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若返りの薬を飲み、幼年体になった[[ギルガメッシュ]]。明朗快活な美少年。<br> | 若返りの薬を飲み、幼年体になった[[ギルガメッシュ]]。明朗快活な美少年。<br> | ||
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: 大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。 | : 大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。 | ||
: この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュはこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。 | : この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュはこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。 | ||
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+ | : 聖杯に対する認識は青年時とは意外なことにあまり変わっておらず、『Grand Order』ではさり気無く自分の物扱いしているが、それが願望機として他者に使われることを気にするほど執着している訳でもない節がある。 | ||
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: この状態でも[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金律」は健在らしく、[[冬木市]]のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。 | : この状態でも[[スキル (サーヴァント)|スキル]]「黄金律」は健在らしく、[[冬木市]]のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。 | ||
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: ギルガメッシュの皮肉をさんざん言った挙句、「そんなやつをどう思う?」と振ったランサーと士郎に対して。 | : ギルガメッシュの皮肉をさんざん言った挙句、「そんなやつをどう思う?」と振ったランサーと士郎に対して。 | ||
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;「セイバーさんは悪くないんですけどね。蛇は趣味じゃありませんし、造花にも興味はありません。<br> 魔術師のお姉さんたちは……まあ、時間があったらでしょうか」 | ;「セイバーさんは悪くないんですけどね。蛇は趣味じゃありませんし、造花にも興味はありません。<br> 魔術師のお姉さんたちは……まあ、時間があったらでしょうか」 | ||
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:そして当人達に聞かれたらぶん殴られかねないような問題発言の連発である。 | :そして当人達に聞かれたらぶん殴られかねないような問題発言の連発である。 | ||
− | ; | + | ;「うん、好きな人。言ったでしょ、友達でいるよりお姉さんがいいって。由紀香はどう?年下は初めて?」 |
− | : | + | :思いを寄せる三枝由紀香に対しぎりぎりまで近づき強引に迫る(もっともこの時は、彼女を[[アンリマユ|危険]]から遠ざけるために、彼女の反応を見越した上であえて強引にいった面もあるが)。好みや性格が変わっても女性への強引なアプローチという点は変わらない。 |
;「その時は切り捨てるだけですね。ボクには縁がなかったというコトで」 | ;「その時は切り捨てるだけですね。ボクには縁がなかったというコトで」 | ||
− | : | + | :三枝のような素朴な花を素朴なままで見守りたいという考えに対し、士郎から「自分好みに実らなかったらどうするんだ」と問われた際の回答。やはり元は同じ人物だとよくわかる場面。ただ、言い方はアレだが、言葉を換えれば'''ダメならすっぱり諦める'''という事でもあるので、<del>ぶっちゃけストーカーと化している</del>青年体に比べればやはり余程マシである。 |
− | ;「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。<br> | + | ;「―――全員がリーダーなら仕方がない。<br>面倒だけど、キミたち<ruby>みんなに責任を取ってもらおう<rb></rb><rt>・・・・・・・・・・・・・・</rt></ruby>」<br>「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。<br>一ついれば際限なく増えるなんて、ボクの一番嫌いなモノじゃないか」<br>「……ああ。オマエたちが、地獄を謳うというのなら――」 |
:残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。 | :残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。 | ||
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: カレンルート最終戦。全く空気を読まない、自分の大人の姿に対して。 | : カレンルート最終戦。全く空気を読まない、自分の大人の姿に対して。 | ||
: あの有様では、大人になりたくないと思うのも無理もない話である。 | : あの有様では、大人になりたくないと思うのも無理もない話である。 | ||
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+ | ;子ギル「まずい!何かに目覚め初めている!!」<br>ランサー「誰か、俺たちのマスターを止めろ~~!」 | ||
+ | :EXより。札束で顔をひっぱたく快感に目覚めだしたカレンにいつしか自分たちのマスターであった某神父の面影を見出し、ランサー共々パニックになる。 | ||
+ | ;カレン「世の中、金ですよね」<br>子ギル「こんなラブいオチでは、それも通じませんねぇ。夫婦喧嘩を犬が食っちゃいました。」 | ||
+ | :同上。ラブラブになったランサーとバゼットに嫉妬したカレンから同意を求められるが、正直、どうでもよさげである。 | ||
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2024年2月10日 (土) 10:00時点における最新版
ギルガメッシュ | |
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声優 | 遠藤綾 |
デザイン | 武内崇 |
初登場作品 | Fate/hollow ataraxia |
概要[編集 | ソースを編集]
若返りの薬を飲み、幼年体になったギルガメッシュ。明朗快活な美少年。
彼の名前は変わらず「ギルガメッシュ」であり、基本的に「子ギル」というのはファンが使う俗称。他にも「幼年体」などと注釈をつけて区別される。
- 略歴
- 繰り返す四日間の真実を他のサーヴァント達同様に看破しており、これを「茶番」として評し、精神的に引き籠るためこの姿になった。ただし、基本は子供モードにしているようだが、大人モードでも普通に登場しており、どういう基準で使い分けているのかは不明。
- 代理マスターであるカレン・オルテンシアの横暴っぷりに辟易させられながら日々を過ごす羽目になる。
- 人物
- 大人状態とは比べ物にならない位の聖人君子で、誰に対しても非常に礼儀正しく、謙虚に接する。この姿の時からウルクを治めており、彼の治世はとても優れたものだったらしい。
- この姿で大人の自分を評すると、「どうしてああなったのか自分でもわからないほど理解しがたいひどい人」となる。青年時のギルガメッシュはこの姿の頃の記憶が曖昧らしいが、客観的に分析した結果、「子供の頃の我が今の我を見たら成長を止めてしまう可能性すらある」と結論づけており、同一人物なのに互いに相性が悪い。
- ギルガメッシュが第四次聖杯戦争で受肉してから第五次聖杯戦争が始まるまでの10年間、あの性格で一切の問題が起きなかったのは、ほぼ常にこの状態でいたからである。それでも、本質的には同一人物であるためか、時折青年時の非情さを覗かせることも。
- 女性の好みも大人状態とは異なり、セイバーではなく、「野に咲く花」のような大人しく女性らしい三枝由紀香が好みとなっている。
- 聖杯に対する認識は青年時とは意外なことにあまり変わっておらず、『Grand Order』ではさり気無く自分の物扱いしているが、それが願望機として他者に使われることを気にするほど執着している訳でもない節がある。
- 能力
- 基本的には戦闘シーンそのものが存在しないため、実力は未知数。戦闘が必要になった時には幼年体を止めて青年体に戻っている。「若返りの薬」が能力にどのような影響を与えているのか(あるいは何も与えていないのか)についても言及されていない。
- ただし油断と慢心がなくなっており、奈須きのこ氏から「大人状態より強いかも」と評されている。
- この状態でもスキル「黄金律」は健在らしく、冬木市のレジャー施設「わくわくざぶーん」のオーナーをしていたりする。
バリエーション[編集 | ソースを編集]
Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ[編集 | ソースを編集]
『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』にてサーヴァントではない「クラスカード」という異なる拠り代によって現界・受肉した存在がイリヤの干渉によって分裂したモノ。
詳細は「子ギル (プリズマ☆イリヤ)」を参照。
Fate/Grand Order[編集 | ソースを編集]
『Fate/Grand Order』にて「弓兵」のサーヴァントとして参戦。
詳細は「子ギル (Grand Order)」を参照。
宝具[編集 | ソースを編集]
基本的には「ギルガメッシュ」に準じる。ここでは子ギル時に使ったもののみを言及する。
- 王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)
- ランク:B+
種別:対人宝具
レンジ:−
最大捕捉:− - 黄金の都へ繋がる鍵剣。
- 空間を繋げ、宝物庫の中にある道具を自由に取り出せるようになる。使用者の財があればあるほど強力な宝具となる。
- この宝具により、自分の近くの空間をバビロンと繋げることで、ギルガメッシュは剣や槍といった宝具の「原典」を無数に射出する。通常状態のギルガメッシュよりも射出量は低いが、相手をよく観察して「弱点を突く」ことを意図して射出宝具を選んでいる模様。
「王の財宝」内にある宝具[編集 | ソースを編集]
- 占い手袋
- 五芒星があしらわれた右手用の手袋。これをはめて占いを行った場合、的中率が上がるらしい。
- 『アーネンエルベ狂詩曲』にて登場。
使用技[編集 | ソースを編集]
トラぶる花札道中記EX[編集 | ソースを編集]
- 全知なるや全能の星(シャ・ナクパ・イルム)
- 相手の手札2~3枚か、山札の上から4~5枚が見えるようになる。
真名:ギルガメッシュ[編集 | ソースを編集]
登場作品と役柄[編集 | ソースを編集]
Fateシリーズ[編集 | ソースを編集]
- Fate/hollow ataraxia
- 初登場作品。基本青年体の時と同じように平穏を謳歌しているが、度々士郎の前に現れては助言を与えるなど、完全に我関せずな青年体よりは事態の解決に積極的な節が見られる。
Fate関連作品[編集 | ソースを編集]
- トラぶる花札道中記EX
- 珍しくカレンが慰労を兼ねて旅行に招待してくれるとのことで、ランサー共々温泉へ向かう。
- Fate/Ace Royal
- 英霊カードの一枚として登場。ステータスは大人版と変わらず、打たれ弱いのもそのまま。だが大人版の「天地乖離す開闢の星」は大事な所で失敗する可能性のあったが、コストダウン・サイコロ判定の消失によってかなり使いやすくなっている。また極一部の相手にしか使えない「グラム」が消え、コストフリーでいつでも使える「わくわくざぶーん」に変わったため使い勝手は格段に違う。そのため大人版の上位互換と言える。
人間関係[編集 | ソースを編集]
- ギルガメッシュ
- 同一人物だが内面は180度異なる。そして大人ギルを本気で嫌っている。
- プリズマ☆イリヤでは若干近くなってはいるものの、夢幻召喚による融合によってアンジェリカに表層化した傲慢で慢心しがちな彼の人格を嫌っており、何も考えずにただ財宝を乱れ打ちする様を「贅沢で傲慢な戦い方」と評するなど、やっぱり相容れない存在らしい。
- 実際、共演時は死を願ったり殺し合いも辞さない旨を説明したりと、必ず本心から嫌悪感を露わにする。
- エルキドゥ
- 掛け替えのない友人。
- 彼の名を付けられた「天の鎖」が他者に使われれば激昂するほど親密な仲。
Fate/hollow ataraxia[編集 | ソースを編集]
- カレン・オルテンシア
- マスター。彼女から毎日不条理を味あわされる。
- ランサー
- 苦労人仲間。そういった点や自身の性格もあってか大人の時と違い、関係は凄く良好。しかし、マスターが近づいてきたと分かると互いを身代わりにしようとするあたり、根の方での関係はその定かではない。
- 三枝由紀香
- 手に入らなければ潔く諦めるつもりではあるものの、かなり気に入っており「将来の伴侶にするなら由紀香みたいな人」とまで言っている。
まほうつかいの箱[編集 | ソースを編集]
- 日比乃ひびき
- 三枝由紀香とタイプが似ているためか、ドラマCDにて一目惚れする。
名台詞[編集 | ソースを編集]
Fate/hollow ataraxia[編集 | ソースを編集]
- 「うわっ、ひどい人ですね、そんな人ホントにいるんですか!?」
- ギルガメッシュの皮肉をさんざん言った挙句、「そんなやつをどう思う?」と振ったランサーと士郎に対して。
- 心底、本心からの反応。ランサー&士郎と一緒に「おまえだよ」と全力で主張したくなること請け合いの言動である。
- 「セイバーさんは悪くないんですけどね。蛇は趣味じゃありませんし、造花にも興味はありません。
魔術師のお姉さんたちは……まあ、時間があったらでしょうか」 - 女性の趣味について聞かれて。どれだけ性格が良くてもあの慢心王と同一人物なので、いい子に見えて女性の好みには結構うるさい。
- そして当人達に聞かれたらぶん殴られかねないような問題発言の連発である。
- 「うん、好きな人。言ったでしょ、友達でいるよりお姉さんがいいって。由紀香はどう?年下は初めて?」
- 思いを寄せる三枝由紀香に対しぎりぎりまで近づき強引に迫る(もっともこの時は、彼女を危険から遠ざけるために、彼女の反応を見越した上であえて強引にいった面もあるが)。好みや性格が変わっても女性への強引なアプローチという点は変わらない。
- 「その時は切り捨てるだけですね。ボクには縁がなかったというコトで」
- 三枝のような素朴な花を素朴なままで見守りたいという考えに対し、士郎から「自分好みに実らなかったらどうするんだ」と問われた際の回答。やはり元は同じ人物だとよくわかる場面。ただ、言い方はアレだが、言葉を換えればダメならすっぱり諦めるという事でもあるので、
ぶっちゃけストーカーと化している青年体に比べればやはり余程マシである。
- 「―――全員がリーダーなら仕方がない。
面倒だけど、キミたちみんなに責任を取ってもらおう」
「まったく―――オマエたちは兵というより病気の類だ。
一ついれば際限なく増えるなんて、ボクの一番嫌いなモノじゃないか」
「……ああ。オマエたちが、地獄を謳うというのなら――」 - 残骸の山に対して放った宣告。そして英雄王は一生一度の本気を披露する。
トラぶる花札道中記EX[編集 | ソースを編集]
- 「だってほら、客間のTVもランサーさんも、叩けばまだ使えるじゃないですか」
- 慰安旅行に行こうと言い出したカレンに対して「らしくない」と返事して。
- 天使のような笑顔でこの一言である。
- 「お疲れ様でした。あと、うちのマスターがたいへん失礼をしたコトをお詫びします」
- 汎用勝利セリフ。大人の時の唯我独尊っぷりが嘘のようである。
- 「あははははは。 本気で死んでくれませんかねあの人」
- カレンルート最終戦。全く空気を読まない、自分の大人の姿に対して。
- あの有様では、大人になりたくないと思うのも無理もない話である。
カーニバルファンタズム[編集 | ソースを編集]
- 子ギル「まずい!何かに目覚め初めている!!」
ランサー「誰か、俺たちのマスターを止めろ~~!」 - EXより。札束で顔をひっぱたく快感に目覚めだしたカレンにいつしか自分たちのマスターであった某神父の面影を見出し、ランサー共々パニックになる。
- カレン「世の中、金ですよね」
子ギル「こんなラブいオチでは、それも通じませんねぇ。夫婦喧嘩を犬が食っちゃいました。」 - 同上。ラブラブになったランサーとバゼットに嫉妬したカレンから同意を求められるが、正直、どうでもよさげである。
メモ[編集 | ソースを編集]
脚注[編集 | ソースを編集]
注釈[編集 | ソースを編集]
出典[編集 | ソースを編集]