「アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕」の版間の差分
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:最終的にはロムルスの導きもあって自分の中に残る人間性を自覚し、主人公のために「笑う練習をしてみる」と、彼らに歩み寄る努力をすることを決意した。 | :最終的にはロムルスの導きもあって自分の中に残る人間性を自覚し、主人公のために「笑う練習をしてみる」と、彼らに歩み寄る努力をすることを決意した。 | ||
2019年1月19日 (土) 20:49時点における版
ランサー | |
---|---|
真名 | アルトリア・ペンドラゴン |
性別 | 女性 |
身長 | 171cm |
体重 | 57kg? |
出典 | アーサー王伝説 |
地域 | ブリテン |
属性 | 秩序・善 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた/そなた/貴様/貴公 |
三人称 | 彼/彼女 |
声優 | 川澄綾子 |
デザイン | 石田あきら |
設定作成 |
奈須きのこ 桜井光 |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要
- 略歴
- 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、他のサーヴァント達と共にⅥの座を統括する覗覚星アモンと交戦する。
- 人物
- 獅子の意匠の兜と白銀の甲冑を身にまとった騎士王。聖剣ではなく聖槍を主武装とした別の可能性のアルトリア・ペンドラゴン。
- 聖剣による成長停止はなくなり、王に相応しい肉体年齢まで成長しているが、当の彼女は主人公に「その事」を指摘されて困惑している。
- 精神性もセイバークラスで召喚された時と比較すると合理的、かつ冷静になってはいるが、人間性は失われていない。むしろ大人になった分その選択には余裕があり、王としては理想的な在り方になっている。
- 人のカタチをしてはいるが、聖槍に秘められた性質によって、人の英霊ではなく神霊、強いて言えば女神に近しい存在へと変化・変質しているが、それも十年ほどの使用期間だったので精神構造・霊子構造はそこまで大きく変化していない。
- 能力
- 「ドゥン・スタリオン」に騎乗し聖槍ロンゴミニアドを用いて戦う。
バリエーション
獅子王
「ベディヴィエールが三度目でも、聖剣エクスカリバーの返却を行わなかった可能性」のイフを辿ったアルトリア・ペンドラゴン。
詳細は「女神ロンゴミニアド」を参照。
ステータス
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ランサー | 主人公 (Grand Order) | B | A | A | A | C | A++ | 対魔力:B 騎乗:A |
魔力放出:A カリスマ:B 最果ての加護:A |
宝具
- 風王結界(インビジブル・エア)
- ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:1~2
最大捕捉:1人 - セイバーとして現界した際には宝具である剣を覆い隠すものだったが、ランサーのクラスで現界した際には「風の宝具」として扱われる。
- 『Fate/Grand Order』では真名解放は行われない。
- 最果てにて輝ける槍(ロンゴミニアド)
- ランク:A++
種別:対城宝具
レンジ:1~99
最大捕捉:900人 - 星の聖槍にして星を繋ぎ止める嵐の錨。真実の姿は、世界の表皮を繋ぎとめる塔であるという。真名解放時にはランクと種別が変化する。
- 聖槍ロンゴミニアドは世界の表層を繋ぎとめる「光の柱」を本体とし、「世界を救う星の聖剣」と同等のプロセスを有する十三拘束の存在によって、かろうじて宝具としての体を成している。
- その十三拘束もあまりの強大な力であるが故にかけられたもので、全ての拘束を開放した時に真の力を発揮する。
- 実際の戦闘時の通常攻撃ではビームを放つ他、宝具使用時には雲上まで高く飛翔し、聖槍を構えて敵に突撃を仕掛ける。
- アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 (ランサー)、女神ロンゴミニアド、グレイもこの槍を使用している。
- 『Grand Order』では「自身に無敵貫通状態を付与[注 1]&敵全体に強力な攻撃&自身のNPをリチャージする[注 2]」という効果のBuster宝具。
真名:アルトリア・ペンドラゴン〔ランサー〕
- アルトリア・ペンドラゴン。ブリテンを統べた伝説の騎士王。
- このアルトリアは王として台頭した後、聖剣ではなく聖槍を主武装としたブリテンを統治したアーサー王のイフ。
- 最終的にカムランの丘にて自ら聖槍を返還し、女神の性質に近づきつつあった天の英霊は大地に還った。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- ストーリーガチャ限定サーヴァントであり、第六特異点『神聖円卓領域 キャメロット』クリア後ガチャに追加される。
- セイバー時に似通ったステータス、スキル構成をしているが、Quickやスキル「最果ての加護」によるNP充填効率が非常に良いという長所が一線を画する。
- 宝具を連発して戦う動きを基本とするためランサーとしては非常に貴重で扱いやすく、宝具に無敵貫通が付いていることも相まって此方もかなり強力な一騎だが、防御系の能力が全くない。
人間関係
Fate/Grand order
- ロムルス
- 「人として生きて神の域に登ったモノ」の先達。幕間の物語において彼に自身のあり方を見極め、導かれる。
- トリスタン
- 彼の幕間の物語にて、再び反転してしまった彼を説得する為に現れた。
- ギルガメッシュ、オジマンディアス
- 因縁のある王達。自身の幕間の物語やオジマンディアスの幕間の物語など、三人一緒になることがある。
- カルデアにいる王の中でも、特に馴れ合いを嫌う傾向がある孤高な三名であり、仲良しではないが比較的対等な扱いで接している。
- オジマンディアスの幕間の物語ではカルデアの散歩をしていた王2人に出くわし、自身が以前からレースゲームを嗜んでいたこともあり、3人揃ってゲームをやりに行く。
- 主人公 (Grand Order)
- カルデア召喚後のマスター。自身の人間味が希薄になっていることや、第六特異点で並行世界の自分自身である獅子王が犯した所業をロマニから聞いたことによる負い目から、当初は距離を置こうとしていた。
- 内心では最初からかなり強い好感を抱いており、幕間の物語では彼(彼女)から「好き」と言われて素で喜んだり、もしも嫌われたら「全力で落ち込む」と明言したほど。
- 最終的にはロムルスの導きもあって自分の中に残る人間性を自覚し、主人公のために「笑う練習をしてみる」と、彼らに歩み寄る努力をすることを決意した。
生前
- マーリン
- 聖剣を持ったアルトリアの場合でも当たりがきついが、こちらも同様。
- 彼曰く、まるで豚を見るような視線を向けられたとのこと。
名台詞
- 「応えよう。私は貴方のサーヴァント、ランサー。最果ての槍を以て、貴方の力となる者です」
- 召喚時の台詞。実は『Fate/stay night』のアルトリアの「あの台詞」と対になっている。
- 「兜が外れましたか? 全体的に軽装に……防御力は少し落ちますが、この方が私としては戦いやすい」
「やはり、兜越しではないほうがいいですね。あなたとこうして向き合うのに、あの兜は……いささか邪魔ではあります。獅子の意匠自体は気に入っているのですが……」 - 霊基再臨一回目、及びマイルーム会話「絆Lv3」。ちなみに「絆Lv3」を聞くには第一再臨を開放する必要がある。
- どうやら兜を外した軽装の方が戦いやすいが、兜のデザイン自体は気に入った模様。
- 「貴方の力が私を導いた。今や、聖槍は遥かに力を増しています。マスター……どこを見ていますか? ……なんです?」
「マスター、先ほどから……何か? ああ、私の姿ですか。目のやり場に困る? ……何故です?」
「いまや、聖槍は解放されています。これより先は、真の力を示すことができます。胸も開放されている? ……マスター、何を言っているのです」 - 霊基再臨三回目、及びマイルーム会話「絆Lv4~5」。ちなみに「絆Lv4」「絆Lv5」を聞くには第三再臨を開放する必要がある。
- やはりランサーのクラスで召喚されると別の側面と同じく巨乳になるようだが、当の本人はマスターのリアクションに困惑している。
- 「その人間は私の契約者だ。気安く手を触れるな。」
「我が契約者が我が槍を選ぶのは当然の事! わざわざ礼など口にするものか!」
「誰であれ、私の契約者に手を出すのなら容赦はしない!」 - キャラクエストにてマスターに近づくサーヴァントに対しての警告。契約者と呼ぶことで堅さを感じるが、6章の獅子王ほどではなくとも、大切な存在を他者から守るという強い意志を感じられるやりとり。
- 「私が『善い』と思うものと、アナタたちが『善い』と思うものは、きっと違う。」
「だから……分からないのです、もう。何が温かいもので、何が微笑ましいものなのか」 - 人間と自分との違いについて。聖槍を持ち続けたことで、人ではなく天に属し神の視点になったことを告げ、人間であるマスターと相互理解などできるはずがないと断言する。
- 「私がアナタたちの団らんの場にいれば、せっかくの花を踏み散らかしてしまう。」
「それは、かつて私だったものが最も嫌うこと。」
「その気持ちはもう分からずとも、そんな愚を犯すことはしたくないのです。」 - 人としての感情を忘れても、かつての自分の在り方は覚えているらしく、その心と記憶の差に悩んでいる様子。
- 「は? い、いえ、確かに女性の王ですから女王とも言えますが……」
「な、なにか善くない響きでした。痛いところを突かれて動揺している、というか……」 - 唐突に男性ではなく女性であったことを掘り返されての動揺。その照れた顔には、人としての感情が残っていることが伺える。
- 「え――――は、はい、ありがとうございます!」
「で、ではなく! 契約者からの敬意など、私には不要だと……!」 - アルトリアが好きだというマスターの
叫び に対して。これもまた動揺のあまり、一瞬素に戻って感謝を口にした。
- 「全力で落ち込みます! 私だって傷つきますから!」
- マスターに嫌いと言われたら? という仮定に対して。
- 今まで主人公から距離を取っていたことも、好意を持つ相手に嫌われたくない、ということに繋がっており、それはもはや神の視点などではなく、普通の人としての当然の感情である。
- 「…………神の心臓は、ない…………私は……まだ……」
- ロンゴミニアドの力を引き出せなかったことについて。それはアルトリアが、世界ではなくマスターを守るために戦ったため。
- そしてまた、アルトリアが聖槍の力におぼれておらず、その魂がいまだ熱を帯びていることの証明だった。
- 「また次の機会に、私の○○(主人公)。その時まで、私も笑う練習をしておきます。」
- お互い面と向かい話し合ったゆえの雪溶け。立場は違えど理解しあえることはある。笑う練習をしておく、と語るその口元には笑みが見え、主を呼ぶ言葉はただの"契約者"ではなくなっていた。
- (……悪しきギフトはここに消失した。だが……妖姫(あねうえ)……どこぞに顕れているというのか……)
- トリスタンの幕間の物語『失うことから始まるもの』にて。カルデアのマスターとの共闘でトリスタンを惑わせていた祝福(ギフト)を打ち払ったものの、その背後に仇敵たる姉の存在を感じ取った。
メモ
- ファンからの仇名は「槍トリア」もしくは「(上)乳上」。電撃オンライン等ゲーム系ニュースサイトの記事でも使用された。
- またキャラ絵としては馬に乗っていたが、バトルキャラが騎乗しているという予定はなかったので実装された時には驚いたとのこと。[出 3]
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