「カーマ」の版間の差分

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| 属性 = 混沌・悪
 
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| 性別 = 女性 <ref group= "注">別側面であるマーラの性転換の逸話によりイベントにおける男性専用のボーナスが得られる。
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| 性別 = 女性 <ref group= "注">別側面であるマーラの性転換の逸話によりイベントにおける男性専用のボーナスが得られる。</ref>
依代の少女としてのキャラクター(性格・性質)は持ってるがパーソナリティ(経歴)はない。</ref>
 
 
|一人称 = 私(わたし)
 
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| 二人称 = 貴方/貴女
 
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| デザイン = ReDrop
 
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| 設定作成 = 奈須きのこ<br>水瀬葉月
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| レア度 = ☆5
 
| レア度 = ☆5
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]
 
| 初登場作品 = [[Fate/Grand Order]]

2020年5月2日 (土) 19:58時点における版

アサシン
真名 カーマ
外国語表記 Kama
性別 女性 [注 1]
身長 156cm[注 2]
体重 46kg[注 2]
好きな物 誰かの邪魔をすること/煩悩/堕落/ダメ人間
苦手な物 第三の目(シヴァの、あるいはそれに類するもの)/パールヴァティー/シヴァ/キラキラした人間
依代 間桐桜
出典 インド神話
地域 インド
属性 混沌・悪
一人称 私(わたし)
二人称 貴方/貴女
三人称 彼/彼女
声優 下屋則子
デザイン ReDrop
レア度 ☆5
初登場作品 Fate/Grand Order
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概要

暗殺者」の疑似サーヴァント

略歴
Fate/Grand Order』のイベント『徳川廻天迷宮 大奥』で、大奥の迷宮を統べ、主人公を招き寄せる黒幕として登場。
人物
本来は男性神だが、少女の身体で現界している。そして、依代を同じくするパールヴァティーの闇の面と自称する。
シヴァの一件でトラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらず、人の恋愛事に首を突っ込むなんて馬鹿げている、と今の彼女は思っている。
恋愛相談など余所でやってほしい。キューピッド扱いで矢を撃たせる奴なんて死んでしまえ。むしろ、恋とか愛とかキャッキャウフフしてる人たちの邪魔をするのは超楽しいよね。――――と言った具合に、『悪い愛の女神』として開き直ってしまっている。
能力
射られたものに情欲を呼び起こす、さとうきびの弓と花で飾られた矢を持っている。
第二再臨からは、巨大なヴァジュラを使用する。

ステータス

クラス マスター 筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具 クラス別能力 保有スキル 備考
アサシン 主人公 (Grand Order) D B+ B A+ B EX 対魔力:A
騎乗:A
単独顕現:C
愛神の神核:B
女神の恩恵:B
身体無き者:EX
マーラ・パーピーヤス:EX

宝具

愛もてかれるは恋無きなり(カーマ・サンモーハナ)
ランク:C
種別:対人宝具
レンジ:2~10
最大捕捉:1人
愛の神カーマが所有している、サンモーハナと呼ばれる花の矢。
刺さったものに恋慕の情を呼び起こす効果があるが、トラウマがあるため、基本的に他人のためには宝具を使いたがらない。
恋もて焦がすは愛ゆえなり(サンサーラ・カーマ)
『身体無き者』『惑わす者』としての性質が強く表れている、第三再臨以降の状態での宝具。
その喪われた肉体そのものが、愛の矢であると解釈される。

真名:カーマ

カーマ。カーマデーヴァとも呼ばれる、インド神話における愛の神。
本来は男性神だが、どこかで見た事のある少女を依り代として現界した。
これには元の少女の特異性と、同じく疑似サーヴァントとなっている別の女神の存在が関係しているという。
カーマは別名マーラと呼ばれ、同一存在の別側面であるとされる。カーマ/マーラとして一括りに語られることも。
マーラの語源は「殺すもの」とされており、「魔」「魔羅」「魔王」などと訳される。
仏教においては六欲天の第六天、他化自在天に住まう「第六天魔王波旬」である。
マーラは釈迦が菩提樹の下で悟りを開こうとした際、様々な邪魔を行なってそれを阻止しようとした。
美しい三人の娘を送り込む(自身が変じたとも)、火の円盤を投げつける、岩石や武器を降らせる、怪物達に襲わせる、豪雨や嵐……
しかし釈迦は投げられた円盤や武器を花に変じてしまい、悟りの阻止はできなかった。
シヴァの邪魔をするカーマ、釈迦の邪魔をするマーラとして示されるように、「修行者を邪魔するもの」としての位置づけである。
カーマ/マーラは愛という概念の良否を同時に表している神だとも言えるのかもしれない。
ひたすら修行に集中していたシヴァ神に対して、その妻である女神の想いを気付かせるために矢を射(させられ)た逸話が有名。
かつてターラカという魔神が神々を苦しめていた。それを倒せるのはシヴァとパールヴァティーの子だけであると知った神々だったが、そのときシヴァは修行に集中するあまり、パールヴァティーにまったく目を向けていない状態であった。
これに困った神々はカーマを派遣し、シヴァに情欲の矢を撃つことで夫婦の愛を取り戻させようとした。
だがカーマの行為にシヴァは激怒し、第三の目を開いてカーマを焼き殺してしまったという。
万物を、すなわち宇宙を破壊する神であるシヴァの力を直接その身に受け、灰とされてしまった神性の末路とは───

関連

登場作品と役柄

Fateシリーズ

Fate/Grand Order
期間限定イベント『徳川廻天迷宮 大奥』に伴い期間限定でガチャに追加。イベントガチャ限定サーヴァントであり、恒常的な入手手段は現状ない。

その他

ちびちゅき!
第一再臨のロリモードで初等部所属。
なお、年齢を自由に変えられるので初等部から高等部までどこに所属しても問題ないとか。

人間関係

Fate/Grand Order

殺生院キアラ〔アルターエゴ〕
『徳川廻天迷宮 大奥』での経緯もあり、見て見ぬ振りをしようと決め込んでいる。
BB (Grand Order)
同じ「間桐桜」をオリジンに持つ少女。愛で生き方を大きく変えたという面でも同じであるが、その結末は正反対に近い。
「リアルにバグのようなもの」と危険性を認識し、積極的には近づかないようにしている。
織田信長織田信長〔バーサーカー〕
何故か第六天魔王を名乗っているため「自分のファン?」と首を傾げている。
ガネーシャ
父親と母親への因縁を利用して嗾けようとしたが、断られてしまった。
アシュヴァッターマンアルジュナ〔オルタ〕
シヴァ神に関連する人物であるため、露骨に嫌っている。
ナーサリー・ライムジャック・ザ・リッパージャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィポール・バニヤン
パールヴァティーの幕間の物語では、子供の姿で彼女達に混じってレモネードを売っていた。
また、彼女達の言動からすると、大人の姿でも接触しているようで、「自分はその妹である」という設定で通しているようである。

ちびちゅき!

黒桐鮮花
葛木先生の素行調査をしたい彼女から、ハニートラップ役として依頼を受けた。
葛木宗一郎
上記の依頼を受け、籠絡するべく策を講じた。
スルト
クリスマス回でオフェリア・ファムルソローネの放っていたラブコメオーラがムカついたのか、「キリシュタリア・ヴォーダイムのクリスマスプレゼントを交換して彼女に持っていけ」と嫌がらせじみたアドバイスをしていた。

生前?

シヴァ
依頼を受けてパールヴァティーのために彼の修行をやめさせようとした結果、炎で燃やされて灰になってしまった。
パールヴァティー
上記の経緯もあって非常に嫌っている。愛にうんざりしている自分に対して夫とラブラブなのも気に入らないようである。

その他

間桐桜
自身とパールヴァティーの疑似サーヴァントとしての素体となった人物。
「正反対の二人に適合性があるなんて、どれだけ聖杯のせいで人生を狂わせられたのだろう」と同情的。
『ちびちゅき!』のクリスマス会では幼少時の彼女に対し、他人事とは思えなかったのか珍しく姉にプレゼントを渡す手伝いをしていた。

名台詞

戦闘

マテリアル

マイルーム

イベント

メモ

  • 再臨の度に体型が大きく変化するサーヴァント。服装やモーションが再臨段階で大きく変化するキャラは珍しくなくなったが、体型の成長レベルの変動を行うサーヴァントとなると、類例は現状諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕のみだろう。加えて彼女の場合はボイスセットも3段階それぞれに一通り用意されているというかなり大規模なキャラ実装。
    • 召喚時は幼女だが、第一再臨では十代の少女、第三再臨では爆乳な上にキアラより露出度が高い女性となる。
      • ....にしろ、妹にしろ、姉妹揃って扇情的な姿になる。ちなみにイラスト担当のReDrop氏はそれまでに「ドスケベ礼装」という通称を賜ったイベント限定概念礼装を数多く手がけていた。
  • 暗黒面を出した桜、通称「黒桜」を依代とした疑似サーヴァントについては、同じ桜の疑似サーヴァントであるパールヴァティーが「桜の光の面のみを使って暗黒面は削ぎ落した」と発言していた事から、いつか実装されるのではないかとプレイヤー間では噂されていた。
    • ユーザーの予想としてはパールヴァティーの別側面であるドゥルガーやカーリーが候補として挙げられていた。なお、カーマの存在は当初からスキル名などで関連をほのめかされていた。

脚注

注釈

  1. 別側面であるマーラの性転換の逸話によりイベントにおける男性専用のボーナスが得られる。
  2. 2.0 2.1 表記の身長・体重は基本状態のもの。霊基段階(あるいは相対する者の好み)に応じて、年齢感と共にある程度変動する。

出典


リンク