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+ | *本章実装時のTVCMにおいて、[[ディルムッド・オディナ〔セイバー〕|セイバーのディルムッド]]とビリーのマッチアップが描かれたが、実際に本編に登場したのはランサーのディルムッドであった。 | ||
+ | **セイバーのディルムッドの実装は第五特異点実装から'''およそ2年半後'''、2018年9月のFate/Zeroコラボイベント復刻ということもあり、本章CMの時点で実装を期待していたマスターは長らく待たされることとなった。 | ||
+ | **なお、コミカライズ版『-turas réalta-』においては、ランサーのディルムッドとビリーのマッチアップが、CMと似た構図で描かれている。 | ||
== 脚注 == | == 脚注 == |
2024年6月2日 (日) 13:36時点における最新版
北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム | |
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副題 | 鋼鉄の白衣 |
人理定礎値 | A+ |
場所 | 北アメリカ大陸 |
年代 | AD.1783 |
概要[編集 | ソースを編集]
第五特異点。西暦1776年のアメリカ合衆国独立宣言直後の、未だ微睡みに漂うアメリカ。
本来であれば1783年にアメリカ独立戦争が終結して独立が勝ち取られたはずのアメリカであるが、女王メイヴに率いられたケルト軍が突如発生して襲撃を受け、ジョージ・ワシントンを始めとするアメリカ独立の英雄たちがあらかた討ち取られてしまっている。
それに対抗して「全てのアメリカ大統領」の力を受け取ったトーマス・エジソンが大統王として残存勢力をまとめ上げ、アメリカ西部を拠点にして抗戦を続けており、南北戦争ならぬ東西戦争が発生している。
コミカライズ版『-turas réalta-』では「軍対軍の戦争」という側面がかなり強調されており、東軍が一定範囲を征服してしまった場合特異点が完全に成立してしまい、西軍やカルデアが敗北していなくても人理定礎復元が失敗してしまうとのこと。逆にアメリカ大陸という土地自体がある程度破壊されてしまうと特異点が成立せずに崩壊してしまう模様。
女王メイヴ率いるケルト軍は一切を滅ぼすべく市民を無差別に殺戮しているが、一方の大統王軍も無限に兵士を生み出せる女王メイヴに抵抗する為に過剰な労働や兵士の機械化による酷使、果ては反抗者への思想教育などを行っており、どちらにもついていけないメンバーによるレジスタンス勢力も少数ながら存在している。
なお、この特異点においては、北アメリカ大陸以外の世界はすべて人理焼却によって燃え尽きてしまったとのこと。このため、エジソンは聖杯を使用しての人理修復ではなく、聖杯を用いてアメリカを人類史から切り離して存続させることを目論んでいる。
「神話大戦」のタイトル通り、舞台となっているアメリカの英雄以外にもケルト神話やインド神話の英雄が多数登場しており、神話に語られた「武力を以て偉業を成した英雄」と、近代に生まれた「何かを生み出して人を幸福にした英雄」の対立も一つの軸となっている。
『Fate/Grand Order Arcade』においては特異点の名称が『北米神話侵食 イ・プルーリバス・ウナム』になっている。
ストーリーにおいても「大統王軍が登場しない」、「カルナとアルジュナが同じケルト軍の陣営に所属している」、「ラーマは登場せずシータが戦闘に参加する」、「マーリンではなくマーリン〔プロトタイプ〕が手助けに現れる」等のアプリ版との明確な差異が示された。
この差異は第六特異点において、より大きな差異として示されることとなる。
主要地名[編集 | ソースを編集]
- ホワイトハウス
- ケルト軍の拠点。史実では大統領官邸であり、首都であるワシントンD.C.に存在しているが、この時代では本来なら存在しておらず、ワシントンD.C.もない。
- クー・フーリンの魔槍を模した悪趣味な装飾が飾られている。
- アルカトラズ島
- アメリカ大陸の西端にある島。史実では刑務所が存在していた。
- 特異点でも刑務所があり、シータが捕らえられている。
登場人物[編集 | ソースを編集]
- ナイチンゲール
- 大統王軍に所属するサーヴァント。主人公たちとの出会いにより「根本治療」の方法を知ったことで、軍を離反する。
- そして主人公に同行し、ラーマやエジソン、アルジュナ、そしてクー・フーリン〔オルタ〕の『治療』に挑む。
- ヘクトール
- コミカライズ版『-turas réalta-』において、ある人物によりカルデアに召喚され、今回の特異点に同行する。
- 第三特異点の記憶を持つため、以前の主・メディア〔リリィ〕への忠誠を捨てきれていなかった。
- そのため召喚当初は藤丸のことをマスターとして完全に認めてはおらず、特異点の修復を通じて、彼を見定めようとする。
- そして決戦に際して藤丸に北軍を任されたうえ令呪を託されたことで、フェルグスとの戦いにおいて彼女への想いに別れを告げ、藤丸をマスターとして認めた。
- 清姫
- コミカライズ版『-turas réalta-』において、今回の特異点には同行せず、通信越しに藤丸を見守る。
- エジソンの『治療』やクー・フーリン〔オルタ〕との決戦において影として即時召喚され、活躍した。
ケルト軍[編集 | ソースを編集]
- クー・フーリン〔オルタ〕
- ケルト軍を率いる『王』。メイヴの聖杯の願いにより召喚されたサーヴァント。
- ラーマやネロ、スカサハたちをその槍と武技で薙ぎ払い、決戦においてはホワイトハウスでメイヴと共に主人公らと激突する。
- メイヴに聖杯を託されて後、最後は魔神柱に変貌するも敗れ、消滅した。
- コミカライズ版『-turas réalta-』ではラーマとの連携により、マシュによって霊核を砕かれるも、聖杯により魔神柱と融合し、『魔神[注 1]クリード・コインヘン』と化す。
- そしてマシュ、藤丸、ラーマ、そしてナイチンゲールとの死闘を経て感情と愉悦を取り戻したことで、戦闘を放棄、微笑みながら消滅した。
- 女王メイヴ
- 特異点にて聖杯を与えられたサーヴァント。聖杯を用い、自らの願う『王』としてのクー・フーリンを召喚する。
- サーヴァントの召喚やケルト兵の量産を行い、決戦においてはクー・フーリン〔オルタ〕と共闘し敗れる。
- だが最期、北部戦線に『
二十八人の戦士 』の枠組みで28柱もの魔神柱を召喚し、聖杯をクー・フーリン〔オルタ〕に託し消滅した。 - 『Arcade』の『北米神話侵食』においては既にクー・フーリン〔オルタ〕に聖杯を託し、特異点を退去している。
- フィン・マックール
- ケルト軍に与するサーヴァント。
- 主人公がナイチンゲールとの遭遇した後の戦闘において、ディルムッドと共に交戦。去り際にマシュと言葉を交わし、戦いに勝利した暁には彼女を娶ると宣言した。
- アルカトラズ島から主人公らが脱出する際に再度交戦し、戦闘に敗れ消滅した。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では藤丸らがネロとエリザベートと合流したところをディルムッドとフェルグスと共に強襲し、宝具により彼らを分断する。
- 決戦においてはディルムッドと共に藤丸たちと戦い、『無敗の紫靫草』を使用するもナイチンゲールと決意を固めたマシュの宝具の連携により防がれ、敗れた。
- ディルムッド・オディナ
- ケルト軍に与するサーヴァント。
- 生前の王であるフィンに振り回されつつも、彼と共闘する。
- アルカトラズ島から主人公らが脱出する際に再度交戦し、フィンと共に敗れ、消滅した。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では決戦において藤丸たちと戦い、ラーマによる宝具の攻撃を受けてもなおフィンを援護するも、共に敗れることとなった。
- フェルグス・マック・ロイ
- ケルト軍に与するサーヴァント。
- アレキサンドリアにてネロたちと交戦し敗れ、ラーマにシータの居場所を伝え消滅した。
- コミカライズ版『-turas réalta-』ではフィンにより分断された主人公たちに挑み、ナイチンゲールとヘクトールの連携により腕を負傷し、撤退の際にシータの居場所を伝えた。
- その後の決戦では北軍にてヘクトールと相対し、メイヴへの想いから宝具を過剰出力させ特異点ごと大地を砕こうとする。
- そして最期はヘクトールの『不毀の極槍』により敗れ、彼の改めての名乗りを聞き届け、消滅した。
- ベオウルフ
- ケルト軍に与するサーヴァント。
- アルカトラズを守護しており、シータを求め現れた主人公たちと交戦し、戦闘の末にラーマを認め、シータとの面会を許した。
- アルカトラズの守護を辞したのち、決戦にて書文と拳を交え敗北し、『二十八人の戦士』との戦闘を見届け、消滅していった。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では決戦が終わるまで書文と闘争を続け、最期は力の時代が終わったことを悟り、消滅した。
- アルジュナ
- ケルト軍に与するサーヴァント。
- 暗殺に現れたジェロニモとビリーを打倒し、決戦に際してカルナと正面衝突する。
- しかしクー・フーリン〔オルタ〕の横槍で決着を奪われ、自身の清算のために戦いを通じてナイチンゲールの『治療』を受ける。
- ケルト軍を離反したのち北軍の戦線に現れ、エジソンとテスラにより食い止められた『二十八人の戦士』に霊基を引き換えにした宝具の一撃を放ち、消滅した。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では決戦においてカルナの叫びを聞いたことで、無意識にクー・フーリン〔オルタ〕を射貫き、カルナの宝具を使用する隙を作る。
- その後マーリンの導きによりカルデアに召喚され、第七の特異点の攻略に同行する。
大統王軍[編集 | ソースを編集]
- トーマス・エジソン
- その霊基に歴代のアメリカ合衆国大統領の力が集約された、大統王軍を率いているサーヴァント。
- 主人公との合流当初は、彼が「アメリカのみを人理焼却から守る」という目的を掲げていたため決裂する。
- 後の主人公らとの再会時に、ナイチンゲールによる「治療」などもあり、人理のために戦うことを決意した。
- 『Arcade』の『北米神話侵食』においてはエレナ共々登場せず、そもそも大統王軍が存在していない。
- エレナ・ブラヴァツキー
- 大統王軍の副官としてエジソンを支え、ケルト軍の前線指揮を執り行う。
- カルナと共に、主人公たちを強引にエジソンに引き合わせ、決裂後は主人公たちを牢に閉じ込めた。
- 主人公らのエジソンとの和解後は、北軍をエジソンと共に率い、『二十八人の戦士』の足止めや、テスラとエジソンの喧嘩の仲裁を行った。
- カルナ
- エジソンに請われ、共に戦っていた仲間。
- 決戦に際してアルジュナと戦闘を行っていたところを、クー・フーリン〔オルタ〕の不意討ちにより致命傷を負う。
- しかしマーリンの時間稼ぎによりクー・フーリン〔オルタ〕に宝具を使用し深手を負わせ、消滅した。
- コミカライズ版『-turas réalta-』ではマーリンは登場せず、単身戦闘を行うとともに、アルジュナを目を覚まさせるために名前を呼び、宝具を使用して消滅した。
- 『Arcade』の『北米神話侵食』においてはアルジュナ共々ケルト軍に所属している。
- ベンジャミン・ラッシュ
- この時代における人間で、軍医。史実では独立宣言にも署名した偉人。
- 作中ではほとんどナイチンゲールに脅し半分で医者として使い倒されていた。
レジスタンス[編集 | ソースを編集]
- ジェロニモ
- レジスタンスに所属するサーヴァント。
- 重傷を負ったラーマの撤退を援護したほか、エレナによって牢に繋がれた主人公たちを救い出した。
- 東部へ暗殺に向かうも返り討ちに遭い、ロビンを逃がす時間稼ぎの最中、アルジュナに討たれた。
- ロビンフッド
- レジスタンスに所属するサーヴァント。
- ビリーと共にケルト軍と戦闘を行っていたところを主人公たちに助けられる。
- のちの暗殺に際しては、他の暗殺参加メンバーの時間稼ぎとスカサハの援護もあり、辛くも逃走に成功する。
- 決戦においては北軍のメンバーとしてエリザベートたち共に戦線を維持、『二十八人の戦士』を食い止める。
- ビリー・ザ・キッド
- レジスタンスに所属するサーヴァント。
- ロビンと共にケルト軍と戦闘を行っていたところを主人公たちに助けられる。
- 東部へ暗殺に向かうも返り討ちに遭い、ジェロニモ共々アルジュナに討たれた。
- ラーマ
- クー・フーリン〔オルタ〕と交戦し、『抉り穿つ鏖殺の槍』を心臓に受けたところを、ジェロニモらレジスタンスによって助けられる。
- 霊基を回復させるべく、ナイチンゲールにラーマバッグに入れられ背負われつつ、シータの囚われているアルカトラズ島を目指す。
- シータとの再会・別れにより霊基が回復し、ケルト軍との決戦に挑んだ。
- 『Arcade』の『北米神話侵食』においては登場せず、代わりにシータが登場する。
その他勢力・はぐれ[編集 | ソースを編集]
- エリザベート=バートリー
- 三度、特異点に呼ばれたはぐれサーヴァント。
何度も出てきて恥ずかしくないんですか? - ダラスにてリサイタルを開き、(意図せず)周囲のエネミーを弱らせていたところを主人公たちと遭遇し、仲間に引き入れられる。
- その後はアルカトラズ島に主人公らと同行し、決戦においては北軍の一員として戦線を維持、後に召喚された『二十八人の戦士』を食い止める。
- コミカライズ版『-turas réalta-』ではアルカトラズ島へは行かず[注 2]、ネロたちと共に東部へ暗殺に向かうも返り討ちに遭い、ロビンと共に撤退した。
- ネロ・クラウディウス〔ブライド〕
- はぐれサーヴァント。第二特異点での記憶はないが、主人公たちに縁を感じている。
- アレキサンドリアにてフェルグスと敵対していたところを主人公たちと出会い、共に彼を打倒した。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では先んじてエリザベートと合流しており、合同リサイタルによりロビンとビリーを戦闘不能にしていた。
- 東部へ暗殺に向かうも返り討ちに遭い、クー・フーリン〔オルタ〕に敗れ、『抉り穿つ鏖殺の槍』を食らい消滅した。
- シータ
- アルカトラズ島にて囚われていたサーヴァント。
- ラーマとの再会後、ラーマを救うべく彼の呪いを自らに移し、消滅した。
- 『Arcade』の『北米神話侵食』においてはケルト兵に囚われていたところを主人公と合流し共に脱出、その後も共闘する。
- スカサハ
- はぐれサーヴァント。ロビンの暗殺失敗後の逃走時に遭遇し、彼を手助けするとともに主人公らに合流する。
- 決戦に際しては別行動をとり、独自でクー・フーリン〔オルタ〕に挑むも『噛み砕く死牙の獣』を食らい、一命を取り留めるも書文に戦線を託し、離脱する。
- そして特異点の解決の間際、書文と槍を一合交えた。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では決戦において「今を生きる人間」である藤丸に軍の編成を任せる。
- そして南軍に編成され、単身ホワイトハウスに乗り込みクー・フーリン〔オルタ〕に挑み、敗れることとなる。
- 神槍 李書文
- はぐれサーヴァント。人理を守るために召喚されたものの、スカサハと出会ったことで彼女との仕合を強く望み、最後に刃を交わすことを約束する。
- スカサハが戦線を離脱した際に戦線を託され、北軍に加勢しベオウルフとマッチアップする。
- そして特異点の解決の間際、スカサハと槍を一合交えた。
- コミカライズ版『-turas réalta-』ではスカサハと先に合流しており、決戦においては先に遭遇していたベオウルフとの戦いを望み、北軍を希望した。
- ニコラ・テスラ
- マーリンによって召喚されたサーヴァント。北部戦線の『二十八人の戦士』との戦闘に加勢する。
- エジソンと共に『二十八人の戦士』を雷電で封じ込め、アルジュナにとどめを刺させた。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では先んじてスカサハたちと合流しており、決戦前の会議でエジソンと喧嘩になる。
その他[編集 | ソースを編集]
- マーリン
- カルナが敗れ、主人公らがクー・フーリン〔オルタ〕と対峙したところで時間稼ぎのために姿を現す。
- そのほかテスラを召喚し、北軍戦線の『二十八人の戦士』との戦闘に加勢させた。
- コミカライズ版『-turas réalta-』では直截的な手助けはなかったものの、特異点解決後、アルジュナをカルデアに導いた。
- 『Arcade』の『北米神話侵食』においては登場せず、代わりにマーリン〔プロトタイプ〕が登場する。
- マーリン〔プロトタイプ〕
- 『Arcade』の『北米神話侵食』において登場し、クー・フーリン〔オルタ〕との戦いで主人公らを手助けする。
- ハルファス
- クー・フーリン〔オルタ〕が聖杯の力で変貌した魔神柱。
- コミカライズ版『-turas réalta-』ではクー・フーリンと融合し、『魔神[注 1]クリード・コインヘン』と化す。
- 『Arcade』の『北米神話侵食』においてはクー・フーリンとは別に顕現しているほか、『耕作型』と『収穫型』に分かれており、また先端が顎のような形状になっている。
- オルガマリー・アニムスフィア
- アニメ『-MOONLIGHT/LOSTROOM-』にてマスターとして現れ、特異点の攻略に挑む。
- その際敵対していたサーヴァントは、本来味方であるはずのナイチンゲールたちであり、特異点の状況も異なっていた。
用語[編集 | ソースを編集]
- イ・プルーリバス・ウナム
- ラテン語で「多くから一つへ」を意味する言葉。本特異点のタイトルにもなっている。
- 多数の州が集まって一つの国家を形成する「アメリカ合衆国」そのものを指す言葉でもある。
- ケルト軍
- クーフーリンをリーダーとする、アメリカを滅ぼして自分達の理想郷を築こうとする人理焼却側の勢力。合衆国東部を本拠地とする。
- 女王メイヴと聖杯の力によって無限に生み出されるケルト兵による圧倒的な物量によってすべてを破壊しながら侵攻している。
- 大統王軍
- トーマス・エジソンを大統王とする、アメリカ合衆国を守らんとする抵抗勢力。合衆国西部を本拠地とする。
- ケルト軍の物量に対抗する為に過酷な労働や思想教育を強制しており、ついていけないとする人間もそれなりにいる。
- また、ケルト軍から奪取した聖杯の力でこの特異点を永久にアメリカとして残すことを目論んでおり、その点でもカルデアとは相いれない。
- レジスタンス
- ケルト軍の攻勢中に東部から西部に逃げてこれなかった人々や、エジソンの方針についていけない人間が集結して構成された第三勢力。
- 基本的にはケルト軍に対してのみゲリラ戦を仕掛けているが、大統王軍と足並みをそろえての行動はできていない。
メディアミックス[編集 | ソースを編集]
- コミック「Fate/Grand Order -
turas réalta -」
- カワグチタケシ氏による本編のコミカライズ。9~14巻に収録。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 特異点を解決しても失われた命は戻らず、辻褄合わせが行われるわけだが、上述の通りこの北米特異点では合衆国建国の偉人が本来の寿命よりもかなり早い段階で死んでいる。さらに大雑把な記録しか残っていない遠い過去の特異点と違って時代が比較的新しく詳細な記録が残されているため、特異点発生前と比べて歴史の教科書がかなり書き換えられているのではないか、という考察がある。
- 本章実装時のTVCMにおいて、セイバーのディルムッドとビリーのマッチアップが描かれたが、実際に本編に登場したのはランサーのディルムッドであった。
- セイバーのディルムッドの実装は第五特異点実装からおよそ2年半後、2018年9月のFate/Zeroコラボイベント復刻ということもあり、本章CMの時点で実装を期待していたマスターは長らく待たされることとなった。
- なお、コミカライズ版『-turas réalta-』においては、ランサーのディルムッドとビリーのマッチアップが、CMと似た構図で描かれている。
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]