「オシリスの砂」の版間の差分

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;略歴
 
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:『Actress Again』から4年前(無印の3年前)、タタリに吸われた「人間としてのシオンの血」が、前回のタタリ消滅をきっかけに、タタリを掌握。IFのシオンとして形を為した。
 
:『Actress Again』から4年前(無印の3年前)、タタリに吸われた「人間としてのシオンの血」が、前回のタタリ消滅をきっかけに、タタリを掌握。IFのシオンとして形を為した。
:ズェピアと同様に「人類の終焉」を演算結果で得ている。しかし、終末の回避は不可能であると早々に結論づけており、ならば「滅びた後の世界に人類があった記録を残す」という事後策を実行しようとしている。一見前向きだが、その方法論は、「全人類の記録を残すために全人類の血液を使って動くスパコンを作る」というとんでもないものであった。そのためにタタリを再演、全盛期のワラキアを倒すためにアルクェイドが空想具現化で作る「千年後の世界」を、自分が作った「全人類が賢者の石へと変わった世界」へ書き換えて確立し、空想と現実とを入れ換える大魔術で全人類を賢者の石へ作り替えようとした。
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:ズェピアと同様に「人類の終焉」を演算結果で得ている。しかし、終末の回避は不可能であると早々に結論づけており、ならば「滅びた後の世界に人類があった記録を残す」という事後策を実行しようとしている。一見前向きだが、その方法論は、「全人類の記録を残すために全人類の血液を使って動くスパコンを作る」というとんでもないものであった。そのためにタタリを再演、全盛期のワラキアを倒すために[[アルクェイド・ブリュンスタッド]]が空想具現化で作る「千年後の世界」を、自分が作った「全人類が賢者の石へと変わった世界」へ書き換えて確立し、空想と現実とを入れ換える大魔術で全人類を賢者の石へ作り替えようとした。
:なお、この方法論は総じて不評。星の端末たるアルクェイドからは「生きようとしてその結果滅びてしまったのならまだしも、滅びのために滅びるなど愚昧の極み」「既に千年前にやろうとした奴がいる」。ワラキアには「本末転倒」「公開停止」といったような言葉を並べられ、酷評されている(セリフ部分は意訳)。
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:なお、この方法論は総じて不評。星の端末たるアルクェイドからは「生きようとしてその結果滅びてしまったのならまだしも、滅びのために滅びるなど愚昧の極み」「既に千年前にやろうとした奴がいる」。[[タタリ/ワラキアの夜|ワラキア]]には「本末転倒」「公開停止」といったような言葉を並べられ、酷評されている(セリフ部分は意訳)。
 
:巨大演算機「ヘルメス」に乗ってインパクトの強い登場を果たす。キャラによっては別の人間にあっさり落とされ、登場すらしない。
 
:巨大演算機「ヘルメス」に乗ってインパクトの強い登場を果たす。キャラによっては別の人間にあっさり落とされ、登場すらしない。
 
:『[[Fate/EXTRA CCC]]』にも名前のみ登場し、アトラス院にモニュメント・トライヘルメスという遺産を遺している。
 
:『[[Fate/EXTRA CCC]]』にも名前のみ登場し、アトラス院にモニュメント・トライヘルメスという遺産を遺している。
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;人物
 
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:姿は褐色肌で、やや成長したシオンといった印象。平時のワラキアのように両目が閉じられている。
 
:姿は褐色肌で、やや成長したシオンといった印象。平時のワラキアのように両目が閉じられている。
:ワラキアに吸血されることも、日本を訪れることもなく、アトラス院で過ごし続けた場合に生まれたであろう「錬金術師シオン・エルトナム・アトラシア」が死徒となり十三位を襲名した姿。顕現に際しシオンを知る人物の記憶を改竄しており、自分の存在を維持できる様な処理を行っている。アーケード版初の共通ボス(一部は除く)。
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:ワラキアに吸血されることも、日本を訪れることもなく、アトラス院で過ごし続けた場合に生まれたであろう「錬金術師[[シオン・エルトナム・アトラシア]]」が死徒となり十三位を襲名した姿。顕現に際しシオンを知る人物の記憶を改竄しており、自分の存在を維持できる様な処理を行っている。アーケード版初の共通ボス(一部は除く)。
 
;能力
 
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:規模こそ全く違うが『Fate/EXTRA』のムーンセルと同種の擬似霊子コンピューターで、現在の魔術師が達し得ないレベルで科学と魔術の融合を成し遂げており、巨大演算機「ヘルメス」を作り出している。シエルはこれを目撃したことを機に、実際にこの技術を確立するまでシオンを生かしておく方針に転換した。
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:規模こそ全く違うが『Fate/EXTRA』の[[ムーンセル・オートマトン]]と同種の擬似霊子コンピューターで、現在の魔術師が達し得ないレベルで科学と魔術の融合を成し遂げており、巨大演算機「ヘルメス」を作り出している。[[シエル]]はこれを目撃したことを機に、実際にこの技術を確立するまでシオンを生かしておく方針に転換した。
  
 
===バリエーション===
 
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;オシリス改
 
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:『Actress Again』の事件の後、シオンによって作成されたロボット。オシリスの砂を二等身にデフォルメしたような外見をしている。
 
:『Actress Again』の事件の後、シオンによって作成されたロボット。オシリスの砂を二等身にデフォルメしたような外見をしている。
: 初出は[[TYPE-MOONエース]] vol.3付録ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」及びそのコミカライズである『MELTY BLOOD X』であり、本来は記録用のロボットだったものがバグによって暴走し、三咲町の諸々を取り込みながら無限に拡大してゆくピラミッドを生み出した。
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: 初出は[[TYPE-MOONエース]] vol.3付録ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」及びそのコミカライズである『MELTY BLOOD X』であり、本来は記録用のロボットだったものがバグによって暴走し、[[三咲町]]の諸々を取り込みながら無限に拡大してゆくピラミッドを生み出した。
 
:その目的は人類の歴史を記録してモニュメントとすることであり、ピラミッドも最終的には地球全土を覆う規模になるとか。
 
:その目的は人類の歴史を記録してモニュメントとすることであり、ピラミッドも最終的には地球全土を覆う規模になるとか。
:戦闘能力は無いに等しいが、脅迫や買収などの姑息な手を尽くして自身に従う配下をかき集めて妨害し、路地裏同盟を窮地に追い込んだ。最終的には玄室全体の発電機構が失われた事によって電力切れを起こして鎮圧された。
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:戦闘能力は無いに等しいが、脅迫や買収などの姑息な手を尽くして自身に従う配下をかき集めて妨害し、[[路地裏同盟]]を窮地に追い込んだ。最終的には玄室全体の発電機構が失われた事によって電力切れを起こして鎮圧された。
  
 
==登場作品と役柄 ==
 
==登場作品と役柄 ==
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:全ルート共通での登場台詞。やってる事は救罪どころか大虐殺だが。
 
:全ルート共通での登場台詞。やってる事は救罪どころか大虐殺だが。
 
;「…………そうですが、何か。」
 
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:弓塚さつきルートにて、世界規模の話だったと知って驚愕するさつきに対する呆れ混じりの言葉。
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:[[弓塚さつき]]ルートにて、世界規模の話だったと知って驚愕するさつきに対する呆れ混じりの言葉。
 
:ほとんど感情を出さない彼女の非常に珍しい感情の発露である。
 
:ほとんど感情を出さない彼女の非常に珍しい感情の発露である。
  

2024年10月14日 (月) 21:45時点における最新版

オシリスの砂
性別 女性
誕生日 不明
血液型 O型
身長 174cm
体重 60kg
声優 夏樹リオ
初登場作品 MELTY BLOOD Actress Again
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概要[編集 | ソースを編集]

MELTY BLOOD Actress Again』の元凶。ワラキアの夜とも白レンとも異なる、「タタリ」。

略歴
『Actress Again』から4年前(無印の3年前)、タタリに吸われた「人間としてのシオンの血」が、前回のタタリ消滅をきっかけに、タタリを掌握。IFのシオンとして形を為した。
ズェピアと同様に「人類の終焉」を演算結果で得ている。しかし、終末の回避は不可能であると早々に結論づけており、ならば「滅びた後の世界に人類があった記録を残す」という事後策を実行しようとしている。一見前向きだが、その方法論は、「全人類の記録を残すために全人類の血液を使って動くスパコンを作る」というとんでもないものであった。そのためにタタリを再演、全盛期のワラキアを倒すためにアルクェイド・ブリュンスタッドが空想具現化で作る「千年後の世界」を、自分が作った「全人類が賢者の石へと変わった世界」へ書き換えて確立し、空想と現実とを入れ換える大魔術で全人類を賢者の石へ作り替えようとした。
なお、この方法論は総じて不評。星の端末たるアルクェイドからは「生きようとしてその結果滅びてしまったのならまだしも、滅びのために滅びるなど愚昧の極み」「既に千年前にやろうとした奴がいる」。ワラキアには「本末転倒」「公開停止」といったような言葉を並べられ、酷評されている(セリフ部分は意訳)。
巨大演算機「ヘルメス」に乗ってインパクトの強い登場を果たす。キャラによっては別の人間にあっさり落とされ、登場すらしない。
Fate/EXTRA CCC』にも名前のみ登場し、アトラス院にモニュメント・トライヘルメスという遺産を遺している。
MELTY BLOOD 路地裏ナイトメア』では、「シオンがアトラス院を継いだイフ」の世界で、彼女がオシリスの砂になることが示唆されている。
人物
姿は褐色肌で、やや成長したシオンといった印象。平時のワラキアのように両目が閉じられている。
ワラキアに吸血されることも、日本を訪れることもなく、アトラス院で過ごし続けた場合に生まれたであろう「錬金術師シオン・エルトナム・アトラシア」が死徒となり十三位を襲名した姿。顕現に際しシオンを知る人物の記憶を改竄しており、自分の存在を維持できる様な処理を行っている。アーケード版初の共通ボス(一部は除く)。
能力
規模こそ全く違うが『Fate/EXTRA』のムーンセル・オートマトンと同種の擬似霊子コンピューターで、現在の魔術師が達し得ないレベルで科学と魔術の融合を成し遂げており、巨大演算機「ヘルメス」を作り出している。シエルはこれを目撃したことを機に、実際にこの技術を確立するまでシオンを生かしておく方針に転換した。

バリエーション[編集 | ソースを編集]

オシリス改
『Actress Again』の事件の後、シオンによって作成されたロボット。オシリスの砂を二等身にデフォルメしたような外見をしている。
初出はTYPE-MOONエース vol.3付録ドラマCD「路地裏ピラミッドナイト」及びそのコミカライズである『MELTY BLOOD X』であり、本来は記録用のロボットだったものがバグによって暴走し、三咲町の諸々を取り込みながら無限に拡大してゆくピラミッドを生み出した。
その目的は人類の歴史を記録してモニュメントとすることであり、ピラミッドも最終的には地球全土を覆う規模になるとか。
戦闘能力は無いに等しいが、脅迫や買収などの姑息な手を尽くして自身に従う配下をかき集めて妨害し、路地裏同盟を窮地に追い込んだ。最終的には玄室全体の発電機構が失われた事によって電力切れを起こして鎮圧された。

登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]

月姫[編集 | ソースを編集]

MELTY BLOOD Actress Again
元凶。
MELTY BLOOD X
事件の黒幕として「オシリス改」が登場している。

その他[編集 | ソースを編集]

ちびちゅき!
天気予報部に所属しており、演算機「ヘルメス」を駆使して超正確なお天気予報をする。
「ヘルメス」は初等部校庭にも貸し出され、エキサイティングな遊具「お砂場」として子供たちに大人気。

人間関係[編集 | ソースを編集]

MELTY BLOOD[編集 | ソースを編集]

リーズバイフェ・ストリンドヴァリ
自身のデータの中から自分を守る護衛役として再現した存在。
多くのシナリオでは中ボスの役を勤めるが、彼女自身のシナリオでは彼女がオシリスの砂を終わらせることとなる。

MELTY BLOOD X[編集 | ソースを編集]

琥珀
オシリス改のペンフレンド。「オッシー」「コハッキー」と呼び合う仲であり、自身がバグった元凶でもある。

名台詞[編集 | ソースを編集]

MELTY BLOOD[編集 | ソースを編集]

「我が赤き砂体を以て、万物を救罪する」
全ルート共通での登場台詞。やってる事は救罪どころか大虐殺だが。
「…………そうですが、何か。」
弓塚さつきルートにて、世界規模の話だったと知って驚愕するさつきに対する呆れ混じりの言葉。
ほとんど感情を出さない彼女の非常に珍しい感情の発露である。

メモ[編集 | ソースを編集]

話題まとめ[編集 | ソースを編集]

  • 竹箒日記によるとオシリスの砂が伴っている巨大ロボ、事象書き換えの為のスパコンである「霊子演算器ヘルメス」は、奈須氏いわく「演算器っておまえ、巨大ロボにする必要ないですよね!? みたいなツッコミを期待していた」とのこと[出 1]

脚注[編集 | ソースを編集]

注釈[編集 | ソースを編集]


出典[編集 | ソースを編集]

リンク[編集 | ソースを編集]