スカサハ
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スカサハ | |
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真名 | スカサハ |
外国語表記 | Scáthach |
性別 | 女性 |
身長 | 168cm |
体重 | 55kg |
好きな物 | 勇気がある者 |
苦手な物 | 勇気がない者 |
出典 | ケルト神話 |
地域 | アイルランド |
属性 | 中立・善 |
副属性 | 星 |
一人称 | 「私」時々「儂」[注 1] |
二人称 | お前/お主/貴様/○○(呼び捨て) |
三人称 | 奴/彼/彼女/○○(呼び捨て) |
声優 | 能登麻美子 |
デザイン | こやまひろかず |
設定作成 |
桜井光 奈須きのこ |
レア度 | ☆5 |
初登場作品 | Fate/Grand Order |
概要[編集 | ソースを編集]
- 略歴
- 第五特異点『北米神話大戦 イ・プルーリバス・ウナム』では、西暦1783年のアメリカで東部のケルト軍の一員として召喚されたが、狂王と化して蹂躙するクー・フーリンを目の当たりにして離反、主人公側に従く。
- その後は弟子を抑え込もうと単騎で挑むが、力及ばず瀕死となり戦線を離脱した。
- 終局特異点『冠位時間神殿 ソロモン』では冠位時間神殿に召喚され、李書文との再会に歓喜しつつ、共にⅤの座を統括する兵装舎ハルファスに猛攻を仕掛ける。
- 人物
- 黒い戦装束に真紅の魔槍を携えた、赤い瞳の女性。
- 誇り高く、何者にも靡かない王者の気質を有しており、自己が才能に溢れ、凡人とは違う事を把握しているのと同じく、他者の素質と気質を見抜く鑑識眼を有している。
- 弟子に対する教育方針はかなりのスパルタであり、不意に影の国の弟子一同に対して殺し合いさながらの最終試験を行っている。そのうちの一人であるクー・フーリンからは「トオサカの嬢ちゃんが逃げ出す」「見込みの無い戦士をふるい落とすつもりだろうが、遊びがないにも程がある」と評された。死ぬことができず、長らく生きた影響か魂が死んでおり、性根は冥府の魔物と大差ない。故に、自身の死を願っており、人理焼却が起きたときは「正真正銘の死を得る千載一遇の機会を得た」と述べている。
- しかし彼女もケルトの人間なのか、相手が強ければ強いほどその神髄が見たくなり、敬愛し、刃を交わしたくなり、その事をクー・フーリンに指摘された際は逆上して反論する人間味のある一面を見せた。
- サーヴァントとして召喚されたこともあってか割と人間臭くなっている。これに関しては主人公の性質によるもので、スカサハが無意識にそれに引っ張られているといえよう。
- 能力
- 幾度も「神殺し」を実行してきたと公言しており、圧倒的な武勇を誇る。武勇のみならずルーン魔術にも長けており、原初のルーン文字を用いたそれは神代の領域である。また、ルーンを組み合わせれば時間と素材は必要だが、船をはじめとするモノは大抵作れる。
- 彼女が修めた智慧の中には「無人島でも生き延びる」サバイバル術も含まれている。
- 『Grand Order』では動く骨と動く死体1万体をたった一人で倒したり、自身を触媒として、原初のルーンを用いてフェルグスやディルムッドといった自身と縁ある英霊をストックして召喚するなど、桁外れの力を見せていた。また、戦場からの逃走を有利にする盾のルーンを使用している。
- 実はもう一段本性を隠していて、最終試験の際でそれを見せた時はクー・フーリンやフェルグスとフェルディア他二十人を紙切れのように飛ばしてあっさり全滅させており、キャスターとして現界したクー・フーリンをウィッカーマンごとぶちのめした。
- 戦闘時にはディルムッド同様に2本の槍を巧みに操る他、複数の槍を召喚して同時に投擲する。
- 彼女がいつも身につけている戦衣装は防水加工されている。
別クラス / バリエーション[編集 | ソースを編集]
アサシン[編集 | ソースを編集]
期間限定イベント『カルデアサマーメモリー』にて登場した水着姿のスカサハ。
『Fate/EXTELLA LINK』ではこの時の衣装が有料DLC「ビーチクライシス」として実装されている。
詳細は「スカサハ〔アサシン〕」を参照。
スカサハ〔デスクトップアーミー〕[編集 | ソースを編集]
メガハウスが販売しているフィギュアシリーズ『デスクトップアーミー』におけるスカサハ。
「Dragoon」に属するD-phone(人型携帯端末)であり、正式な型番名は「TM-731[LC]d[CHALDEA]series」。スマートフォンゲーム『Fate/Grand Order』がプリインストールされている特化型で、TRY-MOVE社によって販売された。
人格はサーヴァントとしてのスカサハそのものであり、自我を持った後は「どうあれ異境魔境の主として振る舞うのみ」と達観し、戦場で無双したり見込んだD-phoneに死ぬ程過酷な稽古を付けたりと自由気ままに暮らしている。
人理にも聖杯にも無関心だが、デスクトップアーミーの世界についても薄々勘づいているようで、この世界の行く末を見守ろうと悠々自適に振る舞っている。
叔母[編集 | ソースを編集]
奏章Ⅱ『不可逆廃棄孔 イド』にて、「決意の巌窟王」が自らの魂からスカサハをモデルとして生み出した存在。
疑似東京では主人公の母の妹として設定され、主人公の母が殺害された後に保護者として主人公の面倒を見ることとなる。
あまり料理は上手くないようだが、身内を一気に三人も失った主人公の心を慮り気丈に振る舞う様子を見せていた。
ステータス[編集 | ソースを編集]
クラス | マスター | 筋力 | 耐久 | 敏捷 | 魔力 | 幸運 | 宝具 | クラス別能力 | 保有スキル | 備考 |
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ランサー | 主人公 (Grand Order) | B | A | A | C | D | A+ | 対魔力:A | 魔境の智慧:A+ 原初のルーン 神殺し:B→EX |
強化クエスト2クリアで「神殺し」のランクがEXに変化 |
主人公 (EXTRA) | B | A | A | C | D | A+ | 対魔力:A | 原初のルーン:- 神殺し:B 魔境の智慧:A+ |
宝具[編集 | ソースを編集]
- 貫き穿つ死翔の槍(ゲイ・ボルク・オルタナティブ)
- ランク:B
種別:対人宝具
レンジ:5~40
最大捕捉:50人 - 形はクー・フーリンの持っている紅の魔槍と似ているが別物であり、彼女が使うものは一段階古く、前に使っていた同型の得物。
- 一本だけではなく複数本存在しており、「Buster」始動と連携では魔槍を複数本射出し、時には二槍流で戦う。強度も頑丈であり、アルテラの『軍神の剣』を受け止めている。
- 真名開放時にはクー・フーリンの宝具『刺し穿つ死棘の槍』と『突き穿つ死翔の槍』の二つを合わせたような絶技となり、『Grand Order』での宝具使用時には魔槍の刺突と投擲を同時に行う。
- まず一本目の魔槍で敵を「空間に縫い付けて」自由を奪い、更には二本目の魔槍を全力投擲して止めを刺す。
- 当然、投擲された魔槍の軌道上の敵はことごとく命を奪われる事となる。
- 『Grand Order』では「敵単体にスタン状態を付与(1ターン)&超強力な攻撃&中確率で即死効果<オーバーチャージで確率アップ>」という効果のQuick宝具。
- 幕間の物語『キル・ミー・イフ・ユー・キャン』をクリアするとB+ランクに上昇。宝具威力倍率と即死付与確率が上昇する。
- 『EXTELLA LINK』ではアサシンで使う「蹴り穿つ死翔の槍」の方をアクティブスキルとして使用している。
- 死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)
- ランク:A+
種別:対軍宝具
レンジ:2~50
最大捕捉:200人 - 世界とは断絶された魔境にして異境、世界の外側に在る「影の国」へと通じる巨大な「門」を一時的に召喚。
- 効果範囲内に存在するあらゆる生物を吸い込み、自らの支配領域である「影の国」へと送還する。
- 魔力と幸運の判定に失敗すると「門」に吸い込まれて即死。スカサハが認めないものは「影の国」へと命を有したまま立ち入ることはできない。
- 抵抗に成功しても、魔力を急激に吸収されるため大きなダメージを受ける。
- ただしクー・フーリン〔オルタ〕はこの宝具を発動されながら無傷で彼女を斃しており、範囲内の敵に問答無用で干渉する宝具ではない模様。
- 即死効果はあくまで彼女が「命を有したまま立ち入りを認めるか否か」によるため、サーヴァントなどを生きたまま「影の国」へと招くこともできる。
- 『EXTELLA LINK』ではこちらを宝具として使用する。
使用技[編集 | ソースを編集]
Fate/EXTELLA LINK[編集 | ソースを編集]
- クリードブラスト
- 複数の槍を召喚して前方へ同時に投擲する。
- 影葬歩法
- 高速でジグザグ移動しつつ4連斬り。
- 原初のルーン(火)
- 原初のルーンを用いて前方に3本の火柱を発生させる。
- 原初のルーン(氷)
- 原初のルーンを用いて自身の周囲を瞬時に氷結させる。
- 縫い止める神殺の棘
- 前方へ投擲した槍が分岐して伸びる。ヒットした敵を空間に縫い付けスタン状態にする。
- 紅風の双刺
- 槍を二槍流で持ち、強烈な突進からの刺突を放つ。
真名:スカサハ[編集 | ソースを編集]
- ケルト・アルスター伝説の戦士にして女王。異境・魔境「影の国」の女王にして門番であり、槍術とルーン魔術に精通している。
- 数多の亡霊に溢れる「影の国」の門を閉ざし、支配せしめるに足る絶大な力を有している。後にアルスターの英雄となる若きクー・フーリンの師となって彼を導き、技の悉くを授け、愛用の魔槍さえ与えたという。彼の息子コンラをも教え導いた。
- 人の身で人と神と亡霊を斬り過ぎた事で、神の領域に近づいてしまい、領地ごと現世でも幽世でもない世界の外側の方へ弾き出されてしまう。クランの猛犬が彼女を師と仰いだ頃には既に人の身を外れ、自分で死ぬことさえも出来なくなってしまった。
- 人のように美しい死も、醜い死もなく、ただ世界と、その外側が消えてゆくその時まで、在り続けなければならなくなった。
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/hollow ataraxia
- ランサーの回想シーンにて名前のみ登場。
- Fate/Grand Order
- 『スカサハ体験クエスト』の開催に伴い、期間限定サーヴァントとして実装。
- ランサークラスとしては初めて実装された☆5のサーヴァント。初回登場に伴って専用の体験クエストも開催されるなど、リリース前からアピールされていただけのことはあるご活躍ぶりを見せたが、入手手段と時期が極端に限られる。
- 性能的には、対ボスに適した馬火力宝具とスキルを備えたトップクラスのボスキラーの一人。また、大半のサーヴァントがヒット数1であるBusterのヒット数が6と非常に多く、普通ならArts・Quickで稼ぐNPやクリティカルスターがBusterを絡めることでより稼げるという異常な立ち回りによって、非チェイン時やブレイブチェインで威力を発揮する。
- 『Fate/Grand Order Arcade』ではバニーガール姿の総身霊衣「刺し穿つバニー」が実装されており、後に『Fate/Grand Order』でも『影の国の舞闘会』の開催と共に実装された。
- Fate/EXTELLA LINK
- プレイアブルキャラクターとして参戦した、ランサーのトップサーヴァント。『Fate/Grand Order』では使用されない『死溢るる魔境への門(ゲート・オブ・スカイ)』が宝具である。
- またプレミアム限定版にはスカサハ用衣装「魔境のサージェント」がつかえるプロダクトコードが付属する。
その他[編集 | ソースを編集]
- ちびちゅき!
- 教師役。生前はだいぶケルト脳だったため、いざ面と向かって教師をするとなると戸惑っている模様。
- 結局は凛の提案で生徒指導を担当する事に。
外部コラボ[編集 | ソースを編集]
- デスクトップアーミー
- メガハウスが販売しているフィギュアシリーズ。『Fate/Grand Order』コラボ第二弾として出張した。
人間関係[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
- 主人公 (Grand Order)、マシュ・キリエライト
- カルデアのマスターと、そのサーヴァント。
- 教え子として、死さえも滅ぼさんとするものへ立ち向かう心構えを教導する。
- アルジュナ
- 第五特異点で出会ったサーヴァント。
- 「神に愛されただけの若造」と露骨に軽蔑している。
- 神槍 李書文
- 第五特異点ではアルジュナと打って変わって高く評価し、戦う約束を交わし、最後の最後にただ一合の戦いをもって第五章の締めとするほど。
- 「いじりがいのあるオモチャ」と言いかけていたあたり、純粋な好意とも言い難い気もするが。
- クー・フーリン〔オルタ〕
- メイヴによって変質したクー・フーリン。
- 第五特異点では彼と敵対するが、自分すら知らなかった大技「噛み砕く死牙の獣」によって致命傷を負わされ、戦線離脱を余儀なくされた。
- 元のクー・フーリンならともかくこの状態の彼に殺されるのは嫌とのこと。
- マイルームでは槍を呪いとして身に纏うのを面白いと言っているあたり、そこまで悪感情はなさそうである。
- ニコラ・テスラ
- 漫画版『Fate/Grand Order -turas réalta-』の第五特異点で共演した相手。
- こちらではかなり早期に召喚されているために共にレジスタンスとして行動しており、クー・フーリン〔オルタ〕の暗殺時には足止め役として協力してもらった。
- クー・フーリン〔キャスター〕
- クー・フーリンの別側面の一つ。
- 精神的に成長しているせいもあるのか、ランサーの時と違い露骨に年寄り扱いしてくるのでその度に叩きのめしている。
- 一方で彼のルーン魔術を「自分が教えた使い方と何か違う……」と訝しんでいる。実際彼のバックにはオーディンがいたので、その影響だろうか。
- 女王メイヴ
- クーフーリンを挟んで恋敵のような関係だが、特に悪感情はなく、生前から現在まではっちゃけている彼女に若干呆れている。
- フェルグス共々、自分に素直なところは嫌いじゃないとか。
- スカサハ=スカディ
- 北欧の女神の力が習合した自身の姿。その存在自体が、北欧に縁のなかったスカサハが原初のルーン魔術を伝授することが出来た理由と思われる。
- カルデアでは気が合うのか、よく行動を共にしている。母性とかいろいろとくすぐられるとか。
- ケイローン
- 同じ英雄の師ということもあり、語らってみたいとか。とはいえ教育方針の違いで殺し合いに発展する可能性もあるかもしれない、ともしている。
- 鬼一法眼
- 主人公の師匠同士、気が合う相手。
- セタンタ
- クー・フーリンの幼少期、まだスカサハの指導を受けていた頃の姿。
- 『Fate/Grand Order Arcade』では相変わらずアーケード版のカルデアで稽古をつけていた。
- 『Fate/Grand Order』では期間限定イベント『螺旋証明世界 リリムハーロット ~喝采なき薔薇~』にて第五模倣特異点で彼と遭遇し、サーヴァントとしての正しさを主張するも彼は信念を曲げず、戦いの果てに彼に討ち取られた。
ちびちゅき![編集 | ソースを編集]
- 藤村大河
- 同僚教師。似合いそうだからとスーツをプレゼントされる。
過去[編集 | ソースを編集]
- クー・フーリン
- ゲイ・ボルクを伝授した弟子。影の国がライバルであるアイフェに攻めこまれた際はスカサハ、クー・フーリン、フェルディアの3人で肩を並べて暴れまわったという。
- 実は異性として思うところがあったらしく、彼がアイフェを抱いたと知った際は石をゲイ・ボルク風味に投げつけたそうな。しかし表向きには「師」であり続けようとしている。
- サーヴァントとして召喚されている彼は、彼女が知っていた頃と比較するとだいぶ丸くなってしまったらしく驚いている。
- また、本心では彼に殺して=救って欲しいと思っているものの、どうせできないだろうとも思っているのであまり本気にしていない。
- フェルディア
- ゲイ・ボルクの伝授をクー・フーリンと競い合った弟子。
- コンラ
- 弟子の一人。クー・フーリンとアイフェの息子。
- アイフェ
- 『影の国』における最強の宿敵。スカサハと同等の強さを持つ女戦士。一説には双子の姉妹とも。コンラの母親でもある。
- ウアタハ
- 娘。原典では彼女もクー・フーリンと関係を持っている。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
本編[編集 | ソースを編集]
- 「んーそうか、そうかんー、死ぬか。ここで死ぬな? ○○(名前)?」
- お見合いをすすめるおばさん的だと言われ、主人公に死を迫るおばさま。(おばさまなら品があって悪くないらしい)
- 人間で言えば二千歳以上生きてるのは事実なのでさほど気にはしていない様子。
- と思われたが、クー・フーリンに「まだ行けるわけねーだろ、歳考えろ」と言われた際は、マジギレしてたたきつぶしたそうな。
- 「――だが。今のお前に殺される気は失せた。
私は以前のお前のほうが好みでな」 - 第五特異点でクー・フーリン〔オルタ〕との戦闘中に発した言葉。死にたがりのようではあるが暴虐の王と化した弟子の槍は望みではないらしい。
- 彼に致命傷に近い手傷を負わされた時もそのまま大人しく殺されずに体の一部を影の国に転送させて現界は保った。
- 「この優雅さでは、拳は身につかなくてな。かよわい女と笑ってくれ。」
- 終局特異点で李書文と共に戦い、「あらゆる武術を極めたお前でも拳は苦手か?」と尋ねられての返し。
- 弟子が聞いたら全力でツッコミすること請け合いである。事実、書文も一瞬フリーズしていた。
幕間の物語[編集 | ソースを編集]
- 「この馬鹿弟子が―――! なんでこう大事な時に当たらないのだ、おまえの槍はー!」
- 自身の幕間の物語「キル・ミー・イフ・ユー・キャン」にて、クー・フーリンに自分を殺させようとゲイ・ボルクをこの身に受けようとしたが、しくじって空中へと大暴投してしまった際の台詞。
- 『Fate/EXTRA CCC』での言峰のある台詞をどことなく思い起こしてしまう。
イベント[編集 | ソースを編集]
- 「そうだ。だが、お主のマシュマロではないぞ。温かくも命を以て脈動し続ける内側(こころ)に、だ」
- 体験クエストより。マシュへ自分の胸に手を当てて考える事を促した際のセリフ・・・なのだが微妙にセクハラ発言である上にスカサハ自身も口元に笑みを浮かべたグラフィックとなっている。
- 「強きモノを前に己を顧みられるのは美徳だぞ。よしよし」
「うむ。次はおまえだぞ、○○(名前)」
「・・・うむ、いい子だ。よしよし。」 - 体験クエストより。この台詞と共にマシュと主人公の頭を撫でる。知的で誇り高い性格ではあるが妙に愛情深さを感じさせる言動である。ちなみに主人公は無言で撫でられるのを避ける選択を取ることも出来る。
- 「残念だがケルト最強かつ最美の女戦士ではない。私は闇に忍ぶ、名も無いクノイチだ」
- 『空の境界/the Garden of Order』にて、マシュに粉掛けようとする馬鹿弟子を背後から一撃でぶっ飛ばして。
- ご丁寧に初期段階の覆面までしているため、全身タイツと併せて忍者に見えないこともない。そして言っている事が酷い。
戦闘[編集 | ソースを編集]
- 「力を見せるがよい、勇士よ。出来なければ、お前の命を貰うまで」
- 戦闘開始時の台詞。人の身を超越し、魔術を極め、それでもなお彼女は自分と対等に戦える好敵手を聖杯戦争に望む。
- 「ゆくぞ」
「刺し穿ち……突き穿つ!『貫き穿つ死翔の槍 』!!」 - 宝具選択&解放。因果逆転の呪いの朱槍、その原点。
- 宝具解放と同時に2本目のゲイ・ボルクを携え、一本で『刺し穿つ死棘の槍』を、もう一本で『突き穿つ死翔の槍』を同時に行う。この所業には弟子も呆れる。流石師匠……。
- 「私を殺せる者は何処だ……ふっ、居る筈もないか」
- 戦闘終了時の台詞。
- 「やったぴょん!……いや、何でもない」
- 「刺し穿つバニー」装備時の戦闘終了時の台詞。
- 普段と変わらない真面目な口調でドスが効いているのでまったく可愛くない。
マイルーム[編集 | ソースを編集]
- 「はぁ…。そうとも。私は望んでいるよ、死を。
聖杯なるものが真に万能ならば、自分を殺してみせる何者かを寄越すがいいと。
そして願わくば、その者が…かつてこの手で授けた槍を持つものであれば……」 - マイルーム会話「絆Lv5」。彼女は望んでいた―――死ぬことのない身となった己自身を殺すものを呼び寄せる事を。そしてその者がかつてこの手で授けた槍を持つものである事を―――。
- 「私が好むのは、勇気ある者だ。ただの戦士ではいけない、ただの蛮勇でもいけない。勇気ある戦士こそ、私の好む可能性溢れる存在だ」
- マイルーム会話「好きなもの」。超一流の師として多くの英雄を育て上げただけに、誰に対しても厳格に全力を求めるが、輝きを放つ可能性を持った人間は師として放っておけないらしい。
メモ[編集 | ソースを編集]
- 公式PR漫画『ぐだぐだオーダー』での仮称は「おっぱいタイツ師匠」。もう、清々しさすら感じる位の直球である。
またゲーム制作会社「アトラス」から発表された大ヒット作『女神転生』シリーズ及び『ペルソナ』シリーズに登場する同名キャラクターにちなみ、正座したまま空中浮遊する。- 全身タイツの上、初期段階では覆面をしていることから『対魔忍』等と呼ぶ者もいた。意味が分からない人は検索してみると良いだろう……行き着く先はR-18なので非適年齢者は注意されたし。
- なお、『ぐだぐだオーダー』に出てきた彼女の弟子は大いに驚愕したが、まだ正体が判明していなかったこともあってか、ライダーから「まだわかんないでしょ!!」と突っ込まれた。
……彼女が初めて出てきたのは、『UBW』にて「言峰が令呪でランサーを自害させた回」に流れたCMだったりするが。 - また、『ぐだぐだオーダー』で紹介された時は、任天堂の大ヒットシリーズ『ファイアーエムブレム』の同名キャラクターにちなんで色々と言われていた。
曰く、流星剣使いだのラクチェが強すぎるだのフォーレスト微妙だの……もう散々である。
まるでFEのスカサハが弱キャラのように語られているが、単にスカサハの双子の妹で基本性能がほぼ同じラクチェがフォーレストの上位互換であるソードマスターになるあと生足で美少女からこの扱いなだけであって、ラクチェが強すぎるという状況なら、スカサハも間違いなく強キャラ。ちなみにこのスカサハはなぜか男性である。
- 12月9日にて期間限定で実装されたが、よりにもよって『ぐだぐだ本能寺』が延期開催されている最中だった(本来の開催期間は9日までの予定だったが、諸所の事情により11日になった)。
- キャラクターデザインを担当したこやまひろかず氏によると、クー・フーリンの師匠であることとエロくしてくれというオーダーでこのデザインとなったらしい。氏曰く、「なんかとにかくエロくしろって上の人が」とのこと。
- 『くつした集め 聖夜級 大人でもクリスマス』のボスとして登場した際の名義は「まだ若いし、いけるし。」。
んーそうか、そうか。んー、死ぬか。ここで死ぬな?- それ以降も自身の年齢を考えない言動をくり返し、クーフーリン達や主人公に「年考えろ」とツッコミを入れられる
そして逆ギレとか武力で黙らせるオチになるのがお決まりのパターンになっている。ちなみに娘のウアタハの他、二人の息子がいるのでかなり年齢はいってる可能性が……
- それ以降も自身の年齢を考えない言動をくり返し、クーフーリン達や主人公に「年考えろ」とツッコミを入れられる
- 彼女の居城がある「影の国」がどんな所なのかは現在の所は詳細不明。ただ、悍ましい外見の魔神柱を見て「影の国の城の柱にちょうど良い」等と言っていたので、冗談でないのならまともな環境ではなさそうである。
- 後に明らかになった描写によると、スカサハに挑まんとする死霊が領域内を彷徨っており、竜種が城の門番を勤めており、城の中は先述したような死霊が集まってくる為に城の外よりも危険という、「魔界とラストダンジョンの魔王城」のような有様のようである。
- ちなみにリアルでの「影の国」はスコットランド北西部のスカイ島とされており、彼女の宝具である「死溢るる魔境への門」の読みがゲート・オブ・スカイなのはこの為。当然の事ながら現在は魑魅魍魎が闊歩する人外魔境などではなく、むしろ観光などを主産業とする風光明媚な土地である。
- 彼女は現在でも生き続けてるため英霊の座には存在せず、サーヴァントとしても召喚されることは不可能。『Grand Order』では人理焼却によって影の国も消滅する事態に陥った為、英霊として召喚されることが出来た。
- なお、その間に隙を見ては竜、巨人、怪異を退治しているため、クー・フーリンが城にいた頃よりも強化されていた。おかげで弟子は「オレ以上に見境がないな!?死ぬ気あるのかアンタは!?」と辟易。
- 上記の事情もあるため他作品では登場しにくいキャラとも思われていたが、後に発売される『Fate/EXTELLA LINK』ではサーヴァントとして登場することが判明しており、『FGO』だけの特例召喚とは限らなくなった。現時点では『Fate/EX』シリーズにおける英霊としてスカサハの設定は不明。
とはいえムーンセルの召喚式は地上のものとは似て非なるものであるため、月の聖杯戦争においてはスカサハの召喚が可能であったとしても不思議ではない。
- 原典では兄貴の師匠と言う以外特に個性がなく地味な存在だったが、彼女を題材にした古い二次創作によって与えられたヤンデレ属性を原典と勘違いする人も多い。
- 例を挙げるのなら血を流すことも厭わないのは勿論、彼が愛する女性の暗殺を企てる(が、無駄だと判断して諦める)、彼が気にいりそうな女捕虜を処刑し、彼が小言言った侍女を即座に殺害したり、彼の言葉を誤解して一度は放免した海賊を処刑、果てには彼がアルスターに帰国した後の落ち込み具合が酷くて影の国の民はだれ一人として目を合わせられないというもの。
- 2019年11月に『Fate/Grand Order Arcade』で霊衣「刺し穿つバニー」が実装されたが、これは2018年エイプリルフールでこやまひろかず氏が個人的に発表した嘘ツイートが元になっており[出 1]、1年半越しに現実化した形となる。
話題まとめ[編集 | ソースを編集]
- 先輩最低です
- 2016年1月4日のニコニコ生放送で放映された公式生放送「Fate/Grand Order カルデア放送局 ~お正月生放送~」で起きた、ある場面における種田梨沙氏の発言。
- 現場がブルーバック撮影によってゲーム画面が背景に映し出されていることを察知した島崎信長氏が、スカサハの最終再臨絵を画面いっぱいに表示させ胸を揉む大暴挙に出た。
種田氏「手つきが最悪だぁ!!」梶田氏「ノッブ!お前天才!!」 - 当然ながら大反響を呼び、シナリオライターのひとりである東出氏もこの発言を気に入り、『チョコレート・レディの空騒ぎ』でゲーム内に輸入されてしまった。
- 後に「Fate/Grand Order カルデア放送局 vol.2 Fate/Zeroスペシャルイベント記念放送」において島崎氏がアルトリア役の川澄綾子氏にその事を白状したものの、案の定川澄氏に怒られてしまった。
川澄氏「おまっ・・・!中の人が誰だと思ってるんだー!?」 - そして2016年12月6日のニコニコ生放送で放映された公式生放送「Fate/Grand Order カルデア放送局 Vol.4 第七特異点配信直前SP」では配信日が島崎信長氏の誕生日ということもあってか、運営側がスカサハを画面表示させてまたしても大暴挙に出た。同じく参加した川澄氏、大久保瑠美氏、高橋李依氏、そして百万人の視聴者の目の前で。
島崎氏「しゃあっ!!!」 - もちろんこれも大反響を呼んだが、後日公式オフラインイベント「FGO冬祭り2016-2017 ~ダ・ヴィンチちゃんコード~」のゲストトークコーナーで川澄氏がスカサハ役の能登氏にこの所業を暴露。島崎氏「俺…次に現場で能登さんにお会いしたとき、どんな顔したらいいんだろう…」
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
- ↑ 本人はあまり「儂」と言いたくない模様。