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:嫌なことはきっぱり嫌だというなど、王女として毅然とした所はあるが、穏やかな物言いの華奢な少女。 | :嫌なことはきっぱり嫌だというなど、王女として毅然とした所はあるが、穏やかな物言いの華奢な少女。 | ||
:長い人質生活を過ごしたためか、非常に我慢強い。 | :長い人質生活を過ごしたためか、非常に我慢強い。 | ||
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− | : | + | :叙事詩ラーマーヤナに登場する神弓。ハラダヌの弓。 |
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− | :この弓に弦を張ることが出来た者がシータ姫の花婿に相応しい、と挑戦者を募ったが、ある王子は重さに潰されそうになり、 | + | :この弓に弦を張ることが出来た者がシータ姫の花婿に相応しい、と挑戦者を募ったが、ある王子は重さに潰されそうになり、 また、他の王子達も持つことは出来たものの曲げることは出来なかった。 |
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:シータはジャナカ王の血を引いていない為本来ならこの宝具を使用できないが、ラーマの別側面の力を与えられて召喚されているため使用可能になっている。 | :シータはジャナカ王の血を引いていない為本来ならこの宝具を使用できないが、ラーマの別側面の力を与えられて召喚されているため使用可能になっている。 | ||
− | : | + | :バッドステータスが付与されていても発動可能で、ステータスも回復する。 |
+ | :『Grand Order Arcade』では「自身の弱体状態を解除+範囲内のターゲット単体に強力な攻撃[Lv]+自身のHP回復量をアップ(30秒)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。 | ||
+ | :宝具演出では真名解放と共にバリスタほどのサイズになった無双弓を全身で引き、強烈な一矢を放つ。 | ||
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:インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」のヒロイン。 | :インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」のヒロイン。 | ||
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:国民からの疑惑を晴らしきれないラーマに対して身の潔白を証明する為に命を落とすが、呪いはそれでも終わらなかった。 | :国民からの疑惑を晴らしきれないラーマに対して身の潔白を証明する為に命を落とすが、呪いはそれでも終わらなかった。 | ||
:英霊の座に召し上げられた二人は、「同じ座を共有し、英霊としては彼女かラーマのどちらかがラーマとして召喚される」という形になり、同時に召喚されることはほぼなくなってしまった。 | :英霊の座に召し上げられた二人は、「同じ座を共有し、英霊としては彼女かラーマのどちらかがラーマとして召喚される」という形になり、同時に召喚されることはほぼなくなってしまった。 | ||
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+ | :また、頭に手製のラーマのぬいぐるみを乗せる転身霊衣「もちもちラーマ」や、カラーバリエーション3種が後に実装されている。 | ||
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:最愛の相手。公私は弁えているため、普段は様付けで呼んでいるが、彼個人に対しては深い親愛と思慕からくる乙女のような口調になる。 | :最愛の相手。公私は弁えているため、普段は様付けで呼んでいるが、彼個人に対しては深い親愛と思慕からくる乙女のような口調になる。 | ||
+ | :彼との再会を諦めておらず、彼が召喚されたら絶対に連絡してみせると自信ありげである。 | ||
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:ヴィシュヌの配偶神。シータはラクシュミーのアヴァターラとされる。 | :ヴィシュヌの配偶神。シータはラクシュミーのアヴァターラとされる。 | ||
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== メモ == | == メモ == | ||
− | * | + | *大きな弓を背負っていること、ラーマにアーチャー適正があることなどから、当初よりシータが「アーチャー・ラーマ」として召喚されることが推測されており、後にマテリアルでも「弓の宝具を持つ」ことが明かされて、実際に『Fate/Grand Order Arcade』にアーチャーとして実装された。なお、ラーマとはデザイン担当と担当声優も共通している。 |
*『ちびちゅき!』の作者である華々つぼみ氏によると、(FGOでの設定を崩すことになるため)ラーマとシータが一緒にいられるシーンを描いても大丈夫なのだろうかと不安になりながらネームを提出したが、『ちびちゅき時空なのでOK』ということでチェックを通過した模様。 | *『ちびちゅき!』の作者である華々つぼみ氏によると、(FGOでの設定を崩すことになるため)ラーマとシータが一緒にいられるシーンを描いても大丈夫なのだろうかと不安になりながらネームを提出したが、『ちびちゅき時空なのでOK』ということでチェックを通過した模様。 | ||
*マテリアルによるとキャラクターデザインを担当した輪くすさが氏は最初、ラーマが変身してシータになると勘違いしていたらしい。デザインコンセプトは「この子ほとんど服着てないよ!通報してください!」とのこと。 | *マテリアルによるとキャラクターデザインを担当した輪くすさが氏は最初、ラーマが変身してシータになると勘違いしていたらしい。デザインコンセプトは「この子ほとんど服着てないよ!通報してください!」とのこと。 |
2024年6月29日 (土) 17:11時点における最新版
アーチャー | |
---|---|
真名 | シータ |
外国語表記 | sita |
性別 | 女性 |
身長 | 149cm |
体重 | 44kg |
出典 | ラーマーヤナ |
地域 | インド |
属性 | 秩序・善 |
一人称 | 私 |
二人称 | あなた |
三人称 | 彼/彼女/あの方 |
声優 | 沢城みゆき |
デザイン | 輪くすさが |
設定作成 | 東出祐一郎 |
レア度 | ☆4 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』に登場するサーヴァント。
『Fate/Grand Order Arcade』では弓兵のサーヴァントとして登場する。
- 略歴
- 『Grand Order』では第五特異点「北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム」に登場。ケルト軍に捕らえられアルカトラズの虜囚となっていたが、主人公たちに救出される。
- しかし、クー・フーリン〔オルタ〕の呪的攻撃により霊基を損耗していたラーマを救うため、ナイチンゲールに頼み呪いを自らに移し、特異点より消滅した。
- 『Grand Order Arcade』では第五特異点「北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム」にて登場。現地に召喚されたサーヴァントとしてカルデアのサーヴァントらと共に戦う。
- 人物
- 嫌なことはきっぱり嫌だというなど、王女として毅然とした所はあるが、穏やかな物言いの華奢な少女。
- 長い人質生活を過ごしたためか、非常に我慢強い。
- ラーマのことは誰よりも一途に愛しており、彼に対しては堅い口調も消え、恋する少女のような喋り方になる。
- また基本的に諦めないタイプであるため、『Arcade』にてサーヴァントとして召喚されてからはラーマに接触するため文通や魔術による遠隔通信、オンラインミーティングなどあらゆる方法を試しているとか。
- 能力
- アーチャーのサーヴァントとして手にした弓で戦う。
- スキル「離別の呪い」によりラーマの別側面としての力を与えられており、ラーマのアーチャーとしての技量を授かっている。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アーチャー | - | D | C | A | A | EX | B | 対魔力:A 単独行動:D 女神の神核:C |
大地の宝石:A 試焔の巡礼:B 離別の呪い:EX |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 追想せし無双弓(ハラダヌ・ジャナカ)
- ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:5~50
最大捕捉:1人 - 叙事詩ラーマーヤナに登場する神弓。ハラダヌの弓。
- シヴァ神が力と勇気を試すために自身の父であるジャナカ王の祖先に授けたという弓。ジャナカ王の一族にはハラダヌの弓を曲げて弦を張る無双の力を持つ血統、血が流れているという。
- この弓に弦を張ることが出来た者がシータ姫の花婿に相応しい、と挑戦者を募ったが、ある王子は重さに潰されそうになり、 また、他の王子達も持つことは出来たものの曲げることは出来なかった。
- 元々この弓は8台の荷車に載せて運ぶほど重かったが、あろうことかラーマはこの弓に弦を張るどころか真っ二つに折ってしまった。
- シータはジャナカ王の血を引いていない為本来ならこの宝具を使用できないが、ラーマの別側面の力を与えられて召喚されているため使用可能になっている。
- バッドステータスが付与されていても発動可能で、ステータスも回復する。
- 『Grand Order Arcade』では「自身の弱体状態を解除+範囲内のターゲット単体に強力な攻撃[Lv]+自身のHP回復量をアップ(30秒)<オーバーチャージで効果アップ>」という効果のArts宝具。
- 宝具演出では真名解放と共にバリスタほどのサイズになった無双弓を全身で引き、強烈な一矢を放つ。
真名:シータ[編集 | ソースを編集]
- インドにおける二大叙事詩の一つ、「ラーマーヤナ」のヒロイン。
- ラーヴァナに攫われた彼女をラーマが助け出す物語が「ラーマーヤナ」の骨子であるが、その過程で白猿バーリに「同じ幸福を共有できない」という呪いをラーマが受けたことが悲劇に繋がる。
- 国民からの疑惑を晴らしきれないラーマに対して身の潔白を証明する為に命を落とすが、呪いはそれでも終わらなかった。
- 英霊の座に召し上げられた二人は、「同じ座を共有し、英霊としては彼女かラーマのどちらかがラーマとして召喚される」という形になり、同時に召喚されることはほぼなくなってしまった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/Grand Order
- 第五特異点にNPCとして登場。
- Fate/Grand Order Arcade
- 第五特異点『北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム』ではゲストサーヴァントとして登場し、後の2020年10月8日に実装。こちらでは逆にラーマが登場しなくなってしまい、巡り合えない運命は据え置きである。
- また、頭に手製のラーマのぬいぐるみを乗せる転身霊衣「もちもちラーマ」や、カラーバリエーション3種が後に実装されている。
その他[編集 | ソースを編集]
- ちびちゅき!
- 生徒役で登場。
- この世界では呪いがないのでラーマと幸せに過ごしている。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- ナイチンゲール
- ラーマを完全に治療する為に、自分に呪いを移すことを申し出る。
- 一切の躊躇無く即座に承諾した彼女に対しては深く感謝した。
生前[編集 | ソースを編集]
- ラーマ
- 最愛の相手。公私は弁えているため、普段は様付けで呼んでいるが、彼個人に対しては深い親愛と思慕からくる乙女のような口調になる。
- 彼との再会を諦めておらず、彼が召喚されたら絶対に連絡してみせると自信ありげである。
- ラクシュミー
- ヴィシュヌの配偶神。シータはラクシュミーのアヴァターラとされる。
- ラーヴァナ
- 自分を攫った人物。
- ジャナカ王
- 父親。とはいえ彼の祈りに応えて畑から現れたため、血を引いているわけではない。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 「ラーマ様……ラーマ。あなたが背負ったものを、私が少し肩代わりできる。
……少しだけ、あなたの戦いに役立てるね。私、それだけで幸せなの。
大好きよ。……本当に、本当に、大好きなの。」 - 第五特異点にて、ラーマの呪いを解く為に自分に呪いを転写しての述懐。こうして彼女は世界から消滅したのであった。
- それまで凛とした喋り方だったのが砕け、彼女の本心が垣間見える。
Fate/Grand Order Arcade[編集 | ソースを編集]
- 「サーヴァント、ラーマの妻でございます。
わたくしのような者がお役に立てるかどうかは、分かりませんが……精一杯、がんばりますね!」 - 召喚時。自分の名前より先に夫の名前を出すあたり、ラーマの事はやっぱり大切なようである。
ちびちゅき![編集 | ソースを編集]
- 「借り物なんて言わず 一生ついて行きます」
- 二学期 第11話より。体育祭で借り物競争をトップで独走するラーマ。お題は「大切な人」……。
- イチャイチャぶりを目の当たりにしたロマニからは「早くゴールして」と突っ込まれたり、周囲は唖然とするリアクションを見せ、バゼットに至っては……。
- 殆どのキャラクターを幸福にするちびちゅきは、ラーマとシータを離れ離れにする呪いを跳ね除けた。果たして『Grand Order』でも再び二人がめぐりあい、今度こそ共に喜びを分かち会える時が訪れるのだろうか。
- 「でも 離別の呪いに比べたら些細な障害ですよね」
- 文化祭でラーマと共に『ロミオとジュリエット』を演じた際のセリフ。この後再びバカップルモードに移行し、ナレーターは置いてけぼりを食らうハメとなった。
- 「引き裂かれた二人の恋人」というシチューエションには合っていたが、本人たちの人生の方がよっぽどハードだったというオチ。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 大きな弓を背負っていること、ラーマにアーチャー適正があることなどから、当初よりシータが「アーチャー・ラーマ」として召喚されることが推測されており、後にマテリアルでも「弓の宝具を持つ」ことが明かされて、実際に『Fate/Grand Order Arcade』にアーチャーとして実装された。なお、ラーマとはデザイン担当と担当声優も共通している。
- 『ちびちゅき!』の作者である華々つぼみ氏によると、(FGOでの設定を崩すことになるため)ラーマとシータが一緒にいられるシーンを描いても大丈夫なのだろうかと不安になりながらネームを提出したが、『ちびちゅき時空なのでOK』ということでチェックを通過した模様。
- マテリアルによるとキャラクターデザインを担当した輪くすさが氏は最初、ラーマが変身してシータになると勘違いしていたらしい。デザインコンセプトは「この子ほとんど服着てないよ!通報してください!」とのこと。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]