもので、城の外に出れば同じ一日から解放されるが、城の外に出ることは彼女にとって緩やかな死を意味する[出 2]。
- 大聖杯の炉心となった後は人格と呼べるような機能はもう残っていないが[出 4]、アイリスフィール・フォン・アインツベルン、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンといった、後継機達との魂の繋がりが残っている。
- 能力
- 第三魔法を使用できるもののコストが悪く、数年をかけて人間一人にしか使用できない。そのため生まれたのが彼女の魔術回路を分解し魔術式に置換した人体宇宙、大聖杯である[出 2]。大聖杯の炉心の為の魔術回路であり、イリヤ同様に真っ当な人体ではない。いまだ大聖杯には彼女の身体が収まっており、拡大、増幅された魔術回路は、直径1kmを越えるクレーターの表面をびっしりと覆っている[出 3]。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/stay night
- 大聖杯。イリヤの記録と臓硯の回想で顔が出る。またイリヤが彼女の人格を模すことがある。
- Fate/Apocrypha
- アニメ版で聖杯の端末が彼女の人格を再現する形で登場。当作品で初めて声がついた。
- Fate/Grand Order
- 概念礼装「ヘブンズ・フィール」に描かれている他、名前が言及されることもある。
- イベント「Fate/Accel Zero Order」では臓硯が黒聖杯を指してユスティーツァと呼ぶ。但しアイリはユスティーツァではなく聖杯の成れの果てとしており、名義もユスティーツァではない。
人間関係
- アイリスフィール・フォン・アインツベルン
- 同系機。
- イリヤスフィール・フォン・アインツベルン
- 同系機の最新型[出 3]。
- セラ
- 同系機。冗談交じりに後期型のS型と言われている<ref group="出" name="MZ">「Talk about Irisviel von Einzbern」『material/Zero』p.7</ref>
- リーゼリット
- 同系機。冗談交じりに後期型のL型と言われている<ref group="出" name="MZ" />
- フィリア
- 同系機。
- 間桐臓硯
- 同胞にして仇敵。
- 遠坂永人
- 同胞。
- 天草四郎時貞
- 大聖杯に接続した彼に第三魔法を起動するか尋ねる。
- ジーク
- 勝ち残ったマスター。同族と呼ぶ。
- アストルフォ
- 勝ち残ったサーヴァント。
メモ
話題まとめ
脚注
注釈