「コーバック・アルカトラス」の版間の差分

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* 「千年錠の死徒」と言うからには「錠」にまつわる能力か、はたまた「錠」から連想される「封印」などといった能力を有しているとも考えられる。もっとも、単に南京錠の姿で数百年過ごしているからそう言われているのかも知れないが。
 
* 「千年錠の死徒」と言うからには「錠」にまつわる能力か、はたまた「錠」から連想される「封印」などといった能力を有しているとも考えられる。もっとも、単に南京錠の姿で数百年過ごしているからそう言われているのかも知れないが。
 
* 信仰者としての在り方やトライテンによって証明してしまった「神の愛について」などから、[[パララララ機関]]の創始者もしくは最終到達地点であることがほぼ確実視されている。
 
* 信仰者としての在り方やトライテンによって証明してしまった「神の愛について」などから、[[パララララ機関]]の創始者もしくは最終到達地点であることがほぼ確実視されている。
* 2009年を舞台にする『Fate/strange Fake』では、彼が【乱入者】の用意してまで積極的に[[フランチェスカ・プレラーティ]]のトライテンを奪う為の計画を阻もうと行動していたが、同じ設定で2004年を舞台にする『氷室の天地 Fate/school life』では、ひびきは既に外に持ち出され、千鍵と共に[[アーネンエルベ]]でアルバイトしている。お笑い担当らしく、5年間以上トライテンの喪失を気づいていない模様。
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* 2009年を舞台にする『[[Fate/strange Fake]]』では、【乱入者】の用意をしてまで積極的に[[フランチェスカ・プレラーティ]]のトライテンを奪う為の計画を阻もうと行動していたが、同じ設定で2004年を舞台にする『[[氷室の天地 Fate/school life]]』ではひびきは既に外に持ち出され、千鍵と共に[[アーネンエルベ]]でアルバイトをしている。お笑い担当らしく、5年間以上トライテンの喪失を気づいていない模様。
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* 彼が生み出した「宇宙のモデルケース」である聖典トライテンについて、『[[Fate/Grand Order]]』で[[諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]から[[阿曇磯良|実物]]を前にして「宇宙のモデルケースを作れるような吸血鬼が存在するとは思えない」と言及されている。
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** これはFGOの世界が「英霊召喚が可能で死徒二十七祖が存在せず、最高の位階が上級死徒どまりの世界」であるためと思われる。またこのことから、「トライテンを作成するために朱い月から与えられた[[原理血戒|原理]]を使用したのではないか?」という説も提示されている。
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*** なお、彼に与えられた原理は「失敗作」あるいは「余り物」。そんな原理を基にした結果が自己の信仰のアイデンティティクライシスなのだとしたら皮肉としか言いようがない。
  
 
== 話題まとめ ==
 
== 話題まとめ ==

2024年9月3日 (火) 20:12時点における最新版

コーバック・アルカトラス
外国語表記 Caubac Alcatraz
性別 男性
所属 死徒二十七祖
序列 第二十七位
声優 岸尾だいすけ
初登場作品 まほうつかいの箱
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概要[編集 | ソースを編集]

死徒二十七祖第二十七位、「千年錠の死徒」。

略歴
魔術師上がりの死徒。魔法使い一歩手前の大魔術師。現在は南京錠の姿をしていると言われている。
自らの思想の終着である聖典トライテンを護るために誰にも侵入できない迷宮を作り、その中心から抜け出せなくなった。そのため、ここ数百年表舞台に出ていない。
まほうつかいの箱』のドラマCDにて意外な登場を果たす。
人物
死徒二十七祖の中ではお笑い担当らしく、実力もお笑い担当。
迷宮から抜け出せなくなったとされているが、「外は退屈でつまらない、まだまだ楽園から出るつもりはない」と語っており、本人は外に出る気が全くない。
能力
不明。
聖典トライテンは魔術と信仰の融合を目指した者たちが求めたものであるらしい。トレンデル曰く、「世界にただひとつの奇跡」「神の愛そのもの」。
本人曰く、「到達点を決め、初期条件を変動させることで未来への道筋を示す」ことを得意分野としている。錬金術の思想に近いが、詳細は不明。
誰にも侵入できない迷宮を作ったとされるが、後に侵入された。迷宮の名称は「コーバック・アルカトラスの第七迷宮」。大魔術師が作った迷宮だけあって、ケイネス・エルメロイ・アーチボルトの工房よりも悪辣な迷宮となっている。幻想種が徘徊し、即死トラップが多数仕掛けられている。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]

Fate/strange Fake
珍しい「ケータイさん」名義ではない真面目な出番。
ゼルレッチと共に「偽りの聖杯戦争」のよりよい到達点のために観測(介入)を行う。
Fate/Labyrinth
彼当人では無いが、彼の作り出した迷宮が登場。その迷宮が舞台となっている。
何者かによって迷宮は聖杯戦争を名目とした実験に使われているが、彼がそれを知っての事なのかは不明。

その他[編集 | ソースを編集]

まほうつかいの箱
ケータイさんの中の人。終始弾け気味だが、時折真面目に。

人間関係[編集 | ソースを編集]

ケータイさん
同一人物。外の人。
日比乃ひびき
携帯電話越しに見守る。
キシュア・ゼルレッチ・シュバインオーグ
旧知の仲。
アルクェイド・ブリュンスタッド
知り合い。800年ほど前、彼女が生まれた頃に会ったことがあるらしい。
ロレンツ・トレンデル
マスターと呼ばれる。だがコーバック自身はトレンデルに無関心、ないし嫌悪している。
ヴォルフガング・ファウストゥス
自身が作成した第七迷宮を管理し、迷宮の聖杯戦争を引き起こされる。
直接の面識等は不明だが、彼曰く「無関係ではない」とのこと。

名台詞[編集 | ソースを編集]

まほうつかいの箱[編集 | ソースを編集]

「最近はどうも羽目を外しすぎたようで、バランスを取るのが難しいんだ」
確かに電話越しに羽目を外しすぎである。
「君としては、僕を、……やっぱり、殺したいのかな」
コーバックからアルクェイドに向けての確認。アルクェイドの返答としてはリスクとリターンが割に合わないので迷宮から出ない限りは見逃すということだったが、少なくとも殺されるに足る動機があるらしい。
それを聞いてコーバックは気持ちが楽になったと述べており、何かしら後ろめたい気持ちを抱いていることが伺える。
「だろうねぇ。いやぁ、出所したとたんに復讐されるヒットマンってのはこういう気持ちなのかな」
仮に迷宮から出てくれば最優先で殺すと述べたアルクェイドへの反応。
アルクェイドがコーバックを殺す行為は”復讐”に当たるらしい。
「どうにも美しくないね。君たちのやり方は醜悪に過ぎる」
「やめたまえよ。君から師と呼ばれる謂れはないよ」
「墓を這い出てきた亡者が何を企もうと別段興味を持てるはずもないが……
 あれに手を出すというのなら話は別だよ?」
トレンデルに対する辛辣な言葉。普段は俗世への興味など微塵も持たないコーバックでも、さすがに自身の全てとも言えるトライテンにちょっかいを出そうとするトレンデルに対しては警告を発する。

Fate/strange Fake[編集 | ソースを編集]

『あとは……そう、眼鏡をかけていた筈だ』
余章にて、スノーフィールドを観測する方法を模索するゼルレッチに「【乱入者】を基準に世界を選定した方がいい」と助言し、キャラクターメイキングにも携わる。
辿りつく結果からの逆算により選び出された東洋人の少女に対し、慎重に要素を追加していく彼はどうやら磨伸先生の味方であるようだ。

メモ[編集 | ソースを編集]

  • メレム・ソロモンミハイル・ロア・バルダムヨォンと同じく神論者だった。
  • 「千年錠の死徒」と言うからには「錠」にまつわる能力か、はたまた「錠」から連想される「封印」などといった能力を有しているとも考えられる。もっとも、単に南京錠の姿で数百年過ごしているからそう言われているのかも知れないが。
  • 信仰者としての在り方やトライテンによって証明してしまった「神の愛について」などから、パララララ機関の創始者もしくは最終到達地点であることがほぼ確実視されている。
  • 2009年を舞台にする『Fate/strange Fake』では、【乱入者】の用意をしてまで積極的にフランチェスカ・プレラーティのトライテンを奪う為の計画を阻もうと行動していたが、同じ設定で2004年を舞台にする『氷室の天地 Fate/school life』ではひびきは既に外に持ち出され、千鍵と共にアーネンエルベでアルバイトをしている。お笑い担当らしく、5年間以上トライテンの喪失を気づいていない模様。
  • 彼が生み出した「宇宙のモデルケース」である聖典トライテンについて、『Fate/Grand Order』で諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕から実物を前にして「宇宙のモデルケースを作れるような吸血鬼が存在するとは思えない」と言及されている。
    • これはFGOの世界が「英霊召喚が可能で死徒二十七祖が存在せず、最高の位階が上級死徒どまりの世界」であるためと思われる。またこのことから、「トライテンを作成するために朱い月から与えられた原理を使用したのではないか?」という説も提示されている。
      • なお、彼に与えられた原理は「失敗作」あるいは「余り物」。そんな原理を基にした結果が自己の信仰のアイデンティティクライシスなのだとしたら皮肉としか言いようがない。

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]


リンク[編集 | ソースを編集]