「多多益善号」の版間の差分
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**さらに『ツングースカ・サンクチュアリ』では生命としてリデザインされた上にラストでは環境丸ごと宇宙に射出したため、どこかの惑星に根付いた際にはそこは'''野生の虎戦車が生命として生きる世界'''という[[サーヴァントユニヴァース]]でも見られないようなアレな惑星になってしまうことに…… | **さらに『ツングースカ・サンクチュアリ』では生命としてリデザインされた上にラストでは環境丸ごと宇宙に射出したため、どこかの惑星に根付いた際にはそこは'''野生の虎戦車が生命として生きる世界'''という[[サーヴァントユニヴァース]]でも見られないようなアレな惑星になってしまうことに…… | ||
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2024年5月6日 (月) 20:45時点における版
概要
『Fate/Grand Order』に登場する兵器。読みは「ドゥオドゥオイーシャンごう」で、通称は「虎戦車」。
- 略歴
- 『人智統合真国 シン』で、始皇帝がカルデアから接収した虚数潜航艇シャドウ・ボーダーのゼロセイル機能を解析する傍ら、カルデア一行への対策としてリバースエンジニアリングして生み出した兵器。
- 韓信と衛士長には絶賛されたものの秦良玉にとってはイマイチであり、実戦投入されて惨敗した際には強烈にダメ出しをされた。
- 能力
- 元は徴税に使用していた車両を改造したものであり、元のシャドウ・ボーダーのデザインに巨大な虎の頭をつけたものになっている。
- 虎の頭には火炎放射器が埋め込まれている他、車体上部には榴弾砲が備え付けられている。
- 中国異聞帯の生産体制を背景に初期型がロールアウトされてから短期間で大量生産されて数で攻め寄せる。
- ……だが、量産性を重視した急造品ゆえか装甲が非常に脆く、サーヴァントの膂力から見てもまともな防御とは到底言えない。
- さらには中国異聞帯全体の問題でもあるがディーゼルエンジンを使用しているため静音性がまったく考慮されておらず、煙も非常に目立つ。
- 制御ルーチンも当初は傀儡兵のものを流用してたためにあまり上質ではなかったが、後に始皇帝がマニュアル操作する方針に切り替えた。
バリエーション
悪魔のトチトリ
- 南米異聞帯にて、テスカトリポカがコヤンスカヤから買い取った虎戦車を改造し、大量生産した兵器。
- 車体はNFFのピンクカラーでNFF社のマークが付いている。一方で虎の頭はジャガーの頭に置き換えられている。
- 「トチトリ」とはアステカでウサギを指す語。仕入れ先がウサギであるコヤンスカヤだった故のネーミングだと思われる。
登場作品と役柄
Fateシリーズ
- Fate/Grand Order
- 『人智統合真国 シン』で敵エネミーとして登場。
人間関係
Fate/Grand Order
- 始皇帝
- 中国異聞帯の王であり、生み出した存在。
- 韓信、衛士長
- 上記の始皇帝の配下達。新兵器に対して絶賛していた。
- 秦良玉
- 上記の始皇帝の配下。女性ゆえか反応はイマイチで、実践投入した際に全然役に立たなかったためはっきりと非難していた。
- レオナルド・ダ・ヴィンチ〔ライダー〕
- 元となったシャドウ・ボーダーと関係性の深い人物。
- 美的センスが耐えられなかったらしく、目撃した際には普段からは信じられないほどキレ散らかしていた。
- タマモヴィッチ・コヤンスカヤ
- 兵器にも一家言ある彼女としても「百均で売ってても買わない」と非常に辛辣。だが……(後述)
- テスカトリポカ
- コヤンスカヤから技術の提供を受け、南米異聞帯ではさらにパチって「ジャガー戦車」を生み出していた。
メモ
- 名前の由来は、韓信の逸話上での発言「多多益善」(多ければ多い方がよい)から。
- 上記のようにコヤンスカヤからの評価は最低だが、後に『ツングースカ・サンクチュアリ』で明かされた事実によると、中国異聞帯から生命サンプルとして持ち帰った事が明らかになった。
- 確かに中国異聞帯には幻想種が皆無で人以外はせいぜい野生動物くらいではあるのだが、もっと他になかったのかとプレイヤーからはツッコミが入る結果となった。ご丁寧にサンプルを取るために爪で切り裂いた際には爆発する。
- さらに『ツングースカ・サンクチュアリ』では生命としてリデザインされた上にラストでは環境丸ごと宇宙に射出したため、どこかの惑星に根付いた際にはそこは野生の虎戦車が生命として生きる世界というサーヴァントユニヴァースでも見られないようなアレな惑星になってしまうことに……
- 後にネモ〔サンタ〕曰く、闇のコヤンスカヤは戦車を生き物と主張してくるとのことなので、霊基にまできっちり存在が刻まれてしまっているようである。
脚注
注釈
出典