「コハル・F・ライデンフロース」の版間の差分
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2019年1月14日 (月) 21:02時点における版
コハル・F・ライデンフロース | |
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性別 | 女性 |
デザイン | NOCO |
イメージカラー | ペパーミントグリーン |
初登場作品 | Fate/Requiem |
概要
新世代の幼き魔術師。スポーツとなった聖杯戦争「聖杯トーナメント」のスター選手。セイバー・ギャラハッド〔オルタ〕のマスター。
- 人物
- 聖杯トーナメントのプロモーターであるライデンフロース家の少女ホムンクルス。
- 肉体年齢は10代前半だが、後述のギャラハッド〔オルタ〕との英霊憑依を行うと10代後半に肉体年齢が変化する。
- 帽子をかぶり、「ハルコ」の偽名を使ってカレン・フジムラの講義に参加していた。宇津美エリセの祖母真鶴チトセをリスペクトしている。
- 少女騎士整とした人物であり、謙遜はするが卑屈さはない。
能力
- 英霊憑依(ポゼッション)
- ギャラハッド〔オルタ〕との融合。肉体年齢も10代後半に成長する。
- そのSF的なボディスーツ姿に鎧を足したような姿はコハルと同じくギャラハッドの力を借りたデミ・サーヴァントに類似している。
- ダビデの剣
- ギャラハッドが有している二振りの剣の一つ。
登場作品と役柄
- Fate/Requiem
- 主要人物。
人間関係
- ギャラハッド〔オルタ〕
- 契約したサーヴァント。彼の軽口に子供らしく反応するが、力を貸してくれている。
- 宇津見エリセ
- チトセの孫。「聖杯トーナメント」を襲ったンザンビ相手に共闘する。
- 真鶴チトセ
- 憧れの存在。
- カレン・フジムラ
- ハルコとして彼女の講義に潜り込み、占星術の話を聞こうとしていた。
- カリン
- 無理を押してンザンビを追撃しようとするコハルを止める。
- ハンニバル
- 聖杯トーナメントで同じチームだったサーヴァントだが、ンザンビの魔の手にかかりゾンビにされてしまう。その場でとどめを刺せなかった結果、被害が増大してしまった。
- ンザンビ
- 仇敵。ホムンクルスであること、ハンニバルにとどめを刺せなかった事を煽ったのち、コハルを追い詰める。
名台詞
- 「――ただギャラハッドに命じてやらせるわけにはいかないと。この手で仕留めることが……彼らの……手向けに――」
- 「……なるでしょう、と」
- 暴走するサーヴァント達相手に、自ら英霊憑依によって剣を振るって介錯する。
- 「さあ、来るがいいです、ハンニバルの盟友! その女はあなた方の主人などではありません! 操られさぞかし無念でしょう。せめて私が引導を渡します!」
- ハンニバルと共に戦うはずだったゾンビ戦象たちに向けて。「来るがいいです」の言い回しに幼さが残っている。
メモ
- 一言で説明すると普段はイリヤのようなロリホムンクルスだけど、戦闘時にはマシュのようなボディになるっ子。
- ホムンクルスキャラとしてはアインツベルン系列(イリヤスフィール・フォン・アインツベルン、ジークなど)とアトラス院系列(ラニ=Ⅷ)に次ぐ登場となる。元になった魔術師は不明であり今後の展開が待たれる。
- 英霊の力を借りて戦う所は「クラスカード」に通じる設定だが、あちらの魔法少女と違って彼女は10代後半に肉体年齢が変化するのが大きな違いであろう。
- 余談だがコハルと同じくギャラハッドと融合して戦う少女マシュ・キリエライトは遺伝子操作で生み出されたデザイナーベビーであって、ホムンクルスではない[1]。
話題まとめ
- ライデンフロース
- コハルの実家。聖杯トーナメントのプロモーターである一族。
- 元々は時計塔の降霊科の一派だったが、数世紀の伝統しか持たない貴族主義の末席として礼遇されていた模様。人工生命「ホムンクルス」の創造を修めていた。
- エリセは「神秘の隠匿を率先して破壊しようとしている」「コロッセオの観客の熱気から魔力を得て宝具を撃つ仕組みにしている」「無辜の怪物が生まれる危険性がある」と予想しているが、ライデンフロース家及びコハルがどこまで認識しているか不明。
- 2代目はなすびちゃん
- オルタ化してるとはいえギャラハッドと融合して戦うというあり方は「Fate/Grand Order」のメインヒロイン、マシュ・キリエライトを彷彿させる。
- 英霊憑依モードでの鎧スーツはマシュのそれに近いものである事から、「ギャラハッドは何を考えているのか」とエリセや某騎士王のような気持ちになった人も多いとか居ないとか。
- なお「Requiem」世界におけるマシュの生死およびカルデアが成立していたか否かは現在不明である。
- ンザンビとの初戦では英霊憑依したまま引っ込んでいたが、ンザンビの魔術からコハルがゾンビにならないよう守っていた可能性もある。
脚注
- ↑ 『Fate/Grand Order』第1部第6章神聖円卓領域キャメロットプロローグより